告白をしたとき、相手から返事を保留にされると、脈ありを期待してしまうものですよね。
すぐに断られなかったことで、相手からの好意を少しでも感じられるからです。
ただ、脈ありを期待しても、結果的に振られてしまう可能性もゼロではありません。
そこで今回は、告白を保留にされたときの脈ありパターンの見極め方を解説していきます。
脈ありを逃さないためにはどんな行動が必要か、また告白の返事を保留にされたときに脈ありに導く方法も一緒に紹介していきます。
告白成功に向けて、保留中でも相手にアピールしていきましょう!
1. 告白保留で脈ありパターンの見極め方
告白の返事が保留になったときは、その後の相手の態度や行動から脈ありパターンを見極めることができます。
意外とわかりやすく脈ありの可能性が出ていることが多いので、チェックしてみてください!
1.1 相手からの連絡が増えたかどうか
告白してからその後、相手発信で何らかの連絡がきた場合、その内容がどんなものであれ、脈ありの可能性が高くなります。
簡単な業務連絡であっても、告白を断ろうと思っている相手への連絡は、人は心理的に避けようとするからです。
告白の返事が保留になっている間に、相手からの連絡が増えたときは脈ありを期待しても良いでしょう。
また、自分から連絡した場合の返信の早さでも、脈ありパターンかどうかを見抜くことができます。
返信があったとしても、返信がくるまでの時間が遅かった場合は、残念ながら脈はまだない状態です。
返信を遅く返すことで、脈はないと遠回しに匂わせようとするパターンもあるからです。
一方で返信がすぐにきたり、しばらくラリーが続いたりする場合は、脈ありパターンと言えるでしょう。
1.2 コミュニケーションに変化があったかどうか
告白をしてから、相手とのコミュニケーションに変化はあったでしょうか?
もしも、相手が変わらずに自分とコミュニケーションをとっている場合は、脈ありパターンの可能性が高くなります。
告白を断ろうと考えている相手とは、人は無意識に距離を置いたり避けたりするからです。
目線を合わせてくれなかったり、話す回数が目に見えて減ったりしたときは、脈なしを覚悟しなくてはいけないでしょう。
また、脈ありパターンの場合は、以前よりも距離が近くなることも特徴です。
話すときの距離が近かったり、相手からのボディタッチが増えたりと、物理的な距離を相手から縮めてくるため、すぐにわかるでしょう。
相手も自分と同じように好意を持っているとわかると、人は安心して今までよりも大胆な行動に出ることがあるのです。
1.3 保留の理由を解析してみる
相手の態度や行動から脈ありパターンがわからないときは、告白の返事を保留にされた理由を考えてみましょう。
例えば、お互いのことをよく知らなかった場合や、相手を恋愛対象として見ていなかった場合は、限りなく脈ありに近い状態で返事を保留にします。
また、相手の環境が仕事等で忙しいときも、脈ありの場合は返事を保留にするでしょう。
相手との関係性や、相手の現在の生活状況から、告白の返事を保留にされたとしても、脈ありパターンかどうか推察することができるはずです。
2. 脈ありパターンを逃さないための行動
告白の返事を保留にされたときは、待つしかないと思いがちですよね。
でも、相手からの脈ありパターンを逃さないためには、自分から積極的に行動する必要があるかもしれません。
ここでアプローチを止めてしまうのではなく、相手の背中を押すためにも、どんな行動を取るべきか参考にしてみてください。
2.1 相手との距離を縮める
告白をするまでに、相手との距離を頑張って縮めてきたと思います。
その努力を、返事が保留になったとしてもキープし続けましょう。
告白の返事を保留にされたことで一旦ひくのではなく、変わらずにアプローチをし続けるのです。
なぜなら、まだあなたは振られたわけではないからです。
たとえ結果的に振られてしまったとしても、「あのときもっとアプローチしておけば良かった」という後悔はしないですむでしょう。
また、告白をされたことで、どんな相手でもあなたのことを意識せざるをえません。
あなたのことが気になっている状態で気持ちをプッシュすれば、本気の気持ちが伝わりやすく、相手の心を動かしやすくなります。
