好きな人とのLINEでは相手とのつながりを感じられるため、いつまでも途切れることなく続くと相手からの好意を感じて嬉しくなるもの。
ですが、ただの暇つぶしとしてあなたとLINEをしている場合もあるため、LINEが続くからといって必ずしも脈ありとは限らないのです。
そのため、ダラダラとLINEは続いているものの「相手にどう思われているのかわからない……」「どんな気持ちでLINEしてくれているんだろう」と、不安に感じている人も多いのではないでしょうか。
今回はそんな、付き合う前にLINEがダラダラ続く心理について解説します。
付き合う前にLINEがダラダラ続くのは脈あり?
LINEは気軽にメッセージのやりとりができる連絡ツールゆえに、途切れることなくダラダラ続くということだけでは脈ありと判断するのは難しいでしょう。
どのような価値観や考え方・性格の人であっても嫌いな人にはLINEを教えたり、途切れることなく毎日メッセージのやりとりはせず、必要最低限の連絡で終わってしまうもの。
ですが、いつまでも途切れることなく互いに送り合っているのは2人が少なからず関心を抱いている証拠となるでしょう。
このような人が多いものの、中にはLINEを暇つぶしと捉えていたり来るから返しているだけということも少なくありません。
そのため、LINEが続くからといって必ずしも脈ありではなく、メッセージの内容で判断することが大切になってくるのです。
付き合う前にLINEをダラダラ続ける6つの心理
LINEの相手が好きな人であると意識が向いてしまうため「いろんなことを知りたい」「つながっていたい」などと思うもの。
ですが、中には恋愛以外の理由からダラダラとLINEを続ける人も少なくありません。
相手がどのようなことを思ってLINEを続けているのかを知っておくことで、相手へのアプローチの際にも使うことができるはず。
まずは、付き合う前にLINEをダラダラ続ける心理を解説します。
あなたに好意を抱いている
付き合う前に途切れることなくダラダラとLINEが続いてしまうのは、すでにあなたへ好意を抱いているからでしょう。
性別関係なく好きな人ができると「ずっと話していたい」「つながっていたい」などと誰もが思ってしまうもの。
ゆえに特に内容がないくだらない話でもストレスなくやりとりを続けられ、互いに話題を出し合うことができているのかもしれません。
そのため、ダラダラといつまでもLINEが続くことに対して負担を感じるよりも、LINEという見えないつながりが存在していることに喜びを感じているのでしょう。
精神的なつながりを求めている
精神的なつながりを求めている場合も、途切れることなくいつまでもLINEが続いてしまうことがあります。
相手がネガティブな性質を強く持っており、元々寂しがりやであったり誰かに甘えたり頼ったりという気持ちが強いと「誰でもいいからつながっていたい」などと、LINEを心の拠り所にしているのです。
このタイプの場合は必ずしも好意を抱いているとは限らず、人と人とのつながりをLINEに求めているのかもしれません。
そのため、メッセージの内容はそれほど重要視していないため、スタンプのみのやりとりでダラダラとLINEが続いてしまうこともあるのです。
もっとあなたのことを知りたい
出会ってそれほど関係性ができていないときであったり、好意を抱き始めた頃など距離を縮めたい気持ちから「もっといろんなあなたを知りたい」と、ダラダラとLINEが続いてしまうこともあります。
多少なりとも関心を持ってはいるものの、恋愛感情までは気持ちが昂っていない場合など、まずはあなたのこと知りたいもの。
ゆえに好きなタイプやこれまでの恋愛経験などであったり休日の過ごし方や趣味・好きなことなど、どんなことでも聞きたいといつまでもLINEが終わらないのかもしれません。
単純にやりとりが楽しい
今はまだ恋愛としての好意を抱いていなくても友達として見ておりやりとりが楽しいと感じるため、ダラダラLINEを続けてしまうことも少なくありません。
価値観や考え方が似ており波長が合っていると、話題を振るタイミングや返事のペース・メッセージの文量までもが似てくるもの。
そのため、無理してやりとりを続けることなく心から楽しめるため「もっと話していたい」と、いつまでもダラダラとLINEが続いてしまうのでしょう。
寂しくて構ってほしい
