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厳島神社とスピリチュアル!歴史や神様・世界遺産・見どころなど徹底解説!

厳島神社とスピリチュアル!歴史や神様・世界遺産・見どころなど徹底解説!

厳島神社とは

厳島神社とは

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は広島県廿日市市の厳島(宮島)の弥山の麓に鎮座する神社です。全国にある約500社の厳島神社の総本社になります。

平家一族が信仰していた神社であり平清盛が竜宮城を再現したのが海の中にそびえ立つ社殿なのです。海上に立っている大鳥居のパワーの凄さは世界中の人々を驚かせています。

ほぼ全域が世界遺産として登録されている永久不滅の存在が厳島神社なのです。

厳島神社の歴史を簡単に解説!

夕焼けの宮島

推古天皇の時代593年に佐伯鞍職が御神託を受けて社殿を建立したと記録されています。厳島の中央には弥山があり巨石が置かれているなど山岳信仰から発せられた原始信仰が元々あったとも言われています。

原始の時代はこの島自体が神様であるとされていた様です。平安時代には平清盛が信仰する氏神様として共に発展していきました。

源氏の時代に入っても信仰は途切れる事はなく毛利元就が厳島の戦いで勝利すると共に厳島神社を信仰する様になったとの事です。

一時藤原家が神主となりましたが、再び佐伯一族が神主家に戻っています。豊臣秀吉も参拝に訪れるなどし、明治時代に入ると国宝として指定され、広島県に宮島ありと言われるに至っています。

平成8年12月にユネスコ世界文化遺産に登録された神社でもあります。

平成28年の広島外相会合の舞台となりG7の外相が厳島神社を訪問しています。映像を見た世界中の人々が厳島神社のパワーに圧倒された事でしょう。

厳島神社と平清盛の関係

平家の氏神様が巌島神社でした。

平安末期は神主佐伯景弘と安芸守である平清盛の縁で平家一族が信仰する様になりました。

平家の栄華と共に厳島神社も大きくなっていった様です。

平家の好きな人や歴史マニアは2022年1月に放映された冬アニメ「平家物語」を見たかも知れません。このアニメにも厳島神社が出てきます。

平家ゆかりの厳島神社でもあるのです。

厳島神社は何の神様?御祭神

宗像三女神と総称されている女神が御祭神となります。

市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)仏教習合の名残で弁財天としてもお祀りされています。
田心姫命(たごりひめのみこと)
湍津姫命(たぎつひめのみこと)

厳島神社と不思議体験

満ち潮と引き潮に影響を受ける厳島神社。人生の中で引く時と満ちる時にそれぞれの状況に合わせて参拝する人もいる様です。

そうすると自分の運勢をコントロール出来るという事になります。

何かを成し遂げたい時は満ち潮の時、または弥山に登ると良いと言われています。そうすると不思議と自分の思う方向に人生が動いていくそうです。

厳島神社の効果・ご利益

三女神が御祭神である事や島である事から様々なご利益が放出されています。

縁結び

→三女神が御祭神でもあります。女性の幸福を守護して下さいます。

恋愛成就

→絶世の美女と言われる宗像三神がお祀りされています。恋愛成就の神様でもあります。

美のご利益

→弁財天でもある市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)がお祀りされています。美容、美のご利益があります。

