オラクルカードのオラクルには「神託」という意味があります。
オラクルカードに使われている絵柄は妖精や、動物、自然や天使など、綺麗なものが多く占いを必要とする人に優しいメッセージを伝えてくれます。
この記事では、そんなオラクルカードの意味と初心者でも簡単に占える方法について解説します。
オラクルカードなら占いの初心者でも簡単!オラクルカードの練習方法
誰でも気軽に占える、それがオラクルカードのメリットです。オラクルカードの簡単な練習方法としては1枚のカードからメッセージを受け取る方法などがあります。
次で、そんなオラクルカードの練習方法について詳しく説明します。
オラクルカードの簡単なシャッフルのやり方
オラクルカードに質問する際には、まずカードを浄化することから始めます。左手にカードをのせて右手をカードの上に重ねたら頭頂部から光の柱が宇宙と繋がるのをイメージします。
次に、宇宙から光の柱が自分の身体を通して地中深くに向かっていくのをイメージしましょう。占う相手がいる場合は、額のチャクラからエネルギーのコードを相手の額に繋ぎます。
カードを束にまとめたら2回ノックして浄化します。高次元の存在に訪ねたいことを思い浮かべながらカードをシャッフルし、占いたい内容に合わせてカードを並べましょう。
オラクルカード占いの並べ方とリーディングのやり方
オラクルカードの並べ方とリーディングの方法は、カードの種類によって異なるため解説書を参考にしましょう。選択肢がたくさんある場合は、選択肢の数だけカードを並べてその結果を占うこともできます。
以下で、どんなカードにも応用できるオラクルカードの並べ方とリーディング方法を紹介します。
- 1枚引き:シャッフルしたカードから1枚だけ選び、聞きたいことを端的に質問してメッセージを受け取る。
- 2枚引き:Aの選択肢とBの選択肢どちらにしようか迷っているときに使う。シャッフルしたカードから2枚だけ選び、聞きたいことを端的に質問してメッセージを受け取る。
- 3枚引き:左から順に3枚カードを並べて「過去・現在・未来」からメッセージを受け取る。質問したい内容がなかなか言葉にならない場合や、占い師を試そうとする人、明らかに嘘をついていると感じた場合に現状分析として使用する。
- 4枚引き:左から順に4枚カードを並べて「現在・課題・結果(近い未来)・ヒント」のメッセージを受け取る。現在の問題を乗り越えた先に手に入るギフトと、乗り越えるためのヒントがわかる。ほかに、季節ごとに時期をみる場合に使用する。
- 6枚引き:左から順に6枚カードを並べて「運命の出会いはいつ?」などと時期を1月から順に半年単位で占いたい場合に使用する。
- 12枚引き:左から順に1月から12月まで1枚ずつカードを並べて、ひと月ごとにメッセージを受け取ることで1年の流れをみる。ただし、リーディングしたことをきっかけに時期が早まったり抵抗心が生まれてしまう場合がある。
オラクルカード質問の仕方
オラクルカードに質問する際には、どうすればいいのか、どんな方法があるかヒントが得られるような質問をするのが大切です。
たとえば、「いまモヤモヤしていることは一体どんなメッセージの意味があるのでしょうか?」と質問したあと、そのためにどう行動すればいいかを聞くなど、少しずつ質問を深掘りしていくといいでしょう。
オラクルカード一枚引きのやり方
ここでは、実際に筆者の使用しているオラクルカードの一枚引きのやり方を紹介します。まず、カードをシャッフルして扇状にすべて並べます。
次に、カードの上に手をかざして現在の自分に必要なエネルギーに共鳴したカードからメッセージを受け取りましょう。
カードに手をかざしても何も感じない場合は直感でカードを引いてもかまいません。カードを引いたら、カードに描かれているイラストからメッセージを受け取りましょう。
大切なのは、カードに何が映っているようにみえるかです。
また、カードを引いたときに受けた印象もメッセージとして受け取ります。
たとえば、温かい、軽いように感じたならポジティブなメッセージ、暗い、重いように感じたなら向き合う必要のあること、ビリビリと痺れるように感じたならどうしてもあなたに伝えたい緊急性のあるメッセージとなります。
オラクルカードの意味一覧
オラクルカードを使って占う際は、カードの意味だけに頼らず直感を信じることも大切です。
意味だけに頼ってしまうと、同じ意味であっても占う人の価値観によって受け取り方が変わるので気を付けましょう。
次で、オラクルカードの意味について種類別に紹介します。
オラクルカードに使われている色の意味一例
