皆様は、犬と一緒に生活をしてきて、犬を亡くした経験はありますか？
家族のような存在である愛犬を亡くした人たちは、できることならば犬の生まれ変わりに会いたいと思ったことがあるのではないでしょうか？
今回は、逢いたい人必見、犬の生まれ変わりサインや生まれ変わりの実例について紹介したいと思います。
犬は生まれ変わる！
人は亡くなり新しい生命に生まれ変わる輪廻転生を何度も繰り返しますが、人と同じく犬(動物)も輪廻転生をするといわれています。
スピリチュアル的な存在である犬は、現世に対しての思いや未練が少ないといわれているため、生まれ変わる期間は長くても数ヶ月から1年ほど、中には数時間後に生まれ変わることもあるようです。
実際に亡くなってからすぐに生まれ変わった犬との再会を果たしたことがあるという実例もあります。
逆に、飼い主が犬の死を受け止められずに悲しんでばかりいると、犬は飼い主のことが心配でそばを離れられず、魂が現世をさまよってしまい、生まれ変わるまでの期間が長くなるといわれています。
亡くなった犬が早く生まれ変わることができるように、飼い主は犬の思い出を大切にして、前向きに生きている姿を見せてあげることが大切です。
亡くなった犬が飼い主に会いたいと思う気持ちと、飼い主が亡くなった犬に会いたいと思う気持ちが強ければ、お互いを引き寄せ合う力が働き、犬が生まれ変わって再会できるときが早くなるといわれています。
逆に、飼い主と犬、どちらかの気持ちが弱ければ、犬が生まれ変わって再会できるときは遅くなるとされています。
犬は生まれ変わってもまた犬になるとは限らない
亡くなった犬は生まれ変わって、飼い主のところに戻ってくるといわれていますが、生まれ変わってもまた犬になる可能性は低く、猫・ハムスター・うさぎなど、人にペットとして飼われている動物に生まれ変わって戻ってくる確率のほうが高いといわれています。
また犬に生まれ変わることができなくても、再会したときには、亡くなった犬の面影や特徴を見つけることができるとされています。
いつかは再会することができると希望を持って前向きに考えることができれば、亡くなった犬の生まれ変わりも早くなり、自分の心も救われることになります。
人間として生まれ変わることもある
動物は、来世でも動物に生まれ変わることが多いとされていますが、なかには人間として生まれ変わる動物も存在するといわれています。
盲導犬や救助犬のように、生きている間に人間のことを守ったり助けたりなど徳を積みかさねてきた犬の場合は、人間として生まれ変わることが多い傾向にあります。
飼い主と犬が一緒に、癒しと愛情に満ち溢れていた日々を過ごしてきたのでしたら、その犬は人間を幸せにしたという徳を積むといわれていますので、人間として生まれ変われる可能性が高くなります。
また、犬は純粋な愛情を注がれることに喜びを感じる傾向にあります。
そのため、仲の良い友達や自分の子供など周囲にいる人たちの中に、人懐っこくて明るい性格・笑顔が良い・アウトドア派・好奇心旺盛・食欲旺盛などの特徴がある場合は、亡くなった犬の生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
白い犬の神話
白い犬は神さまの使いだといわれており、頭が良くて、飼い主のいうことをよく聞くという特徴を持っているため、昔から人間を守る存在として大切にされてきました。
「日本書紀」には、道に迷ってしまった日本武尊(やまとたけるのみこと)を白い犬が助ける場面が記述されています。
白い犬にまつわる神話はたくさんありますが、中でも有名なのは、落語の元犬(もといぬ)が由来である「白い犬は人間に生まれ変わる」というものです。
八幡さまの境内に珍しい純白の犬が迷い込んだときに、白い犬は人間に近いというから、きっとお前は来世で人間に生まれ変わるといわれ、白い犬もその気になり、八幡さまへお願いをしていたら、祈りが通じて人間になるという話です。
その他にも、龍神は天を駆け抜けるときは龍の姿をし、地上を駆けるときは白い犬に姿を変えるともいわれています。
龍神に役目ができて地上に生まれるときには、白い犬が人間に生まれ変わると伝えられています。
犬の生まれ変わり実例【感動体験】
犬の生まれ変わりの感動体験とは、実際にどのような体験をしたのかということを知りたい人たちも多いかと思われます。
そこで、この項目では、犬の生まれ変わり実例・感動体験を３つ紹介したいと思います。
体験談１
私たち夫婦が子供のようにがかわいがっていた犬は、数年の闘病生活ののち、虹の橋に旅立ちました。
犬がいなくなり寂しくて、旦那とペットショップに行くことにした日、その途中で捨てられている子犬を見つけました。
亡くなった犬は、背中に一か所だけ模様があり、白い毛が丸く生えていたのですが、捨てられていたその子犬にも、まったく同じ模様があったので驚きました。