相手が極度の寂しがりやであったり孤独を感じやすいタイプの場合、人とのつながりを強く求めてしまうため、いつまでも途切れることなくLINEが続きます。
このタイプの人は些細なことでも強くネガティブを感じてしまい、誰かとつながっていなければ世界でひとりぼっちになったような孤独感を抱いてしまうのかもしれません。
そのため、安心感を得るため「誰でもいいからつながっていたい」「独りになりたくない……」などと、いつまでもLINEを続けてしまうのでしょう。
LINEの終わらせ方がわからない
ダラダラとLINEが続くとやめたいと思っているものの、どのタイミングで終わらせれば良いのかがわからず無理をして続けていることも少なくありません。
このように考えてしまっている人は、周りの目や評価などを強く意識しているのではないでしょうか。
いつまでも続くLINEをやめたいと思っているものの、自分から止めてしまうと「失礼になるかもしれない……」「悪い方向に捉えられてしまう」などと考えているのです。
その結果、やめたいと思っていてもなかなかタイミングが掴めず、いつまでもズルズルとLINEが続いてしまい困っているのでしょう。
付き合う前にLINEがダラダラ続いてるときの脈ありサインの見分け方4つ
途切れることなくLINEが続くことは基本的に脈ありの意味として捉えることができるものの、LINEが来ることだけで脈ありの判断してしまうのは難しくなります。
LINEのやりとりは続いているものの、ただやりとりが続いているだけで内容の薄い話題であったり返事が短文の場合、あなたへの好意を感じられないでしょう。
そのため、LINEが来ることだけを意識せずにメッセージの内容もしっかりと見極めることが大切になるのです。
ここからは、付き合う前にLINEがダラダラ続いているときの脈ありサインを解説します。
LINEで「会いたい」と言われる
一度だけではなく何度も「会いたい」などと、デートにつなげてくれるようなメッセージは完全なる脈ありサインとなります。
性別関係なく好きな人ができるとLINEのつながりだけではなく、実際に会って関係を築きたいと誰もが思うもの。
そのため、相手から突然「会いたい」といってストレートに誘われたり、中には恥ずかしさゆえに趣味や好きな話題の流れから「一緒に行かない?」などと誘われることがあれば確実に好意のサインと受け取って良いでしょう。
進んで自分の話をしてくれる
質問したわけではないのにもかかわらず、自発的に自分の話をしてくれることもあなたに好意を抱いているサインとなります。
性格によって異なるものの「こんな自分は誰にも理解されない」という想いを抱いていることもあり、多くの人は自分のことを隠しがち。
ですが、自分から進んで家族の話であったり過去の話など、プライベートの話をしてくれるのはあなたに好意を抱いており「きっとわかってくれる!」と、信頼しているサインでもあるのです。
価値観や考え方の違いで中には受け入れられないこともあるかもしれませんが、相手に好意を抱いているのであれば否定せずにまずは受け入れてあげることが大切になります。
以前話したことを覚えてくれている
以前あなたが何気なく話したことを覚えてくれているのも脈ありのサインとなります。
意識して伝えたことであればまだしも、些細な気持ちで伝えたことは自分でも忘れてしまうもの。
ですが、どれほど些細なことでもあなたが話したことをしっかりと覚えてくれるのは「もっと知りたい!」「もっと距離を縮めたい」などの強い気持ちから無意識にあなたの話を聞き逃さないようにしているのかもしれません。
そのため、あなた自身がすでに忘れたことであったとしても「些細なことも聞き逃したくない」と、しっかりと覚えてくれているのでしょう。
自発的な「おはよう」などの挨拶LINEがくる
あなたからではなく相手から「おはよう」「お疲れ様」「おやすみ」などの挨拶のメッセージが届くことは確実に脈ありと言えるでしょう。
特に忙しい朝は自分のことでバタバタしている人がほとんどゆえに、あなたのことやLINEのことは考えられないもの。
ですが、朝から「おはよう」とLINEが届くのはどんなときも考えてくれているサインとなり、自分のことを印象付けようとしているのかもしれません。
そのため、好意を抱いていると1日のスタートの朝に「おはよう!今日も頑張ろうね!」などとLINEをくれるのでしょう。
付き合う前のLINEをダラダラ続けるのはデメリットもある?
