どんなに仲の良い友達であっても、縁が切れることは決して珍しいことではありません。
縁が切れたのは自分や相手の気持ちが変わったり、環境の変化によるものだと思いがちですが、実は人間の目には見えないスピリチュアルな理由によるものです。
この記事では、友達と縁が切れるスピリチュアルな意味について紹介します。
友達関係における私たちのスピリチュアルなエネルギーについて理解しよう
友達は次のように私たちにスピリチュアルなエネルギーを与えてくれる存在です。
友達と縁が切れることの意味をスピリチュアルな視点で考える前提として、友達とはどのような存在なのかを考える必要があります。
元気なエネルギーをくれる存在
友達の意味を辞書で調べれば「互いに心を許し合って、対等に交わっている人。一緒に遊んだり喋ったりする親しい人」と書かれています。
友達を定義すれば、こんなところになるのでしょうが、スピリチュアルな視点で考えるなら自分に元気なエネルギーをくれる存在だと言えるでしょう。
近くにいるだけで前向きな気持ちになれる、安心感がある友達ならば、言葉や態度がいつもポジティブで否定的なことも言いません。
言葉は言霊と呼ばれるように、内容次第で人間の気持ちを前向きにも後ろ向きにもさせてしまう諸刃の剣な性質がありますから、本物の友達ならばエネルギーをくれる言葉を発してくれます。
自分を元気をくれる友達はビタミンパーソンなどとも呼ばれていて、考え方に共感できたり、尊敬できる人物であることが特徴です。ビタミンパーソンと呼べるほどの友達がいるなら、定期的に会うことでやる気が出たり、落ち込んでいる気持ちが前向きになって元気になれる可能性が高いです。
心を癒してくれる存在
心を許せる友達と過ごす時間は心を癒してくれる貴重な体験です。
ただ普通にお喋りしているだけのようでも、無意識のうちに傷ついた心が癒されて、いつの間にかエネルギーに満ちた状態になるでしょう。
会うと気分が悪くなったりする相性が悪い人がいる反面、相性が良い友達と同じ空間を共にするだけで、落ち込んでいた気持ちがウソのように元気になります。エネルギーをくれる友達は心を癒してくれる存在です。
価値観が違っても付き合える
どんなに仲が良い友達であっても、価値観がすべて一緒というわけにはいきません。人間である以上、価値観が違う部分があるのがむしろ自然ですが、それでも付き合えるのが友達という存在です。
自分とは違った価値観であっても、それを否定することなく受け入れて付き合えるのは、友達も自分の価値観を否定することなく受け入れてくれるという信頼感があるからでしょう。
無理に飾ることなく、ありのままの自分でいられるのも友達ならではの関係性です。会社の同僚やライバル相手では、価値観の違いを乗り越えて付き合うのが難しいのとは対照的です。
明らかに価値観が違うのに付き合える友達ならば、困難を乗り越えて助け合えます。素直な気持ちで向き合える相手ならば、本物の友達である可能性が高いです。
利害関係なしに付き合える
利害関係なしに付き合えるのも、友達がスピリチュアル的な意味で魅力的な理由です。世の中での付き合いにもいろいろあるものの、利害関係なしに付き合える関係性を作るのはなかなか難しいのが現実です。
仕事が絡んだ付き合いであれば、損得勘定抜きというのは事実上不可能ですし、隣近所の付き合いでも利害が絡むことの方が多いでしょう。利害関係がない友達関係は両者が同じ思いでなければ成立しません。
友達同士の片方が損得勘定も利害関係もない気持ちでいても、もう片方が損得勘定や利用しようという気持ちを持っていれば、純粋な友達関係とは言えません。その意味でも、損得勘定抜きで付き合っていられる友達はスピリチュアルエネルギーが非常に高い存在です。
喜怒哀楽を共有できる存在
喜怒哀楽を共有できるのも友達ならではの魅力です。会社などでは喜怒哀楽をそのまま出すことは、まわりに隙を見せることにもなるので、簡単に喜怒哀楽を出すわけにはいきません。しかし、友達相手であれば、喜怒哀楽を自然に出すことができるだけでなく、相手の喜怒哀楽を一緒に共有することもできます。
喜怒哀楽は読んで字のごとく、楽しい気持ちだけでなく怒りや哀しみを含めた感情なので、誰にでもさらけ出すことはできません。喜怒哀楽を気兼ねなくさらけ出せる友達はスピリチュアルなエネルギーが高い存在です。
また、自分の悩みを相談して解決できる可能性が高いのも、利害関係なく付き合ってくれる友達ならではの魅力です。悩みがあって行き詰ったなら、友達に相談してみるのが解決への近道になるでしょう。
それでも縁が切れることがある
