女性の身体はとても繊細であり感情によって体調を左右される場合も多々あります。
感情とリンクしているということは意識とも深い関りがあり、波動が低下している時や魂自体に澱みが生じている場合でも体調の悪化を引き起こしてしまうことがあります。
最悪の場合邪気を引き寄せてしまい病に陥る可能性も低くありません。強いストレスを感じ続けたりするとすぐに身体に影響が現れます。
それも身体の中で一番繊細な器官であると考えられている子宮系に悪影響が現れるのです。
この記事では古来よりスピリチュアルと深い関係にあると言われ続けている「産婦人科系の病」に焦点を当ててお話していきたいと思います。
子宮とスピリチュアル
子宮は女性の身体の中で最も繊細な器官であると考えられています。
環境などの外的要因の影響を受けやすく、自分では平気だと思っている小さなストレス要因でも女性器には大きな影響を与えてしまっており、病の発症など顕著な症状が現れる場合が少なくはありません。
また、古来より女性の身体とスピリチュアルは深い関りがあり、おへそと女性器の間には第二のチャクラが存在していると考えられ重要な場所と考えられてきました。
子宮筋腫になるスピリチュアル意味・メッセージ
子宮は外的要因の影響を受けやすい器官であることはお話ししましたが、現れる症状として最も多いのが「子宮筋腫」ではないでしょうか。
子宮筋腫とは子宮内にできる筋肉組織によって形成される良性の腫瘍のことです。
いくら良性とは言え放っておくと、
- 不正出血
- 過多月経の誘発
- 重度の鉄欠乏性貧血
などをひき起こす場合がある産婦人科系の病気の中でも重大なもののひとつです。
現代医学ではまだ筋腫ができる明確な原因はわかっておらず、ホルモンバランスの影響が大きいのではないかと言われています。
スピリチュアル的側面から考えてみてもホルモンバランスはストレスなどによって影響を受けやすく、波動の低下も要因のひとつであると言えます。
子宮筋腫を発症してしまうということはストレスによる我慢の限界や著しい波動の低下を意味していると言えるでしょう。
子宮筋腫のスピリチュアル的な原因
古来よりスピリチュアルの世界ではマイナスのパワーや体内に溜まった邪気・毒素などは子宮に集まりやすいと考えられており、不安や怒りなどのストレス性の感情による負のエネルギーもこれに引き寄せられ子宮へと溜まってしまいます。
子宮筋腫は現代医学では明確な原因は判明していませんが、スピリチュアル的な原因としては過度なストレスによる波動の低下、浄化作用が追い付かず身体の許容値を超えてしまうほどの負のエネルギーが子宮に溜まってしまったために毒素が腫瘍となり発現してしまうと考えられています。
子宮と感情のスピリチュアル的な関係
まず前段として東洋医学における臓器と感情の関係をお話していきます。
古来より東洋医学とスピリチュアルは繋がりが多いことが知られていますが、こと感情と身体の関係性については深い関係があると言われています。
「肝臓は怒り」「心臓は狂喜」「脾臓は憂い」「肺臓は悲しみ」「腎臓は恐れ」という様に東洋医学では五臓は感情を司っているとされており、各感情は臓器に良くも悪くも多大な影響を及ぼすとされています。
スピリチュアルの世界では五臓だけにとどまらず、各器官がそれぞれ複数の感情に影響されると考えられ子宮もその内のひとつに当てはまります。
さらに子宮は女性の身体の中では最も繊細で感情の変化を敏感に感じ取りやすい器官ですので、意識の力や波動の影響を最も感じやすい場所と言えるでしょう。
とある産婦人科の先生は「子宮は感情を持っている」とまで仰る程、2つの関係は密接なものなのです。
子宮筋腫になる心理的な原因
上記でもお話したように子宮筋腫の発症は心理的な要因に影響するところが大きいと考えられています。
ホルモンバランスの崩れによって発症すると言われていますが、そもそもホルモンバランスを乱す原因は過度なストレスなど負のエネルギーの累積であり、それが我慢の限界にきて感情の制御が利かなくなり決壊し溢れ出してしまうことなのです。
子宮筋腫に限らず産婦人科系の病気全体に言えることですが、自らの感情を押し殺すことはその場では平気だと感じていても確実に心身にダメージを与えています。
我慢し続けることで適切なストレス発散ができず、心身の浄化が間に合わないことが子宮筋腫を含む産婦人科系の病気の大きな原因のひとつになっているのです。
子宮筋腫とカルマ
カルマとは「業」とも言い、仏教の教えでは「行い」を意味しています。
