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嫌いな人に拒絶反応が出るスピリチュアルな意味

さまざまな人と出会い関係を築く中で嫌いな人に出会ったり、突然嫌いになるなど相手に対して気持ちが変わることがあります。

この嫌いという気持ちが大きなものに変わると相手に対し、同じ空間にいたくない視界に入れたくないといった拒絶反応が出てしまう人も多いのではないでしょうか。

ですが、この拒絶反応はただ嫌いというわけではなく、スピリチュアルの観点で見ると魂からのサインや過去世のカルマ・それぞれが持つエネルギーが大きく関係していると言われているのです。

今回はそんな、嫌いな人に拒否反応が出るスピリチュアルな意味について解説します。

嫌いな人に対するスピリチュアルな考え方

特定の誰かを嫌いになる多くの理由は、自分が持つ価値観や考え方と異なり受け入れられないことであったり、自分と似ている部分を持っていることで否定して嫌いになってしまうもの。

ですが、スピリチュアルな観点で解説すると嫌いや拒絶というものは、あなたの魂からのSOSサインの可能性があります。

あなたの魂は幾度となく輪廻転生を繰り返してきました。

何度も繰り返してきた人生の中では幸せだけではなく深く傷つき苦しんだ人生があり、あなた自身が覚えていなくとも魂はしっかりと記憶しているのです。

そのため、無意識の部分で過去世の記憶が思い出されては、あなたに合わない人であったりエネルギーのズレを感じるような人は拒絶してしまうのかもしれません。

また、魂の記憶が思い出される中で、過去世からのカルマが呼び起こされることもあります。

ゆえにあなた自身の記憶はないものの「なんだか嫌な感じがする……」ということがあり、初対面であっても拒絶してしまうことがあるのかもしれません。

嫌いな人に拒絶反応が出るスピリチュアルな意味4つ

嫌いな人に拒絶反応が出てしまうことは過去に嫌なことをしてきた人はもちろん、嫌なことをしてきた同じ性質の相手に第六感が働き「近づきたくない」「関わりを持ちたくない」と、意識的に距離を取ることで拒絶してしまうことが多いもの。

ですが、スピリチュアルの観点では現実でなにか起こったことではなく、視覚的に確認できないことが理由となっているのです。

ここでは、嫌いな人に拒絶反応が出るスピリチュアルな意味を解説します。

鏡の法則で拒絶反応が出ている

特定の相手に拒絶反応が出る多くの場合、鏡の法則がきっかけとなっていることも少なくありません。

鏡の法則とは心理学の言葉ではあるものの、今見ている現実はあなたが抱いている心や無意識が映し出されたものだと言われています。

そのため、自分自身が抱える嫌な部分であったり他人に抱く嫌だと感じる部分が、目の前の現実に投影されているのです。

こうしたことが影響し、特定の相手に対して嫌いの気持ちが大きくなっては「受け入れられない」「同じ空間にいたくない」など、これほどまでの拒絶の気持ちを抱いてしまっているのでしょう。

魂のステージや魂レベルが異なる

魂のステージや魂レベルが相手とあまりにも異なってしまうと、波長が合わなくなることはもちろん、嫌いの気持ちが大きなものと変化して拒絶反応を起こしてしまうこともあります。

類は友を呼ぶという言葉があるようにスピリチュアルの世界では、同じもの同士が引き寄せ合ってそれぞれが成長しているもの。

そのため、良い関係を築けている相手ということは互いのエネルギーだけではなく、魂のステージや魂レベルが同じであるか、それほどの差がないという証拠。

ですが、ただの嫌いというわけではなく拒絶したい相手となれば大きく魂のステージや魂レベルが異なっており、互いになにもかもが合っていない可能性が高いでしょう。

乗り越えるべき試練

初めにすこし触れてしまいましたが過去世から引き継いでいるカルマであったり、それぞれが乗り越えるべき試練として嫌いな人に拒絶反応が出てしまっているのかもしれません。

