恋をすると、どうしても相手に執着してしまいますよね…。
でも執着する程相手の気持ちは離れていくため、余計に執着を手放すことは難しくなってきます。
そんな執着を手放すには、「連絡をしない方がいい」と言われていますが、どうしてなのでしょうか?
今回は、執着を手放すには連絡しない方がいい理由について深掘りをしていきます。
執着を手放すためのステップと一緒に、チェックしていきましょう。
執着を手放すとは?
執着を手放すためには、まずは執着を知る必要があるでしょう。
相手に執着しているときは、自分が執着しているかどうかの自覚もできなくなってくるからです。
執着の定義をチェックして、執着を手放すメリットも一緒に確認していきましょう。
執着の定義
相手軸の生活をしている
執着しているときは、人生や生活の軸が自分軸ではなく、相手軸になっています。
例えば仕事で休みをとるときも、相手のスケジュールに合わせて休みをとっていませんか?
相手と一緒にいるために、相手の生活に合わせることは悪いことではありませんが、それは自分自身の生活に余裕があるときにすることです。
仕事や自分のスキルアップのための習い事、友達との予定などの優先順位を下げてまで、相手のスケジュールに合わせて生活している場合は、執着していると言えるでしょう。
自分の人生が相手ありきになっているのが、執着の定義です。
相手に期待している
「相手が〇〇してくれるだろう」と期待するのも、執着の定義に当てはまるでしょう。
例えば、「相手が結婚してくれるだろう」と期待して、結婚するまでどんなことがあっても別れようとしないのは、相手だけでなく結婚にも執着していると言えます。
自分一人では決められないことに決定権を持とうとするのは、自分の気持ちや、理想や夢に執着をしているとも言えるでしょう。
相手を束縛している
執着しているときは、無意識に相手を束縛していることも多いです。
連絡が異常に多くなったり、すぐに返信がこないと相手の気持ちを疑って何度も確認したり。
また、相手のスケジュールを把握したがるのも、束縛行為の一つです。
相手に執着するときは、相手の気持ちを信じられていないときでもあるため、相手の行動を制限したがるのが特徴です。
執着を手放すメリット
相手が追いかけてくるようになる
執着を手放すことができると、自分が相手を追いかけてばかりだったのが一転して、相手があなたを追いかけてくるようになるでしょう。
人は執着されるとプレッシャーから逃げたくなりますが、執着されていないように感じると、今度は寂しくなって、逆に相手に執着するようになるのです。
愛されてる実感を得られるのは、執着を手放したときのメリットでしょう。
関係が長続きする
執着を手放すと、二人の関係が長続きします。
執着をされると、何かと付き合いが窮屈に感じるために、相手と別れたい気持ちが強くなります。
だからこそ執着を手放せると、程よい距離感での付き合いができるようになるので、相手は付き合いやすさを感じるようになるでしょう。
したがって、二人の関係はいつまでも良好に長続きすることができるのです。
執着を手放すために、連絡しない方がいい理由
ここからは、執着を手放すには連絡しない方がいい理由を解説していきます。
執着を上手に手放すためにも、チェックしていきましょう。
連絡を待たなくてすむから
相手に執着をしているときは、すぐに連絡をしてしまうものですよね。
しかし連絡をしてしまえば、返信がくるまでより相手に執着することになります。
いつくるかわからない返信を待つのは、実際に返信がきた時間よりも長く感じるものでしょう。
連絡することで相手への執着はどんどんと強くなっていくので、いっそのこと連絡を自分からやめてしまった方が、執着する気持ちを減らすことができるのです。
相手のことを考える時間が減るから
相手に連絡をしなければ、相手のことを考える時間は減っていきます。
連絡をすれば、返信が気になるのは自然なことだからです。
そのため連絡をして返信がくるまでは、相手のことばかり考えて執着してしまうでしょう。
連絡をしないことで相手の返信を待つ時間がなくなるため、他のことに意識を向けられるようになります。
執着を手放すには、自分から連絡をしないことはもちろん、連絡がきてもすぐに返信をしないことも執着を手放す方法の一つかもしれません。
