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恨みを晴らす神社7選

恨みを晴らす神社7選

恨みを晴らすとは、恨みの気持ちが解消し、気持ちが軽くなる事、消し去った状態になる、元の自分に戻る、もう何とも思わなくなる事ではないでしょうか。
じっと我慢していれば恨みは晴れるでしょうか。

そうなる為には時間が必要と良く言われます。

しかし早く消し去ってしまいたいものです。

そういう時には神社に参拝する事で恨む気持ちを浄化、消滅させてしまいましょう。

元々神社に参拝する事で浄化されると言います。

特に水の神様、龍神は「水に流す」という言葉通り、悪い縁や病気などを流し去り浄化して下さる御利益があります。

全てを遮断する物質が水とも言われています。

放射能も水を通過する事は出来ないそうです。

最強な物質が水なのです。

その水で洗い流せば跡形も無く消え去るのでしょう。

その水を司る神様なのです。

恨みを晴らす神社と言えば、水の神様をお祀りしている神社が多いのも、科学的にも合致しているのです。

悪縁切りの神様、恨みを晴らす、晴らすとは元の状態に戻す、天気が良くなる、正反対の状態になる、という事でもあります。

好転する神社、という事なのです。

恨みという言葉が入ると、怖い印象を持ちますが、厄年がある様に、人は長く生きていれば色々な体験をします。

知らず知らずに溜めてしまった穢れや罪深い考えを改める為に、神社でお祓いをして貰います。

人を恨んでしまった事に違和感を感じて神社に参拝するのかも知れません。

恨みを晴らしたい、と思う時はまずは参拝し御祈祷してお祓いして貰った方が良いのかも知れません。

恨みを晴らして健康な心身に戻さなければなりません。

 その為に神社に参り祈祷する、恨みを晴らす神社を厳選しました。

「門田稲荷神社」

 下野國一社八幡宮(しもつけのくにいっしゃはちまんぐう)の中に鎮座しています。

御祭神
倉稲魂神(うかのみたまのかみ)
縁切り稲荷として東京の榎木稲荷、京都の伏見稲荷と三大縁切稲荷と言われています。

大正時代、繊維工場が多い足利市で病気祈願をした女性工員の病気が治ったとして評判を呼んだ神社が門田稲荷神社だそうです。

悪縁を断ち切る事が出来るという事で、恨みを晴らしたい、という祈願者までが参拝する様になったのでした。

そして絵馬には恨みを晴らす内容の事が書かれているものもあるそうです。

それだけ御利益があるという事で、足利市公認ホームページにも男女間から賭け事などから縁を切りたいと願う参拝者が絶えない、と書かれてあります。

日本一とも言われる悪縁を絶ち、恨みを晴らして貰うパワースポットです。

栃木県足利市八幡町387
アクセス:市生活路線バス(山辺線)八幡十字路バス停で下車し歩いて2分
最寄り駅は東武足利市駅で、車で5分
※神社の公式サイト https://hachimanguu.jp/kadotainari/

「榎大六天神 榎木稲荷」

えのきだいろくてんじん えのきいなり
三大縁切り神社の一つとなる有名な恨みを晴らす、縁切りの神社となります。

榎は元々、縁の木と呼ばれていましたが、その横に槻(つき)の木が生えてきた事で「縁が尽きる」との物語が広がりました。

江戸時代には落語「縁切り榎」の舞台となった事で広く知られる様になった様です。

御神木の榎の皮を煎じて縁を切りたい人に飲ませていた様ですが、明治時代の大火事で焼け落ちてしまいました。
江戸時代から女性が多く参拝してきたそうで、お嫁入りした後の苦労から縁を切りたい、などの祈願がされた様です。

皇女和宮様が降嫁される時はこちらの前を通らなかったという話もあるほど、小さな街角の道に面して鎮座しています。

悪縁が切れた事を自覚するまでには余り時間が掛からない、男女間の恨みは晴れるとして今も参拝されています。
他にも悪習慣を絶ちたい、嫌な事、人から縁を切る(恨みを晴らす)事にも効果があると言われ、良く参拝客が出入りしているそうです。

恨みを晴らすには絵馬を購入して、一つだけ願いを書きます。
「〜します」という風に書く様に、との事です。
最後に神様だけに通じる様に簡単な自己紹介を書くと良いそうです。

