毛が抜ける犬ランキング

毛が抜ける犬ランキング

犬を飼っていると、多くの飼い主が直面する犬の抜け毛問題!

犬は犬種によって抜け毛の多さが異なります。

同じ居住スペースで生活していると、どうしても気になってしまう人も多いはず。

これから犬を飼おうと検討している人の中にも、犬の抜け毛について知りたい!と思っている人もいるのではないでしょうか?

そこで今回は、毛が抜ける犬ランキングと共におすすめの抜け毛対策、そして毛が抜ける犬種を飼うのに向いている人の特徴まで徹底的に解説します。

毛が抜ける犬種の見分け方とは?

犬には毛が抜けやすい犬種と毛が抜けにくい犬種が存在します。

犬を飼ったことがある人であればどの犬種が毛が抜けるかは少し調べれば大体わかる人も多いですが、初めて犬を飼う場合はどのようにして見分ければ良いのか分かりませんよね。

そんな時には被毛のタイプで見分ける方法がおすすめです!

犬にはダブルコートとシングルコートという2種類の被毛タイプがいます。

ダブルコートは毛が2層構造になっています。

冬場は寒さに耐えられるように秋頃から冬毛に生え代わり始め、夏は熱がこもらないように涼しい夏毛に生え変わります。

ダブルコートはこの春と秋の換毛期に抜け毛が大量に出ます。

一方でシングルコートの犬種は換毛期というものがないため抜け毛が大量に出る事はほぼありません。

もちろんシングルコートであっても抜け毛がゼロという事はありませんが、ダブルコートに比べると抜け毛に悩まされることは少ないでしょう。

毛が抜ける犬ランキング!

基本的にダブルコートの犬種は特に抜け毛が多く、悩んでいる飼い主も少なくありません。

飼ったはいいものの「こんなに抜け毛が出るなんて…」と抜け毛の多さにガックリしてしまうこともあるはず!

特にこれから犬を飼うことを検討中のかたは、どの犬種が毛が抜けるのかさっぱりわからない…といういるのでら?人も

ここでは、犬の中でも特に毛が抜ける犬をランキング形式で紹介します。ぜひ参考にしてください!

