体がだるくて悪寒がする、熱を測ってみると発熱している。この様な状況だと多くの人が風邪を引いてしまったから病院に行かなくては。薬を飲んで安静にしておかないと。と思われるでしょう。昨今新型コロナウイルスの流行などもあり、発熱に対して敏感に反応し恐怖感を抱く人も多いはずです。もちろん風邪やウイルスは人体に発熱を引き起こす原因の大部分と言えます。しかし人体の発熱はスピリチュアルの分野とも深く関係しており、スピリチュアル的要因や高次元の存在からのサインとして発熱が起こるとも考えられています。この記事ではスピリチュアルと人体の発熱との関係に着目してスピリチュアル的サインや原因などについて詳しくお話していきます。
発熱のスピリチュアル的意味
発熱とは医学的には細菌やウイルスへの感染や炎症を起こす病気にかかることで発生する免疫反応のひとつで、細菌やウイルスを弱らせようとして起こるものであると言われています。しかし発熱はスピリチュアルの分野とも深く関係しており、様々な意味を持っていると考えられています。ここでは発熱に関するスピリチュアル的意味の代表的なものをいくつか紹介していきます。
エネルギーの滞り
スピリチュアルの分野では人の身体の中には常にエネルギーが流れていると考えられています。チャクラや気功、波動などもエネルギーの一種として考えられています。このエネルギーの流れが滞ってしまったり、正常に流れなくなってしまうとエネルギーが行き場を失い発熱が起こります。その他の風邪症状がないのに発熱だけ起こしている場合は病気が原因ではなく、スピリチュアルサインのひとつであるエネルギーの停滞が引き起こしているものかもしれません。
スピリチュアル的な成長・進化
発熱はスピリチュアル的な要素を含んだ成長や進化の過程でも発生すると考えられています。特に意識の拡大や自身の次元が広がる際に発熱が起こりやすいと言われており、メカニズムとしては、意識や次元が拡大する際には人間の脳では処理しきれないほどの膨大なデータが流れ込んできます。そのため脳が一時的にオーバーヒート状態となり身体に放熱するからであるとされています。しかしこの発熱は重要な過程であるとされ、発熱を超えることで身体と精神が新たな意識や次元に順応していくプロセスになっています。その他の風邪症状がないのに発熱だけ起こしている場合は病気が原因ではなく、自身の成長や進化の過程の最中かもしれません。
浄化と変容
発熱はスピリチュアル的な要素を含んだ浄化や変容の際にも発生すると考えられています。人間の身体や精神はバランスや均衡が大きく関わっており、エネルギーの均衡や波動の均衡、チャクラ、オーラなど全てが絶妙なバランスで成り立っています。これは奇跡の様なバランであるため些細なことでも簡単に崩れてしまいます。この均衡やバランスが崩れた時に起きるものが変容による発熱になります。これに併せて不純物が侵入した際もバランスが崩れてしまいます。不純物を排除する際にも発熱が起こります。これを浄化作用による発熱と言います。どちらも均衡を取り戻そうとして起こる発熱であるため、必要な事象であり無理に体温を下げる必要はありません。
発熱するタイミング
医学の観点から考えると発熱のタイミングは、身体にウイルスや細菌が入り病気になると自己免疫反応が起こり発熱を引き起こすと考えられています。しかしスピリチュアルの観点から見ると発熱のタイミングはまったく別のものと考えられています。どちらが正しいという訳ではなく発熱には様々なパターン・意味があるということを理解してください
ここではスピリチュアルの観点から見た発熱のタイミングをいくつか紹介していきます。
自身の魂が変革を起こす
スピリチュアルの世界では魂の変革が起きるとき人体は発熱を起こすと考えられています。魂の変革とは様々な呼び方があり、「覚醒」「チャクラの開放」「悟りを開く」「アセンション」などとも言われることがあります。これらに共通するのは人を構成する根底となる部分に変革が起きるということです。潜在意識や波動、魂に変革が起こります。そしてこのタイミングでの発熱は高熱である場合が多いと言われています。魂の変革には想像もつかないほどの莫大なエネルギーが必要とされ、精神と身体にも大きな影響を与えます。このエネルギー量が熱に変換され身体の外側に排熱されていくのです。