私たち夫婦は、あの子の生まれ変わりに会えた、運命だと思い、その子犬を連れて帰ることにしました。
今では本当の家族のように、私たちに喜びと元気を与えてくれています。
体験談２
愛犬が亡くなってしまってから、つらくて悲しい毎日が続いていたとき、モールに買物に行ったのですが、気がついたら足がペットショップに向かっていました。
ペットショップの子犬とふと目が合ったときに「ママ」と呼ばれたような気がして、どうしても連れて帰らないといけないという気持ちになったのです。
小型犬で犬種も違いますが、亡くなった愛犬と雰囲気が似ている子だと思いました。
いただいた血統書の誕生日を見てみたら、先代犬の亡くなった日に生まれた子犬だということが分かり、生まれ変わってきたのだと運命を感じました。
体験談３
10年以上飼っていた犬を亡くしてから落ち込みが激しく、もう新しい子は迎えられないと思っていたのですが、友達の愛犬に子犬が生まれて、貰い手を探しているということで仕方なく飼うことにしました。
一緒に過ごしてきた２年目の夏に、旦那が扇風機をつけると、引き取った犬が扇風機の前に横たわり始めたのです。
テレビをつけると、旦那の横に座って一緒に観ることもあります。
亡くなった犬も、まったく同じことをする子だったんです。それに、しぐさや甘え方がそっくりだった。
旦那と「生まれ変わりって本当にあるんだね」と泣きながら話したのを覚えています。
あのとき、出会えて良かったと、友達にもこの子にも感謝しています。
他にも「亡くなった愛犬の誕生日の同時刻に、ブリーダーさんのところで生まれた子犬が、先代犬の一周忌に家族になった」「蝶が飛んできたので、亡くなった犬の名前を呼んでみたら手に止まった」など、こういうお話がありました。
そのため、皆様にも感動のめぐり合わせがありますよう願っております。
犬の生まれ変わりサイン10
犬の生まれ変わりサインを見逃さなければ、犬の生まれ変わりに気がつくことができるといわれています。
この項目では、犬の生まれ変わりサインを10つ紹介したいと思いますので、参考になさってみて下さい。
①容姿や見た目が似ている・そっくり
犬の生まれ変わりサインの１つめは、容姿や見た目が似ている・そっくりであることです。
動物が大好きで、愛犬が亡くなった後もたくさんの犬に出会っているという人でも、亡くなった犬と見た目が似ている犬に出会うことはほとんどないといわれています。
そのため、もし亡くなった犬とそっくりな犬を見つけることができた場合は、犬の生まれ変わりのサインである可能性が高くなります。
長い間家族のように一緒に過ごしていれば、犬にもさまざまな表情があることがわかるかと思われますが、生まれ変わりの犬は、表情がかなり似ているといわれています。
全体的に容姿や見た目が似ている場合もありますが、遊んでいるとき、お散歩に行く前の喜ぶ顔や姿、ご飯を食べているときの表情が似ているなど、一部分が似ているときは、生まれ変わりの可能性がかなり高いといわれています。
②直感やインスピレーションで似ていると感じる
犬の生まれ変わりサインの２つめは、飼い主の直感やインスピレーションで似ていると感じることです。
亡くなった犬と見た目が似ているわけでもなく、どのようなクセがあるのか、何を好むのかもわからないけれど、間違いなく亡くなった子の生まれ変わりだと、自分の直感が魂の繋がりを感覚で覚えているときは、犬の生まれ変わりの可能性が高いといわれています。
そして直感を感じた後には、犬に対して、すぐに安心感や愛情を持つことができるとされています。
③バースマーク・あざが同じ位置にある
犬の生まれ変わりサインの３つめは、バースマーク・あざが同じ位置にあることです。
愛犬家の方からの「愛犬が亡くなったときに抱きしめながら、目印に腕にアザをつけて私の子どもになって生まれ変わってきて欲しいといいました。
それから2年後、腕にアザのある子どもが生まれました。もしかしたら偶然かもしれません。ですが、私は、生まれ変わってきてくれたんだと信じています」というお話もあります。
犬が亡くなってからある程度の時間が経って、バースマーク・あざが同じ位置にある生まれたばかりの子供や犬に出会ったら、生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
④食べ物の好みが似ている
犬の生まれ変わりサインの４つめは、食べ物の好みが似ていることです。
犬に食べさせるものはある程度決まってはいますが、食べ物の好みが似ていることも、生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
最近はドッグフードの種類も数多くありますが、中でも一番好きだったドッグフードを好んだり、きゅうりやキャベツなどの野菜や、ナシやリンゴなどの果物のように、同じ食べ物を好むことがあります。
