復縁したかったのに、その思いがふと冷めるときってありますよね。
特に、復縁したかった気持ちが強いほど、冷めたときの自分の気持ちに戸惑ってしまうでしょう。
今まで自分が大事に思っていた恋心がなくなることで、自分の気持ちだけでなく自分自身さえもわからなくなることがあるからです。
あんなに大好きだった相手への気持ちが突然冷めたことで、次の恋愛をするのが怖くなることもあるかもしれません。
そこで今回は、復縁したかったけど冷めたときの対処法を解説していきます。
復縁したかったけど冷めてしまったときの原因から、新しい恋を見つける方法まで一緒に紹介していくので、チェックしてみてください。
復縁したかったけど冷めたときの原因
ずっと復縁したいと思っていたのに、急に気持ちが冷めたのはどうしてでしょうか?
復縁したかったけど冷めたときの深層心理を深掘りしていきましょう。
気持ちが激変した原因がわかるはずです。
相手の外見が劣化していた
どんな人でも、自分が思っているよりも見た目で相手を判断しているものです。
もちろん、人は外見よりも内面が大事です。
しかし、人は相手の良し悪しを五感で判断するとき、真っ先にインパクトとして残るのが視覚の情報です。
そのため相手の見た目が以前付き合っていたときよりも悪化していると、相手への愛情がグッと下がることがあります。
特に、相手に恋焦がれる形で付き合っていたり、相手に振られたりした場合は、恋人のことを思い出として美化しがちになります。
そのため自分の理想と現実とのギャップが大きくなり、相手に落胆してしまうことが増えるのです。
相手と久しぶりに顔を合わせたときに、「思っていたのと違う」「別れて正解だったのかも」と頭をよぎったのであれば、それは相手の見た目が原因でしょう。
見た目で相手を判断して気持ちが冷めるのは、正しくない感情に思えるかもしれませんが、人として自然な反応です。
また、見た目で相手を非難したとしても、その気持ちが話をするなど相手と関わった後も消えない場合は、見た目だけでなくそれ以外のことで気持ちが冷める原因があった可能性が高いでしょう。
見た目で気持ちが冷めたとしても、相手の内面が素晴らしいものであれば、復縁したい気持ちは戻ってくるからです。
相手から失礼な対応をされた
人は見た目の良し悪しで相手を瞬時に判断しますが、それは一時に過ぎません。
その後の関わり方で、相手への気持ちは上がったり下がったりを繰り返すでしょう。
そのため、復縁したかったけど気持ちが冷めたときは、相手から嫌な対応をされたのが原因かもしれません。
特に、人として礼儀がなっていない対応をされると、自身の尊厳を踏み躙られたように感じます。
復縁したいと思っていた相手でも、急速に気持ちが冷めることがあるでしょう。
例えば、久しぶりに顔を合わせたのに「ブスになったな」などと外見を直接批判されたり、会う約束をしていたのに直前でドタキャンされたりしたときは、相手が誰であっても嫌な気持ちになりますよね。
マナーがない行為は、その人自身の評価を下げます。
また、失礼な対応が一度や二度ではなく、繰り返し行われていた場合は、より相手への気持ちは離れていくでしょう。
そのためずっと好きだった相手でも、気持ちが冷めてしまうことがあるのです。
相手に新しく他に恋人ができていた
あまりにも高い壁が目の前に立ちはだかったとき、人は絶望よりも諦めを感じることがあります。
ただ、諦めの感情は、時として苦しい気持ちになることがありますよね。
あまりにも苦しい気持ちが続きそうなとき、脳は感情をコントロールして他の感情にスイッチさせることがあります。
例えば嫌なことがあったとき、目の前が真っ白になったり暗くなったりしますよね。
あれは、身体的に呼吸がうまくできていないことから意識を失う意味もありますが、脳が嫌な感情からあなたをブラックアウトさせることで守っているとも言えるのです。
人は、受け止めきれない感情を抱えることが、身体的にも精神的にもできないからです。
そのため復縁したいと思っていた相手に、他に恋人ができていたとき、辛い気持ちに耐えきれなくなり急に気持ちが冷めたように感じることがあるでしょう。
諦めの気持ちを受け入れられるように、脳が感情に変化を起こさせているのです。
もう少し身近な例で言えば、5分程度の遅刻だと焦る気持ちが出てきますが、数時間もの遅刻だとわかったときは逆に焦りの気持ちが減るでしょう。
あれは諦めの気持ちを受け入れたため、気持ちが変化したのです。
相手への愛情ではなく「復縁」に執着していることに気づいた
「絶対に復縁したい!」と強く願っているときは、注意しなくてはいけません。
その気持ちは、相手への愛情ではなく「復縁を成功させる」という行動に執着している可能性が高くなるからです。
実際に復縁が成功しても、相手との関係がうまくいかなくなることも、このパターンには多いです。
そのためか、自分が復縁することに執着していたことを自覚すると、相手への気持ちが冷めていきます。
ただ、このケースで自分の気持ちが冷めたことを自覚しても、戸惑いの気持ちはないでしょう。
悟りを開いたような気持ちで、視野がひらけたように感じるため、気分は前向きになっているはずです。
相手に感謝するような気持ちになったり、新しく出会いを探しに行こうと思えたりするのが特徴です。
復縁したかったけど冷めたときの対処法
復縁したかったけど冷めたときは、次の対処法を試してみてください。
自分の気持ちと向き合うことで、次の恋や出会いに向き合えるようになるはずです。
もう一度相手に会って気持ちを確かめてみる
復縁したかった気持ちが冷めたときは、もう一度相手に会ってみましょう。
