好きな人や恋人に送ったLINEになかなか既読がつかないと「ブロックされたのかな」「なにかしちゃったのかな」などと、不安に感じる人が多いのではないでしょうか。
数時間であれば仕事やプライベートが忙しいゆえに余裕がなかったことが考えられますが、丸一日たっても既読にならないと嫌な予感を想像してしまうもの。
今回はそんな、LINEが一日たっても既読にならない心理や理由について解説します。
LINEが一日たっても既読にならない5つの心理
人間関係ではコミュニケーションが大切であるため、直接会っていなくてもすこしでもつながりを保とうとLINEを重く捉えている人も少なくありません。
ですが、性別はもちろん価値観や考え方によっては、それほどLINEを重要視していない人もいるため、一日どころか一週間以上も未読のまま放置してしまう人がいるのです。
まずは、どのような心理からLINEが一日たっても既読にならないのかを解説します。
付き合っている安心感から放置している
相手との関係がカップルの場合、付き合っている安心感から頻繁に連絡を取る必要がないと、未読のまま放置する人も少なくありません。
性別関係なく付き合う前は「会えていなくてもつながっていたい」「関係を進展させたい!」などと思うため、LINEを頑張る人が多いでしょう。
ですが、カップルという関係に慣れて付き合いの期間が長くなると信頼関係ができるため「毎日LINEをしなくても心配をしていない」などと、安心感から放置しているのです。
そのため、恋愛では特に女性がLINEの頻度を重要視しておりLINEで愛情をはかってしまう傾向ゆえに「どうでもいいと思っているのかな……」などと不安を感じてしまうため、すれ違いが起きてしまうのでしょう。
仕事が忙しくて後回しにしている
仕事が忙しくて時間や気持ちに余裕がない場合も、一日たってもLINEを未読のまま放置されていることがあります。
LINEへの向き合い方は性別はもちろん性格や考え方によっては異なるもの。
スキマ時間を上手に使って一言「また余裕ができたら改めて返すね!」などと相手を気遣える人もいれば、シングルタスクの傾向が強く仕事中はほかに意識を向けられない人もいます。
そのため、仕事が落ち着いたら返そうと今は未読のまま放置していることもあるのです。
病んでいるため気持ちに余裕がない
落ち込んでいたり病んでいるときは人とのつながりを遮断してしまう場合もあるため、一時的に未読のまま放置されることも少なくありません。
なにかショックなことや悲しいことがあると「独りになりたくない……」「忘れるために誰かと話したい」と、つながりを求める人がいます。
ですが、反対に今は気持ちに余裕がなく「誰とも関わりたくない……」「今は独りになりたい……」と、あえて孤独を選ぶ人も少なくないのです。
このような場合は元気になったら返事をくれるため、焦って無理にやりとりをせずに再びLINEをくれることを今は待ちましょう。
そもそもマメなLINEのやりとりが苦手
LINEが一日たっても既読にならないのは、メッセージのやりとりが苦手であることをあなたに伝えているのかもしれません。
初めの頃であると「関係を進展させたい」「もっと意識してほしい!」などと、あなたに合わせてLINEを頑張ってしまうもの。
ですが、付き合い始めたりある程度の関係ができると「頻繁にLINEしなくてもいいよね」と、自己判断をして元々LINEが苦手なことをオープンにしてくるのです。
突然LINEを止めてしまうため「嫌われたのかもしれない……」と、多くの人が不安や心配を抱いてしまうもの。
ですが、安心感ゆえ本当の自分を出しているだけで気持ちは変わってないため、深く考えないようにしましょう。
気持ちが冷めているから距離を置きたい
あなたへの気持ちが冷めて距離を置きたい場合も、未読のまま一日放置してしまうことがあります。
好きだった気持ちから熱が冷めてしまうと関心があなたに向いていないため、メッセージの内容に困ってしまったり面倒に感じては、一日たっても既読にならないことも少なくありません。
ですが、自分から距離を置くことや別れを言い出す決断ができておらず「一時的な気持ちなのかもしれない……」などと思っているため、今は様子を見ている可能性があります。
このような場合、ストレスや負担を感じない距離を保っていることがあり、一日未読にして返信する方が合っているとなかなか既読にならないのでしょう。
一日たってもLINEに既読を付けない人の特徴3つ
気持ちに余裕がなかったり仕事やプライベートがあまりにも忙しいと「あとでちゃんと返そう」と、思っていても忘れてしまうことも少なくありません。
そのため、どのようなタイプの人がLINEの存在を忘れがちになるのかを知っておくことで、大きな不安や心配を抱えることもなくなるはず。
