「なんだか最近不運なことばっかりが起こる…」と思ってしまう時期がありますよね。
日々起こる出来事のすべてには意味があります。
不運が続いているときにも、なにかしらの原因が存在しているもの。
本記事では、不運が続くことのスピリチュアル的な原因をいくつかご紹介していきます。
合わせて、不運が続いている時の対処法や、自然と元気になれる言葉などについても紹介していきますので、不運続きの連鎖を断ち切る一つのきっかけにしてみてくださいね。
不運が続くことのスピリチュアル的な原因5つ
不運が続くと、気分まで落ち込んでしまうものですよね。
でも、思い詰めすぎることは不運を長引かせる原因にもつながります。
不運が続いている時には必ず何かしらの原因があります。
原因を知ることで、不運の連鎖を断ち切るきっかけにもなります。
不運が続いているときの原因をつご紹介していきますので、思い当たる部分がないかどうかチェックしてみてくださいね。
①人間関係のゆがみ
不運が続いている場合の原因の一つは「身近な人たちの関係性の変化」があげられます。
あなたの身近にいる人たちはあなたの波動に合った人達だということができますが、あなた自身の波動が変化している場合、周囲の人達との関係性にゆがみが生じます。
ゆがみが生じると周囲の波動と合わせようとして悪いことが続く場合があるのです。
波動が合わなくなったことにより、会話が合わなくなったり、盛り上がれる話題が変わってしまったりなどのネガティブな変化であなたは混乱してしまうでしょう。
無理して波動の合わない環境に合わせようとしていることが不運が続く原因につながっているのかもしれません。
最近悪いことばかり続いていて、周囲の人との関係がギクシャクしているようであれば、周囲の人達との関係性を見直してみましょう。
②神様や高次元からの試練
不運が続いている原因は、神様や高次元からの試練の可能性があります。
これは決して悪意からの試練ではありません。
むしろ、あなたを信じているからこその試練なのです。
神様や高次元の存在は、あなたの成長を望んで、時としてあなたにサインを送ってきます。
でも、そのサインにあなたが気付かない場合、サインの回数が増やされ、徐々にサインの規模が大きくなっていきます。
それがサインだと気づかないあなたは、不運ばかりが続いていると勘違いしてしまうかもしれません。
例えば、頻繁に怪我をするようなトラブルに巻き込まれたり、お金を立て続けに落としてしまったりする経験が続くと不運だと感じるでしょう。
でも、見方を変えれば怪我をすることにより、健康のありがたさを改めて実感することもあるでしょうし、お金を無くすことによりお金の大切さを痛感することもあるでしょう。
神様や高次元からの試練を乗り越えれば、魂を成長することにつながります。
不運ばっかりだと落ち込んでしまわず、これも魂の成長のためと頑張って乗り越えてくださいね。
③否定的な言動
人は思っている以上に自分の言葉により影響を受けているものです。
口癖が「ついてない」「だるい」「もういやだ」などになってしまってはいませんか?
言霊という言葉があるように、発する言葉があなたに与える影響力はあなたが思っている以上に強いものです。
また、あなた自身は否定的な言葉を使っていなくても、周囲の人達が否定的な言葉を使っている場合にも同じように影響を受けてしまいます。
今はSNSなどでも、誹謗中傷などの話題で盛り上がったり、否定的なコメントを見たりすることでも意識に残ってしまいます。
意識に残っているとマイナス部分にばかり意識が向いてしまい、結果的に不運でないことでも、悪い風にしか受け取れなくなってしまっている可能性があるのです。
否定的な言葉を聞いたり見たりした時には、意識的に切り替えるなどの工夫をするようにしてくださいね。
④人の物を身につけている
誰かから何かプレゼントされて身に着けたことで不運が続いてしまうことがあります。
物には人の思いが宿ります。
その思いによって不運がもたらされてしまう場合もあるのです。
あなたに悪意を持っている場合もあれば、あなたを心配する余り悪い影響をもたらしてしまっている場合もあります。
また、プレゼントされたものだけではなくオークションサイトの商品や古着などにより影響を受けることもあるのです。
私たちには人それぞれのエネルギーがあります。
そこに他人のものが加わることにより、エネルギーに乱れが生じてしまい不運がもたらされたり、運気が下降してしまったりする原因にもなるのです。
不運が続くようになってから、何か新しい物を身に着けていないか気を付けてみてくださいね。
⑤今をないがしろにしている
不運が続いている人の中には、今をないがしろにしてしまっている人がいます。
人は本来「今」にしか存在できないにも関わらず、思考で過去や未来のことばかり考えてしまい今をないがしろにしまっていることがあります。
過去を悔やんだり、未来を憂いたりするばかりで、今実際に起こっていることに意識が向いていないために対応が後手に回うのです。
何か悪いことが起こってからそれに対処しているために、対処が遅れてしまい不運につながっていることがあるのです。
もしくは、過去の不運を引きずって実際には何も起こっていないにもかかわらず、勝手に不運だと決めつけてしまっている場合もあります。
あなたの不運は本当に今起こっていることなのか、一度考え直してみてくださいね。
不運が続くのは運気上昇の前兆かも!?
