【関西】精神安定の神社11選！ありとあらゆる不安を解消！

社会全体がこれからどうなっていくのか不安な時期、疫病や天災が起こった時、人々が迷っている時には、昔から神社にお参りしてきたのが日本人です。今も街中を歩けば、必ず神社が鎮座しています。

どんな都会の真ん中にも、神社が残っています。これは良く考えてみると、不思議としか言いようがありません。

勿論神社の建物などは老朽化や災害などで建て替えられてはいますが、神社の境内全体は古くからそこに鎮座しています。夏には清涼感溢れる境内に入り、四季折々の季節を味わう事が出来る自然の中で、癒されてきました。

元々神社は自然崇拝から始まった斎場の後に、そのパワーを残す為に建立した場合が多い様です。
そういう場合は建立年月日は詳細不詳となっています。

今では神社に参拝する事で浄化される事、パワースポットである事は人々に良く知られているところです。スピリチュアルという言葉も広く人々に知られ、スピリチュアルの勉強をしている人も増えている様です。

その中心的場所はやはり神社なのではないでしょうか。神社にはそれぞれの建立起源説があり、お祀りされている神様も違います。

新しい神社には、目的が先にあり建立されたり、何らかの理由があり必要に応じて建立されたり、祈願する事で神社を建立した集落があったり、様々です。

今回は関西地方で鎮魂を目的に建立された神社、鎮魂の作用の強い神社をご案内します。神社の名称を見れば、どういう意味のある神社なのかが分かります。

例えば大國魂大神 （おおくにたまのおおかみ） はその名前に魂が入っている事で鎮魂、人々に精神的な安定を齎すと言われています。

また精神安定とは元の正常な健康体に戻す、という意味では病気平癒・医薬の神様、御利益が高いと言われる関西の神社も選んでみました。

【関西】精神安定の神社とは

神社名に鎮魂の意味を含む神社などが精神的な安定のご利益に特化していると見ても良い様です。
精神安定とは病気平癒とも同等となります。

精神が安定しない時、心配事があり夜も眠れない、理由もなく不安だ、対人関係でストレスが溜まっている時などは、健全な状態とは言えません。

余りにも強いストレス、息切れや頭痛などの症状を伴う場合は、精神的な疾患と捉えた方が良いでしょう。心療内科に通院する場合もあるでしょう。

一度診察に行ってこよう、と決断する時、自然療法の入り口と捉え、神社に参拝する事も1つの手だと言えます。

かつてフロンティア時代のアメリカでは、大気療法と呼ばれる肺疾患の治療法がありました。

大気療法は神社の重要な箇所である御神木周辺、四季折々の自然、湧き水の泉、参道などで小規模ながら可能です。

そして古来から御利益を頂く事が出来る神社。神社には同じ働きがあると言われています。その中でも、明らかに精神安定の御利益があると言われる神社があります。

【関西】精神安定の神社おすすめランキング

関西地方で上記の様な働きのある神社を10社選んでみました。精神安定には、御霊神社系列が鎮魂を目的に建立されている為、まず第一位に選んでみました。

また精神安定を祈願するならば、病気平癒としての御利益が高い神社が該当する様です。

関西の神社にも少彦名神（すくなひこなのかみ）を御祭神とする神社が沢山あります。精神安定を少彦名神（すくなひこなのかみ）のおまじない、医術で吹き飛ばして頂きましょう。

「御靈神社」(京都府京都市上京区)

御霊神社（みたまじんじゃ、ごりょうじんじゃ、ごれいじんじゃ）。鎮魂を意味する神社名は、名実共に鎮魂を司る神社となります。人の御霊・怨霊を鎮める為に創建されました。

平安京の始まりに伴い疫病や天変地異が起きた時、崇道天皇の御霊をお祀りした事が始まりと言われています。

が用意されているほど、精神安定の神社として特化しています。ストレスに悩む時境内に入ってみてはいかがでしょうか。穏やかな心に戻してくれる神社としてランキング1位に選びました。

• 京都市上京区上御霊前通烏丸東入上御霊竪町495番地
• アクセス：地下鉄、鞍馬口より徒歩3分
• 神社の公式サイト：http://www.kyoto-jinjacho.or.jp/shrine/02/004/
  

