皆様は、母親と良好な関係を築けていますか?この世に生まれたときに一番最初に出会う人、これからの付き合いが長くなる人というのが母親です。
誰もが、少なくとも最初から母親のことが嫌い、母親とは合わないと思いながら幼少時代を過ごしてきた訳ではないと思われます。ですが、中には成長してから、母親と何度か衝突するようなことが起きたり、合わないと感じたりした人もいるのではないでしょうか?
この記事では、母親との関係に悩んでいる人たちのために、母親と合わないスピリチュアル意味、母親と合わない人の特徴・原因・対処方法などについて紹介したいと思いますので参考になさってみて下さい。
母親と合わないスピリチュアル意味とは?
この項目では、母親と合わないスピリチュアル意味を4つ紹介したいと思います。
前世からの因縁が影響している
前世からの因縁が影響している
母親と合わない人は、
- 友だちの親子関係を羨ましく思う
- 自分の性格に問題があるのではないかと思う
などしてしまうことがあります。
どのようなことをしても、母親と仲良くすることができない、合わないと感じるのは、前世でどちらかにいじめられていたり、家庭環境が複雑で揉めごとが多かった親子関係であったりなど、前世でのお互いの関係が現世に影響を及ぼしている可能性があります。
このように前世からの因縁が2人の関係に影響を及ぼしている場合は、自分の性格に問題があるなどとあまり考え込まないようにすることが大切です。
お互いのエネルギーのぶつかり合っている
お互いのエネルギーのぶつかり合っている
- 母親と自分の性格や特徴が似すぎている
- 共通点が見つからないような真逆の性格や特徴を持っている
などは、お互いに放っているエネルギーがぶつかり合うことがあるといわれています。このような場合は、そもそも母親とは分かり合うことができない関係なのだと考えるようにしてみると、気持ちが落ちつくことがあります。
また、このときは、趣味や習いごとなど自分が楽しめることを見つけてみたり、自分の生活を優先するようにしてみたりなど、自分が無理をしなくても良い環境に身を置いてみることが重要となります
自立をするとき
自立をするとき
母親と合わない期間が長く続いている人は、両親のもとから離れて一人暮らしを始めるなど、自立の準備をするときを示しています。一人で暮らしてみて心と心が離れると、母親のことを客観的に見つめることができるようになるといわれています。
魂の成長をさせるとき
魂の成長をさせるとき
母親と合わないのは、高次の存在が魂の成長をさせるために、試練や問題を与えている可能性もあります。
母親のことを1人の人間として接してみると、
- 意外な特徴や性格の良い部分が見つかる
- 関係が修復されるきっかけが見つかる
などするとされています。
母親と合わない人の特徴
母親と合わない人には、どのような特徴があるのだろうと思ったことはありませんか?この項目では、母親と合わない人の特徴を3つ紹介していきたいと思いますので、皆様もチェックしてみて下さい。
他の人の気持ちが理解できない
他の人の気持ちが理解できない
母親と合わない人は、自分のことを優先に考える傾向にありますので、
- 他の人の気持ちを理解することができない
- 共感することができない
などすることが多いといわれています。そのため、母親の気持ちや行動が理解できずに合わないとイライラしてしまうことがあるとされています。
プライドが高い
プライドが高い
母親と合わない人はプライドが高く、周囲の人たちだけではなく、母親とも自分と比べてしまい優位に立ちたがる傾向にあります。
そのため、母親に自分の考えや価値観を押しつけることが多いとされています。
自分の意見が正しいと思っている
自分の意見が正しいと思っている
母親と合わない人は、自分の意見が正しいと思っていることが多い傾向にありますので、周囲の人たちや母親の意見を批判することがあるといわれています。
そのため、母親との関係がより悪くなってしまったり、合わないと感じてしまったりすることがあるとされています。
母親と合わない原因10個
母親との関係は、これからの自分の人間関係に大きな影響を及ぼすといわれています。では、一体母親と合わない原因にはどのようなことがあるのでしょうか?この項目では、原因を10個紹介していきたいと思います。