再度相手と顔を合わせたり話をしたりすることで、自分の気持ちが変わらないかどうか確かめることができるからです。
人の気持ちはそのときそのときで変わっていきますが、相手を好きだと思った恋愛感情だけはそう簡単に変化が起こりません。
もちろん、「もう好きじゃない」と思う逆の感情も同じです。
復縁したかったけど冷めたと感じたときに一番気をつけなくてはいけないのが、自分の気持ちを勘違いしてしまうことです。
本当はまだ好きなのに嘘をついて、冷めたんだと自分で自分に言い聞かせることが人によってはあるのです。
この場合、そのときは気持ちが冷めたと思っていても、後から「やっぱり好き!」と相手を諦めきれなくなるため、未練を引きずりやすくなるでしょう。
縁がなかった相手だと納得する
自分の気持ちに思いがけない変化があったときは戸惑いますが、そのまま受け入れるようにしましょう。
特に、一度決めたことをやり通すタイプの頑張り屋さんは意識しないと、すでに気持ちが冷めているにも関わらず復縁を諦めきれなくなります。
自分の気持ちが冷めたのは、縁がなかった相手であり、二人の運命だったとマインドリセットしてみてください。
また、スピリチュアルな部分で言えば、自分の成長を妨げる相手だったり、人生に不必要だとされたりする人物は、自分の意志と関係なく離れていきます。
復縁したかったあなたの気持ちが突然に冷めたのも、運命がより幸せになれる道へと導いてくれているからかもしれません。
相手の連絡先やSNSを削除する
気持ちが冷めたと感じた相手に、いつまでも執着していてはいけません。
次の出会いを見つけていくときに、邪魔になるからです。
復縁したかったけど気持ちが冷めたときは、相手の連絡先やSNSを削除して、関わりを断ちましょう。
気持ちが冷めた時点で相手への未練も消えているため、簡単に行動に移すことができるはずです。
また、連絡先などを削除できたことで、相手への気持ちが完全になくなったことを自覚できるかもしれません。
自分の気持ちに逆らって不必要な縁を持とうとすると、腐れ縁となってあなたを苦しめる恐れがあります。
復縁したかったけど冷めた後に新しい恋を見つける方法
最後に、復縁したかったけど冷めたときに、新しい恋を見つける方法を紹介していきます。
好きだった相手への気持ちが急に冷めたときは、自分の気持ちが信じられなくなっているかもしれません。
しかし、未練がなくなった今こそ、新しい出会いに踏み出すタイミングです。
次の恋で幸せになるためにも、積極的に行動していきましょう!
友達にこれまでの気持ちを話す
復縁したかったけど気持ちが冷めた後に新しい恋を見つけるときは、友達を頼りましょう。
復縁したかったときも、友達はあなたの気持ちを優しく聞いてくれたはずですよね。
だからこそ、復縁したかったけど冷めたことの経緯を話すようにしてみてください。
友達であれば、あなたの幸せを一番に願っているため、復縁への気持ちが冷めたことを喜んでくれるはずです。
また、その流れで新しい出会いを探していることも伝えましょう。
今まで復縁したい相手がいたために、紹介できなかった異性がいるかもしれないからです。
新しい出会いを連れてきてくれるのは、友達の可能性も高いです。
出会いを見つけるときは、どんなに小さな可能性でも増やしていくことが大切でしょう。
マッチングアプリに登録してみる
出会いを探す方法としておすすめなのが、マッチングアプリに登録してみることです。
女性は無料のことが多く、費用がかかったとしても三千円代ですむことが多いです。
いつでもどこでも簡単に登録することができ、登録した瞬間から異性と出会うことができるのもメリットでしょう。
また、女性は登録すると、相手を探さなくても男性からのいいねがくることも多いです。
自然と異性と関わる機会が増えるため、「出会いを探すぞ!」と気合いを入れなくても出会いの波に乗っていけるはずです。
早ければ、登録してからすぐにマッチングできたり、2週間ほどすればデートすることもできるでしょう。
その頃には、復縁したかった相手のことや自分の気持ちが冷めたことに戸惑っていたことなど、忘れてしまっているはずですよ。
自分がフリーであることを周りに知らせる
新しい恋を見つけるときは、周りに自分がフリーであることを知らせるようにしましょう。
復縁したかった相手がいると、他の異性は目に入らなくなるため、周りからは「出会いを探していない人」認定されていることが多いです。
そのため自分のイメージを変えてもらうためにも、積極的に出会いを探していることを話すようにしてみてください。
今まで逃していた出会いも、今度は見つけられるはずです。
特に、浅い関係の相手にフリーであることは話すようにしましょう。
人は、深い関係の相手より浅い関係にある相手の方が、気軽に異性を紹介しようと思えるからです。
チャンスは多い方が、運命の相手を見つけられる確率が高まります。
チャンスを掴めるように、出会いを探すときは周りとのコミュニケーションを自分からとっていくことが大切です。
おわりに
復縁したけど気持ちが冷めたのは、相手が自分にとって必要のない相手だとわかったからかもしれません。
特に運命などスピリチュアルな面では、必要のない相手は何もしなくても離れていくため、自分が冷めたことの気持ちを信じるべきでしょう。
今まで復縁したかった相手に向けていた情熱を、今度は次の出会いを見つけることに費やしてみてください。
もしくは、復縁したかった気持ちが冷めたのは、新しい恋がやってきたことのサインなのかもしれません。
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