不必要な意識や感情を手放す時
次元上昇やステージの上昇が起きる「アセンション」の際にも発熱が現れるとされています。次元上昇（アセンション）を引き起こすためには、エネルギーの増幅や波動の向上と併せて不要な意識や感情、物質を手放すことが必須条件であると考えられています。熱以外の風邪症状がないのに発熱だけ起こしている場合は病気が原因ではなく、次元上昇の過程の最中かもしれません。より大きなアセンションを引き起こすには発熱したタイミングで身の回りの整理や、感情・心の整理をしっかりと行いましょう。
心身が限界を迎えた時
スピリチュアルの世界では心身が限界を迎えるとSOSのサインとして発熱症状が現れると考えられています。一番大きな要因はストレスです。人間関係やタスクオーバーなど外的要因から生じるストレスは小さなものでも積み重なっていきやがては限界を迎えてしまいます。その他にも疲労感が取れない、夜眠れないなどもSOSのサインとして現れます。多くの人はストレスが溜まっている自覚があっても対処できずに日々をこなしています。しかし我慢はいつまでも続きません。限界を迎えて発熱などの心身に異常をきたす前にストレスの緩和措置を取ってください。
集中・熱中し過ぎている時
スピリチュアルの世界では何かに集中・熱中し過ぎている時に発熱が起こると考えられています。集中や熱中は過熱を表します。特に仕事が忙しすぎて休みも取れていないなどの状況であれば発熱症状が現れます。またこの様なタイミングでの発熱は、一度立ち止まって冷静に物事と向き合いなさいという高次元の存在からのメッセージである場合もあります。熱以外の風邪症状がないのに発熱だけ起こしている場合は、一度自分自身を省みることが必要かもしれません。
マイナスのエネルギーを浄化している時
スピリチュアルの世界では、マイナスのエネルギーを浄化している時に発熱が起こると考えられています。熱を発生させることによってプラスのエネルギーを増幅させ、邪気を浄化しているという説と体内のエネルギーを消費し浄化を行うことによって結果的に発熱が起こるという説と２通りあります。いずれにしても身体の発熱は邪気を心身の外に追い払う浄化を深い繋がりがあることがわかります。
仮に浄化に伴う発熱中に解熱剤などによって強制的に発熱を抑え込んでしまうと、浄化作用も途中で終わってしまい、心身の中に邪気が残ってしまうことになります。発熱した際は自身の身体としっかりと向き合い、何が起きているのか、何が必要なのか、を考えてうえで行動することが大切です。
ツインレイと出会った時
スピリチュアルの世界では、ツインレイと出会った時に発熱が起こると考えられています。ツインレイとは魂の片割れとも呼ばれ、スピリチュアルの世界では自身の半身とも言える存在です。自分のツインレイは現世にたった一人しかいないので運命の出会いは奇跡の様な確立ですが、ツインレイの2人が出会った際には莫大なエネルギー反応が起こります。この時クンダリーニ覚醒も発生すると考えられています。クンダリーニ覚醒とはチャクラが深く関係しており、ツインレイに出会うことで爆発的に増幅したエネルギーを第１チャクラから第７チャクラまで上昇させることで精神や意識の解放、波動の向上などを引き起こすことを指します。このクンダリーニ覚醒の副作用・副産物として莫大なエネルギーの一部が体外に放出され身体の発熱を引き起こすのです。逆説的に考えれば気になる相手に会った後に異常な発熱があれば、もしかするとその相手はツインレイかもしれないということです。
高熱とスピリチュアルの関係