どれほどの期間ダラダラとLINEを続けているのかによりますが、相手の価値観や考え方・性格によってはデメリットになってしまう可能性はあります。
現時点で相手がどのような想いを抱いていたとしても多少なりともLINEである程度の関係性が築くことができるため、途切れることなくLINEを続けることはいけないことではありません。
ですが、途切れることなく継続的にLINEが続くと当たり前のようになるため、互いに好意として捉えることができるものの、反対にLINEが続くだけで変化のない関係性に気持ちが冷めてしまうこともあるのです。
また、ダラダラとLINEが続く関係は「暇つぶしとして使われているのかな……」「LINEを返すのが面倒になってきた」など、このようなネガティブな感情を抱いてしまうため、いつまでもダラダラと続けることはあまりおすすめできません。
付き合う前にLINEがダラダラ続く相手との関係を進める3つの方法
継続的にLINEが続いていることで脈ありと嬉しさを感じる一方で、LINEだけの関係になってしまっているため「進展は叶わないのかな」「本当は脈なしなのかもしれない……
」などと、諦めの気持ちを抱いてしまうこともあるでしょう。
ですが、ある程度の期間LINEが続いていることで多少なりとも好意の気持ちがあるはずなので、諦めてしまう前にできることでアプローチしてみましょう。
最後に、付き合う前にLINEがダラダラ続く相手との関係を進める方法を解説します。
相手のペースに合わせる
相手への想いが強くなりすぎてしまうと焦りや不安・心配などネガティブな想いから時に、相手の都合を考えないような言動をしてしまうこともあるもの。
ですが、好きゆえに自分の気持ちばかりを押し付けてしまうと、今は継続したやりとりが続いているLINEが途切れてしまったり、場合によっては嫌われてしまいかねません。
もちろん相手に合わせすぎてタイミングを逃してしまうこともあります。
そのため、自分の気持ちばかりを押し付けたり相手に合わせすぎたりしないように、進展は互いのバランスを大切にしましょう。
素直な気持ちを伝える
人は急な変化には大きな不安や心配を感じることで今までとは違ったことをするのを苦手としており、なかなか一歩を踏み出せないことも少なくありません。
ですが、これまでのようにLINEだけの関係を変えていかなければ恋人への進展はもちろん、この先もただLINEだけの関係になってしまいます。
そのため、今あなたが感じている「カップルになりたい」「LINEだけの関係はやめたい」など、あなたが思う素直な想いをまずは相手にきちんと伝えるようにしましょう。
待つだけではなく誘ってみる
相手を大切に想うがゆえに「忙しそうだから迷惑かもしれない……」「断られるかもしれない」などと、気を遣いすぎる人も多いはず。
ですが、こうしたことを意識しすぎるがゆえに受け身になっていると、いつまでもLINEだけの関係から抜け出すことができずに相手との関係を進展させることができません。
そのため、誘うことが苦手だからと完全に受け身になってLINEだけを意識するのではなく、あなたからもデートに誘うようにしましょう。
まとめ
途切れることなくLINEが続いているとそれだけで「好かれているのかもしれない……!」「本当は両想いなのかもしれない」と思い込んでしまうもの。
ですが、恋愛感情がなくても単純にやりとりを楽しんでいたり、寂しさを紛らわせるためにやりとりを続けている場合があるのです。
そのため、LINEが来るという一点だけで判断せず、メッセージの内容をしっかりとチェックするようにしましょう。
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