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スピリチュアル覚醒するとどうなる?

スピリチュアルの覚醒には様々な定義や考え方があります。悟りを開くこと・チャクラを解放すること・根源へと到達することなど本当に様々な解釈があります。ですから「覚醒するスピリチュアル」とは何かと問われると絶対的な正解を述べることはできません。人それぞれ、千差万別に感じる事があるのです。私見を述べるのであれはスピリチュアルの覚醒とは「真なる自分に出会い理解すること」ではないかと考えています。これに至るためには波動の向上や潜在意識の認識など様々な条件が必要となります。
 この記事では「スピリチュアルの覚醒」について様々な意見がある中のひとつとして、覚醒が起きているサインや自身の段階的変化など詳しいことを紹介していこうと思います。

覚醒が起きているサイン

 スピリチュアルの覚醒が始まるということは波動やオーラなど自身が保有するエネルギーに大きな変化が起きているということになります。エネルギーに変化があるということはそれに伴って身体的、精神的なところに様々なサインが現れます。この覚醒のサインも人それぞれであり、個人の特性や能力によって多種多様にあると考えられています。ここではスピリチュアル覚醒が起きている時に現れるとされるサインの代表的なものをいくつか紹介していきます。

価値観や思想に大きな変化が現れる

身近で小さな変化で言えば、食やファッション、異性などの好みが変わるという現象が起きます。これらの好みの変化は日常の中に紛れ込んでしまうので見落としがちな覚醒のサインとなります。様々なジャンルで同時に好みの変化が起きた場合には覚醒が起こっている可能性があると覚えておきましょう。
また、人生観や価値観と言ったスケールの大きな壮大な変化もスピリチュアルの覚醒に伴って起こると考えられています。これまでの生き方と180度変わる様な価値観の変化を伴う場合もあり、覚醒が起きた当初は戸惑いや嫌悪を感じる事もあるようです。慌てずゆっくりと自身の中の変化を受け入れてください。 

周りに人がいるのに孤独感を感じる

スピリチュアルの覚醒が起こると孤独感を感じる人が多い様です。これは覚醒に伴い波動や魂の格が向上するため、これまで周りに集まっていた仲間とスピリチュアル的に距離が開いてしまうからであると言われています。覚醒が起こるまでは一緒に集まって騒ぐだけで楽しさや高揚感があったのに、ある日突然自分一人だけ疎外感や白々しさを感じる様になってしまいます。周囲の人間との周波数にズレが生じてこの様に感じてしまいます。覚醒が進むにつれてまた同じような波動やエネルギーを持つ仲間たちに自然と囲まれていきますので、焦る必要はありません。

これまで意識してこなかったことが目に付く

スピリチュアルの覚醒が始まるとこれまで意識してこなかったことに目がいき様々な疑問が生まれるようになります。自身の感情に疑問を抱いたり、自分の人生に疑問を持つ人も現れます。なんのための人生なのか。何をするために生きるのか。など魂の成長と共に深い内容にまで疑問が生じます。最初は不思議な感覚に陥りますが、次第に疑問に対しての答えも見つかるようになり、高揚感へと変わっていきます。
 覚醒に伴ってエネルギーが向上し、潜在意識との距離が大きく近づいたためこの様な現象が起こります。疑問を持つことは魂の成長過程で欠かすことのできないプロセスと言っても過言ではありません。

異様な程睡魔に襲われる

スピリチュアルの覚醒サインとして身体的に現れるわかりやすい特徴として、異様なまでの睡魔が挙げられます。これには2つの理由があります。1つ目はスピリチュアル覚醒には莫大なエネルギー消費が伴うということです。食事などのから摂取する身体的エネルギーはもちろん、波動やオーラなどの精神的スピリチュアルエネルギーの両方のエネルギー消費が跳ね上がると考えられています。エネルギー消費から来る疲労感による睡魔と消費したエネルギーを回復しようとする睡魔と二重にかかってきます。
 2つ目の理由は覚醒が始まると夜間の睡眠時に高次元の存在と繋がっているということです。高次元の存在と繋がるためには潜在意識にダイブすることが必要となります。潜在意識に最も近づく瞬間が睡眠時となるため、高次元の存在とのリンク確立も睡眠中となることが多くなります。それに伴って睡眠の質が浅くなり、日中に睡魔に襲われることが多くなるようです。

