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カエルのスピリチュアル意味!シンボルやジンクス・メッセージ・サイン解説

カエルのスピリチュアル意味!シンボルやジンクス・メッセージ・サイン解説

夏が近づくと、カエルの鳴き声をよく聞いたという人も少なくないでしょう。

田舎だけでなく都会の片隅でも見ることができるカエルは古くから人々に親しまれ、アニメなどのキャラクターとしても愛嬌があり人気のある動物です。

日本でも和歌や短歌、俳句などでもたびたび登場するカエルは、夏を表す季語としても頻繁に使用されてますよね。

そんなカエルですが、スピリチュアルにも様々な深い意味を持っていることはご存じでしょうか?カエルは日本のみならず世界各国で幸運の象徴として広く知られているのです。

本記事では、カエルのスピリチュアル的な意味や神話上でのシンボル、ジンクスなどについても解説していきます。

カエルはちょっと苦手…という人も最後まで読んでいただければ、カエルを見る目が少し変わってくるはずですよ。

カエルの基本的なスピリチュアル意味

カエル

カエルは生まれた時はオタマジャクシとして水中のみで生活していますが、大人になると水陸どちらにも合わせて生きていくことができます。

その臨機応変な生き方から、スピリチュアル的にも様々な意味があるとされています。ここではカエルの持つスピリチュアルな意味を5つにわけて解説していきます。

①転生

カエルのスピリチュアルな意味の1つ目は「転生」です。カエルは卵から孵った時にはオタマジャクシとして誕生し、成長する段階に合わせて姿を変えていきます。

このことから、古いしがらみや価値観を捨て去り新しい世界に踏み出すことを意味しているのです。

これまで培ってきた価値観や考え方を変えるのは簡単なことではありませんが、その価値観が原因で苦しんでいるのなら思い切って捨て去ることの必要性を示唆しているといえるでしょう。

もしも常識や価値観が原因で、現状を苦しんでいる時にカエルを見たのなら、それは「新しい自分に生まれ変わるタイミングですよ」と教えてくれているのかもしれませんね。

②転換期

両生類であるカエルはその生涯を、水中で生活したり地面にあがったりとその時々で変化のある生き方をしています。このことから、カエルのスピリチュアルな意味には「転換期」であるとされています。

カエルが水中から陸上に生活の場を移すように、あなたにも大きな転換期が訪れているのかもしれませんね。

人生での転換期には、

  • 転職
  • 結婚
  • 子育て
  • 引越し

などいろいろなものがありますが、環境が変わることでこれまでの価値観や考え方も大きく変わることになるでしょう。

人間は本来変化を好みません。それはこれまでの考え方や常識が通用しなくなってしまう可能性があるからです。しかし、変化を経験する上で成長できる部分も多くあるものです。

変化を前に不安を感じているのなら、次の段階へ上がる転換期の後押しをしてくれるカエルを身に着けるといいかもしれませんね。きっと一歩踏み出すことを躊躇するあなたの背中を押してくれるはずですよ。

③飛躍

カエルのスピリチュアルの意味の3つ目は「飛躍」です。カエルには驚異的な跳躍力があり、飛ぶときには必ず前に飛びます。このことからカエルを見た時は「前進」の暗示でもあるのです。

特にビジネス関係での飛躍の意味が大きく、事業が成功したり、業績が上がったりするなど仕事上で大きく飛躍するチャンスが訪れそうです。

やってみたい分野や新しく始めたいことがあるなら思い切って挑戦するべきタイミングです。

最初はスムーズにいかずに挫折しそうになるかもしれませんが、それを乗り越えれば大きく飛躍できるはずです。どんな状況になってもポジティブに捉えて、前進し続けてくださいね。

④本質

カエルのスピリチュアルな意味の4つ目は「本質」です。本質とは、心の繋がりや言葉の裏にある本音などの目には見ることができない真実をさします。

カエルを見かけたときには、あなたが本質を見抜く力を持つ必要性があることを教えてくれているのです。

カエルがあなたの目の前に現れたら、仕事やお金、外見などの表面的な部分にばかり気を取られていないか注意するようにしましょう。人は心の中では様々な思いを抱いています。

