引き寄せの法則について語る上で、重要なのが波動との関係です。
この記事では、引き寄せの法則と波動の関係性を理解することで得られる効果をご紹介します。
引き寄せの法則と波動の関係を正しく理解することで、自分自身はもちろん周囲の人々の人生をも大きく変えることが可能になります。
波動の関係を理解し、引き寄せの法則を使って、自分の目標を達成しようとしている方は、ぜひ本記事をご一読ください。
引き寄せの法則とは
現在ではスピリチュアルに関する書籍などでも多くの特集を組まれ、スピリチュアルや占いに興味のない人でも一度は「引き寄せの法則」という名前は聞いたことがあるというところまで認知度が上がってきました。
引き寄せの法則とは諸説ありますが19世紀頃にアメリカのとある宗派が基礎的な考え方を構築したのが始まりとされています。
簡単に説明すれば、自分自身が思っていること(思考)が現実を引き寄せ現世に顕現するということです。
ポジティブな思考にはプラスのエネルギーが宿り良い経験を与え、ネガティブな思考にはマイナスのエネルギーが宿り悪い経験をもたらすとも考えられています。
この考え方が構築された当初は宗教的な理念に過ぎませんでしたが、時代の流れとともに考え方や価値観も変化していき、今ではスピリチュアルの世界だけにとどまらず心理学の世界や疑似科学の世界にも大きな影響を与えるまでになっています。
引き寄せの法則と波動の関係
人の持つ波動とはその人物の魂や深層意識に起因している物であると考えられ、健康状態・精神状態、感情や思考、人間関係など今の自身の状態そのものを表し、自らの内側から放出されるエネルギーのことを指します。
引き寄せの法則はこの「波動」と非常に深い関係にあると考えられており、しばしばテレビやラジオのチャンネル合わせで例えられています。
仮にあなたが見たいテレビが10チャンネルだったとします。
これが10チャンネルを見たいという引き寄せたい現実のことです。
10チャンネルを見たいのに周波数を4や5チャンネルに合わせていてはいつまでたっても見ることはできません。
10を見たいのであれば10チャンネルに周波数を合わせなければなりません。
この周波数の役割を担うのがスピリチュアルの世界では「波動」となるのです。
この様に自身が理想とする現実を引き寄せるためには波動を上手く調整していく必要があります。
また波動には周波数の意味合いの他にも強度という考え方もあります。
正しい周波数に調整できていたとしても波動自体に強度がなければ、決して現実に届くことはありません。
引き寄せの法則を用いて自身の目標達成を目指すのであれば「波動」を正しく理解し、周波数調整の方法を得とくし波動自体の強度を高めることが必須となります。
引き寄せの法則と波動の関係を理解することで得られる効果
引き寄せの法則はその基礎となる考え方である「自分自身が思っていること(思考)が現実を引き寄せ現世に顕現する」ということを意識していれば誰にでも行使できる可能性を秘めています。
しかし、無条件で誰もが行使できるわけではありません。
本当に誰もが無条件で引き寄せの法則を行使できていたらこの世の中は宝くじ当選の億万長者だらけになってしまいます。
引き寄せの法則を行使するためにはその概念を正しく理解したうえで様々な条件を達成する必要があります。
数ある条件の中で最初に乗り越えなくてはならないハードルが「引き寄せの法則と波動の関係を正しく理解する」ということになります。
冒頭でも述べている様に引き寄せの法則と波動は非常に密接な関係にあります。
魂が放出している波動には人それぞれ、千差万別の個性があると言われています。
中でも「波長」と「強度」は重要な項目であり、引き寄せの法則を行使するため潜在意識とリンクする際も波長の調整と強度の高い波動を用いる必要があります。
これらのことから、引き寄せの法則と波動の関係性を正しく理解することはこの法則を行使するために必須事項であり、自身の潜在意識とリンクすることで本当の自分を見つめ直すことにも繋がります。
質の良い波動の高め方8選
引き寄せの法則を正しく行使するためには波動との関係性を理解し、波動を向上させることが必須となります。
