好きな人ができると会えない代わりに相手と距離を縮めたいため、LINEや電話でコミュニケーションを取ることが多いもの。
ですが、やりとりが長く続くと「頻繁にLINEしてくれているけど、どう思ってくれているのかな」「ただLINEをしてくれているだけなのかもしれない……」など好きだからこそ、このような不安を抱いてしまう人も多いのではないでしょうか。
特にLINEだと顔はもちろん声が想像できないため、メッセージのやりとりの中で相手にどのように思われているのかなど当然わかりません。
今回はそんな、好きな人とのLINEで好意を判断する方法や、長続きさせる方法などについて解説します。
好きな人とのLINEに頭を悩ませてしまっているあなたの参考になれば幸いです。
好きな人からのLINEの真意がわからない……
好きな人とのやりとりがある程度の期間続くと「どう思ってくれているのかな」「同じように好きでいてくれているのかな」など、好きな相手だからこそ気になってしまうもの。
相手の性格によっては「LINEが来るから返事をしているだけ」といったことも多いため、好きな人とLINEが続いていることだけでは脈ありと判断するのは難しいでしょう。
ですが、性別関係なくほとんどの人が嫌いな人とは、必要最低限LINEをすることがありません。
そのため、ある程度の期間LINEのやりとりが続いているのであれば、同じように相手からも好意を抱かれていると受け取れるのではないでしょうか。
好きな人からのLINEで脈ありサインの見分け方3つ【男女共通編】
LINEだけでは相手の気持ちをすべて知ることはできません。
ですが、あなたとのLINEが途切れないように頑張ってくれていたり、向き合おうとする想いは感じられるもの。
どのようなメッセージから好意が感じられるのか、まずは性別関係なく共通する脈ありサインの見分け方を解説します。
質問をして話を広げようとする
好きな人ができると「この人はどんなことが好きなのかな」「普段はどんな生活を送っているのかな」と、どんな些細なことであっても知りたいと思うもの。
そのため、あなたに質問をして話を広げようとするのは、脈ありのサインとして受け取ることができます。
- 趣味や好きなこと
- 好きな食べもの
- 休日の過ごし方
- 好きな芸能人
など、このような質問をして今のあなたが関心を向けていることを知り、なにか共通点を見つけたいと思っているのでしょう。
どんなことでも相談をしてくれる
性別関係なく誰でも好きな人に頼られたり甘えられることは嬉しく、相手の支えになりたい人が多いもの。
そのため、どんな些細なことであっても「実は……」と相談してくれたり、頼りにされることは相手も同じように好意を抱いているため、相手からの好意のサインと受け取れるでしょう。
特に男性は好きな人から頼られたい想いであったり、守りたい甘えられたいといった庇護欲を抱いていることもあり、相談されると嬉しく感じます。
ゆえにほかの誰でもなく自分を頼ってくれることに、相手からの信頼感のサインとしても受け取れるため、何度も頼りにされるのであれば脈ありとなるでしょう。
LINEの文面で頻繁に名前が入る
LINEのやりとりの中で頻繁に「◯◯ちゃん」「◯◯くん」と、名字ではなく名前が含まれているのであれば、相手からの好意として受け取ることができます。
好きな人ができると「もっと親しくなりたい!」「2人の距離を縮めたい!」と、多くの人が思うもの。
そのため、あなたとの距離を縮めたいことからすでに名前を呼んでいることがあり、返信のちょっとした会話に名前が入っているのであれば、脈ありのサインとなります。
好きな男性がLINEで見せる3つの脈ありサイン
男性はLINEを連絡ツールのひとつとして捉えているため、女性のようにLINEでコミュニケーションを取ることを嫌う人も少なくありません。
ですが、そんな男性と途切れることなくLINEが続いているのであれば、好意のサインとして受け取ることができますが、ほかにも脈ありサインがあるのです。
ここでは、好きな男性が見せる脈ありサインをご紹介します。
男性からLINEを送ってくれることが多い
