好意を寄せてくれた人が離れると、寂しいと感じることってありますよね。
たとえ相手の気持ちに応えることができなくても、好意を寄せられることは嬉しいものだからです。
だからこそ離れたことを感じると、「どうして?」と疑問に思ったりモヤモヤしたりすることがあるでしょう。
特に相手の好意に応えていなければ、自分の気持ちに戸惑ってしまうかもしれません。
そこで今回は、好意を寄せてくれた人が離れると感じることについて深掘りをしていきます。
好意を寄せてくれた人が離れる心理や離れる前兆やサイン、そして離れた後の対処法も一緒に紹介していくので、参考にしてみましょう。
自分の気持ちを確かめるためにも、最後まで記事をチェックしてみてくださいね。
好意を寄せてくれた人が離れると感じること
ここからは早速、好意を寄せてくれたい人が離れると感じることについて深掘りをしていきます。
好意を寄せられている間は何も感じなかったのに、相手が離れた途端に出てくる気持ちってありますよね。
どうして自分にこんな感情が出てくるのか理由を知るためにも、向き合っていきましょう。
相手を好きになっていたことに気づく
好意を寄せられていると安心感があるために、自分が相手をどう思っているのか考えなくなります。
ただ、安心感がある時点で本当は相手のことを自分も好意的に感じているんですよね。
そのため好意を寄せてくれた人が離れることで、相手を好きになっていたことにようやく気づくことがあるでしょう。
男性女性に関係なく、安心を感じていた相手ほど離れたときに存在の深さや大切さがわかることが多いです。
好意を寄せてくれた人が離れると、相手を「好きだったんだ」と感じて焦ったり不安になったりする気持ちがやってきます。
好意がなくなったことに寂しさを感じる
相手が誰でも、その好意に自分も同じ気持ちを返せなかったとしても、嬉しい気持ちはあるでしょう。
人として好意を寄せられることに、悪い気はしないからです。
だからこそ、その好意がなくなったり下がったりしたことがわかると寂しさを感じることがあります。
ただ、この寂しさの感情には注意しなければいけません。
相手のことが好きだから感じる失恋のような寂しさと、好意がなくなったことに人として寂しさ感じているだけの場合の2タイプがあるからです。
好意を寄せらてくれた人が離れることで寂しさを感じるときは、自分の恋愛感情を勘違いすることも多いのです。
相手を意識するようになる
好意を寄せてくれた人が離れたことがきっかけで、相手のことを意識するようになることもあります。
好意を寄せてくれたことを当たり前に感じていると、その好意がなくなったときに「どうして急に好きじゃなくなったの?」と疑問を持つでしょう。
そこで初めて相手の気持ちに興味を持ったり、相手の環境や性格を知りたくなったりすることも。
好意を寄せてくれた人が離れることで、その人のことを好きになり始めることも多いのです。
また、好意がなくなったことを寂しいと感じたことから、「もしかして好きになってたのかな…」と意識しだして本当に恋に落ちることも珍しくありません。
相手に興味を持った時点で恋愛は始まっているため、好意を寄せてくれた人が離れたことがきっかけで相手を好きになることもあるでしょう。
独占欲や嫉妬心が湧いてくる
好意を寄せてくれた人は、自分にとって無条件で安心できる相手になります。
好意を持てばその相手のために一生懸命尽くすようになるため、都合のいい存在だと感じることもあるかもしれません。
好意を寄せてくれた人は見返りなく愛情をくれるために、相手が自分のもののようになったと勘違いすることも多いのです。
相手は思い通りに動いてくれるために、勘違いはどんどん大きくなっていくでしょう。
そしていざ好意がなくなり相手が離れたことに、怒りが湧いてくるのです。
「あの人は自分のものなのに」とおもちゃのように独占欲が湧いてきて、相手が自分の知らないことをしているだけで嫉妬することもあるかもしれません。
魅力がなくなったように感じて自信がなくなる
好意を寄せてくれた人が離れると、自分に魅力がなくなったように感じて自信がなくなることも心理的にはあるでしょう。
誰かから好意を寄せられることは、自分の存在を認められることにつながるため、大きな自信になります。
だからこそ、その好意がなくなると今度は自分の存在を否定されたように感じて自信がなくなってしまうのです。
周りの目を気にせずに生きている人はいませんよね。
周りの目を気にすることは、他人の気持ちを思いやることにもつながるので大切なことです。
今まであった好意がなくなったことで、自分の魅力もなくなったように感じてしまうのは仕方ないのかもしれません。
「やっと諦めてくれた」と安心することもある
好意を寄せてくれた人が離れると、多くは寂しかったり好きになってしまったりと、今度は自分が相手に執着する心理を持ちます。
しかし中には、「やっと諦めてくれた」と安心する心理を持つこともあるでしょう。
好意を寄せてくれたとしても、同じ気持ちを返せないと申し訳なく感じて苦しい気持ちになることもあります。
また、好意を寄せてくれたことは嬉しくても、相手からのアピールの仕方に困ることもあるでしょう。
そのため相手が諦めてくれたことでプレッシャーからの解放を感じて、前向きな心理を持てることも。
好意を寄せてくれた間はあえて距離を遠ざけていたけれど、離れたことで気楽に付き合えるようになったと、相手とポジティブな関係を築ける場合もあるのです。
好意を寄せてくれた人が離れる心理
好意を寄せてくれた人が離れると、「どうして好きじゃなくなったのかな?」と疑問に思うことが多いですよね。
自分の魅力が低下したからだと自信を失わないためにも、好意を寄せてくれた人が離れる心理を知っておきましょう。
好意を寄せてくれた人が離れるのは、自分自身に問題があるわけではありません。