上記のように友達とは、スピリチュアルなエネルギーで元気にしてくれる存在であるものの、縁が切れることも少なくありません。どんなに仲が良い友達であっても不仲になることもありますし、考え方の違いで付き合っていられなくなることもあるでしょう。
しかし、不仲になったわけでもないのに友達との縁が切れる場合もあり、自分の頭で考えただけでは理解できるとは限りません。次に、友達と縁が切れるスピリチュアルな意味を紹介していきます。
友達と縁が切れるスピリチュアルな意味
友達と縁が切れることには、次のようなスピリチュアルな意味があります。
魂のステージが変わった
人間は生まれてから人生の間に魂のステージが変わることがあります。魂の成長によってステージが変わる回数は個人差があり、成長度合いが高い人ほどステージが変わる回数が多い傾向があります。
魂のステージが変わることで、それまでの人間関係に不具合が生じて友達との縁が切れることがあります。それまでどんなに仲が良かった友達であっても、魂のステージが違い過ぎると波動が合わなくなって、いつの間にか疎遠になって縁が切れていたという経験をすることになります。
魂の成長の個人差はかなり大きく、仲が良い友達であっても、ほとんど成長せずにステージが変わらない人とは縁が切れることが珍しくありません。寂しく感じても、自分のステージに合った新しい出会いが待っています。
学びの終了を意味している
友達と縁が切れることは、その友達からの学びが終了したことを意味しています。友達との出会いは何かを学ぶためでもあるので、その学びが終了したことで縁が切れるというのがスピリチュアルな考え方です。
同じ友達から学べることは無限大ではなく、ある程度の限界があります。そのため、いつまでも同じ友達との縁が続けば、本来ならさらに魂の成長ができたのを邪魔することにもなりかねません。
そのため、ある友達からの学びが明らかに終了したならば、目には見えない天使などのスピリチュアルな存在が縁が切れるように導きます。同じ友達から繰り返し同じことを学ぶだけでは魂が成長しないからです。
道を踏み外していることを教えてくれている
友達と縁が切れることは本来進むべき道を踏み外していることを天使たちが教えてくれています。誰にでも天使という人生のガイドがついていて、進むべき道を教えてくれるわけですが、本来進むべき方向から逸脱して道を踏み外している場合には、友達との縁を切ることでメッセージを送ってくれます。
仲良かった友達とトラブルになったり、些細なことでケンカして疎遠になったりするのは、必ずしも自分の意志とは限りません。何で友達と縁が切れるような展開になるのかわからない展開を経験したならば、天使たちから道を踏み外しているので、正しい方向に向かって進みなさいというメッセージかもしれません。
自分自身が変わる必要があった
自分自身が変わる必要があったことも、友達との縁が切れるスピリチュアルな意味のひとつです。自分自身が変わらないと人生を切り拓けない状況ならば、友達との縁を切ることで、未来が変わる可能性が高くなります。
友達との縁が切れることが自立するための訓練として必要な場合もあります。友達と仲が良いと思っていても、実は依存関係になっていて、その依存から脱却できないと成長が見込めないような場合には天使たちが友達との縁を切ることで、依存や執着から解放して人生を新しいステージに導きます。
友達との予期しない別れがあったならば、その友達から離れて自分自身が変わる必要があったかを考えてみるといいでしょう。最初は寂しくても、自分が変わるために必要な別れだったことが理解できるようになります。
環境が変わる必要があった
環境が変わる必要があったことも、友達との縁が切れるスピリチュアルな意味です。人間は環境の変化が苦手な生き物なので、環境を変える必要があったとしても、自分からわざわざ環境を変えようとはしません。
友達との関係にしても、もうその友達からは何も学ぶことがなく、ただ惰性で付き合っているのが明らかでも、そのままずるずると付き合ってしまいがちです。そんな環境のままだと、魂の成長がありませんので、ガイドをしている天使が環境を変えるために友達との縁が切れるように導くことがあります。
予期しない転勤や引っ越しなどによる環境の変化で友達と疎遠になり、縁が切れたならば、環境を変えるための天使からの導きだった可能性があるでしょう。天使は常に正しい道へとガイドしてくれる存在です。
縁起の法則によって起きる現象
友達との縁が切れることは縁起の法則によって起きる現象としても知られています。縁起とは環境と条件の組み合わせにより結果が導かれるものであり、そのための条件が「縁」です。縁の良し悪しによって、人生も大きく影響を受けるため、友達との縁が悪ければ人生そのものが不幸になる可能性があります。
