見えない力のスピリチュアル

皆さんは「見えない力」というものを信じていますか？スピリチュアルの世界では様々な種類の見えない力が存在していると考えられています。

守護霊の見えない力による加護や高次元の存在の見えない力による導き、霊的なエネルギーによる現象、サイキックなどの自身の能力によるものなど多数挙げられます。

見えない力に導かれて九死に一生を得たなどの体験談や、反対に見えない力に邪魔されて物事がどうしても上手くいかないということもあるようです。

この記事では「見えない力」に焦点を当てて解説し、その正体を少しでも解明していきたいと思います。

見えない力が働く時

様々な種類の見えない力があることは冒頭でお話しましたが、その見えない力はどの様な時に効力を発揮するのでしょうか。

サイキックの様に自身の力で意識的に見えない力を行使できるパターンもありますし、守護霊や高次元の存在が関係している見えない力は基本的には発動のタイミングを自身でコントロールすることはできないと考えられています。

ここでは見えない力が働く時の具体例を一部紹介していきます。

① 直感の働き

直観力などの感性が研ぎ澄まされ極限まで鋭敏になった際に見えない力は働くと考えられています。

これは高次元の存在や守護霊の存在が関係している場合に多く見られる現象です。

高次元の存在からの導きを受け取るためには、自身と高次元の存在とのリンクを確立する必要があります。

リンク確立は非常に繊細な作業であり、莫大なエネルギーと最大限まで研ぎ澄まされた感覚を用いて行われます。

リンクの確立が成功したとき高次元の存在からの導きが神託などの形で与えられることになります。

そのため直観力などの感性の働きは見えない力の発動の条件と考えられます。

② 霊的なサイン

見えない力は霊的な存在が現世に生きる人間に何らかのサインを送る際に発動するとも考えられています。

特に守護霊が現世の人間を守り導こうと力を行使すると現世では見えない力として事象が発生します。

例えば、毎朝決まった時刻に決まったルーティンを行って出勤する人がいつも通りに家を出ようとすると、靴紐が切れてしまいルーティンよりも数分遅れてしまいいつも乗るバスに間に合いませんでした。

