お金持ちの定義が曖昧ですよね。年収1000万ぐらいであれば、意外と達成したことがある人も多いはずですし
一般的には年収2,000万円以上を富裕層と呼びます。が…、超富裕層: 純金融資産保有額が5億円以上の世帯をたくさん見てきた私が、本当のお金もちの家には◯◯がなかったをお教えいたします。日本では全世帯の0.16％ほど。つまり、2万人ぐらいしかいない本当のお金持ちです。
「お金持ちの家には無駄がない」とよく言いますが、それは本当でした。2万人しかいない超富裕層の家に潜入取材した結果、驚くべき事実が判明！ 彼らの家には、なんと〇〇がなかったのです。
お金持ちの家には〇〇がない！日本で2万人しかいない超富裕層の家には◯◯がなかった
１：お金持ちの家には”無駄”がない
超富裕層の住む家は、普通の世帯の2～3倍は広いのが一般的。 そして、ほとんどの場合、ハウスキーパーを雇っています。そのため、家は驚くほど綺麗で、生活動線も無駄がありません。 ゴミが放置されていたり、いわゆる「運気が下がる」ようなものは一切なし。まるでモデルルームのようです。
彼らは、ミニマリズムを体現しているかのように、空間のゆとりを重視しています。
しかし、中には「家」という概念すら覆すような人も。一年中ホテルに泊まってるという人もいるんですよ。そのほうが家賃も安いみたいな話しでした。トランクケース一つだけで生活してるので、ミニマリストですよね。
- 家にほとんどいない人
- 日本と海外を転々としていて、本当の住処がわからない人
- 複数の家を所有している人
彼らにとっては、「家」は単なる居住空間ではなく、必要な時に利用する場所の一つに過ぎないのかもしれません。
「無駄なものを見つけ出してやる！」と意気込んで調査しましたが、結局、無駄なものを見つけることはできませんでした。
２：デブになるもの
私がお会いしたお金持ちの方々は、皆さんスタイリッシュで、運動習慣が身についていました。
- 自宅にランニングマシンやジムを完備
- タワーマンションに住んでいる人は、マンション内のジムを利用
など、運動しやすい環境を整えている方が多い印象です。
一般家庭では、ついつい手が伸びてしまうお菓子やポテチ。 しかし、健康や体型維持に気を遣う超富裕層は、そういったものを家に置かない傾向があります。
「健康は最大の資産」という考え方が浸透しており、健康意識の高さは他の層とは一線を画しています。
食生活も徹底管理！
- オーガニック食品や健康的な食材を積極的に摂取
- 見たことのないような珍しい食材を口にすることも
- パーソナルシェフに食事管理を任せている人も
多くの超富裕層は、専属のシェフを雇っています。 シェフが栄養バランスや好みに合わせた食事を毎日提供してくれるため、冷蔵庫にたくさんの食材を保管しておく必要はありません。 必要な食材は、シェフが厳選して調達し、冷蔵庫は常に整理整頓された状態を保っています。
まるで、高級レストランのような食卓が毎日自宅で再現されているかのようです。
３：固定電話
超富裕層の家を訪れて驚いたのは、固定電話が見当たらないことでした。100％ないと言っても過言ではありません。
考えてみれば当然かもしれません。彼らはほとんど家にいないんです。不在がちな人にとって、応答できない固定電話なんて、ただの置物ですからね。
面白いことに、電話回線自体は引いている人も多かったんです。でも、それは携帯電話につなげるためだったり。電話に出るのも、たいてい秘書さんとか。本人が電話に出ることなんて、めったにないんですよ。
そもそも現代において、固定電話って必需品じゃないですよね。携帯電話があれば十分すぎるほどの連絡手段になりますから。富裕層の人たちは、そこをちゃんと理解しているんです。
４：安い家具や家電
超富裕層の家を覗いて、びっくりしたことがあります。安い家具や家電が一切ないんです。中古品？そんなものはゼロでした。
私たちがついつい欲しくなっちゃう、ダイソンの中古5万円掃除機みたいなものも見当たりません。あるのは、最新モデルか、もしくはそのブランドの最上位モデルばかり。そこには惜しみない投資をしているんです。
一見、高価な家具や家電は贅沢品のように思えるかもしれません。でも、彼らの考え方は違うんです。
「安物買いの銭失い」って言葉、知っていますよね？ 富裕層の人たちは、この言葉を体現しているんです。長期的な視点で見ると、高品質なものを購入する方が断然お得なんです。
安いものって、すぐに壊れちゃうんですよね。そうすると、また買い替えなきゃいけない。結果的に、どんどんお金がかかっていくんです。