先代犬もこのドッグフードや果物が好きだったなと感じたり、食べる姿を見て、亡くなった犬を思い出すときは、生まれ変わりのサインである可能性が高くなります。
⑤クセが似ている
犬の生まれ変わりサインの５つめは、クセが似ていることです。
人と同じく犬にもクセがあり、亡くなった犬とクセが似ていることも、犬の生まれ変わりのサインだといわれています。
お散歩用のリードを自分で持ってくる、チャイムや電話の音に反応して教えてくれる、ご飯の食べ方、寝るときのベッドへの入り方など、さまざまな犬のクセは、普段から一緒に過ごしているからこそ気がつくことです。
新しく迎えた犬と暮らし始めて、あるとき見せるようになったクセが、亡くなった犬のクセに似ていたのを発見すると、この子はもしかしたら生まれ変わりなのかもしれないと思う人は多いといわれています。
⑥初めて会った気がしない
犬の生まれ変わりサインの６つめは、初めて会った気がしないことです。
人間同士でも、もしかしたら前世でも友達だったのかな？思うほど、初対面のときから意気投合するような人がいるように、生まれ変わりの犬と初めて会ったときに、ずっと一緒に過ごしてきたような懐かしさを感じるのも、犬の生まれ変わりのサインである可能性が高いといわれています。
この場合は、犬も同じように飼い主に対して懐かしさを感じるため、一緒に暮らし始めた日から、家族だったかのような自然さを感じるといわれています。
⑦運命的な出会い方をする
犬の生まれ変わりサインの７つめは、運命的な出会い方をすることです。
犬を亡くした人たちの中には、もう悲しい別れは経験したくないため、新しい犬を迎えるつもりはなかったという人が少なからずいるといわれています。
そのように思っていた方たちも、ペットショップや里親譲渡会などでたまたま出会った、捨てられた子犬が庭に迷い込んできた、友達の犬が子犬を産んだので引き取ってみたら生まれ変わりだったなど、不思議な縁で犬と出会い、迎えることがあります。
新しい犬と運命的な出会い方をして、亡くなった犬と同じような愛おしさを感じて、家族として迎え入れたというときは、生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
⑧知らないルーティンなどを知っている
犬の生まれ変わりサインの８つめは、知らないルーティンなどを知っていることです。
新しく迎えた犬が、家族にすぐに懐いたり、最初から自分の家であるかのような落ち着き方を見せたり、亡くなった犬が得意としていた芸を一度で覚えたりなどは、前世の記憶が残っているのではないかといわれています。
また、犬と一緒に生活をしたことがある人は、朝の散歩は○時、朝ごはんは○時、この時間はお昼寝など１日のルーティンが決められていることが多いのです。
しかし新しい犬にとってははじめてのルーティンですので、普通でしたら「次は何があるのかな」「ご飯はいつくれるのかな」と、不安を抱えている状態になるものです。
生まれ変わりの犬である場合は、ごはんの時間になると食器が準備されている前で座って待ったり、寝る時間になると自分からベッドに行ったり、飼い主の帰宅時間に玄関で待っていたりと、知らないはずのルーティンを理解しているといわれています。
⑨同じ病気を持っている
犬の生まれ変わりサインの９つめは、同じ先天性の病気を持っていることです。
亡くなった犬が、身体が弱かったり、股関節形成不全などで足が悪いというようなことがあると、同じような病気を持つ犬と出会うことになるといわれています。
先天性の病気というのは、それがあるからこそ強いられる生活を望む魂に課せられた試練だったりするとされています。
水頭症・てんかん・心疾患・若年性白内障など珍しい病気を持っている犬ほど、生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
⑩しぐさや寝る姿が似ている
犬の生まれ変わりサインの10つめは、しぐさや寝る姿が似ていることです。
犬にも表情や仕草があります。
長い間一緒に暮らしていると、散歩に行く前の嬉しいときにする仕草や、留守番をしなければならないときの悲しい顔など、犬を愛おしく思う表情や仕草を見つけることがあるのではないでしょうか？
新しく迎えた犬の表情や仕草をどこかで見たことがあると思ったら、亡くなった犬がしていた表情や仕草だったという場合は、生まれ変わりである可能性が高いといわれています。
また、寝る姿を見たときに亡くなった犬を思い出すのも、犬の生まれ変わりサインであるといわれています。
犬はだいたい同じ寝方をするものと考える人もいますが、犬にも自分の眠りやすく居心地の良い体勢があるもので、一緒に過ごしてきた家族なら、その違いがわかるといわれています。