「京都西院 春日神社（さいいんかすがじんじゃ）」(京都市右京区)

ご利益は病傷快癒（病気を癒す）が強大とあります。平安時代の淳和天皇の時代、崇子内親王の疱瘡（天然痘）を治癒させた「疱瘡石」の御利益から始まります。

歴代天皇が病気平癒祈願をされる古くから病気平癒の御利益の高い神社です。

• 京都市右京区西院春日町61
• アクセス：阪急電車・京福電車　西院下車　徒歩約3分
  　　　　　市バス　西大路四条下車　徒歩約3分
• 神社の公式サイト：http://www.kasuga.or.jp/

「今宮神社（いまみやじんじゃ）」（京都市）

今では「やすらい祭」として安寧を願うお祭りが執り行われています。人々の心のよりどころとして古くから定着している神社となります。

「神占石」と呼ばれる霊石を掌で撫で、その石を持ち上げ、軽いと思った時は願いが成就されるそうです。

• 京都府京都市北区紫野今宮町21
• アクセス：京都市営バス46番で今宮神社前で下車。
• 神社の公式サイト：http://www.imamiyajinja.org/

「少彦名神社」(京都市)

日本医薬の始祖である少彦名神（すくなひこなのかみ）が御祭神です。中国の医薬の祖神と言われる神農炎帝（しんのうえんてい）もお祀りされています。当に医薬の総本山とも言える神社となります。

日本医薬総鎮守と明記されています。お守り「鎮花守」や「健康守」と、精神的な病にも御利益を頂けます。

• 大阪府大阪市中央区道修町2-1-8
• アクセス：北浜駅（堺筋線・京阪本線）6番出口下車徒歩1分
• 淀屋橋駅（京阪本線・御堂筋線）11番出口下車徒歩6分
• 神社の公式サイト：http://www.sinnosan.jp/

「露天神社（つゆのてんじんしゃ）」(大阪市北区)

少彦名神（すくなひこなのかみ）が御祭神。医薬、おまじない、医術の神様です。

• 大阪市北区曾根崎２-５-４
• アクセス：大阪市営地下鉄谷町線は東梅田駅
  　　　　　大阪市営地下鉄 梅田駅
  　　　　　大阪市営地下鉄 西梅田駅
  　　　　　JR大阪駅、東西線 北新地駅
  　　　　　から夫々徒歩5分から10分程度
• 神社の公式サイト：http://www.tuyutenjin.com/

「安居神社（やすいじんじゃ）」(大阪府大阪市)

健康成就と病気平癒の神様、少彦名神（すくなひこなのかみ）が御祭神です。学問の神様、菅原道真も御祭神としてお祀りされています。受験の神様、学問の神様として有名です。

根気、集中力が必要な受験勉強。精神的に不安定になる受験生も多いはずです。落ちたらどうしよう、第一志望校に合格したい、とする焦りや不安を克服する為にも学問の神様がいらっしゃる事は強味です。

特に医術やおまじないによる精神安定と受験生の苦悶を解放してくれます。真田幸村（信繁）終焉の地として有名な神社です。

• 大阪府大阪市天王寺区逢阪1丁目3-24
• アクセス：大阪メトロ谷町線四天王寺前夕陽ヶ丘駅下車
  　　　　　徒歩6分　

「三輪明神大神神社（おおみわじんじゃ）」(奈良県桜井市)

社殿がなく、神の鎮まる頑固な岩(磐座)をご神座とする磐座神社(いわくらじんじゃ)です。薬の神様である少名彦神をお祀りしています。

• 奈良県桜井市三輪1422
• アクセス：三輪線、三輪駅から徒歩5分
• 神社の公式サイト：http://oomiwa.or.jp/

田島神社（たしまじんじゃ）（大阪市生野区）

少名彦神を御祭神としています。

• 大阪府大阪市生野区田島3丁目5-34
• アクセス：地下鉄千日前線南巽駅で下車

五條天神宮（ごじょうてんしんぐう）（京都市下京区）

こちらの神社の御祭神も少彦名神です。医術の神様として君臨しています。病気平癒のご利益が強大です。空海が勧請した洛中最古社と言われています。空海も唐の国に旅をする前に参拝したそうです。