縁起の法則には前世のカルマが関係していることもあり、自分の力だけでは解決できないことが多いです。そのため、縁起の法則によって友達との関係が間違った方向に進んでいるならば、ガイド役の天使が友達との縁を切ることで人生を正常化させることがあります。
友達と縁を切りたくなるスピリチュアルな理由
友達と縁を切りたくなるスピリチュアルな理由として次のようなものが考えられます。
波長が合わなくなった
人間は誰もが波長と呼ばれるエネルギーを発していて、そのエネルギーのレベルが合った人と仲良くなれます。
恋人でも家族でも、波長が合う人とは仲良くなれる反面、波長が合わないと家族であろうとも仲良くするのが難しく、友達との関係も波長が合うかどうかが大きなポイントになります。
以前は仲が良かったはずの友達と最近話が合わないとか、一緒にいても楽しくないと感じているなら、波長が合わなくなっている可能性があります。波長が合わなくなった原因は自分の魂が成長しているのに対して、友達が成長しておらず、波長が合わなくなっていることが考えられます。
しばらく会っていなった友達と久しぶりに再会して違和感を感じたならば、波長の変化による価値観のギャップによるものでしょう。波長が合わなくなれば、疎遠になって縁が切れる可能性が高くなります。
運命の出会いではなかった
ソウルメイトのような運命の出会いなら一生の付き合いになることが多いですが、運命の出会いでなければ、学びが終了するまでの友達関係ということになるでしょう。仲が良い友達だとしても、運命の出会いでない以上、意外な形で縁が切れることになっても不思議ではありません。
ちょっとしたトラブルがきっかけで縁が切れることもありますし、引っ越しや仕事が変わるなどの環境の変化によって、疎遠になることもあります。運命の出会いではなかった友達との別れはさほど悲しさや寂しさも感じることなく、自然に受け入れられるのが特徴です。
お互いにそれほど惹かれる部分がないために、縁が切れることのショックが少ないからでしょう。
魂が悪縁から離れるため
「縁」には良縁もある一方で悪縁もあり、魂が悪縁から離れるために友達との縁を切る場合があります。人間が自分で認識できるのは顕在意識までなので、魂や潜在意識がどのように考えたり、行動するかはわかりません。
顕在意識では友達との縁を切るのは良くないことだと思っていても、潜在意識やさらに深いところにある魂は縁を切るのがこれからの人生のために必要だと考えているかもしれません。
良縁であれば、魂がわざわざ離れることはありませんが、悪縁から離れないと運気を下げて未来が間違った方向に進むことになるからです。また、魂はガイド役の天使とつながっているので、天使からのアドバイスで悪縁を切る可能性もあるでしょう。
前世のカルマが影響している
前世のカルマの影響で友達との縁を切りたくなることもあります。カルマとはサンスクリット語で「行ない」や「宿命」を意味しており、前世の行ないによって現世の宿命が運命づけられている可能性があります。
今の人生では仲が良い友達のように思えても、その友達とは前世でも知り合いで、ひどい目に遭わされているのかもしれません。そのカルマが潜在意識や魂に残っていて、表面上は仲が良くても、何かしっくりこない違和感を感じるなら前世のカルマを疑ってみた方がいいでしょう。
ガイド役の天使が直感や意味のある偶然と呼ばれるシンクロニシティでカルマの存在を教えてくれることもあります。直感的に友達との縁を切るべきだと感じたなら、天使からのメッセージかもしれません。
お互いのタイミングが合わない
スピリチュアルな意味で縁が切れる友達とはタイミングが合わなくなってくるのも特徴です。会うために約束をしようとしても、タイミングが合わない現象が頻繁に起こるようになります。
自分の都合がいい日時だと相手の友達に別の予定があって会えなかったり、それとは逆に相手の都合がいいときだと、自分の方の都合が合わないといったことが目立つようになります。いざ約束したものの、当日になって、どちらかに急用ができたり、トラブルが起きたりして結局会えないことが続くでしょう。
会おうと思っても、お互いのタイミングが合わずに結局は疎遠になって、いつの間にか縁が切れていることに気づきます。タイミングが合わないのは、お互いの波動が違っているからなので、縁が切れても問題ありません。
相手の言動に不快感を覚える
言葉は言霊と呼ばれるように、良い影響も与える反面、不快な言動をする友達との付き合いは想像以上に精神を蝕んで波動を下げていきます。普段なら聞き流せるような言葉でも、友達の話に不快感を感じたり、共感は無理だと感じることが多くなるようなら縁を切るべきタイミングでしょう。
