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【CrowdWorks】WEBライターコースは役に立つのか?PRO受講者による考察

【CrowdWorks】WEBライターコースは役に立つのか?PRO受講者による考察

WEBライターコースを知っていますか?オンラインコミュニティ型の学びの場、クラウドカレッジ内のコースです。気にはなるけれど、受講料がかかるし、必要性を疑問に思っている方は多いのではないでしょうか?各コースのメンター陣による記事もあるのですが、関係者の記事では不安は拭えないかもしれません。これらの記事、私は誠実に書かれていると思うのですが、もっとWEBライターコースに客観性を持った人の意見を聞きたいという思いは理解できます。

私は、2021年9月にWEBライターコース、2022年1月にWEBライターPROを受講しました。メンターなどクラウドカレッジ側の立場ではありません。

WEBライターコースを受講しても成功が保証されませんし、受講しなくても成功している人はいます。私は「受講してよかった」と思いますが、「役に立たない」と思う人もいるはずです。この記事では、WEBライターコースに向いている人、受講しても役に立たない人を考察しました。この記事を読んで、自分が向いていると思ったら、ぜひ受講してください。大きな実りを得られるはずです。

クラウドカレッジWEBライターコース、WEBライターコースPROとは?

クラウドカレッジとは

クラウドカレッジは、クラウドワークスが展開する学びの場です。WEBライティングを学ぶコースは2つあります。

2つの共通点は以下5つです。

  1. コミュニケーション型
  2. コンテンツマーケティングのプロである「株式会社グリーゼ」の監修
  3. すべてオンラインで完結。動画視聴と課題シートの作成が主な内容
  4. 受講期間中はSlack上で日報を書き、受講生同士が切磋琢磨する環境
  5. 定期的にオンラインイベントを開催
  6. 先輩ライターであるメンターが伴走

では、それぞれの詳細について説明します。

WEBライターコース

クラウドワークスでWebライターとして仕事をしていきたい人向けの5週間のスキルアップコースです。WEBライターのみならず、全ての職種において「伝えたいことを相手にきちんと伝える」ためのライティングスキルを身につけること。コースの最後に受験するWEBライター検定2級の検定合格バッジの獲得とWEBライターとして継続的に仕事ができる状態を目標とします。

動画教材は、クラウドワークス公式Webライター検定2級の動画で、内容に基づいて決められた課題シートを作成。先輩ライターであるメンターから添削とアドバイスを受けます。また課題によっては、受講生のコミュニティに内容を展開し、相互にフィードバックを行う内容です。オンラインイベントでは、直接ライティングのコツやポイントを教わったり、受講生同士の親睦をはかったりします。

受講料は25,000円(税込み)。受講料にはWEBライター検定2級の受講料10,000円が含まれます。毎月開講されている講座です。

WEBライターコースPRO

クラウドワークスでプロレベルのWEBライターとして仕事をしていきたい人に向けた5週間のスキルアッププログラムです。コースの最後にはクラウドワークス公式のライター検定1級を受験し、検定合格とプロレベルのWEBライターとして継続的に仕事ができる状態を目指します。
動画教材はクラウドワークス公式WEBライター検定1級用とオリジナル動画。課題シートの添削はなく、課題の文章について受講生同士、メンターからフォローバックを実施します。オンラインイベントでは特別講師佐々木ゴウ先生の講義、実践で役に立つ知識やノウハウの提供、質疑応答を実施します。

受講料は29,700円(税込み)。受講料にはWEBライター検定1級の受講料25,000円が含まれます。定期開催されていないコースです。過去には2021年6月、2022年1月に開催されました。

ここからは、特に説明がない限りWEBライターコース、WEBライターコースPROの両方のことをWEBライターコースとして記載します。

 

私はWEBライターコースとWEBライターコースPROを受講しました

WEBライター講座で身につくことは、何と言ってもWEBライティングのスキルです。子どもの頃から文章を書くのが得意で、表彰状もいくつかもらっていた私。それまでの仕事も手順書作成やプレゼンなどが多かったり、地元で新聞を作ったりもしていたので、文章には自信がありました。正直に言いましょう。その時の私は。WEBに文章を書くこと、WEBライティングをなめていました。