1位:ゴールデンレトリバー 

大型犬の中でも人気のあるゴールデンレトリバー 。とても温厚で飼いやすい犬種ですがゴールデンレトリバー は抜け毛が多いことでも有名です。

長く黄金色に輝く被毛を持つゴールデンレトリバー はダブルコートの犬種です。

換毛期にはその長い毛がどんどん抜けていきます。しっかりブラッシングをするとごみ袋一袋分ほど取れることもあるんだとか…。

また、長毛種なので汚れやすいのも特徴。しっかりケアをしてあげましょう。

2位:ポメラニアン

わたがしのようなふわふわの毛を持つポメラニアン。

ポメラニアンもダブルコートですので抜け毛は多くなりがちです。

一年を通して抜け毛は多く、こまめなブラッシングと掃除は欠かせません。

春と秋には換毛期があるので、その時期にはもう一頭ポメラニアンを作れるほど抜けることもあるんだとか…。

3位:柴犬

日本犬の中でも特に抜け毛が多い柴犬。

短毛種で硬い毛をしていますので毛が抜けないイメージがありますが柴犬は一年中毛が抜けます。

その中でも換毛期にはごっそりと毛が抜けることも珍しくありません。全体的に見ると抜ける毛がボコボコと浮いているのがわかるほどです。

柴犬は皮膚が弱い子が多いので、しっかりブラッシングでケアをしてあげましょう。

4位:シベリアンハスキー

極寒の地でも耐えられるとても厚い被毛を持っているシベリアンハスキー。

秋と春の換毛期はとんでもない量の抜け毛が出ます。

特に春の換毛期では厚くふわふわの冬毛が大量に抜けるので、こまめにブラッシングをしなければ毛だらけになるでしょう。

できる限り毎日ブラシをかけて抜け毛を取り除いてあげてください。

5位:秋田犬

毛量が多く抜け毛が多くなりがちの秋田犬。

秋田犬もダブルコートの被毛ですから、春と秋の換毛期にはとてつもない量の抜け毛が発生します。

硬そうでふわっとした毛をしているので、ちょっと撫でただけでも毛が舞う始末…。

こまめなブラッシングで余計な抜け毛を綺麗にケアしてあげましょう。

抜け毛を放っておくと皮膚炎などのトラブルを起こしてしまうことがあるため注意が必要です。

6位:ビーグル

ビーグルも短毛種ですがダブルコートなので抜け毛はとても多いです。

ビーグルの毛質はとても短く硬いです。これは、猟犬として過酷な環境でも毛によって体を守るようにできているためです。

そのため、ビーグルの抜け毛はふわっとした毛が塊で落ちているというよりは一本一本が独立して落ちているというイメージです。

毛の硬さによって、ソファーやカーペットには刺さるようにくっついてしまうことも多く、掃除も一苦労するでしょう。

ビーグルは短毛種なのでトリミングは必要ありません。しかし月一のシャンプーとこまめなブラッシングはしてあげてくださいね!

7位:コーギー

胴長短足で大きな耳が特徴的なコーギー。その愛らしい姿が人気の犬種ですが、コーギーもダブルコートなので抜け毛はとても多くなります。

換毛期には撫でるだけでも毛が舞う…なんてことも珍しくありません。

部屋中が毛だらけ…掃除機の中身も一瞬で毛まみれになる覚悟は必要!

コーギーは基本的にトリミングは必要ありませんが、こまめなブラッシングはしてあげましょう。

毛が抜ける犬の抜け毛対策とは?

毛が抜ける犬種であっても、対策次第では抜け毛を抑えたり抜け毛とうまく付き合う事は可能です。

もちろん抜け毛をゼロにすることは不可能に近いですが、少しの努力で快適に過ごせるようになりますよ。

ここでは毛が抜ける犬の抜け毛対策を解説します!

こまめなブラッシング

毛が抜ける犬は何といってもこまめなブラッシングが必須です。

しっかりブラッシングをすることで床に毛が落ちたり空気中に毛が舞うことを少なくすることができます。

特に換毛期と呼ばれる時期には大量の抜け毛が発生しますので、出来る限り毎日ブラッシングをかけてあげるようにしましょう。

ダブルコートの犬種は毛の構造が2層になっています。

そのためオーバーコートだけをブラッシングするのではなく、アンダーコートまでしっかりとブラッシングをかけてあげることが大切です。

しかし、あまり力を入れすぎてブラッシングをしてしまうと皮膚を傷つけてしまう恐れがあるので注意しましょう。

定期的なシャンプー

定期的なシャンプーも抜け毛対策には有効です。シャンプーをするとより大量の抜け毛が取れることがあります。

しっかり洗ってあげることで抜け毛を少なくし部屋に毛が落ちるのを少なくできます。

ただし、シャンプーは多くても月に2回ほどに留めておきましょう。

また、洗い残しやドライが甘いと皮膚病になってしまうことがあるので注意してください。

洋服を着せる

洋服を嫌がらないのであれば、洋服を着せるのもおすすめです。

物理的に部屋に毛が落ちるのを防ぐことができます。しかし、洋服は犬のストレスになることもあるため、長時間着せておくのはおすすめできません。

着せっぱなしにするのではなく、一定時間着せるなどの工夫をしましょう。

トリミング

プロのトリマーさんにお願いをするのもおすすめです。

抜け毛の悩みを伝えるだけでも、抜け毛対策をしっかり入れながらトリミングをしてくれますよ。

プロがするケアと素人がするケアでは当然ながらその差は歴然。

普段は自宅で、月一はトリミングで…なんて工夫をしてみてはいかがでしょうか?プロならではの抜け毛対策のアドバイスなんかも聞けるかもしれません!

犬の抜け毛の注意ポイント!ここが大変!