するとその日のニュースで自分が乗るはずだった朝のバスが事故に巻き込まれていたことを知ります。

この様な出来事が実際に起こっているのです。

ただの偶然と言ってしまえばそれまでですが、これは守護霊がその人を守りたいと強く思い力を行使した結果なのです。

力の行使によって目に見えない力が働き、靴紐が切れるという事象を引き起こしたのです。

もちろんこれには逆のパターンもあります。

悪霊などの類が害意を持った力を行使し見えない力を使って人に危害を加えることもありえます。

③ エネルギーの流れ

見えない力はエネルギーの流れに左右されて発動することもあると言われています。

これには意識的なものと無意識的なものの両方が存在します。

無意識的なパターンは波動の急激な上昇や魂の成長のタイミングで意図せず莫大なエネルギーが放出された際に発現します。

プラスのエネルギーによって引き起こされた見えない力は導きや守護の要素が大きく、物事を好転させるような結果を引き寄せてくれるはずです。

意識的なパターンではサイキックなどの特殊な能力を行使できる人が自身の力でエネルギーの流れを生みだし見えない力を引き出しています。

非常に高度な技術が必要になりますが、チャクラの開放や悟りを開くことによって高次元の存在の力の一部を一時的に借りることができます。

この力が現世にも影響を与え見えない力として顕現することになるのです。

見えない力に導かれる瞬間

見えない力の存在を感じたことのある人は実は多いのではないでしょうか。

運命の人との出会いや、人生のターニングポイントにおいての選択など見えない力に導かれて行動した結果、最高の出来事と巡り合えたという人も多いはずです。

ではなぜ、目で見ることができないのに見えない力の存在を感じる事ができるのでしょうか。

ここでは実際に見えない力に導かれる瞬間を具体例と共に紹介していきます。

奇跡的な出会い

見えない力の導きはコミュニティの形成時や人との運命的な出会いの瞬間にその効力を発揮すると言われています。

例えば、普段では決して通らない道を気まぐれで選択し更には一度も入ったことのないお店に気まぐれで入店してみる。

すると偶然にも旧知の友人と再会を果たすなんてことがあります。

さらに見えない力はここから効力を発揮し、偶然の出会いが人生のターニングポイントとなり、旧知の友人と再会したことがきっかけで物事が好転していくのです。

普通では考えられない偶然が重なり奇跡的な出会いが起きるとき、間違いなく見えない力が働いているのです。

人生の岐路に立つ時

見えない力はあなたが人生の岐路に立つとき必ずその力を発揮します。

人生の岐路、いわゆるターニングポイントではその後の人生を大きく左右する重大な選択を迫られます。

ターニングポイントでは魂が持つエネルギーや波動は飛躍的に向上するため、高次元の存在や守護霊の意思が介在する見えない力を引き寄せるにはベストなタイミングとなるからです。

あなたがターニングポイントに立った時、見えない力を信じ高い波動で高次元の存在の意識を引き寄せることができれば必ず力はその効力を発揮することになります。

見えない世界とつながる人

ここまで見えない力について詳しくお話してきましたが、この見えない力というものは見えない世界と密接に関係しており、見えない世界からエネルギーを借り受けることで現世で力が顕現すると考えられています。

見えない世界は平等に広がっており、誰の意識の中にも必ず存在しています。

しかし誰もが見えない世界と繋がりを持てるわけではありません。

見えない世界とリンクを確立しエネルギーを借り受けることができる人は決して多くはありません。

ここでは見えない世界とつながる人の特徴をいくつか紹介していきます。

霊感がある人の特徴

公正な判断ができ誰にでも平等に優しい

霊感がある人は公明正大であり誰に対しても平等な優しさを持っている特徴があります。

公正さや平等な愛には非常に大きなエネルギーが宿っており、高次元の存在との対話をも可能にすると言われています。

また、平等な優しさは人間はもちろん霊的な存在まで引き寄せる魅力と言えます。

この魅力の持ち主は良くも悪くも霊的存在を呼び寄せる体質と言えるでしょう。

視野が広く判断力に長けている

霊感がある人は広い視野をもち判断力に長けている特徴があります。

常に複数の視点を持ち物事を多面的に捉えることができる人は霊感を持っている、もしくは霊的存在を感じ取ることができると考えられています。

これは視野が広い人は固定概念に囚われていることが少ないため、現世に生きながらも見えない世界（霊的存在）の事象にも視点を置くことができるからです。

勘が冴えている

直観力が優れている。

霊感がある人は勘が冴えて直観力が優れている特徴があります。

目に見えない力と言うように霊的存在も五感で察知することはできません。

霊や高次元の存在はいわゆる第六感と呼ばれるものを駆使して認識し繋がりを構築しなければなりません。

第六感は五感とは異なり脳で理解することを必要としません。

自身の心や意識で感じ取る力のことを指します。

そのため勘が冴えている人や直観力に長けている人が霊感を併せ持つことが多くなります。

エネルギーの可視化

見えない力や見えない世界と繋がりを持つ人の中にはエネルギーを可視化できる人も存在しています。

代表的な能力としてオーラを見る力が挙げられます。

「オーラ」とは、人間や動物などの生命体の周囲に現れるスピリチュアルなエネルギー層や、チャクラから放たれる生命エネルギー層を指します。オーラを観察するためには、潜在意識と対話できる能力と、見えないエネルギーを感じる感性を磨く必要があります。このため、オーラを可視化し、認識する特殊な能力を持つ人も存在します。オーラは、人や動物の状態や性格、健康状態などを表し、スピリチュアルな成長にも重要な役割を果たします。

見えるスピリチュアル スピリチュアルな能力

ここまで目に見えない力や見えない世界のことをお話してきましたが、あなたに突然その世界とのリンクが確立し見えない力が身近な存在となった場合どの様なものが見えるようになり、どの様な能力が行使できるようになるのでしょうか。