一方、高価なものは耐久性が高くて、長く愛用できる。修理しながら使い続けるという選択肢もあるので、環境にも優しい。
面白いのは、ビンテージやアンティークの絵画みたいな、とんでもない高価なものはあったりするんです。でも、それは投資価値があるからなんですよね。
つまり、富裕層の人たちは、単にものを所有することを目的としていないんです。質の高いものを長く使い続けること、そして価値が上がるものに投資すること。そこにこだわりがあるんです。
私たちが「ちょっと背伸びして買おうかな」と思うような中古品や安物は、彼らの選択肢にはないんです。最初から最高品質のものを選び、それを大切に使い続ける。
そんな彼らの消費行動を見ていると、「本当の贅沢って何だろう」って考えさせられちゃいますよね。
衝動買いした未使用の商品
超富裕層の家を訪れて驚いたのは、衝動買いした未使用の商品が一切見当たらないことです。
私たちの家には、ついつい買ってしまったけど使わずじまいのグッズがありますよね。ホームセンターで衝動買いしたキッチン家電とか、セールで安かったからって買った使わない服とか。
でも、お金持ちの家にはそういうものが一切ないんです。
ある億万長者の奥様がこんなことを言っていました。「私たちの家に入ってくるものは全て目的があり、よく考えて選んだものばかり。衝動買いする暇があったら、次のビジネスチャンスを考えているわ。」
これって、私たちの買い物習慣にも通じるものがありませんか？本当に必要なものだけを、よく考えて購入する。そんな姿勢が、実は資産形成の秘訣かもしれません。
古びた日用品や下着（タオル、食器など）
醤油や割り箸、ストローなど大量の使い捨て製品
お金持ちの家を訪れて驚いたのは、私たちの家によくある醤油の小袋や割り箸、プラスチックのストローといった使い捨て製品が一切見当たらないことです。
一般家庭の引き出しを開けると、外食店でもらった醤油やソースの小袋、コンビニでもらった割り箸やスプーン、使い捨てストローがごちゃごちゃ…なんてよくありますよね。でも、超富裕層の家ではそんな光景を目にすることはありません。
古い薬やサプリメント
お金持ちの家を訪れて驚いたのは、期限切れの薬やサプリメントが一切見当たらないことです。
私達の薬箱、どうでしょう？期限切れの風邪薬、半分使ったビタミン剤、いつ買ったか覚えていない胃薬..よくありますよね。でも、超富裕層の家ではそんな光景を目にすることはありません。
薬はそもそも飲まないという人が多かったですね。健康に投資してるから、薬が必要な状況が少ないといった感じ。サプリもできるだけ食事からという人が多かったんです。
安価な量産型アート作品
お金持ちの家を訪れて驚いたのは、よく見かける大量生産の絵画やポスターが一切ないことです。
一般家庭の壁には、ホームセンターやインテリアショップで買った複製画や、有名な絵画のポスターがかかっていることが多いですよね。IKEA（イケア）の絵画なんかも、よく見かけます。でも、超富裕層の家では、そんな光景を目にすることはありません。
アートに対するセンスが違うので、量産型のアートは、ただ壁を埋めるだけ。といった感覚らしいです。ジャンクフード的な感じでしょうか…。
ただ、必ずしも高価なものである必要はありません。地元のアーティストの作品を買ったり、自分で描いた絵を飾ったり。そうすることで、自分らしさが表現された、唯一無二の空間を作ることができるかもしれませんね。
大量の紙の書類や雑誌
お金持ちの家を訪れて驚いたのは、山積みの書類や雑誌の束が一切見当たらないことです。
一般家庭では、テーブルの上に積み重なった請求書や、本棚に詰め込まれた古い雑誌、引き出しにぎっしり詰まった書類…なんてよくありますよね。でも、超富裕層の家ではそんな光景を目にすることはありません。
ほぼペーパーレスでした。必要最小限の書類のみ、整然と保管されてます。
ある IT 企業の CEO はこう語っていました。「情報は私の最大の資産だ。だからこそ、アナログな紙ではなく、検索可能でセキュアなデジタル形式で管理している。必要な時にすぐアクセスでき、不要になったらすぐ削除できる。これが現代のスマートな情報管理だよ。」
お金持ちの家にあった意外なもの
お金持ちの家には、高価な美術品やブランド品などが並んでいるイメージがありますが、中には意外なものもあるんです。
積まれた本
書斎や寝室に、積み上げられた本の山を見かけることが多かったんです。