表面的な部分ばかりに目を向けていると、本質を見誤ってしまい大きなトラブルに巻き込まれてしまう場合も…。

  • 素敵な人だと思っていたけれど結婚した途端に態度が豹変した
  • 親友だと思っていた友人が陰であなたの悪口を言っていた

などの可能性もあるのです。カエルを見た時は、本質についての大切さを改めて考え直してみてくださいね。

④子宝

カエルのスピリチュアルな意味の5つ目は「多産」です。カエルは種類にもよりますが1匹で数千~数万個の卵を産みます。

このことから「多産」や「子孫繁栄」の象徴であるともされており、子供望んでいる人がカエルを見ると新しい命を授かるメッセージだといわれています。

またカエルはオタマジャクシの時は水場で育ち、カエルに変態すると水場と陸地を自由に生活することから、既に子供さんがいる家庭では、「子育てが順調にいく」という解釈にもなります。

特に家の敷地内でカエルを見かけたり、住み着いたりするなんて場合は、今後も子育てに大きな苦労はない暗示でもあります。

カエルは世界各国で様々な象徴とされている

カエル

前に進むことのしかできないカエルには、金運アップ・仕事運アップの意味があります。日本では、「カエル=帰る」ということで「無事に帰る」など、旅の安全を守るという意味もあります。

また、世界各地で縁起の良い生き物で、神話上でも良いものを象徴するシンボルとしても登場しています。

ギリシャ・ローマ:繁栄と調和の象徴

カエルが1匹でたくさんの卵を産み子孫を残すことから、ギリシャ・ローマでは繁栄の象徴とされています。特に古代では子孫を残していくことは簡単な事ではありませんでした。

感染病や貧困、犯罪などで子供が大人になるためには数々の困難を乗り越えなければならず、子供達がすくすくと成長し、子孫が繁栄していくようにとの願いが込められていたとも言われています。

また、オタマジャクシからカエルに成長することにより、周囲の環境に合わせるカエルの生涯を通じて調和の象徴とも考えられていました。

エジプト:生命力と繁殖力

エジプトではカエルは生命力・繁殖力の象徴とされていました。エジプト神話にヘケトという出産・多産の女神が登場することからも、多くの人々に慕われていたことがわかります。

カエルとつながりのある神々の壁画が残されていたり、お墓からカエルの置物が出土されたりとすることもあり、エジプトでは生命力と同時に復活の象徴として扱われていたことも窺い知ることができます。

アメリカ:癒しと浄化

カエルが鳴くと雨が降ることから、アメリカではカエルは癒しと浄化の象徴とされています。

雨が降ることで地面に留まっている悪い気を洗い流し、周囲を癒し浄化してくれることからこのように扱われています。

スピリチュアル的な視点で見ると雨は浄化の象徴。そんな雨を呼び寄せてくれる存在として、カエルは親しまれていたのかもしれませんね。

アジア:幸運

中国では、招き猫ならぬ招きガエルとしても知られており、カエルは幸運の象徴と言われています。

三本脚のカエルは「蟾蜍(せんじょ)」と呼ばれ、持ち主に財をもたらし幸運にしてくれると信じられているのです。また、日本でも

  • お金がかえる
  • 福がかえる

といった意味に捉えられ、金運を上げて幸運をもたらしてくれる存在として古くから大切にされてきました。お財布の中にカエルの小物を入れるというのはこのあたりからきているかもしれませんね。

カエルにまつわる神話諸々

カエル

カエルは古代から神聖な生き物として扱われており、幸運を運んできてくれるとも言われています。神話に登場するカエルの神様などもおり、世界中で神聖な生き物であったことがうかがえます。

ここではカエルが神様として登場する神話などをいくつかご紹介していきますね。

エジプト神話に登場するヘケト

蛙の姿を持ち、出産・多産の女神であるのがエジプト神話に登場するヘケトです。人類創造の神クヌムを夫とし、出産を見守ってくれる神様として知られています。

クヌムがろくろで子供の肉体を創造し、生まれてくる子供たちに命を吹き込むのがヘケトです。

蘇生や復活の象徴でもあり、王の母と呼ばれていたことから、王族の出産さえもサポートしていたといわれています。

カエルが多産や子孫繁栄の象徴といわれている一つの理由となっているのがヘケトの存在なのかもしれませんね。

ヒキガエルの神様多邇具久(タニグク)

