大阪の商売人の間で「えべっさん」の愛称で親しまれ、「商売繁昌で笹持ってこい!」の威勢の良い掛け声が響き渡る今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ)。
毎年1月9日から11日にかけて開催される「十日戎(とおかえびす)」には100万人を超える参拝客が押し寄せますが、今宮戎神社の真の魅力は祭り期間中だけにとどまりません。普段の境内にも、商売繁盛・金運開運・良縁結びの強力なスピリチュアルエネルギーが満ち溢れています。
この記事では、今宮戎神社のご利益やお守り、神社の属性をはじめ、「えべっさんは耳が遠い」という言い伝えから生まれた名物・裏参りの正しいやり方、さらに金運を倍増させる大国主神社との「両参り」ルートまで徹底解説します。
今宮戎神社を参拝するなら、本殿正面で手を合わせたあとに本殿の裏手に回り、木板(ドラ)をトントンと叩いて念押しする「裏参り」を必ず行いましょう!
また、徒歩約10分の場所にある「敷津松之宮・大国主神社(だいこく様)」とセットで参拝する「えべっさん・だいこくさん両参り」を行うことで、商売繁盛と金運の引き寄せパワーが完成します!
今宮戎神社とは?歴史と御祭神・ご利益
今宮戎神社は、大阪市浪速区恵美須西に鎮座する神社で、兵庫県の西宮神社、京都府の京都ゑびす神社と並び「日本三大戎(日本三大えびす)」の一社として数えられます。
聖徳太子ゆかりの由緒ある歴史
創建は推古天皇8年(600年)、聖徳太子が四天王寺を建立した際、西方の鎮護神として海神をお祀りしたのが始まりと伝えられています。
古代の大阪湾沿岸は魚介類の豊かな漁場であり、当初は漁業の守護神として信仰されていました。その後、大阪が「天下の台所」として商業都市へと発展するにつれ、海の恵みをもたらす福の神から「商売繁盛」「産業発展」の神様として絶大な信仰を集めるようになりました。
今宮戎神社の御祭神とご利益一覧
今宮戎神社には、主祭神のえびす様をはじめ、五柱の神様がお祀りされています。
| 御祭神 | 神格・役割 | 主なご利益 |
|---|---|---|
| 事代主命(えびす様) | 主祭神・福徳の神 | 商売繁盛、金運招福、事業発展、大漁満足 |
| 天照皇大神(あまてらす) | 日本神話の主神・太陽神 | 国家安泰、万民和楽、全体運向上 |
| 稚日女尊(わかひるめ) | 機織り・産業・女性の神 | 良縁結び(なにわ縁結び)、人間関係円満、美徳 |
| 素盞鳴命(すさのおのみこと) | ― | ― |
| 月読命(つきよみのみこと) | ― | ― |
「えべっさん=商売繁盛」という印象が強いですが、稚日女尊がお祀りされていることから「縁結び」のご利益も非常に高いのが特徴です。ビジネスパートナーとの良縁や顧客とのご縁、恋愛・結婚の良縁を求める参拝者からも厚く支持されています。
今宮戎神社のスピリチュアルな属性とパワースポット効果
神社仏閣と個人の相性を占う「繭気属性(けんきぞくせい)」において、今宮戎神社は「地属性」のエネルギーを持つパワースポットとされています。
地属性がもたらすエネルギーの特徴
- 富と基盤の定着: 地属性の神社は、浮ついた運気を大地にしっかりと根付かせ、コツコツと築き上げた財産や人脈を堅固にするパワーを持っています。
- 相性の良い属性: 「地属性」「火属性」「風属性」の人と相性が良く、特に「新しい事業を立ち上げたい」「不安定な収入を安定軌道に乗せたい」と願う人に強力な後押しを与えます。
境内で感じられるスピリチュアルサイン
今宮戎神社の境内は、都会の真ん中にありながらもカラッとした陽気で温かい波動に包まれています。参拝時に次のような感覚を覚えたら、えべっさんから歓迎されているスピリチュアルサインです。
- 境内に入った瞬間に胸のモヤモヤが晴れ、前向きな活力が湧いてくる
- ふっと心地よい風が吹き抜け、お線香や清々しい木の香りが漂う
- 参拝後に急に「あれをやってみよう!」と新しいアイデアや行動力が生まれる
【最重要作法】名物「裏参り」のやり方とドラ(銅鑼)を叩く理由
今宮戎神社を訪れたら、絶対に忘れてはならないのが名物の「裏参り(うらまいり)」です。

なぜ本殿の裏に回って叩くのか?