言葉で自分を傷つけたり不快にさせる友達との付き合いが続けば、さらにエスカレートする可能性が高いです。もともと言葉で不快にさせる人間は相手を見下したり、支配しようとしているので、いつまでも友達として付き合うべき相手ではありません。
無理に付き合いを続けるのではなく、縁を切るべきです。自分自身で縁を切る決断ができないでいると、ガイドの天使から直感やシンクロニシティを通じて、縁を切るようにとメッセージが送られてくるでしょう。
友達が不誠実な人間だから離れたい
不誠実な人間であるなら、友達であっても離れたくなるのは当然です。平気で嘘をついたり、自分が見ていないところで悪口を言って足を引っ張るような人間との付き合いを続ければ、運気が下がるからです。
自分は誠実に付き合おうとしても、不誠実な人間は根本的な性格によるものなので、振り回されて精神的に疲れ果てることになるでしょう。どちらかだけが一方的に尽くす友達関係は健全ではありません。
友達に限らず、人間関係は程度の差はあっても、お互いのギブアンドテイクで成り立っています。自分だけが損する役回りになっている友達との縁を切ることが、明るい未来を生きるために必要です。
感謝の気持ちが持てない人
感謝の気持ちが持てない人も友達としての縁を続けてはいけないタイプです。感謝の気持ちが持てない人に何かしてあげたとしても、感謝されるどころか逆に文句を言われるかもしれません。
自然にありがとうと言えない人間はプライドが高過ぎたり、相手を見下したりしている可能性が高いので、一緒にいても不快な思いをすることが必然的に多くなります。感謝できない人間ほど要求だけは多いのも特徴です。
付き合っていて、友達が感謝のできない人間であることがわかったら、縁を切るのがおすすめです。感謝ができない人間はどんなに肩書や経歴が立派だとしても、一緒にいるほど運気が下がります。
時間やお金にだらしない
時間やお金にだらしない友達と付き合い続けると運気を下げることになるので、縁を切るのが正解です。時間やお金に対するだらしなさは注意して直るものではなく、本人の性格に由来するので、矯正は難しいです。
「時は金なり」とよく言われるように、誰でも1日24時間が平等に与えられているということは、どうやってもそれ以上の時間がないことを意味しています。時間にだらしない友達と付き合うほど、自分の時間を犠牲にすることが増えて、不幸になる可能性が高くなります。
また、お金にだらしない友達には借金で迷惑をかけられたり、保証人を頼まれる危険もあります。時間やお金にだらしない友達との縁を切ることは生活防衛のためにも必要でしょう。
一緒にいてストレスを感じる人
一緒にいるだけでストレスを感じるならば、いかに友達であっても縁を切りたいと思うでしょう。気が合う友達だと思っていても、会った後にどっと疲れが出るようならストレスを感じている証拠です。
いかに仲が良い友達であっても、他人である以上はストレスがゼロとはなりません。しかし、明らかに強いストレスを感じるならば、付き合い続けてもデメリットしかないでしょう。
一緒にいてストレスを感じながらも付き合い続けると、精神面だけでなく体調を崩す可能性もあります。
友達がエナジーバンパイアになっている
友達がエナジーバンパイアになっている場合も縁を切りたくなるでしょう。エナジーバンパイアとは、周囲からエネルギーを吸い取る人のことですが、当然ながら友達からもエネルギーを吸い取ってしまいます。
エナジーバンパイアは嫌がらせをしたり、否定することで支配しようとします。さらに依存体質で自分を正当化する厄介な存在なので、友達がエナジーバンパイアにならば縁を切りたいと考えるのが正常な感覚です。
友達がエナジーバンパイアだとしても、付き合い始めからそうだったとは限りません。長い付き合いであれば、途中からエナジーバンパイアになっていった可能性もありますし、もともとエナジーバンパイアとしての素質を持っていた可能性もあります。いずれにしても、エナジーバンパイアな友達との縁を切るのが妥当です。
相手によって態度が極端に変わる人
相手によって態度が極端に変わる人も友達としての縁を切るべきタイプです。親しさによって多少は態度が違うのは自然なことですが、立場が弱い相手に対して極端に態度が変わるようなら要注意です。
立場が弱い相手だと態度がガラリと変わるようでは、自分が対等な立場ではなくなったときに同じような態度で接せられる可能性があります。また、そういうタイプの人間は権力者や強い立場の人間には信じられないほどに下手に出るので、とても信頼できる友達関係ではいられません。