女性からLINEを送るのではなくLINEを苦手としている男性も、自分から話題を出したりLINEをくれる場合、好意を抱いているサインと受け取ることができます。
上記ですこし触れてしまったものの、性別によってLINEの捉え方が異なってしまうため、やりとりを続けたいと思っていても途切れてしまったり、返事が返ってこない場合も少なくありません。
ですが、なにか特別な用件がなくても男性から進んでLINEをくれるのは、しっかりとした好意を抱いているサインとなります。
好きになるとどんなくだらない話でもLINEしたいと思うため、脈ありと判断できるでしょう。
突然、電話をかけてくれることがある
LINEでずっとやりとりが続いていても「声が聞きたい!」といって突然、電話がかかってくることもあります。
男性は文字にして自分の気持ちを伝えることが苦手なこともあり、メッセージでやりとりするよりも電話で話をする方が得意な人が多いのです。
そのため、相手の受け取り方で誤解させてしまうことを考え、大切なときであったりきちんと想いを伝えたいときには電話をかけることがあります。
また、会いたいときに会えるわけではないからこそ、声を聞いて好きな人の存在を近くに感じたいと急に電話をかけてしまうのでしょう。
LINEで「会いたい」と誘われるようになる
LINEでのやりとりが増えてある程度の関係が築けると「会いたい!」「デートしたい!」と想いを抱き、誘いたくなるのが男性の心理です。
必ずしも誘いを受けてくれるとは思っていないため、断られて傷つきたくないことから男性は半分冗談の気持ちで誘っていることがあります。
そのため、誘いを受けた女性は男性の本気度がわからずに疑ってしまう人が多いですが、どのような人であっても好意がなければ会いたいとは思わないもの。
ゆえに男性が遠回しで誘うようなことを伝えてくるのであれば、好意のサインとして受け取っていいでしょう。
好きな女性がLINEで見せる3つの脈ありサイン
男性とは異なり女性は会えないからこそLINEでのつながりを求め、直接顔を合わせて伝えるわけではないものの「恥ずかしい……!」といってLINEでも素直な言葉を伝えられないもの。
そんな女性が男性に「気づいてほしい!」とLINEのやりとりの中で、遠回しに伝えている脈ありのサインがあります。
次に、好きな女性がLINEで見せる脈ありサインを解説します。
ハートマークを頻繁に使われることがある
女性らしさがあふれるLINEは男性にときめきを与えるため、可愛い言葉やハートマーク・スタンプは脈ありのサインとなります。
可愛いLINEで想いを伝えようとしており「もっと私を意識してほしい!」ということをLINEで伝えているのでしょう。
そのため、毎回ではなくてもハートマークや可愛いスタンプを使って、キュンキュンさせようとしているのかもしれません。
また、脈なしの場合には相手に勘違いさせて面倒なことにならないよう、女性は特に注意しているため、ハートマークを使われるのであれば好意のサインと捉えていいでしょう。
女性から「かっこいい」「可愛い」と褒められる
恥ずかしがり屋な女性も多いことで素直に想いを伝えることができないため「かっこいい!」「可愛い!」といった言葉で想いを伝えているのです。
男性からすればただ褒められているだけと思ってしまいますが、女性からの可愛いは好意がなければ使うことがほとんどありません。
女性は好きになると母性本能が芽生えて、好きな相手にはどんなことであっても可愛いと想ってしまうのです。
そのため、女性から「かっこいい」と褒められることはもちろん、それ以上に「可愛い」と褒められることが増えたのであれば、脈ありのサインとなります。
会いたいアピールをして誘われることを待っている
女性からLINEで「今日はここに来てるんだ!」「今日は暇してるの!」といったメッセージは、男性から誘われることを待っている意思表示でもあるのです。
自分からデートに誘うことは恥ずかしいと思っている女性が多いもの。
そのため、休日に届く「今日はやることがないよ!」「今日私もここに来てるんだ!」といったメッセージは、女性からの会いたいサインとなります。