「えべっさんは大変なおじいちゃんで、耳が遠い」という愛嬌あふれる民間伝承があるためです。
大阪の商人はせっかちで情に厚く、「正面からお願いしただけでは、えべっさんに聞こえてへんかもしれん」「後ろからもう一回念押ししとこ!」と考えました。本殿の裏側に回り、木板(昔は銅鑼)を叩いて「えべっさん、頼みまっせ!」とアピールする風習が定着したのです。
裏参りの正しい参拝手順
- 正面の本殿で通常参拝: 鳥居をくぐり手水舎で清めたら、本殿正面で「二礼二拍手一礼」をして感謝と願い事を伝えます。
- 本殿の左側から裏手へ回る: 参拝を終えたら、本殿の脇を通って本殿の真裏へと進みます。
- 裏手の木板をトントンと優しく叩く: 本殿の背面に設置された木板(叩き板)を、手のひらや指先で軽く「トントン」と叩きます。
- 親しみと敬意を込めて念押し: 「えべっさん、さっき正面でお願いした〇〇です!どうぞよろしくお願いします!」と心の中で笑顔で念じます。
※板を叩く際は、決して力任せにドンドンと叩かず、敬意を持ってリズミカルに叩くのがマナーです。
金運倍増!大国主神社との「えべっさん・だいこくさん両参り」
大阪で古くから伝わる最強の金運祈願ルートが、今宮戎神社(えびす様)と敷津松之宮・大国主神社(だいこく様)をセットで巡る「両参り」です。
両参りが推奨されるスピリチュアルな理由
神話において、えびす様(事代主命)とだいこく様(大国主命)は「親子神」の関係にあります。また、七福神の中でもえびす様とだいこく様は並び立つ福の神の代表格です。
片方だけをお参りすることを「片参り」と呼び、両社を合わせて参拝することで、陰陽のバランスが整い、商売繁盛・金運招福・富貴万禄のご利益が余すところなく授かると信じられています。
両参りの黄金ルート
- 今宮戎神社(南海高野線 今宮戎駅 / 地下鉄 恵美須町駅)
まずは今宮戎神社へ参拝し、裏参りで商売繁盛と日々の生業の成功を祈願します。
- 徒歩約10〜15分で大国主神社へ移動
西へ向かって歩き、大国町交差点近くの「敷津松之宮・大国主神社」へ向かいます。
- 大国主神社(敷津松之宮)を参拝
大国主神社で名物の「種銭(たねせん)」を授かり、財布に入れておくことで、お金がお金を呼ぶ強力な金運循環が生まれます。
人気のお守り・縁起物・御朱印・おみくじ
今宮戎神社では、参拝者の願いに合わせた多彩なお守りや縁起物が授与されています。
代表的なお守りと縁起物
- 金運守・商売繁盛守: えべっさんの福顔が描かれた金運のお守り。自営業者や会社経営者はもちろん、家計の安定を願う人にも人気です。
- なにわ 縁結び守: 稚日女尊の御神徳が込められた良縁のお守り。男女の縁だけでなく、良き仕事・良き顧客とのご縁を結びます。
- 福銭(ふくせん): 金運を呼び込む小さな銭守り。お財布や金庫の中に忍ばせておくことで財運を逃しません。
- 福笹(ふくざさ)と吉兆(十日戎限定): 孟宗竹の笹に、小判・鯛・米俵・宝袋・烏帽子などの縁起物「吉兆(きっちょう)」を福娘につけてもらい、家や職場の神棚・目線より高い位置に祀ります。
おみくじの「半吉」とは?