上記で発熱とスピリチュアルの関係性やタイミングなどについて詳しく紹介しましたが、スピリチュアルの観点から見た発熱は、実は温度も大きく関係していると考えられています。微熱の場合は些細な心の問題であり、時間が解決してくれる場合や少しの努力や考え方を変えるだけで解決に向かう場合がほとんどです。一方でスピリチュアルが要因となっている高熱はそう簡単な話ではありません。もちろん上記で説明したような、チャクラの開放や次元上昇（アセンション）に遭遇したとき、ツインレイに出会った時のような爆発的なエネルギー反応を生み出す事象の場合も高熱を伴います。しかしスピリチュアル的な問題を抱えている場合の高熱は注意が必要です。自身の浄化能力を大きく上回る邪気が心身に入り込んで浄化が機能しなくなった場合。時間経過や自身の考え方ではどうにもならない程の心身の衰弱。波動を危険域まで低下させる程のエネルギーの停滞など様々な例はあります。これらの場合の共通点は高熱の原因が医学的には不明であること、長期間続くもしくは断続的であることが挙げられます。医学の世界では不明熱と呼ばれるものですが、科学的に原因の説明がつかないだけであってスピリチュアルの観点から見ると必ず原因が存在しています。病院で解決出来ない謎の高熱に悩まされている場合は、自分一人で抱え込むのではなく専門家の助けを仰ぐことも必要になります。お祓いやカウンセリングなどで高熱の症状を改善できるパターンもあるので見極めが重要となります。
発熱と一緒に現れるサイン
医学では説明できない発熱はスピリチュアル的な要因が関係していることはお話してきましたが、実は発熱と一緒に現れる様々な症状にもそれぞれスピリチュアル的サインが隠されています。ここでは症状とそれが意味するサインを代表的なものに絞って紹介していきます。
咳
発熱とともに現れる咳には「自身の潜在意識に背いている」という意味が存在しています。自身の心に嘘をついていると言い換えても良いかもしれません。咳は気管や肺などを守るための防御反応です。肺や気管の近くには心臓（こころ）があり、スピリチュアル的には咳は「こころ」を守る防御反応であると考えられています。潜在意識を無視した言動を続けていると必ず精神は衰弱していきます。精神の衰弱を防ぐために咳という現象が起こるのです。
喉の痛み
これも代表的な風邪症状のひとつですが、スピリチュアルの観点から見ると人間関係やコミュニケーションに関するサインが隠されていると考えられています。思っていることを正直に相手に伝えることができない状態や、周囲の意見に流されて自身の意見が言えない状態に陥ると心身のSOSとして喉の痛みが現れます。発熱と喉の痛みが長期に渡り続く場合は人間関係やコミュニケーションに気を配ってみると改善に向かうかもしれません。
節々の痛み
高熱が続くと悪寒や節々の痛みが現れることがありますが、この節々の痛みにもスピリチュアル的サインが隠されています。発熱と共に起こる節々の痛みは価値観を見直すことを促すサインであると考えられています。節々の痛みは思考や思想が凝り固まっていることを暗示しています。もっと柔軟な考えや凝り固まった価値観をアップデートするタイミングであることを高次元の存在が教えてくれています。不自然な節々の痛みが続く時は自身の考え方と正面から向き合い、省みることが必要になってきます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では「スピリチュアルと発熱の関係」というテーマのもと、身体の状態異常を現す「発熱」をスピリチュアルの観点から紐解いてきました。
通常、発熱が起きた場合は病院に行ったり風邪薬を飲んで対応するかと思います。もちろんウイルスや細菌が原因の発熱はこちらの対応で間違っていません。しかし、医学では説明できない不明熱などはスピリチュアル的要因が深く関係しています。アセンションやツインレイに出会うことで起きる「良い発熱」も存在していますが、長期に渡る高熱などは邪気や浄化能力の低下などの重大なアクシデントが発生している可能性もあります。お祓いやカウンセリングで症状が和らいだり、改善に向かうことも十分ありますので、無理をせず専門家に助けを求めることも大切だということを心に留めておいてください。
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