女性同士だから起こりやすいこと
女性同士だから起こりやすい
父親と合わないという人は、自分と父親の関係性で悩んでいるというよりも、死別や離婚によって離れてしまっていることによる悩みである場合が多い傾向にありますので、親との関係がうまくいっていない、合わないことに悩まされる場合は、母親との関係性を示す人が多いといわれています。
しかも、息子よりも娘の方が母親と合わないと感じることが多いのは、娘から見た場合、母親は親として認識している以上に女性同士であることが原因の1つとされています。
友だちとの問題よりも重大になる
友だちとの問題よりも重大になる
友だちのような親子関係でいられることは決して悪いことではありませんが、
- お互いに自立していて対等な立場で関係を築けているか
- 必要以上に依存しあっていないか
など、親子関係の距離感に注意する必要があります。
友だちの場合は、考え方が合わなかったり、依存されすぎてしまったりした時に、付き合いを控えるということもできますが、母親となると簡単に疎遠にすることもできないため、友だちとの問題よりもさらに重大になることが多いといわれています。
母親からのぬくもりを感じたことがない
母親からのぬくもりを感じたことがない
母親と合わないという人は、幼少時代の母親との関係が影響しているといわれています。
- よく見て褒めてあげる
- 習いごとや幼児教育を取り入れる
- 食育
- 玩具
など様々なさまざまな方法がありますが、
幼少時代の記憶がないという人もいるかと思われますが、母親の肌から感じたぬくもりは成長した後も身体が感覚を覚えているとされています。母親と合わないという人は、幼少時代に母親からのぬくもりを感じたことがないのも原因の1つとされています。
母親が過干渉すぎる
母親が過干渉すぎる
母親が過干渉すぎるというのは、
- 出かけるときに誰とどこへ行くのか聞いてくる
- 日記や手紙を勝手に読む
- 部屋を覗いて何をしているか見る
- 子供のものを勝手に捨ててしまう
など、子どものことを全て把握しようとする傾向にあります。子供からすると母親から監視をされている、信用されていないと感じるようになるため、母親とは合わないという気持ちになるといわれています。
子どもの人生に介入してくる
子どもの人生に介入してくる
子どもに幸せになって欲しいというのは、全ての母親が持つ願いです。ただ、母親は、特に娘に対して自分のことを重ねて見てしまう傾向にあるため、良いことをしたつもりでいても、結果として娘の幸せを妨げてしまう場合があります。
- 女の子は可愛いものを選びなさい
- 女の子だからこうしなさい
- お母さんの言うことに従うのが正しい
- あのお友だちと遊ぶのは良くない
- 結婚して子どもを持ってようやく一人前
- 夢を追ってないで良い大学に入って安定した職業に就きなさい
- お父さんのような人と結婚したら幸せになれない
- 結婚は不自由なことばかり
などと、11~18歳にかけての多感な時期にいわれ続けるとこの考え方が強く根付いてしまうとされています。
- 母親が結婚を機に仕事をあきらめている
- 家族のことを優先して我慢ばかりしている
- 疲れ果てている
- 父親に対して冷たい言葉を放つ
など、このような母親の言動を見ながら子どもは育ちます。子どもが新しい人間関係を築いたり、進学や就職など将来のことを決めたりするときに、母親は、子供に判断させることをやめさせたり、人生の選択に介入してこようとしたりします。
ただ子どもによっては、社会にでたり自分の意思で人間関係を築いたときに、母親が言ってきたことは間違っていたのだと気がつくことがあるとされています。
母親とのコミュニケーションがうまく取れない
母親とのコミュニケーションがうまく取れない
- 人と目を合わすことができない、そもそも目を合わすものだということを知らない
- 会話をしていても相づちを打たない
- 自分の好きなことや興味のある話題しか話さない
- 周りのことが見えていない、相手がどのように思ってもかまわない
- 話に夢中になると、勢いよくしゃべり続ける
このような特徴があるとコミュニケーションがうまく取れないため、母親に対して不満を感じたり母親とは合わないという気持ちを抱いたりするとされています。