今宮戎神社のおみくじを引いて「半吉(はんきち)」が出ても、落ち込む必要は全くありません。
現代のおみくじでは大吉や凶が主流ですが、歴史ある寺社では「大吉・中吉・小吉・吉・半吉・末吉・末小吉・凶」といった細かな吉凶が残っています。半吉は「吉の半分=まだ伸び代があり、これからの精進次第でいくらでも大吉へと跳ね上がる発展途上の運気」を意味する大変縁起の良い兆候です。
十日戎(とおかえびす)の活気と福娘の役割
毎年1月9日・10日・11日の3日間にわたって開催される「十日戎」は、大阪の正月を締めくくる巨大な祭礼です。

- 1月9日「宵戎(よいえびす)」: 祭りの始まり。翌日の本番を前に多くの商人が参拝に訪れます。
- 1月10日「本戎(ほんえびす)」: 祭りの最高潮。境内から周辺の通りまで身動きが取れないほどの賑わいを見せます。
- 1月11日「残り福(のこりふく)」: 「残り物には福がある」として、最後の福を授かりに訪れる参拝者で賑わいます。
十日戎で福笹に吉兆を授けてくれる「福娘(ふくむすめ)」は、高い倍率から選出された清らかな女性たちです。福娘の満面の笑顔と「お神楽鈴」のお祓いを受けることで、新年の厄が払われ、清々しい福気が授けられます。
金運や仕事の転機・神仏との相性に悩んだらプロに相談
「起業や転職のタイミングを迷っている」「今宮戎神社で祈願したあと、どのような行動をとるべきか知りたい」という場合、霊視や波動鑑定のプロに相談するのも一つの道です。
自分自身の魂のバイオリズムや、神様から届いているメッセージを正しく受け取ることで、運気の波にスムーズに乗ることができます。
エキサイト電話占い 麗愛(れいあ)先生

所属:エキサイト電話占い
鑑定歴:3万件以上の実績を誇る実力派
主な占術:霊感・霊視、ソウルフラグメント、波動修正、チャクラ調整
関係修復や引き寄せに定評があり、エネルギーの流れやスピリチュアルな不調和の改善に強い信頼を集める人気鑑定士。身につけるアイテムの波動や、あなたが今必要としている霊的アプローチについて的確な助言を授けてくれます。
今宮戎神社の基本情報とアクセス
| 項目 | 詳細情報 |
|---|---|
| 神社名 | 今宮戎神社(いまみやえびすじんじゃ) |
| 所在地 | 〒556-0003 大阪府大阪市浪速区恵美須西1-6-10 |
| 電話番号 | 06-6643-0150 |
| 参拝時間 | 開門6:00〜17:00(南側脇門は6:00〜22:00)。授与所は9:00〜17:00、ご祈祷受付は9:30〜16:30。十日戎などの特別時間は公式案内をご確認ください。 |
| 最寄り駅・アクセス |
・南海高野線「今宮戎駅」徒歩すぐ ・Osaka Metro御堂筋線・四つ橋線「大国町駅」3番出口から徒歩約5分 ・Osaka Metro堺筋線「恵美須町駅」5番出口から徒歩約5分 ・阪堺電軌阪堺線「恵美須町駅」徒歩約5分 |
| 駐車場 | 専用駐車場なし(近隣の有料コインパーキングを利用)※十日戎期間中は周辺道路が大規模な交通規制となるため公共交通機関の利用を推奨 |
| 公式サイト | 今宮戎神社 公式ホームページ |
まとめ
今宮戎神社は、聖徳太子の時代から1400年以上にわたり大阪の発展を見守り続けてきた商売繁盛・金運招福の総本山です。
参拝の際は、正面での祈願だけでなく、本殿裏の木板を叩いて念押しする「裏参り」、そして大国主神社との「えべっさん・だいこくさん両参り」を実践することで、福徳の神々から最大限のご加護を授かることができます。
日々の仕事や商売の成功、良きご縁を結びたいときは、ぜひ温かく力強いパワーに満ちた今宮戎神社へ足を運んでみてください。