2.2 正直でオープンなコミュニケーションを意識する
相手からの脈ありパターンを逃さないためには、正直でオープンなコミュニケーションを意識してみてください。
あなたが心のままにコミュニケーションをとるようにすれば、相手もその素直さに感化される可能性が高くなります。
そのため脈ありの行動をわかりやすく出すことが多くなり、脈ありパターンを見極めやすくなります。
時に恋愛には駆け引きが必要ですが、告白を保留にされたときは誠実な行動を心がけましょう。
すでに好きだと気持ちを伝えた後に駆け引きを見せるような行動をしても、相手からの好感度は下がってしまいます。
相手に好きだと告白したときの気持ちに見合った行動をとるのが、脈ありパターンを逃さないためのポイントです。
2.3 タイミングを見極めて返事を聞く
告白の返事を保留にする理由は、自分の気持ちがわからないからですよね。
だからこそ、あまりにも保留期間が長くなると、脈ありパターンであっても気持ちが冷めてくる可能性があります。
告白の返事を保留にされたとしても、ある程度の期間が経ったら返事を聞くようにしましょう。
特に告白の返事を保留にした側は、自分から言い出しにくくなっていることが多いです。
勇気がいることですが、自分から返事を聞いてしまった方がうまくまとまる確率は高くなるのです。
3. 保留期間中の心構え
告白の返事を保留にされている間は、どうしても精神的に不安的になります。
脈ありを期待する日もあれば、振られることに落ち込む日もあるでしょう。
ただ、そんな気分のアップダウンが激しい様子は、相手に良い印象を残しません。
「付き合ったら大変そうだな…」と、断る方向に相手の気持ちが傾いてしまう可能性もゼロではないのです。
告白の返事を待っているときは、どんな心構えを持っていれば気持ちに余裕が持てるのか、チェックしておきましょう。
3.1 忍耐力を持つ
告白の返事を保留にされたときは、忍耐力が必要になることを覚悟しておきましょう。
好きな相手から「返事を待ってほしい」と言われたら、こちらから返事を聞くことはすぐにできなくなるからです。
告白の返事を保留にするのは、相手が迷い悩んでいるからですよね。
そこで、「いつまでには教えてね」と期限を決めるような発言や、「返事は決まった?」などと返事を急かすような発言をすれば、相手の心象は悪くなるでしょう。
「待つ」という行為は、何もできないからこそ気持ちに苛立ちや焦りが出てくるものです。
そんな気持ちを相手に見せずに待ち続けるには、忍耐力の強さがポイントになってくるのです。
3.2 自分磨きに励む
告白の返事を保留にされている期間は、自分磨きに励むことがおすすめです。
何もせずにじっと待っているだけでは、不安に勝つことはできません。
かと言って、その不安を相手にぶつけてしまうと、返事を急かされているようで好感度が下がる可能性があります。
だからこそ、返事を待っているときは相手ではなく、自分に集中するようにしましょう。
魅力を上げることで、自然と相手はあなたのことを意識してしまうからです。
外見でも内面でも自分のレベルを上げていけば、相手からの返事を早めることもできるはずです。
3.3 ポジティブな気持ちを保つ
告白の返事を保留にされ続けていると、どうしてもネガティブな気持ちが出てきてしまいますよね。
すぐにOKをもらえなかったことで、振られる自分を想像してしまうからです。
そのため相手のちょっとした言動に過敏に反応してしまい、落ち込むことも多くなるかもしれません。
しかし、暗く落ち込んでいる姿は、相手から魅力的に見えることはないでしょう。
告白された相手は、誰でも気になるものですよね。
返事を保留にしているときこそ、好きな人に一番見られている時期になるため注意しなくてはいけないのです。
告白の返事を待っているときは、意識してポジティブにいるよう心がけましょう。
4. 脈あり保留から恋愛成功へ導く方法
告白の返事を保留にされても、相手からの脈ありを感じることがありますよね。
そんなときは、相手の背中を一歩押すことで恋愛が成就することが多いです。
告白の脈あり保留から恋愛成功へと導くひと押しを紹介していきます!