スピリチュアル的な考え方でいくと前世から今生へと繋がる「意識」や「行い」によって生じる因果関係であると言われています。
子宮筋腫などの産婦人科系の病気や男性特有の病気などは「カルマ」が深く関わっていると考えられています。
特に子宮に関係する病は、
- 男尊女卑の生活を強いられた
- 男性関係でつらい出来事を経験した
- 男に生まれてくればよかったのになどの厳しい言葉を浴びせられた
このような経験から、自身の女性性を否定する方の発症が多い傾向が見受けられます。
性別は生まれ持ったものであり、一種のカルマであると言えます。そのカルマを否定することで病という因果関係を発現してしまうのです。
子宮筋腫と潜在意識
上記でもお話ししましたが、子宮筋腫などの産婦人科系の病気は「カルマ」つまり「意識」ととても深い関係にあると考えられています。
人間の潜在意識には強力な力が宿っていると考えられそれはプラスのエネルギーにも負のエネルギーにもなり、引き寄せの法則の根源とも言われています。
潜在意識の中で自らの女性の部分を嫌い憎んでいると引き寄せの法則により、女性性を切り離そうとする力が働きます。
それが病という形になって身体上に発現するのです。
子宮筋腫に対して自分でできること
昨今、子宮筋腫はセルフケアできる病であると言われるようになりました。
もちろん発症してしまった時は専門の医師に診療してもらうことが第一ですが、セルフケアによって予防することもできるし、さらには筋腫を小さくしていくことも可能であると考えられています。
子宮筋腫の原因は女性ホルモンバランスの乱れによるものが多いので、このホルモンバランスを整えることで予防を行ったり、間接的な原因となっているストレス性の感情を取り除くことで病の進行を押さえ込むことができるのです。
子宮は外的要因の影響を受けやすいので身体にとって良い変化にも顕著に反応を示します。
負の感情を溜め込まないこと、我慢しすぎないことなどを意識することで自らの波動を高めていくことが子宮筋腫に対して自分自身でできる最善の策なのではないでしょうか。
子宮を浄化する
子宮筋腫などの産婦人科系の病を予防するには子宮を浄化することが一番効果的だと言われています。子宮には身体中の負のエネルギーや毒素が集まってきます。
通常であれば溜まる毒素よりも身体の浄化作用の方が早く働くので、病という目に見える形になる前に毒素は消え循環して行きます。
しかしストレスなどが要因で波動が著しく低下すると浄化作用の効率も大幅に落ち込んでしまいます。すると流れ込む毒素の方が多くなってしまい溢れだしたものが病気となって現れてしまいます。
そこでセルフケアの一貫として子宮を浄化することが重要となってきます。
食事療法や足つぼマッサージによるデトックスなど方法はいろいろありますが、一番は感情を抑えることを止めて自分をさらけ出し、ストレスから解放してあげることです。
これを心がけて生活することで子宮は浄化され心身ともに健康状態を維持していくことができます。
右卵巣のスピリチュアル的意味
スピリチュアルの世界では人間の身体は左右それぞれに固有の意味合いを持っていると考えられています。
子宮、卵巣は女性の身体を象徴する器官であり、スピリチュアル的な意味合いが顕著に出てきます。
右卵巣は「男性性」や「現在」「未来」などを司っていますので、右卵巣に不調が生じた場合は交際関係からくるストレスや職場の人間関係からくるストレスが原因であることを指し示しています。
また時間軸は現在と未来を暗示していますので、現状を打破するか行動を起こすことで未来を変革することが求められています。
左卵巣のスピリチュアル的意味
左卵巣は「女性性」や「過去」などを司っていますので、左卵巣に不調が生じた場合は、家庭環境の不和からくるストレスや自身の感情に素直になれないことによるストレスが原因であることを指し示しています。
また時間軸は過去を暗示していますので、問題となる過去を清算・払拭しない限りは根本的な解決には至らないと言えます。
【シチュエーション別】子宮筋腫のスピリチュアル
子宮筋腫に関するスピリチュアル的事象をシチュエーション毎に紹介していきます。
子宮筋腫が消えた・治るスピリチュアル意味
子宮筋腫を発症したがセルフケアなどによって筋腫自体が消えたり、小さくなったという症例は多数報告が挙がっています。
子宮筋腫発症の原因として考えられているのは、過度なストレスなどによるホルモンバランスの崩壊です。