安産子育て

→女性の神様が鎮座しています。安産や子育てを支援してくれます。

水難除け

→湾に囲まれた島は水難除けで安全を確保する力を持っています。

心願成就

→戦国武将からG7の外相会合まで政財界のトップの業績達成を祈願するほどのご利益です。

健康長寿

→健康を維持して長寿を全うする健康美を司る御祭神がお祀りされています。

病気平癒

→打ち勝つ、病との闘いに勝つ力を与えてくれます。

学業成就

→受験合格など学業成就のご利益があります。

海上交通安全

→湾から海に出る船舶の安全そして交通安全を司っています。

大漁豊満

→人々の食生活、暮らしを守ってくれています。

厳島神社に呼ばれるのサイン

厳島神社は人々にご利益を与える為に存在していると言っても過言ではありません。何故太古から人々は神様を信仰したのでしょうか。

それは神様が国造りをしたのだから、神様が産み出した地がここに存在するからです。呼ばれる人はご利益を優先して頂ける人です。どういう人が呼ばれるのでしょうか。

真面目に生きている人

→真面目に生きていれば神社に参拝しようと思うものだそうです。これは呼ばれている証拠です。

思いがけず厳島神社に行こうと誘われる

→厳島神社の神様が呼んでくれています。

雨が急に止んだなど天候の変化がある

→厳島神社には龍がいると言われています。雨をコントロールしてサインを送ってくれています。

結婚適齢期にいる人

→何故か厳島神社を知った時、参拝適齢期と言われています。縁結びの三女神が呼んでくれています。

厳島神社に行ってはいけない人の特徴

平家と源氏の戦いがありました。平家の落人からすれば源氏はライバルでもあった時代があります。もしかすると源氏側の子孫は行きたくないと思うかも知れません。

厳島神社に行くと気持ち悪いと感じる

余りにも強いパワーに圧倒されている可能性があると言われています。人間には気持ち悪いと感じられるのは妖気の可能性も。

この世のものではないという事です。気を感じ取っているのかも知れません。また平家ゆかりの地として有名な厳島神社。

もしかすると源氏側の子孫は何か感じるものがあるかも知れません。しかし源氏も引き継いで信仰した厳島神社。

全く問題はありません。

もっと古い原始から存在する神域だからです。また周囲は水に囲まれています。

物理学でも水コンクリートと言われるほど水の遮断効果があります。海の中に浮かぶ神社。船酔いと同じ現象が起きる場合もあるでしょう。

水の浄化作用が働いているのですが、気にする人は何かを感じるかも知れません。

厳島神社に行くと体調不良になる

参拝のタイミングが合っていない時かも知れません。波長が厳島神社と合ったタイミングで呼ばれるでしょう。

頭痛

→神域でもあり気の世界が厳島神社です。頭痛が酷い様なら参拝は中止して日を改めるなどの措置が必要かも知れません。属性によっては自分と相性が良い神社が見つかります。

厳島神社の眷属

龍です。

厳島神社を観光するときのポイント・見どころ

夏に行われる例祭管絃祭(かんげんさい)は日本三大船神事の一つとされる重要なお祭りとなっています。このお祭りを始めたのが平清盛だと言われています。

平安京では管絃遊びと呼ぶ管弦楽器が合奏する中で池や川に船を浮かべる遊びが流行っていました。これが平清盛によって厳島神社でも神事として行われる様になったのです。

この大祭の他にも観光地として沢山の魅力を持つ厳島神社をご案内します。

日本三景・厳島

→安芸の宮島という言葉を聞いた事があると思いますが、これが厳島神社のある宮島の事です。日本三景の一つとして有名です。特に海上の大鳥居が含まれる宮島を日本三景としています。

厳島神社・大鳥居

→海上の大鳥居は厳島神社のシンボルとなっています。高さは16メートル、楠木で作られているそうです。

内部には石が7トン級入っており風波に耐えられる様になっているそうですが、修復を繰り返し今は8代目の大鳥居ですが、見ているだけでパワーを感じます。実際に強力なパワーを発しています。

厳島神社・東回廊

→社殿だけでなく歩く回廊も国宝となる厳島神社。国宝である東回廊を靴のまま歩いて参拝します。海上の上に建てられ潮の満ち引きに影響されない様な建築方法となっているそうです。

厳島神社・五重塔

→厳島神社の五重塔が建立されたのは1407年だそうです。中に入る事は出来ませんが、宮島の高台に建っている27.6メートルもの高さなので遠くからでも見る事が出来ます。厳島神社の五重塔が立つ岡は厳島合戦場でもあります。

厳島神社・本社

→本殿には宗像三神がお祀りされています。本社、回廊、客神社などが海上に立っているのですが、1168年に平清盛によって竜宮城を模して創られたと言われていますが、現在も波の上に浮かんでいる様子からすると海や山のエネルギーが関与して建造されたのかも知れません。

厳島神社・西回廊

→厳島神社を参拝して出口に向かう回廊を西回廊と呼びます。

弥山原始林

→御神体は弥山です。弥山そのものの原始林は神域となりますので厳かな気持ちで山に入る様にと忠告されています。農作物を作る事は勿論、昔から山を耕す事も禁止されていたそうです。その為原始林が残っているのです。また弥山を遠くから見ると観音様が寝ている様に見えるそうです。