• 京都府京都市下京区松原通西洞院西入天神前351
• アクセス：京都市営地下鉄烏丸線で五条駅または四条駅で下車
• 神社の公式サイト：https://www.gojoutenjinsha.com

御幸森天神宮（みゆきのもりてんじんぐう）

御祭神が少彦名神です。

• 大阪市生野区桃谷3-10-5
• アクセス：大阪環状線桃谷駅、JR桃谷駅下車し徒歩10分
• 神社の公式サイト：http://miyukimori.net/

淡嶋神社（あわしまじんじゃ）（和歌山県）

こちらの御祭神も御祭神が少彦名神となります。

• 和歌山県和歌山市加太116
• アクセス：南海加太線加太駅で下車し徒歩20分以上。
• 神社の公式サイト：http://awashimajinjya.com/

まとめ

精神安定のご利益が高い関西の神社を11選してみました。まずは御霊を目的に建立された御霊神社は人の気持ちを鎮める為の空間として存在しています。第一位に御霊神社を選んでみました。

人の気持ちは他人にはなかなか伝わらず、自分自身に向き合う事しか解決策はありません。100パーセント人に自分の気持ちを分かって貰う事は難しいものです。

そういう時は1人で時の流れに身を任せて、嵐が吹き荒れるのを黙って耐えるしかありません。しかしながら街中には神社が必ず鎮座しているのをご存知でしょうか。

太古の時代から、人々は精神的安定を求めて神社に参拝してきました。何と、医術やおまじない、不思議な力で人々の病気を治してくれる神様がいらっしゃいます。それが少彦名神です。

精神安定が必要だと感じた時は、神社の荘厳な太古からの自然の中に入るだけでも、気持ちが晴れるのではないでしょうか。元気を貰いに神社の境内に入る事は昔から行われてきました。

その中でも特に精神安定となると、医薬、おまじないを司る神様からのご利益はありがたいものです。
境内の御神木の側に立ってみるだけでも、エネルギーを頂けます。神社はパワースポットなのです。

太古から変わらない自然を伴った境内では森林浴も兼ねて、参道を歩いてみましょう。風が吹けば、古代も同じ風が吹いていたはずです。

神社の起源とは、自然信仰が発祥という場所も多く、風や雨や地下水、空気などが参拝者を物理的に癒し、浄化してくれます。

そして更に、神様の得意とする分野の御利益を頂けます。目には見えない力、それがエネルギーです。
神社の中で実際に感じる事が出来るのがエネルギーです。それがパワースポットの意味です。

太陽の光は実際に手に取る事は出来ませんが、地球にはなくてはならないエネルギーです。太陽の光が地球に注がなくなれば、人類は滅亡すると言われています。

神社のエネルギーも同様で、実際に手に取る事は出来ませんが、確かに存在しています。それが御利益という言葉で表現されているのです。

太陽の光を浴びると体内の中にセロトニンが増えて心身ともに元気になると言われます。神社の神様の御利益も同じ様なものではないでしょうか。それ故に神社はパワースポットと言われています。

精神安定には幸せホルモンと言われるセロトニンが必要です。パワースポットである神社にも同様の幸せホルモンが分泌される働きがあるとされるのが御利益なのです。

太陽エネルギーを神社の霊力のある場所で森林浴をしながら浴びると相乗効果が現れそうです。パワースポットに足を運ぶ事、神社にはなるべく日中に参拝します。夜の神社には神様はいらっしゃらないと言います。

是非、日中、太陽の光を浴びながら（晴れていなくても太陽光は降り注いでいます）、病気平癒の神様、医薬とおまじないの少彦名神をお祀りする神社に参拝してみましょう。

神社では実際に光のシャワーを浴びるといった不思議体験をする人も多い様です。太陽の光と神社は繋がっています。

今回は、精神安定に特化する関西の神社を選んでみました。ポイントは御祭神が少彦名神である神社となります。関西で少彦名神を御祭神とする神社を11選しました。