人生で起こることには何一つ意味のないことなどありません。
ただ、正しい意味を理解するには主観的な視点ではなく、客観的な視点で物事を見ることが必要です。
不運が続く場合、スピリチュアル的には「良い結果を引き出すために必要な変化」という意味が隠されています。
好転反応という言葉を聞いたことはありませんか?
東洋医学から来た言葉で、東洋医学の中では瞑眩反応といい、症状が快方に転ずる際に起こる身体の一時的な不調のことをいいます。
スピリチュアル的な意味での好転反応は良いことが起こる前に、悪い部分が出てくることをいいます。
意識していないと「不運ばっかり続く…」と落ち込んでしまい、目の前にチャンスが訪れているのに気付けないこともあります。
好転反応には特徴がいくつかありますので、あなたに起こっている不運が好転反応にあたるかどうか一度確認してみてくださいね。
体調不良
一番わかりやすい好転反応が体調不良です。
症状としては人によってさまざまですが、「風邪」「腹痛」「頭痛」「肩こり」などの症状として現れます。
今までは病気知らずで元気いっぱいだったのに、急に体調が悪くなるような場合には、スピリチュアル的な好転反応だと思って間違いありません。
体の中で浄化が進んでいるからこそ、体調に変化が生じているだけなので、それほど心配する必要はありません。
この時期は、無理せず安静にしてしっかりと休息をとるように心がけましょう。
悪い時期を過ぎれば、あなたの生活が一気に変化するので、そのときのためにしっかりと英気を養っておいてくださいね。
ネガティブ思考
好転反応が起こっている時期は、感情のコントロールが難しくなります。
普段はそれほど思い悩むことがないのに、急にネガティブになってしまったり、不安な気持ちが収まらなくなったりするときには好転反応だと考えて間違いないでしょう。
ネガティブな気持ちの特徴として、過去の悪い記憶が出てくるようになります。
過去にやってしまったことに対する後悔、罪悪感、嫉妬など普段は感じないようなネガティブな思考に悩まされることになるでしょう。
ネガティブな思考が繰り返し訪れるのはしんどく感じるかもしれませんが、無理にポジティブな思考に変換しようとすると空回りしてしまうことにつながります。
まずは、ネガティブな思考があなたの中にあることを認め、少しずつ受け入れていきましょう。
ネガティブな思考はあなたの中で浄化しきれずに残り続けていた思いです。
あなたが受け入れる準備ができたからこそその思いはあなたが意識できる形で現れてくれているのです。
この機会にその思いをしっかりと受け止めて前に進みましょう。
別れ
スピリチュアル的な好転反応は身体や心の症状として現れるものだけではなく、人との別れを体験することもあります。
仲の良かった友達が引っ越してしまったり、大切な人と喧嘩別れしてしまったりと今までの人間関係に変化が訪れるのも好転反応の一つです。
好転反応の後は、あなた自身が大きく成長することも多いため、今までの人間関係の中では波動が合わなくなってしまう事もあるのです。
別れは嬉しいものではありませんが、その分新しい人に出会える可能性が増えていると捉えるようにしてみてください。
好転反応の時期を乗り越えれば、今よりも素敵な日々を送れるようになるはずですよ。
ものがなくなってしまう
今まで大切に使っていたものが急になくなってしまうことも好転反応の一つです。
物には魂が籠っており、あなたが大切に思っていた思いがこもっています。
好転反応中に物がなくなってしまうのは、あなたの身代わりになってくれているのです。
なくなった物に「ありがとう」と感謝の思いを伝えてあげましょう。
また、大切にしていたものが壊れてしまう事もあるかもしれませんが、その場合も同様にあなたの身代わりになってくれているのです。
なくなった時と同様にその物に対してありがとうと伝えて送り出してあげてくださいね。