感情の浮き沈みが少なくなるから
執着しているときに相手に連絡すると、返信時間や返信内容で一喜一憂することになりますよね。
すぐに返信がくれば気持ちは高揚しますが、その内容がスタンプ一つなら気持ちはすぐに落ち込んでしまうでしょう。
相手の言動で気持ちが大きく揺り動かされていると、精神不安定につながり、ますます相手に執着するようになります。
脳の興奮がおさまらないと、センチメンタルな感情に浸りやすくなるからです。
悲劇のヒロインのように相手を求めてしまい、俗に言うヒステリーな人間だと認識されてしまうでしょう。
気持ちを穏やかに保つためにも、執着していることに気づいたら、連絡をしないようにするのがベストです。
自分時間ができるから
執着している相手への連絡をやめれば、自分の時間ができるようになるでしょう。
連絡をしているときも、返信を待っているときも相手のことを考えているため、執着しているときは自分の時間を持つことができません。
自覚していなくても、人は自分時間がないと大きくストレスが溜まっていきます。
ストレスが溜まれば、イラつきやすく悲観的になりやすいデメリットがあるでしょう。
自分時間をしっかりとキープすることで、相手以外にも楽しみがあることに気づけるはずです。
相手のこと以外を考えられるようになるから
相手のこと以外を考えられるようになるのも、執着を手放すには連絡しない方がいい理由です。
連絡をしないで相手の返信を待つ時間がなくなると、仕事や友達のこと、自分自身のことを見つめる時間など、相手以外のことを考える時間確保できるようになります。
相手以外のことが考えられるようになれば、自然と相手への執着はなくなっていくでしょう。
まずはその第一歩として、連絡をしないようにしてみてください。
程よい距離感をとれるようになるから
執着を手放すために連絡をしないようにすると、相手と程よい距離感をとれるようになります。
連絡をしないようにすることで、連絡頻度が愛情の大きさではないことに気づけるからです。
相手のことを信じる気持ちが強くなっていくため、相手もあなたとの関係に心地良さを感じるようになるでしょう。
執着されているときは、常に気持ちを疑われているので、気分は良くないのです。
相手との程よい距離感がわかってくれば、執着していたときよりも愛されるのは間違いありません。
執着を手放すための3ステップ
最後に、執着を手放して連絡しないための3ステップを紹介していきます。
連絡しない方がいいとわかっていても、執着から連絡したくなってしまうときは試してみてください。
相手からの通知をオフにする
執着を手放して連絡しないようにするためには、相手からの連絡通知をオフにしてみましょう。
いつ連絡がきたのかわからなければ、自然と連絡をする回数も減っていきます。
できるだけスマホを見ないようにしたり、手元に置いておかないようにしたりして、スマホ離れをするのも連絡をしないようにする方法です。
一時的にSNSを削除する
連絡をしたくなってしまうのは、相手の行動が気になるからですよね。
特に、SNSなどで投稿やログイン中の表示など中途半端に情報を見てしまうと、相手が何をしているかが余計に気になってしまうでしょう。
そのため、連絡をしないようにするには一時的にSNSを削除するのもおすすめです。
SNSを退会しなくても良いですが、執着が薄くなるまではスマホ画面からSNSのアイコンを削除して、見れないようにしてしまいましょう。
友達との予定を入れる
連絡をしない間は、連絡をしたい気持ちとの戦いになりますよね。
そんなときは、友達と遊ぶ予定を入れましょう。
目の前に友達がいれば、スマホよりも友達に集中せざるを得ません。
自然と執着している相手のことを忘れられるので、このタイミングで交友関係を広げるのもおすすめです。
おわりに
執着を手放すには、連絡をしない方がいいです。
連絡をすることで返信を待つ時間がプラスされ、相手を考える時間が増えてしまうからです。
執着を手放したいと思ったときは、まずは連絡をしないようにしてみましょう。
今回紹介した「連絡をしないで執着を手放すため3ステップ」を参考にして、相手と良い距離のバランスをとってみてくださいね。
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