祖父母、両親、子供と、離婚が続いているケースがありますよね。
離婚家系といわれますが、スピリチュアルな世界では、先祖の因縁が関係するといわれます。また、親から子に受け継がれる性格や、離婚遺伝子も関係しています。
この記事では
「離婚する家系のスピリチュアル・性格や原因7選!」
「離婚家系のスピリチュアルを断ち切る方法6選!」
について解説します。
離婚家系が気になる人や、解決したい人は、ぜひ参考にしてください。
離婚する家系とは
なぜか、祖父母、両親、子供が、代々離婚をしているというケースがみられませんか?スピリチュアルな世界では、離婚家系の原因は先祖の因縁と考える場合があります。
また、それだけではなく、子供の頃に両親の離婚を身近に見ていることも原因のひとつです。
そして、最近では離婚家系の原因として離婚遺伝子が関係するという説もあります。
離婚しやすい性格が、親から子供に遺伝することも原因として考えられるでしょう。
離婚家系の原因について、スピリチュアルな観点から、さまざまな理由を解説していきます!
また、離婚家系の原因を断ち切る方法についてもふれていきます。
離婚する家系のスピリチュアル・性格や原因7選!
離婚家系には、さまざまな原因が考えられます。先祖の因縁、家庭の環境、両親の性格、遺伝子と、いろいろな原因が重なりあいます。離婚家系の原因について、7つ解説していきます!
①先祖の因縁
離婚家系のスピリチュアルな原因として「先祖の因縁」があげられます。
なぜなら、先祖の行いや思いが、因縁として子孫に影響を与えることがあるからです。
因縁には、前世からの因縁、先祖からの因縁があります。
そのなかで、なぜか代々離婚が続く家系の先祖の因縁について解説します。
◼️色情因縁
先祖を遡ったときに、不貞を行ったり、男女関係でトラブルが多かった人がいると色情因縁として子孫に影響することがあります。
色情因縁が子孫に引き継がれて、パートナーが浮気をしたり、男女間のトラブルで離婚になることが多いのです。
◼️先祖がパートナーを追い出していた
先祖の誰かが、なんらかの事情でパートナーを家から追い出していた場合に、その因縁が子孫に影響を与える可能性があります。
家系をたどると、夫婦仲が悪くなり、離婚にいたる場合が多いというケースです。
◼️離婚歴の多い先祖
離婚歴が多い先祖がいると、その因縁が子孫に受け継がれる場合が多いです。
子孫にも離婚歴の多い人たちが増えていく可能性があります。
②先祖の縦横の法則
離婚する家系のスピリチュアルな原因として「先祖の縦横の法則」があげられます。
先祖の因縁は、すぐには影響を与えず、年月を経て受け継がれるのです。
また、先祖の因縁はランダムに受け継がれるのではなく、一定の法則により子孫に受け継がれるといわれています。
そのひとつが「縦横の法則」といわれるものです。
曾祖父・祖父・父の因縁は、長男、次男、三男にそれぞれ受け継がれます。
◼️曾祖父の因縁→長男
◼️祖父の因縁→次男
◼️父の因縁→三男
つまり、家系図をみたときに、縦三代の因縁が、横の兄弟受け継がれます。
この先祖の因縁は男性同士、女性同士でそれぞれ受け継ぐと言われているのです。
たとえば、曾祖母の因縁は長女、祖母の因縁は次女、母の因縁は三女に受け継がれます。
先祖に離婚した人がいれば、この縦横の法則により因縁として受け継がれる可能性があるのです。
気になる人は、1度、家系図を確認してみましょう。
③離婚への敷居が低い
離婚する家系のスピリチュアルな原因として「離婚への敷居が低い」ことが考えられます。
なぜなら、「両親という身近な存在の離婚」を目の前で見ているからです。
両親の離婚した子供は「結婚は永遠ではないこと」「夫婦の関係がわるくなること」をリアルに感じます。
そして、母子家庭や父子家庭で育った子供は、シングルでも子育てができると感じるのかもしれません。
その結果「離婚する環境」を身近で見ていたことにより、離婚に対する敷居が低くなりやすいことが考えられます。
④先祖の未練
離婚する家系のスピリチュアルな原因として「先祖の未練」があげられます。
人生に未練を残した先祖が、子孫の人生に影響を与える可能性があるからです。
事情があり、無念のまま人生を終えた先祖は、通常はすべての煩悩を手放して成仏するといわれています。しかし、煩悩を手放すことができなかった先祖が、子孫に影響を与えてしまう場合があるのです。
そのような場合に、先祖の未練により、夫婦関係がギクシャクしてしまうということが考えられます。
⑤先祖が恨まれていた場合
離婚家系のスピリチュアルな原因として「先祖が恨まれていた場合」があげられます。
先祖がなにかの事情で他人に恨まれていた場合に、怨念として子孫にまで影響がでる可能性があるのです。
「末代まで祟る」という言葉がありますが、まさに、そのような状況といえるかもしれませんね。
⑥離婚遺伝子
離婚家系のスピリチュアルな原因として「離婚遺伝子」が考えられます。
米国のエモリー大学の研究により、アルギニン・バソプレシンというホルモンがハタネズミの一夫一妻を保つために関係しているという結果が報告されているのです。アルギニン・バソプレシンの受容体1aが多ければ一夫一妻になりやすいのです。
さらにスウェーデンで552組の男性の双子に行われた調査によると、アルギニン・バソプレシン受容体1aに対立する遺伝子334がある人は、離婚する確率が増えるという結果がでています。
つまり「アルギニン・バソプレシン受容体1aが少ない人」や「アルギニン・バソプレシン受容体1aに対立する遺伝子334がある人」は離婚しやすくなるかもしれないのです。
⑦親から遺伝した性格
離婚家系のスピリチュアルな原因として「親から遺伝した性格」があげられます。
なぜなら、親から子供に離婚しやすい性格が遺伝する場合があるからです。
たとえば下記のような性格が遺伝すると離婚しやすい可能性が考えられます。
- カッとなると自分を抑えられない性格(DV気質)
- 人を見下す発言をする性格(モラハラ気質)
- ギャンブル、借金癖がある性格
- 浮気性で異性関係が多い性格
- お酒好きで、飲むと人格が変わる性格
- 相手を思いやることができない性格
離婚する家系のスピリチュアルを克服する方法6選!