相手によって態度が変わるかは、飲食店の店員などへの対応を観察していればすぐにわかります。もしも、友達に相手によって態度が極端に変わる傾向が見られたなら、縁を切った方がいいでしょう。
友人を失うことで得られる神聖なものがある
縁が切れて友達を失ったとしても、次のような神聖なものが得られます。
良縁に恵まれるようになる
縁を切るべきだった友達と離れることで得られる神聖なものの代表格が良縁に恵まれることです。それまで付き合っていてはいけない友達との縁が邪魔していた良縁のエネルギーが解放されて、本来出会うべきだった人たちとの出会いがスムーズに実現できるようになります。
ここで言う「良縁」とは友達に限ったものではなく、恋人や結婚相手、ビジネスパートナーなどの広い意味での良縁に恵まれるようになります。幸運や出会いを運ぶのは人間であるとスピリチュアルの世界ではよく知られていますが、縁を切るべきだった友達と離れることで、それが事実なことを実感するでしょう。
友達と離れることが最初は寂しく感じられても、新しい出会いのために必要だったとわかるようになります。
仕事が良い方向に変化する
仕事が良い方向に変化することも、縁を切るべき友達と離れることで得られるスピリチュアルなメリットです。それまで滞っていた仕事運が劇的に変化することで、縁を切ったことの効果を実感できるでしょう。
仕事運の変化は同じ会社にいて昇進したり、大きなプロジェクトを任されるといった形で具体化したり、転職や独立といった形で現れることもあります。仕事に対するモチベーションも上がり、人生が充実します。
仕事運の変化は天使からのチャレンジしなさいというメッセージですから、挑戦するほど開運するでしょう。
金運が上昇する
縁を切るべき友達と離れることで、金運が上昇するのもスピリチュアルなメリットです。仕事運もそうですが、金運を運んでくれるのも人間です。自分にとって必要がなかった友達との縁が切れたことにより、金運を運んでくれる人間関係に恵まれて、滞っていた金運エネルギーが流れ始めます。
ここで言う金運が上昇するという話は、宝くじが当たるとか競馬に勝って儲かるといったものではありません。人間関係が運んでくれる金運とは物質的なお金そのものではなく、金運につながるチャンスのことです。
人を喜ばす奉仕であったり、ビジネスなど形は様々ですが、もたらされたチャンスを活かすことで、大きな金運につながる可能性があります。しかし、何もせずにお金が降ってくるわけではないので、努力は必要です。
心に余裕ができて生活が改善する
もともと切るべきだった友達との縁が切れることで、心に余裕ができ、精神的にも安定して生活が改善します。悪縁の友達と付き合っていれば、嫌でも悪い波動を受けて、ストレスで体調を崩しても不思議ではありません。
それまでもやがかかったような陰気な雰囲気からも解放されて、本来自分が目指すべき人生の方向が見えてくる好転現象も実感できるでしょう。人間関係には大なり小なりストレスを伴うものですが、縁を続けてはいけない友達であれば、なおさらストレスが溜まって、本来の人生を歩めなくなります。
縁が切れることは天使からの導きであることを自覚して、後ろを振り返ることなく前進しましょう。
まとめ
友達というのは、元気になれるスピリチュアルなエネルギーや心を癒してくれる存在であるものの、いつまでも同じ友達と付き合えるとは限りません。魂のステージが変わったり、その友達からの学びが終了したりの理由で縁が切れることがあるのが友達という存在です。
目に見えない存在であるガイド役の天使が本来進むべき道を踏み外していることを教えるために、友達との縁を切ることがあります。些細なことで友達と喧嘩したり、仕事で転勤になるなどの理由で疎遠になって縁が切れたとしたら、天使からの縁を切りなさいというメッセージかもしれません。
自分の魂が成長してステージが変わると、成長がない友達とは波長が合わなくなって、縁が切れる可能性が高くなるでしょう。運命の出会いではなかったなら、仲が良くても突然に縁が切れることもあります。
また、友達の言動に不快感を感じたり、一緒にいるとストレスを感じることも縁が切れる理由です。ストレスを感じる友達は他人のエネルギーを吸い取るエナジーバンパイアになっている可能性もあり、できるだけ早く縁を切らないとダメージがさらに大きくなる危険があります。
友達との縁が切れることは寂しいことであり、一見すればマイナスばかり目立つかもしれませんが、すでに不要になっている縁が切れることで新しい出会いに恵まれたり、金運が上昇するなどのメリットがあります。
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