でも、クラウドワークスに登録してみるとわからないことだらけ。「SEOってなに?」「h1,h2,h3?」言葉からわからず、戸惑い、めまいがしました。

「私、WEBライティングでは素人だ……」

呆然としていた時にWEBライターコースの募集を見て、迷わず受けることを決めました。そして数ケ月仕事をしていくうちに、まだまだスキルアップが必要だと実感。WEBライターPROも受講しました。

私がWEBライターコースを受けてよかったと思うことをあげてみます。

WEBでの文章作成を体系的に学べる

文章の勉強は、場当たり的になりがちです。学ぶ環境に身を置くことで、体系的に基礎が学べました。

仲間と学べる

日報で交流を深めるうちに、それぞれの個性もわかってきて学生時代のような感覚で学べました。その後ライターのコミュニティである「ライターゼミ」に所属し、皆さんから影響を受けています。

指導してくださる方々が素敵

指導してくださる方々は現役のライターの面々で、自分の目指すべきライターのイメージを持つことができました。

クラウドワークスに称号がつく

検定試験に合格すれば、クラウドワークスのプロフィールページに、その旨記載されます。

ちょっとしたコツや知識が学べる

ちょっとした雑談の中にも、仕事に役立つ情報がいっぱいあって、ライターの仕事の考え方を知ることができました。

どんどん変化していける

フィードバックを受けたり、自分からもフィードバックをしたりすることで、文章作成に対する見る目が養われました。

とくにPROコースでは「FB祭り」という相互フィードバックが名物で、柔道の乱取りや千本ノックをするような、爽快な気持ちを味わうことができました。

学びの必要性がわかる

WEBライターコースを受けて最もよかったと思うのは、「学び続ける大切さ」を知ることができたことです。コース内では「まだまだ伝えたいことがある」という言葉が何度も出てきます。WEBライターを仕事にすることは学び続けることだということを知れたことが、最も大きかったと思います。

WEBライターコースを受講しただけでは役に立たない

残念ですが、WEBライターコースを受講しただけでは、バリバリ仕事ができるようにはなりません。検定に合格したり、ライターの仕事を受注し実績をあげたりして、自信や実力をつけていくのです。

こんな人にはWEBライターコースをおすすめしない

WEBライターコースをおすすめしたくないと思う方もいます。少し辛口になりますが、お金の無駄遣いをしないためにも、自分がこのタイプだと思えば受講は見送るほうが無難です。

コミュニケーションを取れない人

WEBライターコース、PROコースは、毎日の日誌で受講生同士がコミュニケーションを取りながら進んでいきます。コミュニケーションの必要性を感じない人にはおすすめしません。

アドバイスに耳を傾けられない人

WEBライターコースには、メンターさんからの添削やフィードバック、受講生同士のフィードバックがあります。それらは、ほめ言葉ばかりではありません。コメントをつけられたとき、自分が非難されたような気持ちになってしまい、アドバイスを受け止められない人には向きません。

遠慮する人

これも、フィードバックの時が多いのですが「自分のようなものがフィードバックなんてしても……」と遠慮されてしまう方がいます。フィードバックをすることは、とても勉強になります。勇気を出して自分ならではの視点でコメントを入れたら、うまく周囲が受けとめてくれます。「自分がフィードバックをするのは、おこがましい」と、遠慮する人はWEBライターコースを十分に利用できないのです。

言い訳をする人

フィードバックのとき、「忙しかったから気がつかなかった」「教えてくれなかったからできなかった」という人がいます。こういう人にも、WEBライターコースをおすすめしません。忙しかった自分、注意を怠った自分、学ぼうとしなかった自分であったことを受け止められなければ、成長はありません。

