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茶色の意味・効果・スピリチュアル【カラーセラピスト監修】

茶色の意味・効果・スピリチュアル【カラーセラピスト監修】

日々様々な色に囲まれて暮らす中で、ある日突然特定の色が気になったことはありませんか?

今回は様々な色の中でも緑と同じく自然の色であり、日本人には古くから身近な茶色についてのスピリチュアルな意味や効果的な使い方を解説します。

茶色が気になる時や、目につくときのスピリチュアルなテーマも紹介するので、自分自身と照らし合わせてみてくださいね。

カラーセラピーにおける茶色の意味・効果

茶色は大地や木の幹、動物の毛皮など古代から自然にある身近な色で、安心して身を預けることのできる支えの色です。

しかし同時に落ち葉や朽ちた木々、泥などもなどの厳しい自然も表します。

茶色の意味には自然や落ち着き、安心、固い、保守的、頑固、努力、陰気、汚い、平凡、田舎臭いなどがあります。

茶色の種類

茶色は鮮やかな色が力を持つと考えられているヨーロッパなどではあまり好まれない色の一つですが、様々な種類があります。

狩猟民族に身近なものから名前を付けられることが多く、木の実外皮の「マルーン」「ウォルナット」や動物の毛皮の「タン」「フォーン」、土の色の「ローアンバー」「ローシェンナ」などさまざまな色名が使われています。

近年では「コーヒーブラウン」や「チョコレート」「ココア」など入手できるようになってつけられた色名もあります。

どちらも物の名前から付けられることが多かったようです。

ヨーロッパと異なり日本では茶色は古くから愛されています。

政府が派手な色を禁止した江戸時代には、粋の文化として「江戸茶」「鶯茶」「海老茶」など多くの茶色が庶民に広がりました

庶民だけではなく「黄櫨染(こうろぜん)」は天皇が儀式の際に使用する正式な衣の色で今でも引き継がれています。

茶色に光が当たると橙に見られる気品や華やかさがあり、古くは禁色とされていました。

また「朽葉色(くいばいろ)」ははかない命や自然の摂理に美しさを感じる平安時代の貴族に愛されました。

自然を大切にする日本人にとって、茶色は美しさを感じる色だったのです。

【深層心理】茶色が好き・茶色を選ぶ人の心理・性格

茶色が好きな人は寡黙ですが、心が広くて頼れるタイプです。

自然を愛し、優しい心で人の役に立とうとします。責任感も強く、人が嫌がる仕事もしてくれます。

積極的に人づきあいはしないですが、周り

の人を安心させてくれるので人望は厚いでしょう。

安心感はありますが時に頑固で、行動力が弱いこともあります。

恋愛面では人のために尽くしてしまい、恋人よりも友人として見られてしまうことがあります。

恋愛自体が苦手な面もあり、刺激を求めないので恋人がいたり結婚したりしていてマンネリ化してしまう可能性もあるでしょう。

精神的に強く根気があるので、多くの人が苦手に感じる仕事や、こつこつ積み重ねる仕事には向いています。

周囲の人からは頼りにされ、信頼もされるでしょう。

茶色を身につける効果

色は波長なので、見ているだけでなく身に着けることでもエネルギーを取り入れることができます。

女性が茶色を身に着けるとよい時

茶色やベージュなどは周りと調和しやすい色です。

大勢の人と関わる時や周りの人と安定した関係を気付きたい時には茶色やベージュの服を身に着けましょう。

暖かさと真面目さをアピールすることができます。

男性が茶色を身に着けるとよい時

和室に使われる木の柱や畳の色は相手の心を穏やかにしてくれます。

またベージュや若草色は筋肉緊張度を緩め、リラックス効果があるとされています。

接待や何かを依頼したい時はベージュのスーツなどを身に着けることで安定さをアピールでき、相手を穏やかにさせて話もまとまりやすくなるでしょう。

茶色のスピリチュアル意味

茶色が気になる時のスピリチュアル意味・メッセージ

茶色には安定や安心、ぬくもりという意味があります。

安定感を持ちたい時やぬくもりを感じて安心したい時に茶色は気になります。

大地のようにしっかりとして、心から穏やかでいたいと思っています。

また茶色を象徴する大地や木が何年もかけて成長をすることから、努力や継続という意味も持ちます。何かに向けて努力をしていたり、コツコツと経験を積んでいる時にも茶色は気になるでしょう。