ここで一部を紹介したいと思います。

透視や透聴

代表的な能力として透視や透聴の能力があります。

超能力者が裏側になったカードの絵柄を当てて見せる姿をテレビなどで見たことがあるのではないでしょうか。

もちろんこれも透視能力で間違いはありませんが、スピリチュアルの世界で言う透視や透聴は少し異なります。

まずは透視能力ですが、見えない物を見る力で間違いありませんが物理的ではなく意識の領分になります。

人の心が透けて見えるようになったり、未来が見えるようになります。

透聴能力は高次元の存在や目で見ることのできない存在たちの声を聞くことができるようになるのです。

霊的な治療

見えない力や見えない世界とリンクを確立する人の中にはその力を借り受け霊的な治療を行う人も存在しています。

これは心霊治療と呼ばれるものであり医学的な根拠は認められてはいませんが、その歴史は古く世界各国に未だに残っている物も多数あります。

中世ヨーロッパの「ロイヤルタッチ」や中国の「気功」、日本の陰陽師による「除霊」などが有名となっています。

スピリチュアル的には霊的な治療を行える人を「ヒーラー」と呼び、ヒーラーは癒しのオーラやエネルギーを用いて患者の意識に直接働きかけることで治療を行うものとされています。

霊能者や占い師の力

見えない力や見えない世界とリンクを確立する人の最も代表的な存在が霊能者や占い師といった存在です。

これらの人は霊的な存在や高次元の存在とコミュニケーションが取れるため、常人には見えないものを見ることができたり、相手が知りたいことや必要としていることがわかります。

言わばスピリチュアルな存在たちの代弁者の様な存在となります。

過去生や前世とのつながり

見えない力や見えない世界とリンクを確立する人の中には過去世や前世、カルマまでその存在を認識できるようになる人もいます。

見えない力を認識できるようになれば己や他者の過去世にまで触れることができます。

過去世やカルマはその人が生きる意味や根源そのものであり、それを知ることができれば今後の人生に大きなプラスとなる意味に触れることができるのです。

スピリチュアルなライフスタイルの実践

上記でスピリチュアルな能力について詳しく紹介しましたが、では眼に見えない力を身につけるにはどうすれば良いのでしょうか。

見えない力は誰もが行使できる可能性を秘めていますが誰もが使える訳ではありません。

ここではスピリチュアルな力の恩恵を受け取るためにできることを身近なライフスタイルに取り込める形で紹介します。

毎日の習慣で見えない力を引き寄せる方法

見えない力を引き寄せるためには「習慣化」することが必要となります。

これはいわゆる引き寄せの法則の力をつかう方法です。

まずは意識を改革し見えない力を潜在意識の底から信じることから始めます。

この意識を習慣化することで日常生活の中に見えない力の存在が溶け込んでいきます。

意識の改革の次は具体的な行動を習慣化していきます。

これは自身に合っていると感じる事を行ってください。

ヨガや瞑想など波動向上の効果があるものが望ましいです。

スピリチュアルな意識と行動の両方が習慣化し日常に溶け込めば、必ず見えない力はあなたのもとへ引き寄せられていきます。

スピリチュアルなコミュニティと交流

見えない力を引き寄せるためには「スピリチュアルなコミュニティと交流」することも必要となります。

類は友を呼ぶではありませんが、スピリチュアルな力はスピリチュアルな存在のもとへと集まる傾向があります。

スピリチュアルなコミュニティと交流があるだけで、それだけ見えない力に触れる確率が大きく上がります。

スピリチュアル関連のサロンや講演会に出向くのが理想ですが、関連するチャット会や電話占いなどでも十分効果は見込めます。

未来が見えない人におすすめのスピリチュアル

見えない世界の中でも多くの人が興味関心を持つ「未来」ですが、普通は未来を見ることなんて不可能なはずです。

しかしスピリチュアルの世界では高次元の存在からのエネルギーや見えない力を駆使して未来視を行うことができます。

もちろん未来がなんでもわかる万能アイテムというわけではありませんが、ここでは未来を見るためのおすすめのスピリチュアルを紹介していきます。

予知夢や直感

条件さえ揃えば予知夢や直感で未来を見ることが可能となります。

この場合、意図して視ることは難しく突然未来視として降りてくる場合がほとんどです。

高次元の存在からのお告げや天啓などに含まれるものです。

潜在意識の底から知りたい未来を想い続け波動が極限まで高まった際に視ることができます。

断片的なことが多いですが重大な選択の助けとなるタイミングで現れます。

タロットや占星術

タロットカードや占星術でも未来を見ることが可能です。

もちろん使用者・術者が力を持った人物であることが絶対条件ですが、これは意識的に意図して未来を視ることができるので重要なタイミングを逃さないメリットがあります。

術式から未来を導き出すためには特別な感性も必要となるため、信用できる人物の力を借りることが一番おすすめです。