日本神話に登場する神であるのが多邇具久(たにぐく)です。谷蟆、谷蟇の字を当てて、ヒキガエルを指しているともいわれています。

「古事記」には案山子を神格化した「久延毘古(クエビコ)」が登場しますが、その相棒のような存在として登場するのが「多邇具久」でありヒキガエルの神様です。

「古事記」による大国主の国造りの逸話

大国主神が出雲の美保岬にいる時に、小さな紙が天の羅摩船(あめのかがみのふね)に乗ってやってきたのですが、この神は名を名乗らず、誰もこの神の名を知りませんでした。このとき「かかしの久延毘古なら知っている」と大国主神に教えてくれたのが多邇具久でした。多邇具久の助言通り久延毘古に聞いたところ「その神は神産巣日神(カミムスヒノカミ)の御子の少名毘古那神(スクナビコナノカミ)である」と教えてもらったのとこと。

ヒキガエルは地上のどこにでも生息しているため、国土の隅々まで知り尽くした存在と考えられていたことにより生まれた逸話といわれています。

猿田彦大神の使い

カエルは「猿田彦大神(サルタヒコノオオカミ)」の神使だったとされています。

猿田彦は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)を道案内した神様であることから、道の神として信仰され街道沿いなどに祀られています。

「無事に“帰る”」との願いも込められて、猿田彦大神の神使いとされたともいわれています。

神使・眷属としてのカエル

水宮神社

他にも神使としてカエルが置かれている寺院や神社は多数存在します。

埼玉県富士見市にある「摩訶山般若院(まかさんはんにゃいん) 水宮神社」には狛犬ならぬ狛蛙がが置かれており、非常に珍しいと話題になっています。

三重県にある二見興玉神社は、御祭神に猿田彦大神をまつっている神社であることから、境内のいたるところにカエルの置物があります。

「無事かえる」「貸した物がかえる」などカエルに掛けた願掛けの一種でもあるともいわれています。

ガマガエルは縁起が良い

ガマガエル

小銭入れなどで持っている人も多いがま口財布。がま口という名前から日本で作られたと思われがちですが、実はヨーロッパからもたらされた舶来品であることはご存じでしょうか?

舞踏会などに貴婦人が持っていくバッグとして愛用されることが多かったようで、イギリスのビクトリア女王も使われていたそうです。

がま口の財布が日本でも使われるようになったのは明治時代といわれています。

口金の部分が蝦蟇(がま)の口にように開くことから、がま口という名前が広まっていきましたが、当初は「がま巾着」や「西洋胴乱」と呼ばれており、肩にかけたり腰にさげたりして使われていました。

当時、財布として一般的に使われることが多かったのが「懐中信玄袋」と呼ばれる信玄袋を小型にしたものでした。

明治4年に小額紙幣が発行されたことに伴い、札入れが使われることが多くなり、それと同時にがま口も改良されて広く普及。

がま口財布が今日でも使われている背景には、ガマガエルとお金にまつわる話が隠されています。中国では開運の置物として知られているのが三本脚の「ガマガエル(別名:ヒキガエル」の置物です。

三本脚のガマガエルは中国では「蟾蜍(せんじょ)」と呼ばれています。蟾蜍とは、中国の古文書「神仙伝」に登場する小銭が主食の妖怪です。

同じく神仙伝に登場する劉海蟾にこらしめられ、口からお金を出して貧しい人々を助ける瑞獣(となったことにより縁起が良いものとして扱われるようになっていきました。

  • カエル=お金がかえる
  • 幸運がかえる

などの語呂合わせから日本でも縁起物として広まっていくようになりました。

カエルの置物は玄関に飾るのが最も効果的!

玄関の蛙の置物

カエルの置物を飾るのであれば、最適な場所は玄関です。玄関は、風水的にみて気が流れ込んでくる大切な場所であり良い気も悪い気も入ってくるため、玄関の状態によって運気は大きくかわってきます。

  • 最近ついてないな…
  • なんで不幸なことばっかり起こるんだろう…!?

などと思うのであれば、まずは玄関を整理整頓しそこにカエルの置物を飾ることをオススメします。

また、その際にカエルの顔が室内に向くように気を付けましょう。外側にむけてしまうと、カエルは貯めこんだ財運などの良い運気を外に吐き出してしまうため、運気が低下してしまいます。

逆にカエルの置物を置いてはいけない場所として挙げられるのが水回りです。トイレや浴室などは気を流す場所であり、そこにカエルを置いてしまうと、せっかくの運気まで流されてしまうからです。

招き猫と同じくらい効き目があるとされているカエルの置物ですが、置き場所によって運気をよくするどころか、運気を下げてしまう場合もありますので、注意してくださいね。

カエルを持っていると金運アップ!?

