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死んだら意識はどうなる

死んだら意識はどうなる

すべての人に訪れる死を全く考えたことがないという人はいないかと思われます。
その中で、自分が死んだときに意識はどうなるのかということについて考えたことはありますか?

死んだ後に魂で意識はあるのか?自分が死んだということが理解できるのか?死んだことをどのように感じるのか?何も感じないものなのかなど、さまざまな疑問が出てくることもあるかと思われます。

この記事では、死んだら魂で意識はあるのかどうかについて紹介したいと思いますので、参考になさってみて下さい。

魂とは

魂とは、心・精神・活力・気力・思慮・分別・素質・天分・才気など、さまざまな解釈ができる言葉であり、目で見ることはできませんが、人の性格や特徴をつくっている大切な要因の1つであるともいえます。

魂は、この世に生きているものの身体の中に宿って、心の働きを管理するものと考えられていたり、昔から、人が死んだ後に肉体から離れてしまっても永遠になくならないものと信じられてきたとされています。

そして、魂は前世から現世へ、そして来世へと引き継がれるものともいわれています。

死後の世界に関するさまざまな信念

死後の世界があるかどうかについては
・死後の世界を全面的に否定してしまうことは、良い・悪い霊の存在をも否定することにつながる
・死後の世界はあるかどうかわからないということは、あるという可能性も捨てきれない
・霊体験・臨死体験をしたことがあるので、死後の世界は存在すると思う
・死後の世界は死んだ後でないとわからない

など、肯定的な意見も多くあがっていますが、死後の世界というのは生きている間は永遠にわからないことなのではないでしょうか?

死後の世界がある場合、どのようなものかについては、宗教的・科学的・医学的な視点から、さまざまな信念が述べられていますので、紹介したいと思います。

宗教的な視点

・チベット仏教の最高指導者であるダライ・ラマ法王14世=輪廻転生の思想、死後の世界が存在することを信じている

・中国の思想家・儒教の始祖である孔子(こうし)=死について明確にはしていない、死後の世界についてはわからないという考えを述べている

また、キリスト教は天国、仏教は極楽浄土、イスラム教はジャンナ(天国のこと)と、さまざまな宗教においても死後の世界があること、それぞれの思想などが述べられています。

科学的な視点

科学的な視点では、人は死んだ後に肉体の動きがなくなれば、それに伴い脳も機能を停止するため、記憶や意識が消えてなくなり、すべてが無になると考えられています。

医学的な視点

医学的な視点でいうと、臨死体験をした人たちから意識が戻った後に死後の世界が語られています。

たとえばですが、死後の世界の入口かもしれない三途の川を見た、すでに亡くなっている親族と会った、話をした、意識が自分の肉体から離れて、知らない場所に行った、自分の姿を見おろしていたなど、さまざまな経験談があります。

死後、人間の魂はどうなるのかの考察

スピリチュアルな視点、信仰している宗教や個人の考え方によっても違いはありますが、人の魂というのは亡くなってすぐに肉体から離れてしまうわけではなく、亡くなった後、しばらくの間この世に留まっているといわれています。

亡くなった直後から1日ほど、人の魂は肉体から離れることができずに苦しんでいるといわれていますが、死を理解させるために執り行われるお通夜や葬儀、初七日を迎えるころになると魂は少しづつ死んだことを受け入れていくようになるとされています。

初七日までの1週間は、生への執着やこの世に心残りがあるため、亡くなった人の魂は家族のそばにいて、お通夜や葬儀の様子、家族の行動などを見ているといわれていますので、残された家族としては、亡くなった人の魂が生やこの世に対しての執着を放せなくなるような言動は控えたほうが良いとされています。

四十九日の法要が終わるころには、亡くなった人の魂は、死んだことを自覚して受け入れ、生きていた間の罪に対する審判がおこなわれた後に、導きの霊によってあの世に旅立つことを促されます。
この世に未練がないという人は、四十九日の法要の前にあの世に旅立つことがあったり、その他にも、魂が肉体から離れたため、自分の好きな場所に自由に行って楽しむ人もいるといわれています。

ただ、亡くなった人の魂はあの世へ旅立った後、姿を確認することは難しくなりますが、ときどきは様子を見にきたり、残された家族たちのそばにいて見守ってくれているともいわれています。

死んでから魂が生まれ変わるのにかかる期間は?

信仰している宗教によって違いがあったり、人によっても差があるものとされています。

・この世に未練がないという人は数か月、または4年~5年で生まれ変わる(子供の場合もこれにあてはまる)
・地獄に堕ちた人は数百年かかる
・魂のレベルが高い人はあの世にいる期間が長くなる
・生まれ変わりたいという願望の強さ、何の学びを得たいのか、その人の意思が関係する場合もある
・憑いている守護霊が生まれ変わる時期を教えてくれる場合もある

また、あの世とこの世では時間の経過が違うとされていますので、数百年という年月が経過していても、あの世では数か月ということもあります。

死後の意識について

自分が死んだときに意識がどうなるのかに関しては、自分が納得できる答えを見つけることはできないといわれています。

この項目では、死後の意識について5つ紹介したいと思いますが、どのように理解するかは自分が信じるところにより変わってきますので参考になさってみて下さい。

無になる

科学的な見解や信仰している宗教がないという人たちは、死ぬことは肉体も意識もなくなり無になるという考え方を持つとされています。
人は睡眠中の意識はなく、起きたときに自分が眠っていたことを自覚するものです。
死ぬということは目覚めることがないため、意識のない状態、無になる状態になると考えられています。