不運が続くときは厄払いも効果あり
私たちの身体にはバイオリズムがあり、好調な時もあれば不調な時もあります。
運気についても身体と同様に浮き沈みがあるものです。
その一つが「厄年」と呼ばれている時期です。
厄年については科学的根拠はありませんが、日本では平安時代から言い伝えられていることなので迷信だと軽々しく扱えない部分があります。
厄年にあたる時期についてと、厄払いについても知っておくと不運を断ち切るきっかけになるかもしれません。
厄年の一般的な時期
厄年の1年を本厄といい、厄年の前後を前厄、後厄といいます。
厄年については、地域によっても差がありますし、男女によっても違いがあります。
女性の場合の厄年は下記の表の年齢だといわれています。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
18歳 | 19歳 | 20歳 |
32歳 | 33歳 | 34歳 |
36歳 | 37歳 | 38歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
女性の厄年
男性の厄年は下記の年齢があてはまります。
前厄 | 本厄 | 後厄 |
---|---|---|
24歳 | 25歳 | 26歳 |
41歳 | 42歳 | 43歳 |
60歳 | 61歳 | 62歳 |
男性の厄年
厄年の本番の年を本厄、本厄の兆候が現れる年を前厄とし、厄年の兆候が落ち着く年を後厄といわれています。
ちなみに厄年については、満年齢ではなく数え年で計算します。
満年齢とは、生まれた時を0歳とし、誕生日を迎えるごとに1歳ずつ年齢を重ねていくことをいい、数え年とは、母親のお腹にいる間も年齢を重ねていると考え、生まれた時に1歳となり、毎年1月1日に1歳ずつ年齢を重ねていくことをいいます。
不運が続く時期が厄年の前後にあたる場合には、厄払いをすることも一つの方法です。
厄払いの際に気を付けるべきポイント
厄払いをする際にも、一般的なマナーがありますので、厄払いに行く際に参考にしてみてください。
まず、厄払いについては、年明けの1月1日から節分の2月3日までにするように言われています。
ただし、この時期は一般的に言われている時期であって、過ぎたからといって受け付けてもらえないわけではありません。
「思い立ったが吉日」ともいうように気になった時にいけば問題ありません。
厄払いについては事前の予約は特に必要はありませんので、予定の空いている時に行けば大丈夫です。
ただし、年末年始など参拝客が多い時期には、受け付けてもらえない場合もありますので、事前に確認はしておきましょう。
服装については、礼服やスーツで問題ありませんが、あまりにも華美な色合いの服装などは避けるようにしてくださいね。
儀式の流れについては、社務所などで確認すれば必要な手続きを教えてもらうことができますので、事前に確認しておきましょう。
また、厄年の時期を無事に過ごせた後は「お礼参り」も忘れずにしてくださいね。
不運が続くときの対処法7選
不運が続くときに落ち込んでしまって当然ですが、いつまでも落ち込んでいては気が滅入る一方です。
自分一人でできる対処法がいくつかあるだけで、気分を簡単に変えることができます。
不運が続くときの対処法として比較的に簡単にできる対処法をご紹介していきますので、気分の落ち込みがひどい時には試してみてくださいね。
掃除などで環境を整える
現実は心の投影ともいうように、部屋が散らかっている場合、心の中の整理がついていないことを表しています。
掃除は運気アップのお手軽な方法ですので、落ち込んでいる時ほど掃除をしていきましょう!
部屋の掃除を一気にしてしまうのが一番いいのですが、時間がとれなかったり、体調がすぐれなかったりする場合には、まずは机の上や寝室周りなどのやりやすい場所から取り組んでいきましょう!
