ツインレイの手放しのステージ！一人で居ることの幸せを感じよう 

ツインレイと出会い、魂が統合するまでには幾度となく試練に耐える必要があります。

統合までには、主に7つのステップをクリアしていく必要があり、そのうちのひとつである「手放し」は統合前の最後の試練です。

「それまでの試練に耐えてこれたんだから、簡単なのでは？」と思う人もいるかもしれませんが、〝手放し〟のステージを乗り越えることは実は一番難しい課題と言っても過言ではないのです。

そこで今回は、このツインレイにおける試練の中で最難関である〝手放し〟のステージの全貌を解説します。

ツインレイの手放しのステージは難しい

ツインレイの手放しのステージは、一番難しいと言っても良いでしょう。

手放しの前のステージではサイレント期間が2人を襲っていることと思います。

急に連絡が取れなくなったり喧嘩が増えてそのまま心が離れたり…とても苦しい状況になっているのでは？

サイレント期間に突入すると、多くの人はどうにか今の状況を好転させようともがくことでしょう。ツインレイ相手のことを愛しているのですから、その想いは当然と言えば当然です。

引き裂かれる心をどうにか繋ぎ止めようとすると自然と相手に執着するようになりますが、この「執着」を手放すことが、手放しのステージの試練になります。

これは、人間にとってはとてつもない試練です。人間関係の関わりは表面だけを見て語れるものではありません。

それまで多くの時間を共に過ごし、さまざまな感情を共有したりすることで、潜在意識の中には「相手の存在」が強く強く刻み込まれていきます。

また、ツインレイ相手は魂の片割れ。本能的に運命の相手だと魂は自覚しています。

そのため、頭では分かってはいても無意識にツインレイ相手を必要としているのですから、この執着の糸を切るのはとても大変なことなのです。

これが、ツインレイの手放しのステージが一番難しいと言われている理由です。

ツインレイの手放しのステージで起こること

ツインレイの手放しのステージで起こることは以下の3つです。

手放しのステージでは大きな変化が訪れることでしょう。可能性に満ちた良い変化もあれば、そうではないことも…。それでは、それぞれの変化について解説していきましょう。

①チェイサーに変化が起こる！限界を迎え別れを告げられる

ツインレイでの手放しのステージでは、チェイサーの心が限界を迎えランナーの元から去ってしまうことがあります。

サイレント期間中は、チェイサーはランナーを待つことしか出来ないため精神的にバランスを崩してしまうことがあるのです。

ツインレイ男性への愛が深ければ深いほど、自分ではどうにもならない状況に絶望を感じてしまうと考えられます。

「このままもう離れ離れなのかな…」という強い不安と、自分への自信喪失など、ネガティブな感情に支配されていき心が疲れ果ててしまうのです。

そんな苦しい状況に最初こそ耐えていても、チェイサーの心は徐々に蝕まれていっていきます。ある時、限界を迎えてしまいランナーの元を泣く泣く離れていく決断をしてしまうのでしょう。

②一人で居ることの幸せを感じるようになる

チェイサーはランナーを手放すことで、一人で居ることの幸せを感じられるようになるでしょう。それまでは、どうにか今の現状を変えようと必死に抵抗することで苦しんでいたのでは？

きっと相手が変わってくれることを期待し、相手の方から歩み寄ってくれるのを待っていたことでしょう。だって、運命の相手だから。

しかし、この状態は相手ありきの幸せ、すなわち他者に自分の幸せを委ねている形になっていますよね。ツインレイの関係は、あくまでもそれぞれが幸せに満たされることがとても重要になります。

もちろん、手放して間もない頃は辛い気持ちになったり絶望感を抱き苦しむこともあるでしょう。

しかし、自分と向き合う日々を過ごしていくことで、徐々に彼の存在で支配されていた心が解放されていき、ひとりでも幸せを感じられるように変化していくのを実感するはずですよ。

そうなったとき、あなたの心はモヤがパッと晴れたようななんとも言えない幸福感に包まれることでしょう。まるで、それまでの苦しみが嘘だったかのように…。

③チェイサーがランナーを手放すことで再会・統合できる

チェイサーがランナーを手放すことは、結果的にその後にツインレイがまた再会し統合するという最終段階に繋がっていきます。

ツインレイの魂の統合を完了させるためには、あなたを縛り付ける執着から解放されることが絶対条件です。執着から解放され無条件の愛に気づかなければ統合することはできません。

ツインレイを手放すことは、統合を諦めることでは決してないのです。手放すことで、ツインレイとの繋がりが再び訪れるのですよ。そのため、手放すことを必要以上に恐れないようにしましょうね。

ツインレイの手放しのステージで意識したいこと

ツインレイの手放しのステージで意識したいことは以下の8つです。

手放しを完了させるためには、自身で気をつけなければならないことがあります。ただ時が過ぎるのを待っているだけでは試練を乗り越えることは難しくなり、いつまで経っても苦しい状況のまま。

ツインレイは

• 逃げる者（ランナー＝男性）
• 追う者（チェイサー＝女性）

に分かれますが、サイレント期間中にランナーが突然チェイサーの元を去るなど、チェイサーにとっては受け入れ難い現実が訪れるでしょう。。

そのため、特にチェイサーであるツインレイ女性は、〝執着〟という感情を手放す必要があるのです。それでは、ひとつずつ詳しく見ていきましょう。

①待つことを手放す

手放しのステージで意識することは、まず待つことを手放しましょう。逃げてしまったランナーが「いつか連絡をくれるはず。きっと戻ってきてくれる。」と、希望を抱いているチェイサーは多いと思います。