- 白:純粋/これまでひたむきに頑張ってきたあなたの努力が報われます
- 黒:破壊と創造/古くなった価値観を手放したことで人間関係や住まいなどに大きな変化がやってきます
- 赤:情熱/情熱をもって取り組むとき
- オレンジ:陽気/とても陽気で明るい人です
- 黄色:繁栄/興味関心を抱いたことにチャレンジしてみると思わぬチャンスがやってくる
- 緑:調和/自然の中で少し気分転換してみて。心身のバランスがとれて穏やかな気持ちで過ごせます
- 青:自然な変化/ゆっくりと自然に移り変わっていくでしょう
- ピンク:愛/本当はとても大切に思ってくれています
- 金色:豊かさ/理想としていた未来がもうすぐ手に入るでしょう
- 銀色:鍛錬/いま自分磨きしてみると天職に出会えるかも
オラクルカードに描かれた動物の意味一例
- イルカ:自由な発想と遊び心/いまは遊んでみるとよいアイデアがわいてくる
- カエル:家庭の繁栄/やがて家族の繁栄につながっていきます
- 孔雀:プライド/ちょっとプライドの高い人かも。気は強いけど繊細な人です
- 鹿:子孫繁栄/子宝に恵まれるかも。家族の繁栄につながっていきます
- 蝶:変容/不要なものを手放したので大きな変化がやってくる
- 猫:自立心/自立心を養うタイミング
- ふくろう:幸運のシンボル/もうすぐ幸運なことがやってきそう
オラクルカードに描かれた自然の意味一例
- 太陽:リーダーシップ/あなたがリーダーシップをとっていくタイミングです
- 月:消極性/いまはあまり積極的なアプローチはしない方がいいかも
- 炎:怒り/強い怒りがあるみたい
- 水:流れ/自分でコントロールしようとせずに流れにまかせてみて
- 風:高次元の存在からのメッセージ/守護霊やハイヤーセルフなど、あなたに伝えたいことがあるみたい
- 大地:土台/もう準備は整った。あとはあなたが受け取るだけ
- 海:包み込む/大きな母性をもって包み込むように見守ってあげて
- 森:不安や迷い/チャレンジしたい気持ちはあるけど何か不安なことがある様子
- 虹:架け橋/あなたが思っているほど理想の現実には時間がかからないみたい
オラクルカード恋愛占いのやり方
オラクルカードで恋愛を占いたいなら恋愛に特化した「ロマンスエンジェルオラクルカード」を使うのがおすすめです。
44枚の天使が描かれたオラクルカードは、エンジェルナンバーで知られるドリーンバーチューのオラクルカード。
彼の気持ちが知りたい、このまま進んだ二人の将来を教えてほしい、希望の未来に進むための方法を教えてほしいと天使に質問してみるといいでしょう。
恋愛の質問に関しては、不安や迷いからどうしたいかよりもどうなるかに意識が向きがちです。最初は1枚ずつメッセージを受け取りながら質問を繰り返していくのがおすすめです。
オラクルカードリーディングの注意点
オラクルカードに質問する際は、どんな存在とつながるかが重要です。
波動の下がっている状態でオラクルカードで占うと、低級霊につながる、エゴに騙されるということがあります。
また、リーディングを行う際、相手の感情エネルギーや負のエネルギーに影響を受けることもあるので注意しましょう。
カードリーディングが終わった後は、必ず相手とつながったエネルギーコードを切って、不要なエネルギーを浄化してください。
ただし、オラクルカードが溜め込んだエネルギーは浄化できないこともあるので気を付けましょう。
パワーストーンタイプのオラクルカードなどは、溜め込んだ負のエネルギーを増幅してしまうことさえあります。
占った後、なんだか運が悪くなったような気がする、身体がだるい、ネガティブな気分で過ごすことが増えた、このような場合は浄化が必要です。
タロット占いとオラクルカードのやり方は違う
タロットは「どうなるか知りたい」ときに未来を視るものとして使用し、オラクルカードには「どうすればいいか方法を知りたい」ときに高次元の存在からメッセージを受け取るという違いがあります。
また、オラクルカードにはヒーリングに使えるものも多く、比較的優しいメッセージの伝え方をしてくれるのでタロット占いは怖いという人にもおすすめです。
厳しいメッセージや威圧感によって、鑑定を受けた人に抵抗を生むことさえあります。抵抗が生まれてしまうと、どうするのが良いかわかっていても行動できないジレンマに陥ります。
鑑定は当たっていたのに思うように現実が進まない、そんな場合はプロの電話占い師に相談してみましょう。プロの電話占い師はあなたが前に進めない理由を霊視して、的確なアドバイスを受けることができます。
コメント