たとえ住んでいる場所が多少離れていても、男性から誘われると喜んで誘いを受けてくれるはずです。
好きな人からのLINEで相手の気持ちを確かめる方法
好きな人からLINEが来ると嬉しいため、多くの人がすぐに返信をしてしまうものですが、相手の関心を引くためにもあえて時間を伸ばして翌日などに返信する人も少なくありません。
ある程度の期間やりとりを続けていると当たり前になってしまい、相手の気持ちがわからなくなってしまうもの。
そのため、すぐに返事をするのではなく一度止めて、翌朝など時間をおいてみることで「さっきまで普通に返事がきていたのに……」と、相手の関心を引くことができます。
特に女性はLINEが途切れることに強い不安を抱くため、翌日もやりとりができるように「明日、返事をしよう」と、あえて返事をしないことも少なくありません。
ゆえに今まですぐに返事をしていた人であれば「どうしたんだろう……」と、相手に感じさせることができ、脈ありであれば返事をしていなくても相手からメッセージがくるはずです。
好きな人とのLINEを長続きさせるには?
好きな人とのLINEを長く続けたいため、話をまとめられずに長文なメッセージや返事がきていないのにもかかわらず、続けて何通も送ってしまう人もいるのではないでしょうか。
相手が好きだからこそ、あれこれと伝えたいことがあふれてしまうもの。
ですが、このようなLINEは読まれずに未読無視であったり、既読スルーされてしまう可能性が高いため、話したい気持ちを抑えて相手のペースやタイミングに合わせることが大切になります。
また、自分ばかりが話すのではなく、時には聞き役に回ることも好きな人とLINEを続けるには大切になるでしょう。
好きな人とのLINEで注意したいポイント
LINEで好きな人が脈ありのサインを見せてくれていたとしても、あまりにも自分本位なメッセージであったり長文や連続したメッセージは、嫌われる原因にもなりかねません。
最後に、好きな人とのLINEで注意したいポイントをご紹介します。
相手に求めすぎないこと
好きな人とLINEは楽しくて自分のエネルギーにもなるため、毎日でもやりとりをしたいと思うもの。
ですが、自分の気持ちばかりを優先して相手の都合を考えず、
- 返事のペースや1日のLINEの回数
- 夜は必ず電話をしたい
- 「おはよう」「おやすみ」のやりとりをしたい
といって、すでにカップルのようなルールを決めてしまうと相手を縛り付けてしまい、気づかない間に負担を与えてしまいかねません。
どれほど脈ありのサインを感じていても「付き合うと縛り付けられるのかもしれない……」と、好きな人との関係が進展できなくなってしまうことも。
そのため、自分の気持ちを押し付けてしまうのではなく、相手の気持ちも大切にしてあげることが大切になります。
ポジティブなメッセージを意識
相手に気を許してしまうようになると「なにを言っても受け入れてくれる!」と思い込んでは、気遣いや遠慮などがなくなってしまうことも少なくありません。
好きな人といってもそもそもは他人です。
そのことを忘れてあまりにもネガティブなメッセージばかりになってしまうと、相手から好意を感じていて良い雰囲気だったとしても進展は望めません。
ネガティブになってしまうことは止められないので、できるだけポジティブを意識したメッセージを心がけるようにしましょう。
まとめ
好きな人とのLINEはやりとりができるだけで嬉しく、日々のエネルギーになるもの。
やりとりの期間がある程度続くと「どう想われているのかな」と、性別関係なく気になっては不安やネガティブを生み出してしまうきっかけになってしまうでしょう。
ですが、どのような人であっても嫌いな場合や想いがないのにもかかわらず、長期間LINEをずっと続けていることは少ないもの。
ぜひ今回の記事を参考にして好きな人の想いを知り、そして長く続けられるようにLINEを楽しんでくださいね。
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