愛犬はとても可愛いですが、抜け毛の多い犬種を飼うと少なからず飼い主は大変な思いをする事があります。

残念ながら犬の抜け毛はどんなに頑張ってもゼロにすることはできません。

多かれ少なかれある程度、抜け毛に対して許容しつつも何かあればその都度対応を考えていくしかないでしょう。

ここでは犬の抜け毛による大変なポイントを解説します。

タオルに毛がつく

毛が抜ける犬種を飼育しているとバスタオルやフェイスタオルに毛が付いていてしまうことが多々あります。

顔を拭いたときや風呂上がりに体を拭いた時に毛のついたタオルでふいてしまうと、毛が顔にまとわりつくなどの不快感を感じることも。

特に愛犬の居住スペースに洗濯物を干すと、このような事態になってしまう可能性が高いです。

洗濯物を干すときには犬が生活する場所ではない場所に干すなどの工夫をしながら生活をする必要があります。

洋服が毛まみれ

毛が抜ける犬種を飼うと、洋服が毛まみれになり何かと余計な手間がかかることが多いです。

どこかに出かけるときにはコロコロを必ず服にかけなければ出かけられない…なんてことも珍しくありません。

余裕のあるときは良くても、急いでいる場合にはこれらの行程がわずらわしく感じることもあります。

来客時に気を遣う

毛が抜ける犬を飼うと来客時に相手に気をつかってしまうことがよくあります。

訪れた人も犬を飼っていて抜け毛がついても特に気にしないのであればまだしも、そうではなかった場合には相手に毛がつかないように徹底した掃除をする必要があります。

しかし、どんなに掃除をしても犬を飼っている家では抜け毛をゼロにすることは不可能です。

そのためお客さんには帰宅する際にコロコロを渡して対応してもらったりなどの工夫が必要になります。

近隣トラブルの可能性

毛が抜ける犬種を飼育していると、ときに抜け毛が原因で隣人トラブルに発展することも…。

特に庭付きの戸建てで犬を飼育をしている場合には、たまには庭に犬を出して遊ぶこともあるでしょう。

しかし、どんなに気をつけていても犬の毛が空中に舞ってしまうのは避けられません。

そんなタイミングで隣人が例えば洗濯物を干していたらどうでしょうか?

洗濯物に毛がついてしまうなどの小さなきっかけからトラブルに生じてしまう恐れがあるのです。

飼い主にとっては愛する愛犬の毛ですからなんてことなくても、世の中には犬好きな人ばかりではありません。

また、犬が好きでも犬を飼っていない家では抜け毛はだめ…ってかたもいますので注意が必要です。

毛が抜ける犬と共存!飼育が向いている人とは?

好みの犬種がダブルコートである場合、抜け毛の多さに少し躊躇してしまう人もいるでしょう。

抜け毛はときに飼い主にとってストレスになることも…。

ここでは、毛が抜ける犬と共存できる人の特徴について解説します。

おおらか

抜け毛が多い犬種を飼うのであればおおらかな性格をしている人のほうが良いでしょう。

犬の抜け毛はいくら掃除をしてもいつの間にか毛がまた落ちている…なんてことも当たり前にあります。

そのため神経質になってしまう人はそれがストレスになり、犬との生活が苦しいものになってしまう恐れがあるでしょう。

「犬を飼っているんだから抜け毛ぐらいはしょうがない」とおおらかな気持ちで犬と接することができる人は、抜け毛が多い犬種であっても楽しく生活ができるのではないでしょうか?

掃除好き

毛が抜ける犬は、気がついたらあちこちに毛の塊が溜まっている…なんてことも珍しくありません。

どんなに毎日ブラッシングをしていても抜け毛をゼロにすることは不可能です。

そのためこまめな掃除は必須。

掃除が面倒で放置していると、どんどん抜け毛が部屋に溜まってしまい衛生的に良くない環境になってしまう等のトラブルが生じる可能性があります。

掃除が苦にならない…掃除が好き…という人であれば、抜け毛が多い犬種を飼育しても問題なく対応ができるのではないでしょうか?

マメ

毛が抜ける犬を飼うのであれば、マメな人がおすすめです。

毛が抜ける犬はとにかく手がかかります。

日頃のブラッシングやシャンプーなど、マメにしてあげなければなりません。

犬が好きでもお世話が面倒くさいタイプだと、被毛のケアができずに最悪の場合には皮膚病などを発症してしまうことも…。

皮膚病や皮膚炎になると通院が必要になったり、よりマメな行動を要求されます。

まとめ

今回は、毛が抜ける犬種ランキングを紹介しました。

特にダブルコートの犬種は抜け毛が多くなります。ときには抜け毛が原因で日常生活にストレスを感じてしまうこともあるほど…。

毛をまとっている以上抜け毛をなくすことは難しいかもしれませんが、、対策次第では抜け毛と上手に付き合っていくことは可能です。

犬を飼うときには、犬種の気質や性格のほかにも抜け毛が多い犬種なのかどうかを調べておくと良いかもしれませんね!

ぜひ参考にしてくださいね!

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