試験結果を冷静に受け止められない人

WEBライターコースではWEBライター検定2級を、PROコースではWEBライター検定1級の試験を受けます。とても難しい検定試験です。

WEBライターコースを受けた人の半分以上は落ちると言われる検定です。WEBライター1級は、合格者が9人しかいません。

試験結果が不合格だった場合に「WEBライターコースなんて意味がない!」と荒れる方がいます。ショックな気持ちはわかりますが、学んだことは残ります。

再受験して、合格する方もいらっしゃいます。試験結果を冷静に受け止められない人には受講をおすすめしません。

WEBライターコースを受講しなくてもWEBライターにはなれる

WEBライターコースを受けなくても、WEBライターで生計を立てている方は多くいます。本とネットの知識があれば大丈夫、という方もいらっしゃいます。WEBライターコースが役に立たないタイプの人でも仕事はできるのです。

WEBライターコースをおすすめしたい人とは

WEBライターコースに向いていれば、強く受講をおすすめします。受講後も仲間と楽しく過ごせると思います。

登録したけれど何をすればいいかわからない人

クラウドワークスに登録だけはしているけれど、次の一歩が踏み出せないならば、クラウドカレッジをおすすめします。特にライターの仕事をスタートしたいのなら、WEBライターコース、またスタートアップを応援する「CWスタートコース」という講座も開設されています。

文章に自信がない人

低単価案件を受注している場合には、フィードバックはほとんどつかないことが多いものです。自分の文章に自信がないのであればフィードバックをしてくれるWEBライターコースをおすすめします。

仲間をつくりたい人

WEBライターコースは、コミュニティ型の学びの場です。基本的にライターの仕事は孤独なもの。悩みを供給しあえる仲間を作りたいと思うなら、ぜひ参加してみてください。

新しいことを始めたい人

受講生同士や、メンターさんや講師の方とコミュニケーションをはかることで、新しい世界がみえてきます。新鮮な考え方にも触れることができるでしょう。なんだか行き詰まっているなと思う方にも、おすすめできる講座です。

WEBライターコースを120%活用する方法とは

最後に、私が考えるWEBライターコースを120%活用する方法をご紹介します。

コミュニケーションを積極的にとる

受講中は、日報やフィードバックで、積極的なコミュニケーションを心がけましょう。

コメントでも、スタンプでもいいので反応することで、仲間意識が生まれます。ネットの世界は顔がみえませんので丁寧なコミュニケーションを心がけると、いっそう楽しくなってきますよ。

アドバイスを受け止める

前にも書きましたが、添削やフィードバックは、すぐに受け入れられるものばかりではないかもしれません。アドバイスをするのは、大変エネルギーがいることです。

なぜ、エネルギーを使い自分にそのアドバイスをしてくれたのかを考えてみましょう。

山のようにフィードバックをもらうと、落ち込むこともあるかもしれません。でも、それはあなたに可能性がある証拠と思いましょう。伸びない人にはアドバイスはしません。ひとつずつ自分の栄養にしていきましょう。

新しいことを楽しんで受け入れる

WEBライターコースには個性的な面々がそろいます。あなたとは、価値観や考え方も違うかもしれません。新しい価値観に出会うのは、今までの人生にはいなかったタイプとも知り合いになれるチャンス。新しいことを楽しんで受け入れましょう。

成長を楽しむ

添削やフィードバックを受け止めて修正し進んでいくうちに、自分の文章が変わっていくことを感じることでしょう。そして他の受講生の文章も、どんどん良くなっていくのがわかるはずです。良くなっているところがあれば、積極的にほめることで、より一層成長がはやくなります。お互いに切磋琢磨しましょう。

WEBライターコースはおすすめ、でも自分しだい

文章のスキルアップ、ライターとしてのスキルアップ、仲間づくりを目指すなら、私はWEBライターコースの受講をおすすめします。でも、受講しただけで何もかもが変化するとは思わないでください。WEBライターコースは、「学びのきっかけ」です。自分から積極的に学びフィードバックして交流することで、真価を発揮します。

これからWEBライターコースを受講する方には、学ぶ機会を120%活用する方法を試してください。

桜会ふみ子
執筆者

28年間一部上場企業で品質管理、製造管理を担当、「自分らしさを世界のために」をモットーにし活動している。ライター転身後は、幅広い知識と問題解決力を武器に活躍中。2021年9月にWEBライターコース、2022年1月にWEBライターコースPROを受講。

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