カップルの別れには、さまざまな理由があります。
その中でもショックを受けてしまうのが、「他に好きな人がいる」と彼氏に言われ振られたときでしょう。
彼氏に他に好きな人がいれば、「もう復縁も無理なのでは?」と思ってしまうことも。
しかし、本当に復縁を諦めるしかないのでしょうか?
実は、彼氏に「他に好きな人がいる」と言われ振られても、復縁はできます!
彼氏に他に好きな人ができてもなぜ復縁できるのか、その理由をチェックしてみてください!
「他に好きな人がいる」と言われ振られたときのマインドセット
「他に好きな人がいる」と言われ振られたとき、そこから復縁を成功させるには、まずはショックを受けている自分を立て直す必要があります。
どんな別れ方をしたとしても、自分さえしっかりしていれば復縁できる道は必ずあるからです。
反対に、自分を見失い、感情的になったり精神的に不安定になったりしてしまえば、復縁をアピールするどころじゃなくなってしまいますよね。
彼氏との復縁を成功させるには、自分を強く持つ覚悟がいるのです。
まずは一方的に別れを突きつけられた現状を受け入れる
彼氏に「他に好きな人がいる」と言われた時点で、頭は真っ白になりますよね。
彼の別れの言葉に頷けず、「別れたくない!」と縋ることもあるでしょう。
復縁は、別れ話を拗らせると難しくなると言われていますが、その後の対応次第では修復することができます。
彼氏から別れ話をされ、一人になったタイミングで、まずはしっかりと今の現状を受け入れましょう。
その場では取り乱してしまったとしても、冷静になる時間を持つことで、今は別れを受け入れるしかないことがわかってくるからです。
実は、彼からの一方的な別れをなるべく早くに受け入れることが、復縁を成功させるポイントだったりします。
彼と復縁したいか、彼よりもいい人がいたら再び恋愛をしたいか考えてみる
彼氏との別れを受け入れることができたら、次は自分が彼との関係をどうしたいのか考えてみましょう。
選択肢は二つです。
彼氏との復縁を決意するのか、それとも他にいい人がいればその男性と恋愛をしてもいいと思えるのか、自分の気持ちを確かめてみましょう。
ここで、どのくらい彼氏のことを思う気持ちが強いかを自覚すると、復縁をアピールするときに心が折れることが少なくなります。
失恋から立ち直るには時間が掛かることを理解しておく
彼氏に振られて失恋をしたときは、心に強い傷を負います。
失恋の傷を癒す方法はたくさんありますよね。
でもまず知っておきたいのは、失恋から立ち直るには時間が掛かることです。
どんな方法を使っても、1ヶ月ほどでは癒えるものではありません。
場合によっては、年単位で苦しい気持ちと戦っていかなくてはいけなくなることもあります。
特に復縁を目指していくのであれば、それなりに辛い思いをする可能性は高くなるでしょう。
だからこそ、失恋から立ち直るには時間が掛かることを知っておけば、それなりの心構えができるのです。
「この苦しみはいつ終わるの…」と出口の見えない不安を思うようにはなりません。
覚悟を決めた人間は強いです。
その気持ちを持っていれば、彼氏との復縁はグッと成功に近づきます。
他に好きな人がいると言われて振ったときの男性心理
「他に好きな人がいる」と一方的に別れを言ってきたとき、彼氏はどんな心理を持っているのでしょうか?
「他に好きな人がいる」と振ったときの男性心理を解説していきます。
すでに好きな人がいて半分付き合っている状態だった
「他に好きな人がいる」と彼氏が言うときは、実は付き合っているときからすでに相手といい雰囲気だった可能性が高いです。
浮気とまではいかないものの、二人で遊ぶことがあったり、LINEやりとりを毎日していたりと、互いに脈ありを感じている状態です。
男性は寂しがりやな部分があり、実際に他の女性とうまくいくと確信が持てないと、今の彼女とは別れを決意しません。
この場合は彼女と別れた後すぐに、相手の女性と付き合うかもしれません。
あなたに対して冷めていて本当に好きな人ができている
男性は、彼女に対して気持ちが冷め始めると、他の女性に意識が向くようになります。
彼女よりも他の女性を魅力的に感じる気持ちが強くなるため、好きな人ができやすい状態と言えるでしょう。
職場や友達関係など、今まで意識していなかった女性が急に魅力的に見えてしまうのです。
そのため、彼女に「他に好きな人がいる」と言ったのは嘘ではなく、本当の可能性が高いです。
相手の女性とうまくいっているとは限りませんが、彼氏の気持ちがそちらに傾いてしまっているのは事実でしょう。
他に好きな人がいると言われてから復縁できる理由
「他に好きな人がいる」と彼氏が言うときは、心理として嘘ではなく本当の可能性が高いです。
そうなると、復縁は絶望的なように思えてしまいますよね。
それでも復縁ができるのはどうしてなのか、理由をチェックしてみてください。
必ず次の恋人とあなたを比べるときがくるから
「他に好きな人がいる」と言って彼女を振った後、彼氏は好きな人と付き合うでしょう。
もしくは、全く関係のない女性と付き合う可能性だってあります。
しかしここで重要なのは、次に付き合う相手がどんな女性だったとしても、必ずあなたと比べるときがやってくることです。
その多くは、「あいつと別れて良かったな」ではなく、「あいつと別れなければ良かったな」と後悔するでしょう。
人は、やった後悔よりもやらなかった後悔の方が強く記憶に残るからです。
この場合は、あなたと別れなければ良かった後悔です。
つまり、相手の女性がどんなに魅力的な女性だったとしても、元カノの方が良かったと男性は思ってしまう瞬間が必ず訪れると言えるのです。
そのタイミングで復縁をアピールすれば、「他に好きな人がいる」と言って振ったしても、心を揺さぶられることになります。
過去の恋愛を美化するときがあるから
男性も女性も、過去の恋愛は美化しがちになります。
過去は二度と体験することができないものですよね。
そのため、惜しむ気持ちが強くなりやすいのです。
どんなに悪い思い出でも、良い思い出のように変換されたり、良い思い出は人生で最高の瞬間だったように感じたりします。
彼氏が他に好きな人がいても、その女性と付き合っていたとしても、あなたとの恋愛を一番に思う可能性は、非常に高いと言えるのです。
「他に好きな人がいると」言って振った彼氏でも、元カノとの復縁が頭をよぎることがあります。
他に好きな人がいると言われてから復縁までの道のり
「他に好きな人がいる」と言われ振られた彼氏との復縁を成功させるには、どんな道のりが必要になってくるのでしょうか?