波動とは万物が持つ固有のエネルギー波のことを指しますが、中でも人が持つ波動はその人物の魂や深層意識に起因している物であると考えられ、健康状態・精神状態、感情や思考、人間関係など今の自身の状態そのものを表し、自らの内側から放出されるエネルギーのことを指します。
ここでは、人の魂の根幹を表すという重要な役割を担う「波動」の高め方を10個の項目にわけて紹介していきます。
① 良質な食事を心掛ける
波動を高めるためには良質な食事を取ることが必要であると考えられています。
健全な魂は健全な肉体に宿ると言われており、健康な身体を構築し維持することはスピリチュアルの観点から見ても非常に重要なことです。
健康な身体づくりには細胞が活性化する食事を取ることが一番効果的です。
日々の食事は栄養素のバランスを心掛け、肉も野菜もしっかりと摂取しましょう。
よくベジタリアンは健康的であると言われますが、スピリチュアルの観点から見ると偏った食事は例え野菜中心であったとしても良いとは言えません。
そして、自然由来の食物を多く摂取することも重要な項目となります。
現代では人工甘味料や着色料、酸化防止剤などの食品添加物などが広く普及し、人工的な旨味が用いられたり長期保存がきくようになり便利になりましたが、良質な食事で波動を高めていくのであればなるべく食品添加物などを摂取しないようにしなくてはなりません。
自然由来の食事には大地の強大なプラスのエネルギーがそのまま流れており、人の波動にも良い影響を与えてくれます。
食品添加物には人工的に作り出されたエネルギーが介在しており、波動を低下させるとまでは言いませんが、大地が持つ良質なプラスのエネルギーの吸収を阻害してしまう可能性があります。
② いつも笑顔でいることを心掛ける
波動を高めるためには常に笑顔を意識することが必要であると考えられています。
「笑う門には福来る」という言葉もあるように、笑顔には幸福やプラスのエネルギーを引き寄せる効果があります。
笑顔は細胞の活性にも有効であると考えられており、医学の世界からも注目を集めています。
現在は研究中とのことですが「笑顔」でガン予防やガンの進行を遅らせることも可能ではないかと言われています。
この様に笑顔には人間の身体や細胞に良い影響を与える強大なプラスのエネルギーが存在しており、いつも笑顔でいることを心掛けることは魂の波動を清く、そして強くすることに直結していきます。
③ ポジティブな思考を意識する
波動を高めるためにはポジティブな思考を意識することが必要であると考えられています。
波動は様々な要因から構築され人それぞれ千差万別にあるとされていますが、波動を構成する要素として最も大きなものが潜在意識の存在になります。
自身の潜在意識の中がプラスのエネルギーで満たされれば波動も大きく向上していきます。
反対に潜在意識が濁りマイナスのエネルギーが滞留してしまうと波動は質も強度も大きく低下していきます。
ですから潜在意識をプラスの方向に持っていくことは波動向上の観点から見ても非常に重要なことになります。
とは言え、潜在意識をコントロールすることはかなり難易度が高い行為と言えます。
潜在意識にリンクするには修行を行い悟りを開く必要があります。
そこで、まずはポジティブな「思考」を意識することで「思考」から「意識」に刷り込みを行う方法を用いるのです。
思考は意識に影響を与えてくれるため、ポジティブな思考は潜在意識をプラスのエネルギーで満たし、波動の向上に大きな効果を表してくれます。
④ 定期的に自分自身を浄化する
波動を高めるためには定期的に自身を浄化してあげることが必要であると考えられています。
現世では普通に生活しているだけでも、少しずつ魂は濁り心に邪気が溜まっていきます。
魂の濁りは潜在意識などにも悪影響を与えるため波動の質や強度の低下に繋がります。
お風呂に入って汚れを落とすように、魂も汚れを落とす浄化を行わなければなりません。
精神の浄化方法には日光浴や運動、アロマテラピーなど様々なものがありますが最も効果が期待できるものが「瞑想」です。