犬の生まれ変わりにあう方法
長い間家族として一緒に過ごしてきた犬が亡くなると、本当に悲しくつらいものです。
もし、生まれ変わった犬がどこかにいて生きているのなら、再会したいと思うのも不思議なことではないかと思われます。
この項目では、犬の生まれ変わりに会う方法を紹介したいと思います。
①再び出会えると強く信じ疑いを持たない【引き寄せの法則】
犬の生まれ変わりに会う方法の１つめは、再び会えると強く信じて疑いを持たないことです。
犬の生まれ変わりと再会するためには、つらく悲しいペットロスを乗り越えて、悲しみから立ち直り、前向きに進んでいくことといわれています。
亡くなった犬が望んでいるのは飼い主の幸せであり、悲しむ姿ではないということを忘れないで下さい。
犬が亡くなった悲しみから立ち直った後は、再会できると強く信じて疑いを持たない気持ちを持てば、スピリチュアルな存在である犬には、その気持ちが伝わるといわれています。
大切な存在だった亡くなった犬が、すでに生まれ変わって楽しく生きていることを信じ、自分も楽しく生きていれば、生まれ変わった犬と再会できる引き寄せの法則が働く可能性が高くなるとされています。
②現世で生まれ変わっているか診断してもらう
犬の生まれ変わりに会う方法の２つめは、現世で生まれ変わっているか診断してもらう方法です。
犬が亡くなってしまった寂しさを埋めるために同じ犬種の犬を飼ったり、犬がいる生活が当たり前だからと新しい犬を家族を迎えたりするとき、新しい犬が亡くなった犬の魂を宿して戻ってきたことは分からない傾向にあります。
「夢に出てきて、一緒に遊んだり、話をしたりする」「何度も夢の中で愛犬と会い、ここににいたのと叫んでいる」「私と夫の夢に愛犬が元気よく走り回っている姿で現れるが、必ず2人とも同じ日に夢を見る」などは、現世で生まれ変わっている可能性が高いといわれています。
ただ、基本的に、生まれ変わった犬に自分のほうから会いに行くことはできないといわれていますので、生まれ変わった犬に再会するためには、犬のほうから会いに来てくれるのを待つしかありません。
現在、亡くなった犬の気持ちや、どのような姿で生まれ変わってくるのかなどを霊視できる占い師やアニマルコミュニケーターがいて、ネット上にはたくさんの口コミが投稿されています。
さらに、すでに現世で生まれ変わっているか、生まれ変わりはいつ頃になるか、自分に伝えたいメッセージはあるか、生まれ変わっても会えるのかなど、詳しいこともスピリチュアルの力で診断してもらうことができます。
③魂の繋がりを電話占いなどでプロに相談する
犬の生まれ変わりに会う方法の３つめは、魂の繋がりを電話占いなどでプロに相談することです。
庭を走り回るのが好きな子だったので、今もときどき庭で走る気配を感じる」「家の中で、首輪につけていた鈴の音が聴こえたり、気配を感じたりします」「泣いたときに、手や頬を舐めてくる感触がした」などは、その方が飼っていた犬が守護動物霊となっている場合があるといわれています。
犬を大切に育てて、愛情を注いでいれば、守護動物霊に転生することが多く、守護動物霊になった犬は人間に対して忠誠心があるため、生きていたときの恩を返そうと飼い主に懸命に尽くす傾向にあります。
また、飼い主から深い愛情を注がれて繋がりが深かった犬は、魂のレベルが高くなりますので、直接話しかけることができるようになるともいわれています。
自分は、亡くなった犬との魂の繋がりが感じられない、犬が伝えたいメッセージを受け取ることができないと感じても、心配することはありません。
「生まれ変わった犬に会いたい」「魂の繋がりを知りたい」という方は、電話占いなどでプロの占い師に相談することをおすすめします。
電話占いサイトには、犬の魂や霊と交信し、メッセージを的確に読み取ることができるスピリチュアルに特化したベテラン占い師が多く在籍しています。
電話占いでしたら、自分と相性の良いベテラン占い師を探して、ご自宅から好きな時間に電話で相談ができますし、無料特典を利用すればお得に鑑定してもらえますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか？
まとめ
今回は、犬の生まれ変わりサインや生まれ変わりの実例などについて紹介してみました。
亡くなった犬は生まれ変わって、飼い主のところに戻ってくるといわれていますが、再会を果たすためには、亡くなった犬が早く生まれ変わることができるように、飼い主は犬の思い出を大切にして、前向きに生きている姿を見せてあげることが大切です。
犬が生まれ変わってきて、また一緒に過ごすことができるという願いが叶いますよう、この記事が少しでも、皆様のお役にたてれば幸いです。
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