蛙のキーホルダー

お金がカエル」という意味が込められることで、カエルは金運上昇の象徴ともされています。私たちは何か物を購入する対価としてお金を渡します。

これを「お金が去ってしまう」と捉えるとすごくネガティブな気持ちがわいてくると思います。しかし、使ったお金達がまたあなたの元にもどってくるとしたら、安心して送り出してあげることができますよね。

お金はそもそもエネルギーであり、私たちの思考も道端の石ころも何もかも同じエネルギーでできています。エネルギーは流れやすいところに流れる性質があります。

だから必ず戻ってくるのだから「行ってらっしゃい」と気持ちよく送り出すようにしてください。

あなたが気持ちよく送り出すことで、エネルギーが流れやすくなり今度はお友達をいっぱい連れてお金も戻ってくるはずです。とはいえ、すぐには思考の癖を直すことは難しいですよね。

そこで「お金がカエル」の意味を込めて、お財布にカエルを入れて置くと払う際に思い出しやすくなるので、小さなカエルの小物などをお守りとしてお財布に入れておくといいでしょう。

金運上昇に効果の高いストラップやキーホルダーなどもたくさんありますので、あなたのお気に入りのカエルを是非見つけてくださいね。

カエルは恋愛運上昇の暗示!復縁を望む人には希望の象徴

カップル

恋愛におけるカエルのスピリチュアルな意味には、新しい恋人との出会いや復縁のサインとされています。恋愛に悩んでいる人にとっては味方的存在でもあるカエル。

特にカエルを偶然見かけるような時は、幸せな恋愛が近づいているよというメッセージを伝えるためにあなたの目の前に現れてくれているのかもしれませんよ。

あなた自身が新しいご縁を願っているのか、復縁を願っているのかによって意味が少し違いますのでそれぞれに詳細をみていきましょう。

①厄払い・縁を迎える効果あり

カエルには厄払いや縁を迎えるご利益があるとされています。陰陽五行の「水」の気を持つカエルは恋愛や対人関係などの人間関係において気を常に循環させてくれる効果があるとされています。

日々生活しているとたくさんの人に出会います。すべての人と仲良く有効な関係が築ければいいのですが、それは簡単なことではありませんよね。

どうしても気の合わない人、嫌がらせをする人、一緒にいると気が重くなる人などどうしても分かり合えない人に出会うこともあります。

そんな時カエルの小物を身につけておくと気を循環させてくれるため、あなたの気分を下げるような人は去っていき新たな出会いを迎え入れてくれます。

恋人募集中の人がカエルを見かけた時は「新しい出会いがあるから準備しておいてね」というサインです。理想の相手はいつどこで遭遇するかわかりませんので、いつでも準備万端にしておいてくださいね。

②復縁の前兆

カエルは「相手が帰る」「相手の気持ちを変える」ということから、復縁に効果のある生き物として知られています。

相手の人が帰ってくるということを考えると、あなたが振られて復縁を願っている状態という意味合いが強くなります。一度お別れを経験した相手とまた恋愛をするのは簡単なことではありません。

お互いに嫌な部分を見せたり、喧嘩したりした思い出があって、すぐにそれを忘れることも難しいでしょう。

しかし、考え方を変えると一度はお付き合いをした仲だからこそ、お互いに反省して改善することができれば、また好きになれる可能性も十分にあり得るのです。

別れたお相手と再び一緒に楽しく過ごすために大切なのは、まずはあなたが一歩踏み出すことです。カエルを目にしたということは、幸せな恋愛を掴もうとあなたが前を向く覚悟ができたサイン

カエルについては実際に生きたカエルでもかまいませんし、カエルの置物などでも同様の効果が期待できます。

復縁を願うのであれば、前の恋人と再び一緒になるというよりも、新しいお相手と新しい縁を結んでいくと考える方が縁を呼び込みやすくなるかもしれませんね。

色別のカエルの意味

蛙

カエルは縁起の良い動物ですが、色によっても意味合いが変わってきます。ここでは、

  • 白色
  • 茶色
  • 黒色

の3種類のカエルを見た際のメッセージについて解説していきます。あなたの見たカエルがどんなメッセージをあなたに伝えにきたのか、確認してみてくださいね。

白いカエルは幸運の象徴

カエルときくと緑色や茶色の個体を想像する人が多いのではないでしょうか?