意識は残る

昔から、死んだ後も魂や意識が無くなるわけではないと考えられていたのは、死に対する恐怖を軽くするためだと伝えられています。
実際に、肉体がない、自分が死んだということに気がつかないという人たちもいますので、死は自分の意識とは何の関わりもないとされています。
魂や意識は肉体が無くなった後も残り、生まれ変わるまでは記憶や経験を積み重ねていきます。
人はもともと神様から生を授けられた存在ですので、イエスキリスト・お釈迦様・サイババなど聖者と呼ばれている人たちのように、魂が進化をし続けて神の意識にまで達することもあるといわれています。

来世へと引き継がれていく

現世で起きている出来事や人との縁など、さまざまなことは前世から引き継がれたものであるといわれています。
そして、現世で起きていることは魂に記憶されて、来世へと引き継がれていくとされています。
ですので、この世に生きている人たちが最も大切にするべきものは心(意識)なのです。
もし、心に傷を負っている、トラウマを抱えている人は、現世で解消することへと意識を向けることが重要となります。

宗教として考えられること

仏教以外の宗教では、死んだ後に肉体が滅びてしまっても、魂や意識が無くなることはないと説いています。
たとえば、日本の民族信仰である神道の場合は、死んだ人を宮に祀れば、生きている人たちに幸運を与えられるパワーを持つと信じられています
明治天皇は明治神宮に100年以上、菅原道真は1000年以上、天照大神は2000年以上など、今でも多くの人たちがご利益に授かろうと参拝に訪れているのも証拠の1つとされています。

解明することができないこと

死んだら無になるというのは、あくまでも1つの考え方であり、人の死は実験をすることができない、観察をすることができないため、科学的に解明することができないこととされています。
さらに、生きている人たちは自分に意識があるということを自覚していますが、科学的には主観としてしか捉えられないものとされています。
このように考えると、死後も魂や意識が残る、死んだら無になる、どちらも証明することは難しいということが分かるかと思われます。

魂と意識はつながっているのか

人には、潜在意識(無自覚に行動を起こす意識)と、顕在意識(自覚を持って行動することができる意識)があり、2つの意識は脳と連動しています。

人は生きている間にさまざまな経験をしたり、知識や知恵を得たりしますが、肉体・脳・心で得たこれらの記憶というのは、潜在意識か顕在意識として魂の記憶の中にも込められているとされています。
ただ、魂が記憶した意識は保たれることはあっても、生まれ変わってきたときにそれらがよみがえることは少ないといわれています。

人は、前世の意識や記憶がなくても、現世でさまざまな経験をしますので、新しい意識が記憶として残るものとされています。

死後、魂と意識はどうなるのか

死後、魂と意識がどうなるのかについては、生きている間に考えてみても答えがわかるわけもなく、自分が死んでみないとわからないという部分でもあります。

前世の記憶や意識は持っていない、覚えていないという人が多いため、次に生まれ変わったときにも現世の記憶や意識は覚えていない可能性が高いと思われます。

自分が死んだ後に魂と意識が、来世にも引き継がれるか、無になるかどうかなどを現実的に感じるためには、自分が信じているものの違いにより生じてくるとされています。
ただ、どちらを信じたとしても、今の時点では間違いではないといわれています。

まとめ

今回は、死んだら魂で意識はあるのかどうかについて紹介してみましたが、いかがでしょうか?

魂とは
・人の性格や特徴をつくっている大切な要因の1つ
・この世に生きているものの身体の中に宿る、心の働きを管理する
・人が死んだ後に肉体から離れてしまっても永遠になくならないもの
・前世から現世へ、そして来世へと引き継がれるもの

死後の意識について
・無になる
・意識は残る
・来世へと引き継がれていく
・宗教として考えられること
・解明することができないこと

魂と意識はつながっているのかについては、
・肉体・脳・心で得たこれらの記憶というのは、潜在意識か顕在意識として魂の記憶の中にも込められている
・ただし、魂が記憶した意識は保たれることはあっても、生まれ変わってきたときにそれらがよみがえることは少ない

死後、魂と意識がどうなるのかについては、
・生きている間に考えてみても答えはわからない、自分が死んでみないとわからない
・前世の記憶や意識は持っていない、覚えていないという人が多い
・次に生まれ変わったときにも現世の記憶や意識は覚えていない可能性が高い
・自分が死んだ後に魂と意識が、来世にも引き継がれるか、無になるかどうかは、自分が信じているものを優先する

スピリチュアルな視点では、亡くなった人の魂はそばにいて見守ってくれていることもあるといわれていますので、亡くなった人の魂と交信したい、死後の世界を知りたい、亡くなった人の魂に自分との思い出や記憶が残っているのかを知りたいという場合には、電話占いをおすすめします。
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自分が死んだ後の世界のことを考えるのは大変難しいことかと思われます。
この記事が少しでも、皆様が死について考えるためのお役にたてれば幸いです。
最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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