彼との復縁を絶対にするためにも、重要なポイントを知っておきましょう。
振った側が後悔するタイミングは遅いので冷却期間をしっかりもうける
カップルが別れてからよりを戻すときは、どんな理由でも冷却期間を置くことが必要になってきますよね。
一般的には、最短でも3ヶ月は冷却期間を置くことで、男性の気持ちは戻ってきやすくなると言われています。
しかし、「他に好きな人がいる」と言われ振られた場合は、より長く冷却期間を置くことがポイントになってくるでしょう。
なぜなら、彼氏に他に好きな人がいる場合は、その相手に一定期間夢中になるからです。
恋愛に限らず、新しく出てきたものにはすでにあったものより強く興味を惹かれたり、夢中になったりしますよね。
そのタイミングで新しいものを取り上げようとしても、気持ちを強くさせてしまうだけです。
今、彼氏は新しい恋や人生に夢中になっているときです。
冷却期間を長く置いて、彼氏の気持ちが落ち着くまでアピールのタイミングを待つ必要があるでしょう。
他好きで振られた時は復縁は新しい出会い直しだと思う
復縁を目指していると、今まで付き合ってきた彼氏との思い出を大切にしがちになります。
二人の絆がそこにあったことは確かなため、思い出に訴えて復縁を成功させる方法もあります。
しかし、「他に好きな人がいる」と言われ振られた彼氏には、その方法は逆効果になる可能性があるでしょう。
彼氏に効かないばかりか、あなた自身も今までの彼氏との違いに苦しめられることになるかもしれません。
他好きで振られた場合、復縁は新しい出会い直しだと思いましょう。
彼が自分を好きだった過去は忘れることがポイントです。
過去の自分をもう一度好きになってもらうのではなく、今の自分を新しく好きになってもらう意識が大切です。
初めて会う男性だと思って、復縁はアピールするようにしてみてください。
そうすることで、あなたの新しい一面を彼は知ることになります。
その刺激が彼の恋心をくすぐることになり、あなたを魅力的に感じるきっかけになってくれるはずです。
他好きで別れたときにやってはいけない行動
彼氏の他好きが理由で別れたとき、復縁を成功させるにはやってはいけない行動があります。
もしも心当たりがある場合は、すぐに軌道修正をしましょう。
「別れない!」と駄々をこねる
彼氏に「他に好きな人がいる」と言われたときは、納得できない気持ちが強くなりますよね。
そのため「絶対に別れない!」と言い張ってしまうこともあるでしょう。
しかし、どんなにこちらが別れないと言っていても、カップルはどちらかが別れを告げた時点で二人の関係はすでに壊れてしまっているのです。
つまり、彼の別れ話に承諾せずに「別れない!」と言っているのは、小さな子供が駄々をこねているのと一緒になってしまうのです。
子供がしているのは可愛げがありますが、大人が駄々をこねている状態はマイナスに映るため注意しなくてはいけません。
他に愛情が傾いている彼氏の気持ちはますます強くなり、「彼女と何があっても絶対に別れよう」という決意をしてしまうでしょう。
そればかりか、駄々をこねている時間が長くなると、「もう関わらないようにしよう」と思う気持ちが出てきて、その後復縁につながるリスクが上がってしまいます。
彼の好きな人を悪く言う
彼氏に「他に好きな人がいる」と言われたとき気になるのが、彼の好きな人ですよね。
どんな女性なのか、自分と比べて何が魅力的なのかなど、意識してしまうものです。
また、彼女は悪くないとわかっているのに、「嫌な女!」と先入観を持ってしまうことも。
そうなると、彼の好きな人の悪口を言うこともあります。
特に、別れ話で頭に血が昇っているときは、頭ごなしに相手の女性を悪く言いがちです。
しかし、自分の好きな人を悪く言われれば、誰でも良い気はしませんよね。
好きな人を守る気持ちは強くなり、相手への愛情は一層増していくでしょう。
そして反対に、悪口を言う彼女への印象はどんどんと悪くなり、完全に気持ちが冷める決定打になってしまうこともあります。
この場合、冷却期間を置いても彼が彼女の連絡先をブロックしたり、連絡しても冷たい態度をとったりと、復縁のきっかけが掴みにくくなる恐れがあります。
まとめ
彼氏に「他に好きな人がいる」と言われ振られたときは、パニックを起こしてしまうかもしれません。
それは、二度と彼氏が手に入らなくなると思うからです。
しかし、実際他好きで振られたとしても、復縁をすることはできます。
復縁アピールをするタイミングと、別れてからの行動に注意することができれば、よりが戻る可能性は十分にあるのです。
恋愛には絶対の関係はありません。
彼氏に他に好きな人ができたとしても、運命の糸はあなたの方にあるのかもしれないのです。
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