性格や価値観が合わない
性格や価値観が合わない
親子であったとしても1人の人間ですので、性格や価値観が合わないことはあります。
離れて住んでいてたまにしか会うことがないのに、
- 気を遣う
- お互いの意見が違いすぎる
- お互いの話を理解しようとしない
など性格や価値観が合わない場合は、会った直後から疲れを感じることがあります。また、母親と子どもの性格が真逆である場合も、合わない原因の1つとされています。
母親が愚痴や悪口をいうことが多い
母親が愚痴や悪口をいうことが多い
- 他人や家族の愚痴・不満、悪口ばかりいっている
- 久しぶりに会ったのにネガティブな話ばかりしてくる
- 自分の性格や価値観を否定する、容姿を馬鹿にする
- 自分の友だち関係やパートナーの悪口を言う
- 自分にないものを持っている子どもに嫉妬する
このような話ばかりでは聞いている側はストレスが溜まりますので、自分とは合わないと感じ母親であっても距離を置く場合もあるとされています。
母親が感情的になりやすい
母親が感情的になりやすい
人は、その日の体調だったり、悩みごとや心配なことをいくつも抱えていると感情的になることもあります。
- 自分が気に入らないことがあるとすぐに怒りだす
- 急に泣きだす
- 暴言を吐く
など感情的になりやすい母親の場合は、子どもが母親の顔色を伺うようになったりいつ怒られるかわからない不安を抱えるようになるとされています。
このような母親は、傷つけられて悲しい思いをした、やられたことに対して腹が立ったけれど何もできなかったなど、特にトラウマになっている出来事がフラッシュバックされると、何のきっかけがなくても無意識に感情的になるといわれています。
母親の被害妄想が激しい
母親の被害妄想が激しい
子どもが自立しようと頑張っている時にお母さんのことが嫌いだから離れようとするのねというなど、被害妄想が激しい母親とは合わないと感じることもあります。
精神的に自立することができていない母親は、自分のことを大切にしてもらうことばかりを重要視している傾向にあります。
この特徴を持つ母親は、
- 幼少時代から友だちがいない
- 変わっているといじめられたりした経験を持っている人が多い
- 誰かに相談して解決することができなかった
周囲の人たちに話しても否定されることを恐れているため、身内である家族や子どもに愚痴ることが多いとされています。
母親と合わない人への対処方法
友だちや知人ならば、もう付き合うことはないと縁を断ち切ることもできますが、母親の場合は、合わなかったとしても縁を断ち切ることは難しい場合もあります。
母親のことが本心では好きだからこそ、どうしてそうなんだろう、何故わからないのかなとイライラしてしまったり、お互いに傷つけ合ってしまうこともあります。
このような状態を繰り返しているだけでは、ストレスが溜まったり苦しくなったりするだけですので、自分の気持ちを楽にするためには一体何ができるのか、この項目では対処方法を11個紹介していきたいと思いますので参考になさってみて下さいね。
前世からの因縁を現世でどのように活かしていくか
前世からの因縁を現世でどのように活かしていくか
スピリチュアルな観点では、「子どもが親の魂を成長させるという目的を持って親を選び生まれてくる」といわれています。
このこと以外にも、スピリチュアルな意味で説明しましたように、前世での母親と子どもの親子関係が現世に影響を及ぼしている可能性があります。
母親の子どもとして生まれてきたのは、母親とともに乗り越えなければならない問題や試練があるとされていますので、親子関係から得られるものは何であるのかを考えてみるのが良いとされています。
また、どうしても母親と合わないという場合は、親から離れて自分の力だけで人間関係を築いていく方法を身につけるのが良いとされています。
母親を成長させる使命を持つ
母親を成長させる使命を持つ
スピリチュアルな観点では、前世では自分が母親だった可能性もあるといわれています。母親と合わないと感じている人は、現世において子供として母親を成長させる使命を持っていると考えるようにしてみると、自分の気持ちに変化が起こるのではないでしょうか?