最新のビジネス書から古典文学まで、幅広いジャンルの本が並んでいました。「全部読んだんですか？」と聞くと、「いや、まだ半分くらいかな。でも、知識は最大の資産だからね」と笑顔で答えてくれました。電子書籍は嫌いという人も多かったです。
本に関しては特に多かったですね。知り合いが書いた本で、というケースもあったし、そういう専門家の人が書いた知識をたった1000円～2000円で吸収できる…そう考えたら、とんでもなくコスパが良いことなのかも。
常に学び続ける姿勢、そして知識への投資を惜しまない態度。これが彼らの成功の秘訣の一つかもしれません。
パワーストーン、風水アイテム
玄関に入った瞬間、目を奪われたのは見たこともないような巨大なアメジスト。「これは一体…？」と聞いてみると、「このパワーを感じないのか？」と真顔で返されました。
正直、お金持ちって努力や才能だけでなるものだと思っていたんです。でも、意外にも御縁や運気を大事にしている方が多いんですよ。
ある IT 企業の創業者は言っていました。「ビジネスは論理だけじゃない。時には直感や運も大切だ。このクリスタルは、その象徴なんだ。」
確かに、普通の感覚とは少し違うのかもしれません。でも、そういう “普通じゃない” 感覚が、彼らを成功に導いているのかもしれませんね。
使わなくなったスポーツ用品や趣味の道具
これが意外と多かったんです。無駄といえば無駄なんですけどね。でも、多くの金持ちに共通していたんです。
ゴルフクラブ、テニスラケット、専用シューズ…。「最近やってないんですよね。また始めたいんですけど」なんて言葉とともに、様々なスポーツグッズが置いてありました。
ある実業家はこう語っていました。「新しいことに挑戦する好奇心が、ビジネスでも成功の鍵になるんだけどね…。たとえ今はやっていなくても、また始める可能性があるから捨てられないんだよ～。妻に捨てろって言われてるんだけど。」
好奇心旺盛でいろいろなことにチャレンジして、ハマったけど今は離れている…。意外と一般的な一面も見られて、親近感を覚えました。
ただし、収納は美しく整理されていて、決して無駄に見えませんでした。使わないものも “きちんと持つ” 。そこにもお金持ちならではのこだわりを感じました。
ゴミ屋敷みたいな仕事部屋・デスク
最後にこれは本当に驚きました。リビングや寝室は完璧に整頓されているのに、仕事部屋だけはまるでゴミ屋敷。
書類の山、付箋だらけのモニター、空のコーヒーカップ…。「えっ、これって…」と驚いていると、ある起業家はこう言いました。「創造性には、ちょっとしたカオスが必要なんだ。整理整頓された環境では、新しいアイデアは生まれない。」
完璧を求めすぎないこと、そして仕事に没頭する姿勢。そこにも、彼らなりの哲学があるのかもしれません。
おわりに
お金持ちの家。一見華やかに見えても、意外と身近な一面もあるんですね。でも、そこにある “こだわり” や “哲学” は、やっぱり普通とは少し違う。そんな発見の連続でした。
お金持ちの家を覗いてみて、驚きの連続でした。ないと思っていたものがあったり、あると思っていたものがなかったり。一般的なイメージとは少し違う現実が見えてきました。
確かに、高級ブランド品や最新の家電製品はありました。でも、それ以上に印象的だったのは、彼らの生活に貫かれる「哲学」や「こだわり」です。
- 必要なものだけを持つ潔さ
- 品質にこだわり、長く大切に使う姿勢
- 常に新しいことにチャレンジする好奇心
- 健康や環境への高い意識
- 時間やスペースの効率的な使い方
これらは、必ずしもお金がなければできないことではありません。むしろ、私たちの日常生活にも取り入れられる考え方ばかりです。
お金持ちの暮らしを真似するのが目的ではありません。でも、彼らの生活の中に、豊かさのヒントが隠れているのかもしれません。物の量ではなく質にこだわる。時間を大切にする。健康に投資する。環境に配慮する。そんな姿勢が、結果的に充実した生活につながっているように感じました。
最後に、ある成功した起業家の言葉が印象に残っています。
「本当の豊かさは、銀行口座の数字ではなく、毎日の生活の質にある。それは、お金で買えるものと買えないものの絶妙なバランスなんだ。」
お金持ちの家を覗いてみて、改めて「豊かさとは何か」を考えさせられました。皆さんも、自分なりの「豊かさ」について、ちょっと考えてみませんか？
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