スピリチュアルの世界では子宮には体内の毒素や負のエネルギーが溜まりやすいと考えられており、産婦人科系の病発症もこれが原因と言われています。
セルフケアなどによって子宮筋腫が改善されたということは、子宮に溜まっていた毒素が浄化され環境的要因となっていたストレスが緩和されたためなのです。
筋腫が消える・治るスピリチュアル的意味合いは「波動の上昇」「感情の安定」なので、今の生活や行いを継続することがさらなる改善への道となるでしょう。
子宮筋腫には足つぼマッサージで好転反応
古来より東洋医学では足つぼマッサージには身体に溜まった毒素や老廃物を吐き出す浄化作用があると言われてきました。
足つぼにはホルモンバランを司る場所も存在しており、子宮筋腫などの産婦人科系の病気のセルフケアとして行うことで一定の効果が見込めると考えられています。
代表的な場所として足の親指にある「脳下垂体」があります。このツボはまさにホルモンバランを整える効果があり、強い刺激を与えると良いとされています。
その他にも親指の下にある「母指球」と呼ばれる場所は甲状腺と関係しており、女性ホルモンを司る場所になります。こちらも強い刺激を与えて毒素を排出させると良いとされています。
婦人科系の病気 なりやすい人
産婦人科系の病気は「なりやすい人」が存在しています。
東洋医学では基礎体温と病は深い関係があると考えられており、産婦人科系の病気は基礎体温の低い女性が発症しやすいと言われています。
また基礎体温は波動とリンクしており、波動の低下が基礎体温低下の要因のひとつになっている場合が多くあります。
波動の低下により基礎体温が下がり、さらに身体の浄化作用も低下させてしまうので波動の低下は万病の元と言っても過言ではないでしょう。
女性の病気 症状別
ここでは女性特有の病気や女性患者が多いと言われている病気を症状とともに紹介していきます。
① 子宮内膜症
子宮内膜と同様の組織が別の場所にできる病気であり、月経痛が徐々に強くなったり、不妊などの症状が現れます。
② 子宮腺筋症
子宮内膜と同様の組織が子宮の筋層内にできる病気であり、月経量が多いことや貧血の症状などが現れます。
③ 多嚢胞性卵巣症候群
小さな卵胞が卵巣の中に多数発生する病気であり、無月経や不妊・過剰なニキビの発症などの症状が現れます。
また、甲状腺に関する病気も女性の発症率が高いと言われており、バセドウ病や橋本病などが該当しています。
上記に挙げた病気はどれもホルモンバランスの乱れが原因と考えられており、波動の低下や負のエネルギーの蓄積なども影響しています。
子宮若返りを促す食べ物
女性にとって子宮は最も繊細な器官になります。外的要因である生活環境の他にも食生活など身体の内側からの影響も大きく受けるのです。
具体的には「ビタミン」や「ミネラル」の摂取を心掛けることで子宮環境の大幅な改善が見込まれます。
ビタミンCを多く含んでいる果物類は抗菌、抗ウイルス作用がありスピリチュアル的観点からも波動の高い食べ物なのでおすすめです。
他にもデトックス効果が期待できるゴボウやサツマイモ、アーモンドなども子宮の若返りを促す食べ物であると言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。この記事では女性の身体にまつわる病に焦点をあててお話をしてきました。
とある統計では子宮筋腫などは30歳以上の女性の20~30%の方が発症しているというデータも出ており、決して珍しい病気ではなく誰もが発症する可能性のある病気になっています。
子宮は女性の身体の中でも最も繊細な器官であるとされ、生活環境などの外的要因の影響を大きく受けてしまいます。
子宮筋腫発症の具体的な原因は現代医学ではまだ判明していませんが、産婦人科系の病気の主な原因はホルモンバランスの乱れからきていると考えられています。
- 過度なストレスを我慢し続けている
- 不安や心配、憎しみなどのマイナスの感情、負のエネルギーを溜め込み過ぎる
このようなことを続けていると、女性ホルモンのバランスはいつか崩壊してしまいます。
子宮は毒素や負のエネルギーが集まりやすい場所なので、最初に病という形で影響が現れるのも子宮になってしまいます。
適度なストレスの発散や感情の制御を行うことで波動を高め、身体の浄化作用の効率を上げることが最大の予防法となります。
皆さんも是非、意識して日々の生活を送ってみてはいかがでしょうか。
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