しかし、中には突然変異や劣性遺伝などにより、メラニン色素のない「アルビノ個体」と呼ばれるカエルが生まれることがあります。真っ白な体に赤目が特徴で、かなりのレア物として知られています。

また、アルビノ個体ではなくても、カエルは周囲の環境によって皮膚の色を変えられるため、白い葉っぱの近くで生活していると体が白く変色するなんてこともあります。

いずれにしろ、白いカエルが珍しいことには変わりはなく、そんな貴重な白いカエルは幸運の象徴とされています。

もともとカエル自体が神様のお使いとされる縁起の良い動物であり、日本のみならず各地で幸運をもたらしてくれるといわれています。

さらに白という色もまた、浄化を象徴する神聖な色。縁起の良いカエルが白色という神聖な要素が加わり、幸運の意味合いが強くなったといえるでしょう。

また、白いカエルはこれまで経験したことのないような幸運のサインとも言われているため、素敵な出来事が訪れる事間違いなしですね。

茶色いカエルを見たら地に足をつけましょう

茶色の蛙

土の色でもある茶色のカエルを見た時には、地に足をしっかり着けて物事に取り組むようにというメッセージです。

現実的に物事を見る事で、あなたを悩ませていた問題の解決に繋がるという意味でもあります。

現在あなたの抱えている問題が八方塞がりであるために、現実逃避してしまっていたり、心の病へとつながるような重いストレスになっていませんか?

もし心当たりがあるなら、今こそ問題に対峙する覚悟を持ちましょうというメッセージをあなたに届けてくれたのかもしれませんね。

また、地に足をしっかり着けることから安定していくという意味もあります。これまで目標に向けて努力してきていたのであれば、努力が報われ徐々に安定した状態になっていくことでしょう。

黒いカエルを見たときは気を付けて!

黒い蛙

もしも、あなたの見たカエルが黒色だったとしたら、それはあなたに警告を伝えるために現れたのかもしれません。黒は一般的に不吉の前兆や、運気低下、大切なものを失う警告とされています。

そのように不運の象徴ともされる黒いカエルを見たらきっと不安になってしまいますよね。

しかし、カエルは神様の使いとされていることから、ネガティブの予兆を伝えるためにあなたに姿を見せてくれたと解釈することができるのです。

ネガティブな意味に焦点を当てるのではなく、それを事前に伝えてくれた黒色のカエルに感謝するように気持ちを切り替えてみましょう。「感謝」はあらゆる不幸を跳ねのける魔法の感情です。

不幸があったから、大切なことに気付けたり、人生を見直せたりするなどのプラスの方に意識の焦点を当てるようにすれば、不幸さえも乗り越えることができるはずですよ。

カエルにまつわるスピリチュアルサイン・メッセージ

蛙

カエルだけでなく、その時のシチュエーションによってもメッセージの内容は変わってきます。ここでは、カエルにまつわるスピリチュアルメッセージを6つご紹介していきます。

あなたが遭遇したカエルがあなたにどんなメッセージを伝えたかったのかを状況別にみていきましょう。

カエルを踏んでしまった時のスピリチュアルメッセージは踏みとどまって

カエルは体も小さく道端にいたとしても、気付かずに踏んでしまった…なんてこともあるかもしれませんね。カエルを踏んでしまった場合には「踏みとどまる方が良い」というメッセージです。

足元のカエルの存在にさえ気付けないぐらい今のあなたは焦りのせいか周りの状況を冷静に見えていないのかもしれません。そのような状態では、正しい決断をすることはできません。

何か決断すべきことがあるのであれば、少し時間を置いて決断の時期を遅らせる方が、後悔しない選択をすることができることをカエルが体を張って知らせてくれたと捉えてくださいね。

2匹のカエルを見た時のスピリチュアルメッセージは恋愛運上昇

2匹のカエルが仲良さそうにしている場面を見たのであれば、あなたの恋愛も成就するというメッセージです。たとえあなたが失恋してしまった直後であったとしても、2匹のカエルを見たのであれば

  • 相手がカエル
  • 相手の気持ちをカエル

などのメッセージをカエルたちが伝えてくれているのです。さらに2匹のカエルは相手と末永く一緒にいるためには、相手を思いやる気持ちが大切であることもあなたに教えてくれています。

2匹のカエルは仲良く休んでいたり、泳いでいたりと仲良さそうにしていたはずです。あなたは、相手の人と一緒にいたとき、不安から相手を責めたり、束縛したりしていませんでしたか?