風水的にも掃除は運気回復の方法として知られています。
風水ではゴミや汚れは悪い気として考えられているため、悪い気を掃除や片付けなどで毒だしをすることで運気を上げることにつながります。
特に独だしに効果的な場所として下記の場所を積極的に掃除することをオススメします。
- お風呂場
お風呂場というのは1日の汚れを洗い流す場所であり、湿気がたまりやすいこともあり、悪い気がたまりやすい場所とされています。
しっかりと換気をして、ゴミがたまりやすい排水溝などを中心にしっかりとゴミを取り除いていきましょう。
- 玄関
玄関というのは人の出入りする場所のため、気の流れが激しく、玄関が汚れていると運気が下がってしまいます。
特にオススメなのが水拭き掃除をすることです。
水は邪気を払ってくれる効果があるため、玄関の悪い気を払って、気の流れを正常に整えてくれる効果があるのです。
玄関が片付いていると、疲れて帰宅した時の心の癒しにもつながります。
休みの日などに玄関を徹底的に水拭きすると、不運の連鎖を断ち切るきっかけになるかもしれませんよ。
- 水回り
キッチンやトイレなどの水回りは運気に密接に関わってくる場所です。
掃除するのは面倒だと感じるかもしれませんが、清潔に保つことで運気を上昇することができる場所なのです。
不運続きで落ち込んでいる場合には、水回りをチェックしてみてくださいね。
お風呂にゆっくり入る
水には邪気を払ってくれる浄化の効果があり、水を温めお湯にした湯船に浸かることで強い浄化作用を得ることができるのです。
疲れていたり、時間がなかったりすると、手早くシャワーですませてしまいがちですが、不運が続いている時には意識的にお風呂に入ってみるといいでしょう。
お風呂にゆっくり入っている時に、最近起きた嫌な出来事を思い出すことで、身体の汚れや疲れだけでなくネガティブな思いも洗い流すことができます。
また、お風呂は身体の汚れ以外にも厄を落としてくれる場所でもあるのです。
お風呂に浸かる前にしっかりと全身を洗う事で、身体についてしまった厄を落とすことができます。
足の裏や足の指まで細かい部分まで全身をくまなく洗うようにすることが大切。
しっかりと身体を洗って厄を落としてリフレッシュすることで、気分もスッキリして自然と前向きな思考になれるはずです。
最近調子が悪いときほどしっかりと湯船につかって、身体の中から運気上昇するように働きかけていきましょう。
ポジティブな言葉を使う
言霊という言葉あるように、人の発する言葉には特別な力が宿っています。
不運が続くとついつい「ついてないなぁ」「やだなぁ」とネガティブな発言を発してしまいそうになるかもしれませんが、そんな時ほど言葉のパワーを借りましょう。
嫌なことが起こった時や、あなたにとって不運だと感じることが起こった時に、「ありがとう」「ついてる」「幸せだな」と言いましょう。
実際に、今そう思っていなくて問題ありませんし、感謝する対象を探す必要はありません。
今まで私たちは言葉を現状のリアクション装置としか使っていませんでしたが、本当は言葉にはもっと大きな力があるのです。
あなたが「ついてないな」「不幸だ」と言葉を発することで、今起こった出来事を不運な出来事だと確定させ、さらには次の不運を予約することになってしまっているのです。
それを逆転させるのです。
起こった出来事に感謝し、幸せだという事で次の幸運を予約するようにしていくのです。
その現実が実際に目の前になくても問題ありませんし、その方が言葉の効果をより実感できるでしょう。
言葉を現実のリアクション装置として使うのではなく、次に起こる出来事の予約装置として使うように意識してみてくださいね。
花や観葉植物を部屋に飾る
花にはスピリチュアル的には「浄化・慈悲・愛」などがあります。
美しく咲いた花はその場に漂っている悪い空気を吸い込み浄化し、愛に変えてくれる作用があるのです。