その多くは、相手の恋愛意識に変化があるためです。
諦めがついた
一度でも相手のことを好きだと感じると、その思いは強くなるばかりですよね。
しかし、長期間相手が振り向いてくれないとなると、諦めて次の恋に進まなくてはいけない気持ちが出てきます。
好意を寄せていても希望がなさそうだと確信すると、今まで好意を寄せていたとしても離れる心理を持つでしょう。
諦めようと思う気持ちが出てきたり、自身の気持ちの整理がついたりすると、好意を寄せてくれた人は離れる心理を持つのです。
他に付き合えそうな相手ができた
好意を寄せてくれている相手は気になるものですよね。
それは誰でも同じ気持ちでしょう。
好意を寄せている相手がいても、他に自分自身に好意を寄せてくれた人がいれば、気持ちが傾くことは珍しくありません。
好意を寄せていても付き合えない相手より、好意を寄せてくれていて付き合える相手を選ぶのは人として自然な感情の一つです。
他に付き合えそう相手が出てきたとき、まだ好きな気持ちが残っていたとしても、好意を寄せてくれた人は離れる心理を持つでしょう。
片思いに疲れた
恋をすれば、相手にも自分と同じ気持ちになってほしいと思うようになりますよね。
しかし、その思いがなかなか叶わないとなると、相手を思っていることに疲れが出てきます。
片思いに疲れたと感じたとき、好意を寄せてくれた人は離れる決心をすることもあるのです。
また、片思いに疲れた心理を持って相手から離れるときは、気持ちを伝えずにフェードアウトしようとすることが特徴です。
自分の片思いが叶わないとわかっているからこそ、恋していることに絶望して疲れてしまうからです。
わざと離れて駆け引きをしている
好意を寄せてくれた人が離れるとき、心理的に恋の駆け引きとしてわざと離れていることもあるでしょう。
今まで好意を伝えていたからこそ、急に離れたように見せて相手の気を引こうとしているのです。
実際、好意を寄せてくれた人が離れると相手を意識してしまいますよね。
恋の駆け引きとしては有効な作戦のため、効果は高いと言えるかもしれません。
特徴としては、離れる期間が長期的ではなく短期的であることです。
もしも効果が見られない場合は、もう一度好意をはっきりと示してくる可能性が高いため、駆け引きだったことはすぐにわかるでしょう。
好意を寄せてくれた人が離れた後の対処法
好意を寄せてくれた人が離れたとき、自分の気持ちに戸惑うだけでなく、その後どう行動すれば良いのか悩むことがありますよね。
そんなときは、好意を寄せてくれた人が離れた後の対処法を実行してみましょう。
素直な気持ちを伝える
好意を寄せてくれた人が離れると、さまざまな気持ちが自分の中で湧き上がってきますよね。
そういった気持ちは、相手に素直に伝えることが大切です。
特に相手に自分も好意を持ったときは、すぐに伝えることがおすすめかもしれません。
好意を寄せてくれた人が離れたとしても、そこまで時間が経っていなければ気持ちが戻る可能性が高いからです。
好意を寄せてくれた人が離れる心理の多くは、片思いが叶わないと諦めることなので、両思いだとわかれば二人の関係は進展するでしょう。
何も気にしていない風を装う
好意を寄せてくれた人が離れた後、あえて何も気にしていない風を装うのも悪くありません。
好意を寄せていた人が離れたとしても、すぐには気持ちの整理がつかないからです。
相手の好意をもう一度自分に向けたいのであれば、何かアクションを起こすよりも普段の生活と変わりなく過ごす方が相手に与える心理ダメージは大きくなります。
ダメージが残るほど、好意を寄せていた相手のことは忘れられなくなるため、離れようと思っていても最終的には「やっぱり諦めきれない!」となることも多いです。
焦ってこちらが何かするよりも、何もしないことが印象的なことも恋愛にはあると覚えておきましょう。
自分磨きを始める
好意を寄せてくれた人が離れると、自分に自信を失って思考がネガティブな方向に行きがちになります。
特に好意を寄せてくれた相手のことを好きだと感じたときは、「今更遅い」「どうして気づかなかったんだろう」と後悔するかもしれません。
そんな負のオーラを持っているときは、確かにあなたの魅力は下がっている可能性が高いです。
そこで、好意を寄せてくれた人が離れた後こそ、自信を取り戻せるように自分磨きを開始しましょう。
目標に向かっている人間は、男女関係なく魅力的に見えるものです。
好意を寄せてくれた人が離れたとしても、一度は好きだった相手の言動に注目してしまうことは多いです。
自分磨きを頑張るほど、好意を寄せてくれた相手はあなたを意識してしまう可能性は上がってくるはずですよ。
好意を寄せてくれた人が離れる前兆やサイン
好意を寄せてくれた人が離れるときは、前兆やサインが出ていることがあります。
以下の言動に心当たりがあれば、相手はあなたを諦めようとしているかもしれません。
好意を寄せてくれた人が離れる前に!引き止め方はある?
好意を寄せてくれた人が離れることを感じたときは、どうすれば引き止められるのか悩みますよね。
実際、好意を寄せてくれた人なら、次の言動をするだけで離れることを阻止できるかもしれません。
相手が離れる前に自分の気持ちを伝えることが大切ですが、まだ決心がつかないときは試してみてください。
おわりに
好意を寄せてくれるのは嬉しいことですよね。
だからこそ離れていくことを感じると、大きなショックを受けるでしょう。
でもそのショックを自分がなぜ受けているのかしっかりと考えることが大切かもしれません。
たとえ好意を寄せてくれた人が離れたとしても、自分の気持ちさえハッキリしていれば、二人の関係は進展する可能性があるからです。
「行動するのが遅かった…」などと思わずに、まずは自分の気持ちに素直になってみてくださいね。
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