今が頑張り時かもしれません。

マイナスの面ではつまらなさやおもしろみのなさを感じているかもしれません。茶色はどこにでもあり、周りに埋もれてしまう色です。

何かにマンネリを感じていたり自分の個性が発揮できていない時にも茶色は気になるでしょう。

調和を大切にするあまり何かを我慢していたり、頑固になっている時にも茶色が気になることがあります。

茶色をよく見かける時のスピリチュアル意味・メッセージ

茶色をよく見かける時は、潜在意識でその色を強く意識している時です。

茶色の建物や洋服、小物が気になる時は落ち着きを取り戻したかったり、安心した穏やかな気持ちになりたい時でしょう。しっかりと根付いた木の幹のように、安定した自分でいたいと感じています。

自然な状態の自分に戻り、落ち着きを取り戻したいと思っているのかもしれません。

またつまらなさを感じていたり、腰が重く行動するのをためらっている時にも茶色をよく目にするでしょう。

茶色は保守的な色なので、今までの自分から冒険したい時かもしれません。

努力を重ねていたり、経験を積み重ねている最中に辛さを感じている時にも茶色をよく目にすることがあります。長年の積み重ねの中ではつらい時期もありますが、その時期を乗り越えることで様々な学びをし、自分の糧にすることができます。

茶色のオーブ・光のスピリチュアル意味・メッセージ

オーブとは写真などに写りこむ小さな水滴のような光の球で、肉眼では見ることができず写真の中だけで確認ができます。

スピリチュアル的にはさまざまな魂が写真に写りこんだものです。

茶色のオーブはあまり良いものではなく、悪い気を宿しています。その場所に強く念を抱いている霊が浮遊していたり、悪い気が集まっていたことを意味します。

茶色のオーブが写真に表れたらすぐその場所を離れて二度と近づかないように気を付けましょう。

家まで悪い霊を持ち帰ってしまうこともあるので、神社などでお祓いを受けることもおすすめします。悪い霊が取りついたままだと、さまざまな不幸がやってきたり人生に悪影響を与える可能性も出てきてしまうでしょう。

茶色のオーラを持つ人

オーラとは身体から発する霊的なエネルギーのことです。その人の持つ波動とも言うことができます。それぞれの人が発する雰囲気や風格を表しているものです。

色や大きさは人それぞれにあり、一人一色ではなく複数の色が重なっている人もいます。

茶色のオーラをを持つ人は、落ち着いていて安らぎと安心感がある人です。精神的にも熟成されていて、年配やお年寄りにも多いオーラです。我慢強く、一度決めたことはしっかりとやり遂げるのでまわりからの信頼も厚いでしょう。

その一方で現実主義で頑固であったり、完璧主義であったりもします。地位や名誉を大切にし、中途半端なことを嫌います。

色々な茶色の意味

茶色とチャクラの関係・意味

チャクラとはサンスクリット語で「車輪」という意味で、生命を司るエネルギーセンサーのことを意味します。

人間には基底部から頭頂部まで七つのチャクラがあり、車輪のようにそれぞれのチャクラが上手く回って活性化していると心身ともに健全な状態であると言われます。

反対にチャクラが部分的に活性化していなければ車輪が上手く回らず、不健全な状態になってしまいます。

各チャクラには色がついていて、基底部は赤、下腹部はオレンジ、胃の部分は黄色、胸は緑、喉は青、眉間はロイヤルブルー、頭頂部は紫が当てはまります。

【茶色のチャクラ】第0チャクラ・足の裏

茶色は黒と同じように第0チャクラに対応します。肉体や生命エネルギーの循環に関わり、汚れたエネルギーの排泄をします。

第0チャクラのバランスが取れていると、毒となるエネルギーの排泄が円滑に進むので、血液循環もよく疲労が溜まらずに病気になりにくいです。

しかしバランスが崩れてしまうと、毒となるエネルギーの排泄が滞り、足の裏に溜まって身体のあらゆる不調や病気を引き起こします。毒となるエネルギーとは食を通して取り込むものや、否定心や猜疑心などの悪感情や悪想念が生み出すこともあります。

茶色と陰陽五行・風水の関係・意味

陰陽五行とは東洋医学の中心になる3000年前からの中国の考え方です。

「宇宙の万物は<全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想で、陰と陽どちらも必要なものと考えられています。