4.1 お互いの関係を深める
告白をしたことで、相手はあなたとの関係に深いつながりを感じるようになります。
そのため、ここでより関係を深める行動をすれば二人の距離は一層近づいて、しっかりとした絆を作ることができるでしょう。
例えば、二人で協力して何かをやり遂げるなど、共通した達成感を持たせるのもおすすめです。
仕事仲間であれば、仕事のことを相談するのもアリでしょう。
また、二人に共通した部分があれば、そこから深掘りをしていくのも悪くありません。
趣味が一緒、地元が一緒、好きな食べ物が一緒などちょっとしたことでも、そこをきっかけに会話したりデートに誘ったりすれば、自然と関係を深めることができます。
4.2 もう一度告白する勇気を持つ
告白の返事を保留されているときは、基本的にはひたすら待つ姿勢が大事です。
しかし、相手からの脈ありを感じている場合は、大胆なアプローチに出ることもひとつの方法です。
ある程度の期間が経ったり、その間に二人で遊びに行く機会が増えたりしてきたら、もう一度告白することを考えてみましょう。
再度告白することで、相手はあなたの気持ちの強さを感じるため、今度は即答でOKを出してくれる確率が高くなります。
4.3 マイペースに相手と接する
告白の返事を保留にされたけど脈ありを感じるときは、あえてマイペースに相手と接することも大事です。
今までと態度を変えずに、自分のペースを乱さないように相手にアプローチしていると、相手の方が二人の関係を焦ったく感じるようになるからです。
「好き」と告白してきたのに、意識しているのは自分だけのように感じると、相手はあなたのことを「好きなのかもしれない」と強く自覚するようになります。
5. 告白保留脈ありパターンの注意点
最後に、告白保留で脈ありパターンを感じたときの注意点を解説していきます。
脈ありの状態であっても、告白の返事を保留にされている間は、気持ちが変化する可能性もあります。
脈ありからそのままOKをもらえるように、チェックしておきましょう。
5.1 焦って無理に追い詰めない
告白の返事を保留にされたときは、どんなに脈ありを感じても、すぐに返事を聞こうと焦ってはいけません。
焦ることで、その焦りは相手にも伝わり、追い詰められているように感じるからです。
相手がプレッシャーを感じてしまえば、告白の返事はNOになる確率が高くなります。
5.2 他の異性との交流も大切にする
告白をしたときは、気持ちの真剣さを伝えるために、他の異性との交流を断とうすることも多いですよね。
「告白は本気じゃなかったのかも」と、相手が勘違いするのを防ぐためです。
しかし、告白を保留にされている間は、気にせず他の異性と遊んだ方が良いかもしれません。
なぜなら、相手に「自分だけ」と思わせると、気持ちの重さをプレッシャーに感じてしまうことがあるからです。
また、あえて他の異性と交流を持つことで、相手を嫉妬させることができます。
恋心は嫉妬がきっかけで燃え上がることもあるため、他の異性との交流は大切にしましょう。
5.3 期待しすぎない
告白を保留にされたことで脈ありパターンを感じたとき、一番大切なのが期待しすぎないことです。
相手からの脈ありを感じれば、付き合った後の想像や相手からの愛情を想像して、浮かれてしまいますよね。
ポジティブな気持ちになることは悪くありませんが、あまりにも相手の気持ちを期待すると、そうでなかったときの落差に心が傷つくことになります。
また、もしも告白が成功したとしても、自分が期待した通りの付き合い方が相手とできるとは限りません。
恋愛は相手がいるからこそ成立するものですが、だからこそ常に生身の相手と向き合っていく必要があります。
想像で関係を進めていくのではなく、目の前の相手が何を思っているのかしっかりと見るようにしましょう。
まとめ
告白の返事を保留にされたときは、脈ありパターンの可能性が高くなります。
また、告白が保留になっている間の行動で、脈ありパターンに相手の気持ちが変化する場合もあるでしょう。
ただし、その逆もあることを忘れてはいけません。
脈ありであっても、好感度が下がれば脈なしになる確率もゼロではないのです。
今回紹介した行動や心構えを参考にして、告白を成功させてくださいね。
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