合わない原因を突き止める
合わない原因を突き止める
- 結婚して子ども供を産んだ後、母親から子育てについていろいろと言われるようになった
- 結婚願望がない状態なのに、結婚が女性の幸せであるような価値観を押しつけられる
など、何が合わないのか、どの部分に違和感を感じているのかを考えてみる必要があります。原因を突き止めることができれば、お互いに話し合いをするときに、合わない部分はあえて避けることもできます。
母親に話しをするのは、初めは勇気が必要かと思われますが、きちんと話をすれば、母親も歩み寄ってくれたり、今まで感じていた違和感を解決することができる場合もあります。
母親とは相性が合わないということを受け止める
母親とは相性が合わないということを受け止める
親子でも、お互いの性格や相性が合わないということはありますので、悩む必要はないとされています。母親として見るのでなく、1人の人間として見たときに、相性が合わないと感じた場合は、そのことを受け止めて、母親と距離を置いてみるのも良いとされています。
母親に期待をしない
母親に期待をしない
母親にこの部分を直して欲しい、もっとこうして欲しいなどと求めても、母親には改善するだけの力がない場合もありますので、まずは母親に期待しないことが大切です。
さまざまな問題を抱えていても、
- 解決されなければ何も変わらないという考えを手放す
- 発言をあえてスルーする
なども重要となります。
母親を反面教師にしてみる
母親を反面教師にしてみる
- 母親が人の話を聞かない自分の話ばかりをする・・・自分は人の話に耳を傾けるようにする
- 約束を守らない性格・・・自分はきちんと約束を守るようにする
など、母親のネガティブな面を反面教師にしてみると、自分が幸せをつかむためには何をすれば良いのかが分かるようになるといわれています。
母親の要望には答えないようにする
母親の要望には答えないようにする
全てのことを自分の意思で選び、自分の思う通りの人生を歩みたい場合は、母親の要望には答えないようにすることが大切です。
たとえばですが、母親が叶えることができなかった夢を自分に叶えさせようとしてくる場合は、それはお母さんの夢だから、今からでも自分でやったほうがいい、何故私に押しつけるようなことをするのというように、母親は母親、自分は自分なのだということを、母親に理解させるために、そして自分のためにも言ってみることが大切です。
母親と向き合って話をしてみる
母親と向き合って話をしてみる
母親ときちんと向き合って話さなければ、いつまでも理解を得ることも解決策も見つかりませんので、自分の気持ちを素直に伝えてみることも大切です。この時点で理解や解決策が得られれば、お互いに新たな関係を築くことができるとされています。
まずは冷静になって、
- いつから違和感があったり合わないと感じるようになったのか
- 自分にどのようにして欲しいのか
- どうしても譲れない部分だけは口を挟まないで欲しい
など、お互いに話し合うことが大切です。
言いたいことを書いて伝えてみる
言いたいことを書いて伝えてみる
冷静になって話し合いをしても、いつものように母親から怒られたり、泣かれたり、うまく丸め込まれたりしてしまうこともあります。話し合いが無理な場合は、手紙やメールで言いたいことを書いて伝えてみるのも1つの方法とされています。
母親と距離を取ってみる
母親と距離を取ってみる
- お盆や年末年始は実家に帰らなければならない
- マメに連絡を入れなければならない
など、会ったり連絡を入れたりすることが負担になっている場合は、お互いに分かり合えるときが訪れるまで距離を取ってみるのも1つの方法です。
- 仕事が忙しいという理由で、会う回数や連絡を入れる回数を減らす
- 実家から少し離れた場所に転職や引越しをして一人暮らしをしてみる
- 実家にいる場合は、なるべく部屋で過ごすようにする
- 習いごとなどを始めてみて、生活する時間をずらしてみる など
自己肯定感を高める
自己肯定感を高める
自己肯定感が低い傾向にありほとんどの人は改善することを望むことがない
この時は、自分を見つめ直す時間を設けることが大切です。
- 自分はどのような性格をしているのか
- 自分の良い部分はどこなのか
などを見つけることができれば、自然と自己肯定感が高まり母親との関係を改善することができる可能性も高まるといわれています。
おわりに
今回は、母親と合わないスピリチュアル意味、母親と合わない人の特徴・原因・対処方法などについて紹介してみましたが、いかがでしょうか?
母親の言う言葉や態度、性格や特徴が、自分とは合わなかったとしても子どもの幸せを心から願っているということは忘れないようにして下さい。
母親はさまざまな理由から、子どもを相手に、うまく伝えることができなかったり、実現する方法を身につけていなかったりする場合もあります。
また、スピリチュアルな観点では、子供が親の魂を成長させる使命を持つといわれていますので、自分が見つけた方法で幸せをつかむことが母親の願いを叶えているともいえます。
今、母親との関係性に問題を抱えている、どうしても母親とは合わない、その原因を知りたいという方は、1人で悩む前に電話占いでプロの占い師に相談することをおすすめします。
親子関係の問題に特化したプロの占い師は、ご相談者様の気持ちに寄り添い、的確なアドバイスを下さいます。
電話占いサイトは安心の上場企業運営が多いため、厳しい審査を通過したプロの占い師が多く在籍していますので、自分と相性の良い占い師を探して相談してみるのも1つの方法です。
電話占いでしたら、ご自宅にいながら好きな時間に電話で相談ができますし、初回の新規登録で無料特典を利用すればお得に鑑定してもらえますので、この機会に試してみてはいかがでしょうか?
この記事が少しでも、皆様の幸せのお役にたてれば幸いです。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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