陰の性質はより物質的でゆっくりしていて冷たく、固まるエネルギーがあり、陽の性質はより非物質的で動きがあり、早くて暖かいエネルギーがあります。

この思想は自然の摂理に基づいていて、東洋医学の他にも食事療法、さまざまな自然療法や代替医療と密接な関りを持ちます。

五行説は「万物は木・火・土・金・水の五つの物質に分けられ、それぞれがお互いに影響しあって宇宙が成り立っている」という考え方です。それぞれの物質には色やテーマがあり、臓器や味にも対応しています。

五行を色に当てはめると、木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒になります。

【茶色の陰陽五行】土

茶色は陰陽五行説では土に対応します。

土には変容させて維持をしていくエネルギーがあり、具体化して形作ったり、それを変化させて維持をします。身体の面では筋肉や栄養を変容させ吸収する機能と関わりを持ちます。

茶色と四元素思想の関係・意味

四元素思想は古くからのヨーロッパの考え方で「万物は風・火・水・土の四つの元素から成り立っている」という思想です。

古代ローマやギリシア時代からの思想で、近代医学が発達する前には医学のベースにもなっていました。

今でもアロマセラピーやハーブ、西洋占星術はこの思想の理論に基づいて考えられています。

各四元素には色やテーマがあり、惑星や星座にも対応しています。四元素に対応する色は風は黄、火は赤、水は青、土は緑(茶)になります。

【茶色の四元素】土

茶色が対応する土には、計画を実行に移すために基盤を作るという意味があります。目立つことはないですが、とても重要な役目を果たします。安定性を持ち、感情を表に出すことはせずに真面目に行動をします。

茶色と占星術・星座の関係・意味

占星術でも各星座に色が対応しています。

【茶色の星座】山羊座・支配星 土星

茶色が対応する星座は常識的で思慮深い山羊座です。

落ち着いた雰囲気があり、強い責任感を持っています。努力家で計画的、どんな時でもがんばることができます。華やかに目立つよりもまわりを引き立てることで充実した人生を送ります。

防衛心が強く、慎重になりすぎてしまう面もあります。金銭感覚の面でもケチになってしまうこともあるでしょう。

茶色とアロマ・精油・エッセンシャルオイルの関係・意味

アロマセラピーとカラーセラピーは関りが深く、対応させることができます。

色の持つエネルギーに精油が影響されて、色と同じような作用を持つことがあるのです。植物の葉や花、精油自身が色を持っているものもあります。

【茶色の精油】パチュリ

パチュリは土を感じさせる香りで、気持ちを安定させてグラウンディングしてくれます。

考えすぎてしまったり、気を使いすぎてしまう人には気持ちを穏やかに安心させてくれる作用があるでしょう。官能的な喜びを促してくれる働きもあります。

パチュリはとても強力な香りですが、オリエンタル系の香り作りには欠かすことができない精油です。気持ちを落ち着かせたい時にはパチュリの香りを少量取り入れてみましょう。

茶色とパワーストーンの関係・意味

自然の産物であるパワーストーンも色と深く関りがあります。

【茶色のパワーストーン】スモーキークォーツ、タイガーアイ

茶色のパワーストーンは精神的な強さを身に着け、逆境を乗り切って自分自身が成長する手助けをしてくれます。

スモーキークォーツは身体と大地のエネルギーをつなげるのに最適な石です。

心身を安定させて恐怖心や不安を解消してくれます。マイナスのエネルギーや悪い感情からも守ってくれるので、お守りとして持つこともおすすめです。

タイガーアイは模様がトラの目のように見えることから、古来から「全てを見通す」として洞察力を高め、物事の本質を見極める手助けをしてくれる石とされてきました。

災いを避けてチャンスを見つけて成功しやすくしてくれる金運の石としても人気です。

茶色のパワーストーンは男性にも身に着けやすい色なので、プレゼントにも最適でしょう。

その他の茶色の意味や使い方

色のついた食べ物を摂ることは、健康の面ではもちろん身体を癒したり意気を高めるのに効果的です。

土の中で育った茶色の食べ物はミネラルをたっぷり含んでいます。身体を温めたり血行を良くしてエネルギーの巡りも良くなります。

茶色の食べ物のエネルギーは根気を養い、しなやかな強さを与えてくれるでしょう。

まとめ

色は飾ったり身に着けるだけではなく、食べ物などでも取り入れることができます

ぬくもりを感じたかったり安心感が欲しい時、我慢強さやコツコツとした努力が必要な時には茶色のパワーをぜひ活用してくださいね。

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