龍穴

海の神様が龍神です。宮島は現代の竜宮城とも言われています。奥宮の本殿の下には龍穴があると古くから言われています。

厳島神社の御朱印・限定御朱印

厳島神社の御朱印は一種類のみで迫力のある御朱印です。初穂料は300円。
御朱印帳は1000円となっています。

四季限定のものが販売され手に入らない事もある帆程の人気とか。
春季限定の桜のデザインの御朱印帖。夏は水色で海がテーマとなっています。

秋はイエローが加わります。冬は雪を思わせる平舞台が主人公となっています。

厳島神社のお守り

鹿の絵が描かれたお守りが人気です。

厳島神社のスピリチュアル・パワースポット効果

宮島自体がパワースポットであり弥山の麓に鎮座する厳島神社は山岳信仰が始まりとも言われています。

また海上に浮かぶ宮島の海底に竜宮城があるかと思わせるかの様に、平清盛はこの地に竜宮城を再現して奉納したとも言われています。

スピリチュアル色満載の厳島神社。龍穴はもしかすると異次元への入り口なのかも知れません。大鳥居を背景に世界の要人も写真撮影していますが、誰が見ても大鳥居には異様なエネルギーが揺らいでいるのは分かります。

島全体が既に世界線の向こうにあるかの様なスピリチュアル感。もしかするとここには竜宮城があったのかも知れません。

何故女神が御祭神なのでしょうか。竜宮城のお姫様だからではないでしょうか。やはり厳島神社はかつては竜宮城であったのかも知れません。

今も、又は竜宮城の名残なのかも知れません。

厳島神社と神様の関係

厳島神社と龍神様

平清盛は厳島神社を竜宮城として再現したとも言われています。実際、海上に浮かぶ神域二は龍神の存在は欠かせません。

水系には必ず龍神がいると言われています。龍穴と言われる秘密の場所がありそこは龍神が出入りする場所とも言われています。

厳島神社と不動明王

厳島神社の出口付近にある大願寺。仏教の信仰対象が不動明王です。ここにいる厳島弁財天は空海の作品と言われています。

神仏分離令でこちらに遷されたそうです。空海の好きな人は多い為か、こちらにも沢山の人が参拝している様です。

厳島神社の属性

水の属性となります。

厳島神社の参拝・お参りの仕方

湾の中にある宮島まではフェリーで移ります。宮島松大汽船、JR西日本が運行するフェリーを利用します。宮島口フェリー乗り場から10分程で宮島に到着。

回廊は隙間が空いた構造になっている為靴には十分気を使って欲しいそうです。まず入り口から入り昇殿受付を経ます。

客神社→朝座屋より→朝座星→東回廊→枡形→御本社→高舞台→平舞台1→平舞台2→平舞台3→平舞台4→大国神社→長橋→天神社→西回廊→反橋→能舞台→出口に向かいます。

神社の建物全体が国宝や重要文化財となっています。

中に入る事が出来ない建物も多いのが厳島神社です。建築様式も複雑です。慎重に十分注意しながら参拝して下さい。

まとめ

海上にそびえ立つ大鳥居には本当にパワーを感じます。そして波の上に建造された社殿はまさに竜宮城としか思えない景観です。

もしかすると宮島自体が竜宮城への入り口なのかも知れません。龍穴の存在が本殿にあるとされていますが、それ以上の事は分かりません。

もしかすると厳島神社は竜宮城の上に建ち高エネルギーを漏らさない様に鎮座しているのかも知れません。

海底には別の世界への入り口があるのかも知れません。または御神体である弥山にも何か不思議な物が隠されているのかも知れません。
山岳信仰と龍神信仰が特に大きく突出した厳島神社。また天変地異を海底で封じ込める為に力を発揮してくれていると考えられてもいます。

本社の鮮やかな朱色の色にも改めて力を感じます。水のコンクリートに囲まれた宮島は聖域であり、呼ばれる人だけが足を踏み入れる事が出来るのかも知れません。次元を超えた場所が宮島であり世界遺産となった厳島神社の存在なのです。

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