感覚が研ぎ澄まされる

スピリチュアルの覚醒が起きているサインとして感覚が鋭敏になるということが挙げられます。ここで言う感覚とは五感はもちろんですが第六感と呼ばれる種類のものも含みます。覚醒が始まると進行に比例するように波動などの保有エネルギーも向上していきます。エネルギー向上は精神面だけではなく身体的にも様々な効果が現れます。そのひとつが感覚の鋭敏化です。精神が研ぎ澄まされていくため同時に身体の感覚も研ぎ澄まされていくのです。また、直観力や共感覚と呼ばれる第六感も能力の向上が起こります。第六感の能力向上は通常は非常に難しいとされていますが、スピリチュアルの覚醒が始まると莫大なエネルギーが動き始めるため、このタイミングでは感覚能力の向上が見込まれるのです。

覚醒までの段階的変化

 スピリチュアルの覚醒は、ある日突然に始まるわけではありません。スピリチュアルの覚醒を達成するためには様々な条件をクリアし、いくつもの要因が複雑に関係し作用した時に初めて覚醒が始まります。覚醒までの段階的変化は個人差が大きいと考えられていますが、ここでは代表的なものを大きく分けて8段階で説明していきます。

きっかけ、事象の始まり

まず最初は覚醒が始まるきっかけとなる事象が起こります。これまで自身が当たり前だと思っていた価値観や思想を大きく揺さぶる様な出来事に遭遇します。このきっかけとなる事象はポジティブで良い出来事である場合もあればネガティブな感情になる悪い出来事である場合もあります。これも個人差であったり当時の波動などが関係してくるため一概には言えません。具体例を挙げると、ソウルメイトとの出会いや霊的な体験・大きな事故や怪我・パートナーとの別れなどが挙げられます。
 その他にも少数派ではありますが、大きな出来事などではなく日常の中で感じる違和感がきっかけとなり覚醒が始まる人も存在しているようです。自身の潜在意識に変化を感じ取ることができればそれはスピリチュアル覚醒が始まるサインと言っても過言ではないのかもしれません。

意識の変化

のきっかけや、事象を境に意識の変化が訪れます。これまでの価値観や思想に変化が現れることでその影響は潜在意識の奥底にまで到達します。潜在意識の変化は非常に大きな影響をもたらし、人生観や物事に対する視点そのものが変わっていきます。これらの意識の変化は自覚できる最初の覚醒症状となるため、初めの頃は違和感や嫌悪感を抱えてしまう人も多いようです。この第2段階で起こり得る具体例を挙げると、転職などで環境を一新したり、趣味嗜好ががらりと変わる。現状への不満を大きく感じる・スピリチュアル的なエネルギーの流れを感じるなどが挙げられます。

本当の自分との出会い

意識の変化が潜在意識まで到達し、潜在意識に正しい変化がもたらされたときスピリチュアルは新たな領域へと広がり始めます。これまで潜在意識の奥底で眠っていた本当の自分に触れ、意識を共有することが始まります。この段階に来るとスピリチュアルのエネルギーの世界が見え始める頃であり、これまではなかった様々な体験が起こるようになります。わかりやすい例を挙げると霊視ができるようになったり、高次元の存在からのメッセージが届くようになったりもします。その他にも他人の嘘がなんとなくわかるようになったりプラスのオーラを感じ取れるようになったりもします。第六感に関する能力が強化されると考えられています。
    発生する事象例としては予知夢やデジャブ・シンクロニシティ・驚異的な予感の的中などが挙げられます。