また、植物にも花と同様に空気を浄化してくれる効果があります。
あなたが元気になるに従って、部屋に飾った花や植物は枯れてしまうかもしれませんが、それだけあなたには活力が戻っているはずです。
枯れてしまった花や植物に「ありがとう」と感謝の気持ちを伝えてあげましょう。
パワーストーンなどの開運アイテムを身に着ける
悪い運気を祓う方法としてパワーストーンなどの開運アイテムを身に着けるという方法もあります。
人には本来とてつもないパワーが秘められていますが、それを心の底から信じられる人はそれほど多くないでしょう。
そんな時に重宝するのがパワーストーンなどの開運アイテムです。
パワーストーンなどの開運アイテムの良いところは、いざという時の備えに心の拠り所となってくれて、あなたを安心させてくれるところです。
パワーストーンには、石によってそれぞれ意味もありますので、意味から選んでもいいですし、あなたの気に入ったものを選んでもかまいません。
有名なパワーストーンとして下記のようなパワーストーンがあります。
- クリスタル=浄化
- スモーキー=魔除け
- オニキス=破邪
パワーストーンなどのお守りを身に着ける事であなたが安心できるのなら積極的に取り入れていきましょう。
人間関係を見直す
不運が続いている時に身近な人間関係を見直してみるのも一つの対処法です。
周りにいる人の運気につられてあなたに影響を与えてしまっている場合もあるのです。
運気が悪い人と一緒に過ごすことであなたの運気も悪くなってしまっているのかもしれません。
一時的にもいいので、距離を保ったり、他の人間関係を交流したりすることで、運気の流れを変える事にもつながります。
不運が続くときには、積極的に色んな人と交流してみましょう。
特に、「あの人なんだかついてるな」という人が身近にいるならば、積極的に話しかけて一緒に過ごすようにしてみることで不運の連鎖を断ち切るきっかけになるかもしれません。
とにかく動いてみる
不運が続いていてどうにかしたいけど、何からしていいかわからないという場合は、とにかく動いてみることもオススメです。
気分が落ち込んでいる時「気が重くなる」といいますが、その時本当に周りの気が重くなってしまっているので、運気が停滞してしまっているのです。
そんな時は、積極的に動くように心がけましょう。
あなたが動いたり、移動したりすることで、運気も一緒に動いているからです。
運気が停滞しているのならば、あなたが動くことで回避することもできるのです。
思い切って旅行などに出かけてみるのも吉。
旅行は非日常の空間に身を置くことで、いつもとは違う環境、空気を楽しむことができ、自然と気分も上向きになっていくものです。
不運が続いてどうにかしたい場合には、思い切って旅行に行ってみることで不運から抜け出せるきっかけになるかもしれませんよ。
不運が続くときに元気になれる魔法の言葉5選
不運が続いているときは、自然と気分も落ち込んでしまいがちです。
そんな時にぱっと気分を変えてくれる言葉をいくつか覚えておくと、自然と気持ちを切り替える事もできます。
著名な人々が数々の言葉を残してくれているので、それらのいくつかをご紹介しておきますね。
あなたの心に響く言葉があったら、嫌なことがあったときに思い出してみてくださいね。
不運を前向きにとらえさせてくれる言葉
- この世に「不運」はありません。これからどう生きるのか。人生を見つめ直す作戦タイムと受け止め、内観しましょう。
スピリチュアリストである江原啓之さんの言葉です。
不運というのはただの言葉であり、不運という状況が存在しているわけではなく、人生や自分自身を見つめなおす機会だという意味です。
人は何かが起こらなければ、自分自身や人生を見つめなおしてみようとは思わないでしょう。
不運な出来事はそれに気づくきっかけを与えてくれる機会に過ぎないのです。
そう考えれば、不運な出来事も自然と前向きにとらえられるのではないでしょうか?