絵馬の購入方法は境内に案内が書かれてあるとの事です。

良好な関係に戻るという御利益もあるそうです。

今までの悶々とした苦しい状況から脱出して恨みが晴れる、悪縁が切れたと実感する事が割と早いと言われています。

板橋区本町18
アクセス:都営三田線 板橋本町駅より歩いて5分

「橋姫神社」

はしひめじんじゃ
主祭神
橋姫(はしひめ)鬼女 橋を守護する女神
瀬織津媛(せおりつひめ)水の神様 祓神 清めの女神 龍神
宇治橋を守護する神社が橋姫神社となります。

橋姫は嫉妬深い神様と言われており、橋姫が守護している橋の上で競争心を煽る言動をすると橋姫の怒りを買うと言われてきました。

その土地の守護神となる神様の前で他の土地の事を話すのはマナーに欠けるという事が、女性である橋姫の嫉妬心に転じてしまった様です。

橋姫は愛らしい女性で、しばしば女性らしさの中には嫉妬深く拗ねる面があると言われる為、そういった部分が強調されてしまったとの見方もあるそうです。
貴船神社で丑の刻参りをした女性が橋姫なのです。

若く美しかった橋姫は鬼と化し、町中を怖がらせていました。
源綱が遣わされ橋姫の腕を切り落としてしまうと橋姫は「時期を待つ」と言い愛宕へと去ってしまったそうです。

橋姫神社の前を恋人同士で通ってはいけないとされています。
宇治橋を恋人同士や結婚に関する儀式などで渡る事も避けなければならないと言い伝えられているそうです。

逆に恨みを晴らす、恋人やご主人を他の女性に取られた女性の悔しい気持ち、寂しい気持ちを受け止めて下さると言われています。

そういう意味では絵馬に書く事で、辛い気持ちを晴らす、恨みを晴らす事が出来る神社として参拝する女性が多い様です。

京都府宇治市宇治蓮華47番地
アクセス:京阪電車 宇治駅より歩いて10分

「大國魂神社」

おおくにたまじんじゃ
御祭神
大國魂大神(おおくにたまのおおかみ)
小野大神
小河大神
氷川大神
秩父大神
金佐奈大神
杉山大神
御霊大神
国内諸神
武蔵国の守り神としてこれだけの神様が鎮座しています。
複数の神社を参拝したと同等のパワー御利益を頂けると言われています。

埼玉から東京の武蔵国を超えて関東一円の広範囲を守護する神社なのです。

関東一円に居住する人々、生まれ育った人々であれば幸せに導いて下さります。

大國魂大神はおまじないの術も人々に授けたそうです。

厄除、厄払いの大國魂神社と言われています。

ホームページにも厄除、厄払いの神として著名と記されています。

関東一円を守護する8柱の御祭神がいらっしゃるパワースポットである事と共に厄払い効果は強力で恨みを晴らす事が出来ると言われています。

東京都府中市宮町3丁目1番地
アクセス:京王線 府中駅南口より歩いて5分
JR南武線・武蔵野線 府中本町駅より歩いて5分
※神社の公式サイト https://www.ookunitamajinja.or.jp/

「宇美神社」

うみじんじゃ
主祭神
布都御魂神(ふつのみたまのかみ)霊剣の神 物を断ち切る音を「ふつ」と表しているそうです。

配祀神
伊弉册尊(いざなみのみこと)
速玉男命(はやたまのおのみこと)
事解男命(ことさかのおのみこと)決別と再生を司る神様
天児屋根命(あめのこやねのみこと)言霊の神
太玉命(ふとだまのみこと)神聖な玉、祭祀に使う鏡
手力男命(たぢからおのみこと)天の岩戸を手で開けた大力の神
大歳神(おおとしのかみ)陰陽道の神 豊かな実りを齎す神様
境内には17柱の神社がお祀りされています。

縁切りの神様として有名です。

特に事解男命(ことさかをのみこと)がお祀りされている事が大きいとも言われています。

男女関係の恨みや嫉み等だけでなく、病気や悪習慣を絶ち、濁っている心を浄化して頂けます。

境内には縁切り箱が置かれています。

木札に自分の名前、切りたい縁を書き、裏に結びたい縁を記入するそうです。

縁切りのお願いをし、中心から木札を割り、切りたい縁を書いてある方に息を吹きかけ、縁切箱に入れます。

残った方の木札を持ち、左方向時計回りに本殿を回ってから縁結神社に参拝します。

逆の方向に回ると縁切りした方と再び結ばれるので間違わない様に注意しなければならないと言います。

縁結神社の神前に木札をお供えし、縁結びの祈願をし、木札は持ち帰ります。

復縁祈願する場合は、一度関係を切る必要があり反時計回りに回り縁結び神社で復縁の祈願をする
そうです。

以上が縁切り縁結び参詣方法となります。

実際に参拝する時には境内MAPを見て間違わない様にして下さい。

晴らした後は良い縁と繋がり本来の自分を取り戻す様になるそうです。

赤色で切縁結と書かれた神聖な白いお守りがあります。
恨みを晴らして新しい人生を歩む様に願われています。

島根県出雲市平田町688-1
アクセス:雲州平田駅より歩いて9分
※神社の公式サイト https://momen-kaidou.jp/map/spot01.html 