瞑想には浄化作用の他にも潜在意識とのリンクの確立やチャクラの開放など様々な効果があると言われており、魂の根幹を形成する波動の向上にも大きな効果が期待できます。
⑤ 自然と一体になることを意識する
波動を高めるためには自然と一体となることを意識することが必要です。
上記で自然由来の食事を摂取することが波動を高めることに繋がると述べているように、自然には大地が持っている強大なプラスのエネルギーが溢れているため自然にふれるだけでも波動の向上に繋がります。
自然と一体になることと言うと抽象的で難しく感じるかもしれませんが、具体的には自然由来の食事を取ることもそうですし、他にも森林浴を行うことや季節の行事を大切にすることなども該当します。
自分の身近に自然を感じることができれば波動の向上に良い影響を与えてくれます。
⑥ 感情を溜め込まない
波動を高めるためには感情を溜め込まないことが必要になります。
スピリチュアルの世界では感情と魂は密接な関係にあると考えられています。
自身の感情を抑え込むということは魂や波動など自分自身を否定することにつながります。
精神と同じように魂や波動も否定され続けてしまうと擦り減り、疲弊していきます。
魂の疲弊は身体や人格など様々な要素に悪影響を与えます。
波動を高めたい、または高い状態を維持したいのであれば己の感情に素直になり、無理やり押し殺すのではなく適度に発散することが必須となります。
⑦ 言葉にすることを意識する
波動を高めるためには言葉にすることを意識することが必要になります。
「言霊」という存在もあるように言葉には強力なエネルギーが宿ると考えられています。
そもそも引き寄せの法則を用いる際も言葉にすることでより効果を強めることができると言われていますので、プラスのエネルギーを宿す言葉を意識することは引き寄せの法則を行使するにあたり非常に強力な好循環を生み出すことに繋がります。
しかし「言葉」には注意すべき点もあります。
それはマイナスのエネルギーが宿った言葉です。
強い願いが込められて時点でどの様な言葉にもエネルギーが宿ってしまいます。
魂を濁らせてしまう様なマイナスの言葉を発してしまうと、あっという間に波動も低下してしまいます。
⑧ 波動の高いものと同調する
波動を高めるためには、自分以外の波動の高いものと同調することが近道であると考えられています。
波動には共振という概念があり周波数が合う波動が引き寄せられることでより高い波動に引っ張られるという現象が起こります。
波動の高いものとの同調とは具体的には成功者の行動や思考をトレースすることや、人だけではなくパワースポットを巡り土地の波動を肌で感じること、パワーストーンなどのアイテムを身につけることなどが挙げられます。
注意すべきなのは波動の同調はマイナス方向にも起こり得るということです。
マイナスのエネルギーが溢れている人や場所に深く立ち入ってしまうと波動は低下する方向に同調してしまいます。
必ず自分の波動よりも高くプラスのエネルギーが満ちているものと同調を試みてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
この記事では「引き寄せの法則と波動の関係」のテーマのもと
引き寄せの法則を行使するにあたり波動との関係性が与える効果の具体例や波動を向上させる方法などを詳しく紹介してきました。
引き寄せの法則を正しく、そして効率的に行使するには波動の向上が必須条件と言っても過言ではありません。
波動には「波長」と「強度」2つの側面があり、引き寄せの法則は自分の理想とする現実の周波数を持つ波長を最大強度の波動で放出することが求められます。
この波動の質を高め強度上げることは決して簡単な事ではありません。
しかし必ず誰もが持っているものであり、日々のちょっとした気づきや意識の変革を行うことで目標に近づくことができます。
皆さんも日々の生活の中で小さな変革を積み重ねることで波動を高め、引き寄せの法則を正しく行使し目標の達成を目指してみてはいかがでしょうか。
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