不運さえ自分で引き寄せた結果なのだと教えてくれる
- 人間というものは、不運になると、己が招いた災いだというのに、それを太陽や月や星のせいにしがちだ。
「ロミオとジュリエット」などでも有名なイギリスの劇作家、ウィリアム・シェイクスピアの言葉です。
人に起こる様々出来事はすべて自分自身で引き寄せた結果です。
それを他のせいにしてしまうと、自分にはどうしようもないものとして、ただ過ぎ去るのを待つしかないと思ってしまいますが、自分で引き寄せたのなら、自分で変える事もできるのです。
すべての起点を自分を軸とする考え方を「自責志向」ともいいますが、すべてが自分の責任とすることで、自ら切り開けるものだと教えてくれているのです。
不運をチャンスと自然に変換できる言葉
- チャンスは、不運や一時的な敗北という姿に化けてやってくることがある。
「思考は現実化する」の著者としても有名なナポレオン・ヒルの言葉です。
不運は嫌な事と考えがちですが、本当は大きなチャンスが姿を変えただけだと教えてくれています。
人の思考の力の偉大さを知っていて、起こった出来事に対してどのような思考をするのが大切かを知り尽くしているナポレオン・ヒルだからこその言葉とも思えますね。
あなたに起こっている不運は、本当は大きなチャンスなのかもしれませんよ。
不運に出会う事が幸運だと思える言葉
- 不運に出会わない事こそ、最大の不運なのである。
アメリカのロマン主義の詩人であるジェイムズ・ラッセル・ローウェルの言葉です。
不運に出会う事で人は多くのことを考え直せたり、人生を見つめなおしたりすることができます。
それがないままだと成長もできないし、変わることもできません。
そう考えると、不運が続いていることは、大きな変化が訪れていることを教えてくれている幸運の報せと取ることができますね。
不運は続かないと気づかせてくれる言葉
- いつまでも続く不運などというのは、よいことずくめの一本道の一生などというのがないと同様、あるはずのないものではない。つまり、運・不運ともに、いつかは変わるに決まっている。
イギリス出身の映画俳優のチャールズ・チャップリンの言葉です。
不運がずっと続くというのはあり得ないものだから、焦る必要はないと考える事ができますね。
言葉を用いずにサイレントで人を笑わせる天才だったチャップリン。
不運ともいえる子供時代を過ごし、後に大成功したからこそ幸運や不運がいつまでも続くことはないと知っていたのかもしれませんね。
不運が続く時のNG行動3選
不運が続いている時には、行動を起こすことで運を変えるきっかけにもなります。
でも、不運が続いている時にしてはいけないNG行動もあります。
NG行動をすると一時的に気分は晴れるかもしれませんが、その後にもっとひどい不運に陥ってしまうかもしれません。
不運な時には次の3つの行動は控えるようにしてくださいね。
①ショッピング
不運が続いている時のショッピングは極力控えるようにしましょう。
物にはエネルギーがあり、ショッピングすることでさらにエネルギーをため込んでしまう事になります。
不運が続いている時には、エネルギーの流れを入れ替えるために断捨離が必要です。
ショッピングは正反対の行動になりますので、控える方がいいでしょう。
②愚痴を言い合う
嫌なことがあると誰かに愚痴をいう事で、ストレスを発散できる場合もあるでしょう。
ただ、愚痴を言っている時の言葉はポジティブな言葉ではなくネガティブな言葉ばかりになってしまいがち。
言葉には、大きな力がありますので、愚痴を言うことで更なる不運を引き寄せてしまう事にもつながります。
不運続きでストレスが溜まってしまっている場合は、お笑い番組などを見て笑ってストレスを発散させるようにしましょう。
「笑う門には福来る」ともいうように、笑うことは次の幸せの予約にもなります。
愚痴は控えて、次の幸せを予約する笑う事を積極的に行っていきましょう。
③心霊スポットへ行く
不運が続いている時に、厄落としという理由で心霊スポットに行く人がいるようですが、絶対にやめておきましょう。
不運が続いていることで、気分は沈みがちになっている中、心霊スポットにいくと低級霊などに憑りつかれてしまうこともあります。
気分を変えたいからといって安易に心霊スポットに行くようなことはしないようにしてくださいね。
まとめ
今回は、不運が続いている場合のスピリチュアル的な原因などについてご紹介してきました。
不運と一口に言っても、捉え方によって意味は大きく変わってきます。
一番大切なのは、今の状況を不運だと決めているのは誰かということです。
神様やどこかの偉い人が決めたことではなく、その状況を不運だと決めているのは他の誰でもないあなただということです。
あなたが決めているのですから、あなたが変えられるんです。
もっといえばあなた以外に今の状況を変えられる人は存在していません。
ついつい「不運だなぁ」と決めつけてしまいそうになる時に、そのことを思い出してみてくださいね。
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