好きだからこそ不安になるのかもしれませんが、不安な気持ちは不安な現象を引き寄せてしまうことはスピリチュアルに関心のあるあなたならきっと知っているはずです。

相手の気持ちが変わるかもと不安に焦点を当てるのではなく、好きな相手と一緒にいる幸せな今を大切にするようにしましょうとのメッセージもあなたに伝えてくれているのです。

お墓でカエルを見たら先祖様に感謝して

お墓の周辺は静かな環境でありカエルにとっても住みやすい環境であることから、お墓参りでカエルを見かけたなんて人もいるかもしれませんね。

昔からお墓参りの際にカエルを見ることは、縁起が良いとされています。

お墓の周辺にいるカエルはお墓を守ってくれている存在であり、「ご先祖様が蘇る」との解釈ができることから、ご先祖様があなたのために姿を現してくれているとも考えられていました。

あなたがご先祖様を大切に思う気持ちが届き、あなたにお礼を言うために表れてくれているのかもしれませんね。

庭にカエルが住み着いていたら幸運の予兆

家の庭にカエルが住み着いていたら、カエルが苦手な人にとってはあまりうれしくないかもしれませんね。しかし、庭にカエルが住み着くのは幸運の予兆とされています。

カエルはハエなどの害虫を食べてくれることから、家に悪いものを寄せ付けないように守ってくれていると考えることができ、不幸からあなたを守ってくれているのです。

またカエルが子孫繁栄の象徴であることから、あなただけではなく子供達も何不自由なく成長し、金運にも恵まれます。

あなただけでなく、家族全員に幸運が訪れる暗示でもあるため、苦手な気持ちがあったとしても、カエルをそっとしておいてあげてくださいね。

カエルの鳴き声をきいたら豊作の暗示

カエルは梅雨の時期になるとよく見かけるようになる、夜になるとカエルの鳴き声が響いてくることもありますよね。鳴くのはカエルのオスだけで、求愛が主な目的です。

カエルの体は雨が降る前の高い湿度や雨が降った際に乾き気味だった体が潤い元気になって鳴くようになります。雨が降る前になくことから、古くからカエルが泣くのは豊作のサインといわれています。

スピリチュアル的な視点で見るとカエルが鳴くことで空気が浄化され、恵の雨が降ることから、あなたの人生がより良いものになるとのメッセージが込められています。

また、カエルの鳴き声は遠くまで響き渡ることから、あなたの願いが天まで届き願いが叶いやすくなるとも言われています。

いずれにしろ、あなたに素敵な出来事が起こりそうなので、カエルの声に耳を傾けながら素敵な日々が訪れる事を待っていてくださいね。

カエルが玄関にいたら運気アップ!

玄関の蛙

玄関とは家の運気に大きく関わる場所です。その玄関にカエルがいたのであれば、幸運なことが家の中に入ってくるというメッセージです。

幸運にも色々ありますが、カエルということから特に金運・仕事運がアップしていることが考えられ、臨時収入が入ったり、仕事で昇進したりするような出来事が起こりそうです。

ただし、カエルが玄関から去っていく状況であったとしたら、運気が去って行ってしまう暗示でもあります。

玄関にいたカエルの行動によっても意味合いが変わってきますので、玄関のカエルの行動にも注目してくださいね。

カエルが家の中に入ってきたら幸運が舞い込むサイン

カエルがピョコピョコと家の中に入ってきたら、苦手な人からするとたまったものではないかもしれませんね。しかし、家の中にカエルが入ってくるのは、幸運が舞い込むサインです。

思わぬところから臨時収入がもたらされたり、仕事関係で昇給するなど嬉しい出来事が起こりそうです。

苦手な人は気持ち悪いと感じて追い出したくなるかもしれませんが、邪険に扱わず幸運のシンボルとしてあたたかく見守ってあげましょう。

居心地の良い場所を提供してくれたあなたにカエルの恩返しがあるかもしれませんよ。

まとめ

今回は、カエルの持つスピリチュアル的な意味を中心に、シンボルやジンクスなどについてもご紹介してきました。

クリクリした目で大きく飛び跳ねるカエルですが、見た目的に苦手という人も少なくはないでしょう。しかし、カエルはスピリチュアル的にも縁起の良い生き物として広く知られています。

基本的には幸運のサインといわれるカエルですが、状況によってはあなたに警告を伝えることを目的として現れてくれている場合もあります。

あなたのそのときの状況や環境などに照らし合わせて、総合的に解釈することで、より深いメッセージを受け取ることができるはずです。

今回の記事が、あなたがカエルに興味を持つきっかけになっていれば幸いです。

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