人生に起こることすべてには意味があり、成長のためには乗り越えるべき試練が与えられると言われています。

どのような人であってもその人に合った試練を与えられており、過去世からのカルマを引き継いでいる人はカルマを解消しなければいけないのです。

そうしたことから現世で嫌いな人ができたり拒絶反応が出てしまうことはあなたに与えられている試練となり、これから成長できるチャンスなのかもしれません。

ネガティブなエネルギーを発している

互いにネガティブなエネルギーを発していることで第六感や無意識の部分で察し、あなたも相手も近づかないようにしているのかもしれません。

スピリチュアルでは同じエネルギーを放っている同士が磁石のように引き寄せ合うもの。

ですが、違うエネルギーだと「近づいてはいけない」と、バリアのようになって無意識の部分で感じ取っているのです。

そのため、あなたが嫌いと感じる相手にはバリアとしてネガティブなエネルギーが放たれており、魂があなたのことを守ってくれているのかもしれません。

もちろん、相手だけがネガティブなエネルギーを放っていることもあり、その場合にも同様に嫌なエネルギーを感じ取っていることで自分を守るため、相手を拒絶しているのでしょう。

嫌いな人に拒絶反応が出るときのスピリチュアルな3つの対処法

仕事関係や普段から多少なりとも関わりがある相手に拒絶反応が出てしまっても簡単に関係を断つことはできず、我慢して関係を続けている人も多いのではないでしょうか。

無理をして関係を続けているとあなたのエネルギーが悪いものへと変わり、相手にエネルギーを奪い取られてしまいかねません。

最後に、嫌いな人に拒絶反応が出るときのスピリチュアルな対処法をご紹介します。

自分の弱さやカルマの解消

拒絶反応が出てしまうのは鏡の法則が原因であることを解説しました。

もちろん良いことも現実に投影されていますが多くの場合、ネガティブなことが現実に映し出されていることが多いのです。

そのため、あなた自身が抱いている「すぐに弱音を吐く自分が嫌い」「ネガティブな自分が嫌だ」といった自分の弱さを手放すこと。

弱さといってもあなたが思い込んでいる場合もあるため「ネガティブだって個性!」などと、自分自身を否定せずに受け入れることが大切になります。

このようにどんな些細なことでも自己受容できるようになると他人に対してジャッジすることがなくなり、受け入れることができるはずです。

心の奥底に抱く想いに向き合う

あなたが抱く他人に対する感情や態度は自分自身の内面に関係しているため、吐き出すことができずに心の奥底に抱く想いにしっかりと向き合うことが重要になります。

なぜ相手を拒絶してしまうのか自分自身で理解できていない人もいるのではないでしょうか。

拒絶反応を出す相手は自分の投影であるものの、相手と関わることであなたの過去の経験やトラウマが思い出され、その影響ゆえに相手を拒絶してしまっている可能性も少なくありません。

そのため、自分の理解を深めるためにも「なぜ拒絶してしまうのか」などと、あなたが抱いている想いにしっかりと向き合いましょう。

相手を認めて受け入れる

嫌いな人に対する拒絶反応は、あなたの価値観や考え方が強く出ていることもあるため、相手を否定せずにまずは理解して受け入れることも大切になります。

人は自分と異なる性質や価値観を持っている相手をなかなか受け入れられず、否定してしまいがち。

ですが、自分と違う人を認めて受け入れることはあなたが自分の内面と向き合い成長を意味し、他人を受け入れることで自分の理解を深めて癒すことができるのです。

そのため、相手を否定したい気持ちは抑え、自分のためにも少しずつ相手を受け入れる努力もしてみましょう。

まとめ

あまりにも合わない相手とは自分の心を守るためにも物理的な距離を取ってしまう人が多いもの。

ですが、スピリチュアルでは自身の抱える弱さや試練の可能性もあるため、拒絶反応が出る相手だとしても向き合わなければいけない場合もあるのです。

そのため、拒絶から適度な距離感で関わっていけるように相手への理解を深めたり、もちろん自分自身が抱えるものにしっかりと向き合い手放すことも、人としても魂の成長には大切になるでしょう。

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