他者や世界を拒絶する

ここで一度、スピリチュアルの覚醒によって起きた自身の変化に違和感や拒絶の感情を抱くようになります。この拒絶は大きくなり最終的には他者や世界そのものを信じることができなくなり拒絶するようになります。これは今まで自身の根幹や信念が強かった人ほど顕著に現れます。スピリチュアルな変化や事象を受け止めきれず、スピリチュアル事態を嘘やまやかしの類と位置付けてしまう傾向が見られます。
   しかし潜在意識の奥底では葛藤が続いており、自問自答を繰り返していくうちに変化を受け入れ、拒絶の感情も次第に薄くなっていきます。

真理、根源を探す

拒絶の感情が収まるとスピリチュアルの覚醒はさらに加速していきます。スピリチュアルという存在が日常生活の中に溶け込み身近なものに感じるようになります。すると波動の高まりも相まって「スピリチュアルとは何か」「本当のスピリチュアルとは」などの疑問や興味が湧き出てきます。これが真理や根源を探求することに繋がります。この段階での実際に起き得る事象例はスピリチュアルな知識を求め情報収集に力が入る・自身の意識に共感してくれる人を求める・パワースポットなどのエネルギーが集まる場所に行きたくなる。などが挙げられます。

エゴを知る

エゴとは自尊心や自惚れなどのことを指します。覚醒が進みスピリチュアルの真理や根源を探す段階にくると、いつの間にか根源に触れた様な気になってしまい根拠のない自身が溢れてくるタイミングがあります。それこそが6段階目のエゴを知るということです。自分は高次元の存在によって選ばれた特別な人間だ。自分のスピリチュアル能力はまだまだ上を目指せる。などの過剰な意識が芽生えてきます。本来エゴというものはモチベーションの向上にも繋がるため悪いものではありません。しかし、行き過ぎたエゴは他者を貶めるようになります。この6段階目でエゴを自制できなければ覚醒のスピードは格段に落ちてしまうので注意が必要です。

自身に与えられた性質、宿命を探す

スピリチュアルエゴが抜け切ると自分自身の本質が見えてきます。この段階では他者や世界ではなく「自分自身」の根源に強烈に惹かれ始めます。自身に与えられた性質や生まれ持った宿命を探し、人生に目的や答えを求めるようになります。この段階に至ることができれば波動などのスピリチュアル的エネルギーと精神力のバランスが高い所で整っている証拠ですので覚醒も最終段階と言っても過言ではありません。
 具体的な出来事としては、本格的な瞑想やヨガを始める・占星術やタロットカードの勉強を始める・ハイヤーセルフの声が聞こえる。などが挙げられます。

ハイヤーセルフに到達、ありのままの自分で生きる

最終段階です。ここまでくればスピリチュアル覚醒は完了と言えます。もっとも、この先も次元はまだまだ続いており、悟りやチャクラの開放はさらに先の段階と言われていますので、スピリチュアル覚醒の完了が根源に至ることと同義ではありません。
8段階目では自身の性質を活かし、自身を偽ることなくありのままの、本当の自分で生きることと考えられています。ありのままの自分をさらけ出して生きることは、言葉にすれば簡単に聞こえますが、実践するとなると非常に難しいことです。スピリチュアル覚醒の段階をひとつひとつ丁寧に越えてきたからこそ、ありのままの自分すなわちハイヤーセルフに到達することができます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。この記事では「覚醒するスピリチュアル」のテーマのもとスピリチュアルの覚醒に伴うサインや段階的変化などを詳しく紹介してきました。そもそもスピリチュアルの覚醒という事象については様々な意見があり感じ方も人それぞれです。悟りを開くこと、チャクラを解放することこそが覚醒であるという意見もありますが、この記事では「本当の自分に出会い理解すること」と紹介しています。本当の自分に出会うためには潜在意識や波動、オーラ、プラスエネルギーなど様々な条件を満たすことが必要となります。スピリチュアルを少し意識して生活するだけでもこれらは大きな変化が現れます。皆さんも小さなことから始めてスピリチュアルの極致とも言われる「覚醒」を目指してみてはいかがでしょうか。

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