恋人から「距離を置きたい」って言われることってありますよね。
「別れたい」と言われたわけではないものの、ショックを受けることは間違いありません。
カップルは、距離を置くと別れる確率は8割と言われているからです。
実質別れの宣告のような言葉を相手に言われてしまえば、どうすれば良いのか頭は真っ白になってしまうでしょう。
ただ、2割のカップルは距離を置いても別れることなく、絆を深めることもできます。
今回は、距離を置くと言われても別れないための方法を解説していきます。
二人の愛を維持するには、どんな方法が一番効果的なのでしょうか?
距離を置きたくなる瞬間や距離を置いても別れないカップルの共通点も紹介していくので、最後までチェックしてみてください。
距離を置きたいと言われると絶望的に思えてしまいますが、対策次第で別れずに愛を深めることができるはずです。
距離を置くと別れる確率が8割って本当?その理由は?
まずは、「距離を置くと別れる確率8割」と言われる理由を深掘りしていきます。
どうしてカップルは距離を置くと別れる方向に向かって進んでしまうのか、真相をチェックしてみましょう。
穏便に別れるための準備だから
距離を置くと別れる確率8割なのは、距離を置くことが別れるためのステップの一つだからです。
本当は別れたいことを恋人に伝えたくても、いきなり別れたいことを伝えてしまえば、トラブルに発展する可能性が高いです。
相手が「別れたくない!」と意見が食い違って別れを承諾してくれなかったり、裏切り者や浮気者として罵られたりします。
そのため別れたい気持ちを匂わせて、相手にも心の準備をしてもらうために「距離を置きたい」と言うことが多いからです。
穏便に別れるための言葉のあやなので、距離を置いてしまえば、そのまま今度は「別れよう」と言われることになるでしょう。
相手と別れても平気だと気づくから
実際に距離を置いてみたときに、相手がいなくても寂しさを感じないことがあるでしょう。
つまり、相手と別れても平気な自分に気づくことがあるのです。
そうなると、他の異性が気になるようになったり、相手と付き合うことの意味を見出せなくなったりします。
距離を置いたことで相手のことはどうでも良くなり、お互いに「じゃあ戻ろうか」の一言はなくなるでしょう。
距離を置いたことで、そのまま自然消滅するカップルは多いのです。
相手の存在が薄くなるから
人は、自分に身近な存在ほど印象が強くなります。
そのため恋人と距離を置いたことで相手の存在が薄くなり、一緒に愛情も薄れていってしまうことがあるのです。
距離を置き始めたときは「寂しい」と思っていた感情も、時間が経つことで相手がいないことに慣れてくることがあるでしょう。
距離を置きすぎて恋人の存在が薄くなると、別れへの気持ちが強くなるため、8割のカップルは別れを選択してしまうのです。
「距離を置きたい=別れたい」の意味だから
「距離を置きたい=別れたい」の意味で、距離を置きたいと言うこともあります。
別れの言葉は直接的すぎて相手を傷つけてしまうため、遠回しな言葉を使っているのです。
実際に距離を置いた環境は、別れたときと違いがありませんよね。
連絡もとらなくなり、デートの約束もなくなるため、顔を合わせることもありません。
距離を置くことを承諾したときは、別れを8割承諾したことにもなるでしょう。
一緒にいたくなくて距離を置いたから
「距離を置きたい」と恋人に対して思うのは、すでに相手への愛情が冷めてきているからです。
好きな人とは、いつだって一緒にいたいと思うものですよね。
そのため「一緒にいたくない」と思った時点で、相手のことを好きだとは言えなくなっているでしょう。
距離を置きたくなる瞬間とは?
距離を置くと別れる確率が8割であれば、距離を置きたいと相手に思わせない努力が必要になるでしょう。
ここからは、カップルが距離を置きたくなる瞬間について解説していきます。
どんなときに距離を置きたくなるのかを理解して、普段の付き合いから注意していきましょう。
会いすぎて、連絡を取りすぎてるとき
カップルが距離を置きたくなるのは、会う頻度や連絡頻度が高い期間が続きすぎたときです。
毎週のようにデートの約束をしていたり、毎日連絡を取っていたりする日々が続くと、次第にどちらかが二人の関係に飽きを感じるようになるからです。
特に男性に多いですが、彼女であってもLINEなどの連絡頻度が高すぎると「この関係は続けられない…」と付き合いに不満を持つようになります。
カップルになると、どうしても距離を近くしようと躍起になりますが、多少の距離感がないと男女の関係はバランスが取れないのかもしれません。
喧嘩したとき
喧嘩したときも、カップルが距離を置きたくなる瞬間です。
特に大きな喧嘩をしたときは、「顔も見たくない!」としばらく距離を置きたくなる気持ちが強くなるでしょう。
価値観のズレを実感してしまえば、「このまま付き合っていて良いのだろうか」と疑問を抱いてしまうのです。
また些細な喧嘩であっても、積み重なれば大きな不満となります。
人間なので一緒にいればどこかで喧嘩になりますが、わだかまりなく仲直りをして終わらせることが、距離を置きたいと思われないためには必要なのかもしれません。
依存されていると感じたとき
どちらかが依存されていると感じたときも、カップルは距離を置きたくなるでしょう。
恋人から頼りにされれば嬉しいものですが、頼られすぎるとそれは過度な期待となり、プレッシャーとして大きくのしかかってきます。
また、頼られる側は相手に頼ることができなくなるため、余計に付き合っていることが苦しく感じてしまうのです。
そのため好きな気持ちがあっても、「少し距離を置きたい」と思うことがあるでしょう。
二人の関係を長く続けるには、お互いが対等な関係でなくてはならないのです。
距離を置くことで起こる可能性
距離を置くと、カップルの関係はその後どうなっていくのでしょうか?