「杭全神社」

くまたじんじゃ
御祭神
素盞鳴尊(すさのおのみこと)嵐の神 暴風雨の神 厄除けの神 縁結びの神
伊邪那美命(いざなぎのみこと)日本で最初の夫婦婚姻の神
速玉之男命(はやたまのおのみこと)唾の神 離縁の神
泉事解男命(みづことわけおのみこと)吐き払う神 厄除の神様 離縁の神
だんじり祭りで有名な神社です。

御利益は厄除、除災招福、悪縁切り 他となっています。

特に事解男命に注目してみました。

日本書紀には、黄泉の国で伊邪那美と伊邪那岐が喧嘩別れをした時に吐かれた唾(速玉男命)を掃き払った神様が事解男命とされています。
恨みがその場に生じてしまいましたが、すぐに掃き払われました。
恨みは掃き祓われたのです。

神様を見ても分かる様に、一度は荒れ狂う中で嵐と化したが、吐き払い厄除をした後に悪縁、恨みを晴らし浄化(除災招福)を齎す力強い御利益に満ちています。

大阪府大阪市平野区平野宮町2-1-67
アクセス:JR関西本線 平野駅より歩いて6分
※神社の公式サイト https://www.kumata.jp/

「熊野速玉大社」

くまのはやたまたいしゃ
主祭神
熊野速玉男命(くまのはやたまのおのみこと)離縁の神様
日本書紀において伊邪那美神と喧嘩別れをした時に伊邪那岐神が吐いた唾から生まれた神様。
唾を吐く神様。
約束の唾として離別を司った神様とも呼ばれています。
災難消除し縁結びに繋げる御利益を頂けます。
契約をする時に唾を使う風習が海外にもあるそうです。
離縁の契約をした御夫婦神ですが、神社では御夫婦でお祀りされています。

一度は恨み喧嘩別れしましたが、本物の御夫婦は復縁したという事なのでしょうか。

和歌山県新宮市新宮1
アクセス:JR新宮駅より歩いて20分
※神社の公式サイト https://www.kumata.jp/

まとめ

恨みを晴らす、悪縁を絶つ神社の御祭神には倉稲魂神(うかのみたまのかみ)がお祀りされている場合が多い様です。
稲荷神社の主祭神に倉稲魂神がお祀りされる様になったのは室町時代からだそうです。

稲の神様と悪縁を絶ち恨みを晴らす神社とどう関係するのか、良く分かりませんでした。

稲穂の神様ですので、すくすくと五穀豊穣となるまで守って下さるという事なのでしょう。

恨みの念を抱くのは女性の方が多いとも言われています。
倉稲魂神も女神様です。

女性の気持ちを良く分かって下さる五穀豊穣の神様という事は、恨みを晴らしその後は豊穣を迎える人生が想像出来ます。
五穀豊穣には水の恵みが不可欠です。

また恨みを抱くとは、荒れ狂う嵐の真っただ中に放り込まれた状態を言います。

しかし暴雨で穢れを洗い流しているとも言えます。

今回、嵐を鎮める、嵐を呼ぶ神様がいらっしゃる事も分かりました。

その神様は悪縁を切り良縁を授けて下さるという事も理解出来ました。

正に恨みを抱いている状態とは荒れ狂う嵐と同化します。
しかし嵐の前の静けさ(冷静に考えると我慢出来る事ではない状態)、そうして恨みで荒れ狂う嵐の真っただ中に入り、しかし必ず嵐は過ぎ去ります。

嵐が去った後の静けさ(恨みが晴れ浄化した再生の瞬間)は確実に存在します。

そんな状況を創り出す霊力を持つ神様を今回ご紹介しました。

嵐で吹き飛ばしてしまいましょう。

参拝する事で恨みは消え、浄化され、新しい本当の人生が始まる事を教えて下さる御祭神がいらっしゃる神社の中で、特徴のある神社をご紹介しました。

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