たとえ離婚家系であっても、その原因を断ち切ることができます。先祖が代々離婚していても、しあわせな結婚生活を送る人もいます。
離婚家系のスピリチュアルを克服する方法について6つ解説しますので参考にしてください!
①先祖の供養をする
離婚する家系のスピリチュアルを克服する方法として「先祖の供養をする」ことが大切です。
特別なことをしなくても良いので、お墓参りに行き、綺麗に掃除をしたのちに、感謝の気持ちを伝えましょう。今、自分がここにいることを、ご先祖様に感謝しましょう。
子孫の幸せを願わない先祖はいないはずです。
お正月、お彼岸、お盆、命日にはお墓参りや、お仏壇に手を合わせて感謝の気持ちを伝えることが大切です。
②自分の波動をあげる
離婚家系のスピリチュアルを克服する方法として「自分の波動をあげる」ことがあげられます。
なぜなら、自分の波動が高ければ、先祖の因縁の影響を受けにくくなるからです。
離婚の原因は、先祖の因縁や、両親の性格だけでなく、自分の気持ちや状況も関係があるからです。
少なからず誰しもが、先祖の因縁を引き継いでいるといえるかもしれません。
しかし、先祖の因縁があっても、ものごとがうまくいっている人もいます。それは、その人の波動が高く、前向きだからです。
波動が低かったり、ネガティブな気持ちや、人を妬んでいると先祖の因縁を受けやすくなります。
そのため、前向きな気持ちで日々を過ごすことが大切です。
③感謝の気持ちを忘れない
離婚家系のスピリチュアルを克服する方法として「感謝の気持ちを忘れない」ことが大切です。
感謝の気持ちをもつことで、前述した波動をあげることに繋がります。日々の生活の小さなことや、周囲の人々に感謝をもつようにしましょう。
また、感謝の気持ちをもつことで、先祖の加護を受けやすくなります。
④試練だと思い克服する
離婚家系のスピリチュアルを克服する方法として「試練だと思い克服する」こともよいでしょう。
離婚家系の原因をマイナスにとらえず、乗りこえるべき課題とすることで、魂の成長に繋がるからです。
魂の未熟であったり、波動が低いと先祖の因縁がより強く影響します。
魂を成長させることが、先祖の因縁をたちきる方法のひとつなのです。
⑤お祓いをしてもらう
神社仏閣でお祓いや祈祷をしてもらうことで、離婚家系の原因が浄化される可能性があります。
悪い因縁が浄化されても、先祖とのご縁は生涯続きます。先祖との関係は大切にして、心から感謝をしましょう。
⑥占いをする
占いで鑑定してもらい、未来が予測できれば、対策がとれるかもしれません。
夫婦関係の未来について、そして、対処する方法があればアドバイスをもらえる可能性があります。
まとめ
今回は「離婚家系のスピリチュアルな性格や原因7選!」「離婚家系のスピリチュアルを克服する方法6選!」について解説しました。
離婚家系のスピリチュアルな原因には、「不貞や離婚を繰り返した先祖の因縁」が子孫に影響している場合があります。
そして、先祖が誰かに恨まれたことにより、子孫に影響がでることもあるのです。
また、「身近な両親の離婚を見ていたこと」「離婚しやすい性格が親から遺伝する場合」「離婚遺伝子をもっている」というさまざまなケースが考えられます。
離婚家系を断ち切るには、先祖の供養が大切です。そして何より自分の気持ちが大事なのです。日々、感謝の気持ちを忘れず、波動を高めることにより、自分の手で未来を切り開いていきましょう。
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