突然わけもわからず自分から離れていってしまったのですから、当然すぐに割り切れるものではありませんよね。

しかし、この〝待つ〟という行為は、結果的にツインレイ男性に執着していることになります。

現実を受け入れられないチェイサーは、待つことによって未来に希望を抱き自分を保っているのかもしれませんが、その行動は逆効果になるでしょう。

②期待を手放す

手放しのステージで意識することは、期待を手放すことです。サイレント期間中はツインレイ男性の気持ちや考えが分からずもどかしい気持ちになるかもしれません。

などと、期待することはやめましょう。期待とは、自分の理想を相手に押し付けることです。あなたが思う理想通りの行動を相手が取ることを求めること、それが〝期待〟です。

このように、噛み砕いて考えるとわかりやすいのではないでしょうか？期待とは相手をコントロールしたいという気持ちが根底にあるんですね。

ツインレイへの執着を手放し無条件の愛を学ぶ…という目的とは正反対の状況になっているのがわかると思います。他者をコントロールすることはできませんし、それは愛ではなく〝執着〟です。

そのため、期待をすることを手放すことが手放しの試練を乗り越えるために必要になるのですよ。

③意識を自分に向ける

ツインレイの手放しのステージでは、意識を相手に向けるのではなく自分に向けるようにしましょう。

離れ離れになってしまった状況では、相手のことを考えてしまうのも無理はありません。しかし、相手のことばかり考えていてはあなたの成長の妨げになります。

それに、あなたがいくら相手のことを考えたところで事態が好転するわけではないのです。手放しのステージでは、相手のことではなくいかに自分と向き合えるかが試されているんですよ。

④人と交流する

手放しのステージでは、ひとりで引きこもっているよりも人と交流を持つようにしましょう。サイレント期間中ということで、気持ちが塞ぎ込みがちになることも無理はありません。

しかし、ネガティブな感情を抱え続けるのは、魂の成長に悪影響を及ぼしてしまいます。ポジティブに前向きに過ごすことで、徐々に自然とツインレイの手放しが進んでいくでしょう。

また、ポジティブな波動は良い運を引き寄せます。自分の心が安らげる人たちとの交流を積極的に行うと良いですよ。

⑤手放すことを意識しすぎない

ツインレイを手放すことを意識し過ぎないようにしてください。「手放そう…」と思えば思うほど、そんな思いとは裏腹に執着が生まれます。

無理に手放そうとすると、それだけで意識が相手に向き、ますます相手のことが頭から離れなくなるのです。忘れたいはずなのに、相手のことが頭から離れなくて辛くなってはいないでしょうか？

これでは、いつまで経っても執着からは解放されないでしょう。手放しのステージであっても手放すことにこだわりすぎないようにしてください。

⑥思い込みや固定概念に囚われない

ツインレイを手放すためには、自分自身の中にある思い込みや固定概念に囚われないことです。

「こうあるべき…。こうでなければならない…。」という思い込みによって、考え方が凝り固まる危険があります。

このような思い込みは生育環境の影響が大きく関わっていることが多く、潜在意識の中に強く刻み込まれているもの。変えよう！と思ってもなかなか簡単には思考を変えることは難しいでしょう。

しかし、思い込みや自分の価値観にこだわりすぎていると、本来見るべきものや本当に大切なことを見失ってしまう恐れがあります。

時には、自分のこれまで信じてきた概念を消し去ることも必要です。それこそが、「手放し」には必要になるのですよ。

こうあるべき！という思い込みから解放されることで、現状への執着も薄れていくはずです。

⑦もがいてもどうにもならないことに気づく

ツインレイを手放すには、どんなに努力をしてもがいたとしてもどうにもならない時もあるということに気づくことが大切。

自己完結する物事や出来事には、努力の結果がいい方に現れることも当然ありますが、〝対人間〟となると話は別です。それが、ツインレイとの関わりであればなおさらです。

世の中の人間関係のほとんどは、相手をコントロールし現状を変えることは難しく、変わったと思っても表面的にしか変わっていなかった…なんてこともよくあることです。

そこに気づかずに自分がなんとかしようとすればするほど、執着を手放すことからはどんどん遠ざかっていくでしょう。

人は、自分と向き合うことしかできません。決して相手を変えようとしないこと。ツインレイ相手もまた、自分自身で成長するしかないのです。

お互いがそのことに気づき、それぞれで成長することこそが統合への一歩になるのですよ。

⑧無条件に許す

ツインレイを手放すためには、無条件に許すこと。許すことこそが愛です。

ツインレイ男性には酷い扱いを受けたり、暴言を吐かれ酷いトラウマになっている人もいるのでは？それでいて、突然去っていくなんて「一体なんなの？」と怒りと同時に悲しみや苛立ちなどの感情が湧き出るのも無理はないでしょう。

しかし、怒りからはなにも生まれません。ツインレイにおける本来の愛の形は「執着のない無償の愛」です。

そのため、相手に対してネガティブな感情を持ち続けることは、魂の統合には妨げにしかなりません。

無条件に許すことはそう簡単なことではありませんが、許すことであなたも救われるのです。むしろ、許すことでしか自分を救うことはできません。相手を許し、自分自身の心も救ってあげてください。

まとめ

今回は、ツインレイの試練のひとつである〝手放し〟のステージの全てについて解説しました。手放しのステージは、最も難関な試練が待ち受けています。

ツインレイを手放すことに苦しむこともあるかもしれませんが、サイレント期間を乗り越え可能性に満ちた未来を手繰り寄せるため執着を手放し自由になりましょう。

手放した瞬間に、奇跡が訪れるはずですよ。ぜひ参考にしてください。