どのような流れで別れにつながってしまうのか、また別れない可能性はないのか深掘りしていきます。
自然消滅する
カップルが距離を置くと別れる確率8割と言われるのは、距離を置いて連絡を取らなくなったことで、そのまま連絡が再開されずに自然消滅してしまうからです。
自然消滅は「別れよう」の言葉もなく関係が終わるものですよね。
距離を置いた環境に慣れてしまったり問題がないように思えたりすると、自然消滅する可能性は高くなります。
距離を置いても、どちらかに気持ちがあれば「連絡しよう」と行動するものです。
そのため距離を置くことで自然消滅してしまうのは、お互い別れに同意していると言えるでしょう。
「別れよう」と言われる
距離を置いたカップルは、そのままどちらかが「別れよう」と切り出して別れに至ることも多いです。
この場合は、別れを切り出す側が「距離を置きたい」と言っている傾向が高く、距離を置く時点ですでに別れたい思いがあると言えるでしょう。
そのため距離を置いて3ヶ月ほどすると、別れ話をされることがあります。
絆が深まることも
距離を置いたカップルでも、すべてのカップルが別れるわけではありません。
カップルの中には別れずに、二人の絆が深まるカップルもいます。
距離を置くことで互いの大切さを認識して、好きな気持ちが強くなるからです。
関係を再開したときは、以前よりも二人の距離は近くなります。
また、その後別れに発展することが少ないのも特徴でしょう。
距離を置いても別れないカップルの共通点
距離を置くと別れる確率8割と言われているのに、別れないカップルがいるのはなぜでしょう?
ここからは、距離を置いても別れないカップルの共通点を解説していきます。
もしも心当たりがあれば、たとえ距離を置きたいと言われたとしても、別れに怯えなくて良いかもしれません。
付き合う前から関係が長い
二人が付き合う前に、すでに友人関係だったり仕事仲間だったりと関係があった場合は、カップルとして距離を置いても別れにくい傾向があります。
付き合う以前に長い関係があると、相手のことが嫌いで距離を置きたいとは思いにくくなるからです。
「距離を置きたい」と言うのも、環境の変化など恋愛感情とは別の理由でお願いしているケースが多くなります。
また別れを考えていたとしても、以前からの付き合いがあればそれなりに二人の絆は深いため、情があって実際に別れることはできません。
共通の知人が多い
共通の知人が多いカップルも、距離を置いても別れることがないでしょう。
別れを考えて距離を置いていたとしても、知人から相手の話を聞いたりフォローされたりすることがあります。
人間関係を考えると、別れにくさを感じるときってありますよね。
周りの協力もあって、距離を置いても別れを選択しないことがカップルにはあるのです。
お互いに忙しい
お互いに忙しいカップルは、距離を置いても別れないことがあります。
仕事や勉強などで忙しいと、距離を置いても気になりませんし、その間に他の異性に目を奪われることもありません。
他の異性と付き合ったとしても、今の状況では同じことの繰り返しになることが目に見えているからです。
「だったら、今の人でいいか…」と妥協から別れを選択しないこともあります。
一見愛情がないように思えますが、プライベートの事情をわかってくれる相手は貴重な存在です。
距離を置くことで付き合いやすさを発見して、恋人の価値が高くなることもあるでしょう。
「距離を置くと別れる確率8割」から逃れるために
距離を置きたいと言われないために予防線を張っていたとしても、「距離を置きたい」と言われることもありますよね。
距離を置きたいと言われているのにごねてしまえば、喧嘩になって別れに発展することは間違いありません。
距離を置きたい相手の気持ちを受け入れるしかありませんが、距離の置き方によっては別れずにすむ方法もあります。
最後に、「距離を置くと別れる確率8割」から逃れる方法を解説していきます。
ある程度の期間しっかりと距離を置く
距離を置くときは、別れてしまう不安から相手に連絡をしたくなりますが、グッと我慢しましょう。
思いきってしっかりと距離を置いてしまった方が、相手が寂しいと思う気持ちを煽ることができるからです。
距離を置いている期間は、LINEも電話もデートも一切なし。
そして、ある程度の期間をとることも大事なポイントになります。
1~2週間ではなく、月単位で距離を置くようにしましょう。
最低でも1ヶ月は距離を置かないと、相手の気持ちを変化させることはできません。
ただ、距離の置きすぎにも注意が必要です。
3ヶ月以上などあまりにも長く距離を置いてしまうと、今度は気持ちが離れていく原因になるからです。
距離を置くのは1ヶ月〜3ヶ月を見るのがベストでしょう。
距離を置いている間は楽しそうな姿を見せる
距離を置いている間は、相手に連絡しないように他のことに集中しましょう。
なるべく自分が楽しくなるような、前向きなことに意識を向けるのがポイントです。
距離を置いているときに寂しそうな姿を見せるよりも、楽しそうな姿を見せた方が相手の気をひけるからです。
ネガティブな雰囲気な人よりも、ポジティブな人の方が一緒にいたいと思いますよね?
距離を置いている間は、相手に「やっぱり一緒にいたいな」と思わせる瞬間を増やすことが大切です。
おわりに
距離を置くと別れる確率8割であることを知ってしまうと、距離を置くことが怖くなりますよ。
ただ、実際距離を置いて別れるカップルたちは、それ以前に問題があったことが多いです。
つまり、距離を置かれないためには、もう一度相手との付き合い方を振り返ってみることが重要かもしません。
距離を置いても別れないカップルの共通点を参考にして、 長続きする関係を目指してみてください。
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