ここでは、一日たってもLINEに既読を付けない人の特徴を解説します。
仕事やプライベートが忙しい
仕事やプライベートが忙しく時間や気持ちに余裕がない人は、LINEが届いていることに気づいているものの、放置してしまうことが多いもの。
人は関心があるものに意識が向いてしまうため、仕事に没頭しているときであったり趣味や好きなことに夢中になっていると、どうしてもLINEの確認が遅くなってしまうのです。
わざと無視をしたり放置をしているわけではないため、時間や気持ちに余裕ができて返事をくれるまで強要せずに待つことが大切になります。
自由でマイペースな性格
自由でマイペースな性格の人は自分の気持ちが乗らなければ向き合うことができないため「今は返事する気分じゃない……」と、未読のまま放置しがちになってしまいがち。
このタイプの人は誰かに強要されて「自分のペースを崩されたくない」「自分のペースで向き合いたい」などと思っているもの。
そのため、強要だけではなくルールを決めて縛りつけられることに対して窮屈さを感じてしまうため、返事を求めてすぎてしまうと一日どころか数日LINEの未読が続いてしまう可能性があります。
面倒くさがりなタイプ
些細なことにも面倒と感じてしまう人も気分で動く傾向にあるため、一日程度であればLINEを放置してしまうもの。
元々マメな性格ではなく、LINE以外にもなんでも面倒に感じてしまうもの。
そのため、初めはLINEのやりとりを自発的に頑張っていても、ある程度の時間がたち関係性ができると「そんなに頑張らなくていいかな」と、少しずつ面倒に感じ始めてしまうのです。
ゆえにどれほどの期間あなたとのLINEが毎日続いていたとしても、本当の自分が出てきては一日や数日の未読が増えてしまうのでしょう。
逆効果!LINEが一日たっても既読にならないときのNG行為
どれだけ待っていてもLINEが既読にならず返事がこないと、不安や心配などネガティブな気持ちを抱いてしまう人が多いですが、感情を抑えられずに責めるような言動はもちろんNGです。
責めるような言動をしてしまうと仕事やプライベートで忙しい場合は「自分のことだけしか考えていない」といってワガママに受け取られてしまったり、相手が面倒くさがりな場合はあなたへの気持ちが冷めてしまう可能性もあります。
そのため、不安や寂しい気持ちをぶつけてしまったり、相手の都合を考えずに何通も追いLINEをしてしまうような行為は控えましょう。
LINEが一日たっても既読にならないときの対処法
一日程度であれば仕事の忙しさや体調不良などが考えられるものですが、相手に好意を抱いていると「なにかしちゃったのかな……」などと深く考えてしまうもの。
ですが、なかなかLINEが既読にならないことで焦ったり不安を抱えすぎてしまうと、どんどん悪い方向に考えすぎてしまい精神的に落ち込んでしまいます。
どうしても気になってしまうものですが、焦らずに気持ちに余裕を持って置くことが大切なのです。
最後に、LINEが一日たっても既読にならないときの対処法をご紹介します。
焦らず様子を見て待ってみる
一日たっても既読にならないと悪い方向に想像しては、自分自身でネガティブな気持ちを引き寄せてしまう人が多いでしょう。
ですが、不安などの気持ちを強めてしまうと感情的に相手を責めてしまったり、追いLINEなどの行為をしてしまっては嫌われてしまう可能性もあります。
そのため、不安ゆえに悪いことを想像してネガティブを作り出すことはやめて「そのうちまた返事がくるよね」などと、気持ちを切り替えて焦らずに待つようにしましょう。
すこしLINEから意識を逸らしてみる
好きな人や恋人だからこそLINEが既読にならないのは、どうしても気になってしまうもの。
ですが、相手もあなたと同じように仕事であったり趣味や好きなことなど夢中になるものがあり、LINEの存在を忘れてしまっていることも当然あるのです。
そのため、LINEを深く気にするあまり「なにも手につかない……」といったことにならないように相手から返事がないのであれば、意識を逸らすためにも夢中になれることをなにか見つけてみましょう。
そうすることでそれぞれのペースでやりとりができたり以前ほどLINEの返事が気にならなくなり、楽しく恋愛にもLINEにも向き合うことができるはずです。
まとめ
カップルや好きな人ではなくてもLINEのやりとりが習慣化していると「なにかあったのかな」「嫌われたのかもしれない……」と、深く考え込んでしまうもの。
ですが、時間や気持ちに余裕がなく向き合えないときや、人とのつながりを遮断したいとき、元々の性格が表れるようになったなどさまざまな理由があります。
そのため、LINEが既読にならないことだけを気にしすぎて依存しないためにも、まずはすこしでもLINEから意識を逸らしてネガティブを手放すことが大切です。
コメント