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カラーセラピストに向いてる人ってどんな人?

「カラーセラピストに向いてる人ってどんな人?」

この記事は、そんな疑問に答えるため「カラーセラピストに向いてる人5選」「カラーセラピストの仕事4選」「色の持つ意味8選」「カラーセラピストの資格3選」を紹介していきます!

カラーセラピストとは?

カラーセラピストとは、色彩がもつ力や効果を使って心と体をケアし、相談者が悩みを解決するサポートをする職業です。

相談者に好きな色を選んでもらい、その色彩から心の本質や深層心理を読み取っていきます。そして相談者が自分のなかの問題に気づき、自ら悩みを解決できるよう手助けします。この一連のカウンセリングを、カラーセラピーと呼びます。

カラーセラピストに向いてる人5選!

「カラーセラピストに向いている人」とは、どんな人でしょうか?「カラーセラピストに向いている人」の特徴を解説していきます。

①カラーセラピストに向いてる人の特徴【聞き上手】

「聞き上手な人」は「カラーセラピストに向いている人」です。

カラーセラピーでは、セラピストが話すことより相談者の話をよく聞き、内なる声を引き出す必要があるからです。

「相談者がなにを悩んでいるのか」「本当の気持ちはどこにあるのか」「相談者が、どのような想いで色を選んだのか?」

相談者本人も気づいていないことを、セラピストは感じ取り、伝える役割があります。

さまざまなことを、相談者の言葉から読み取っていかなくてはいけません。的確に質問をすることも必要ですが、「聞く力」があることが大切です

②カラーセラピストに向いてる人の特徴【色に興味がある】

色彩に興味がある人は、「カラーセラピストに向いている人」です。

カラーセラピストは、色彩について多くのことを学びます。色に興味がある人は、勉強が苦になりにくいからです。逆に楽しんで学ぶことができるかもしれませんね。

◼️カラーセラピストが主に学ぶこと

・カラーセラピーの歴史

・色彩の基本的な知識

・パーソナリティーカラー

・色彩心理学

・色のイメージ

・心身と色の関係、色彩による効果。

③カラーセラピストに向いてる人の特徴【自分の感情をコントロールできる人】

自分の感情をコントロールできる人は「カラーセラピストに向いている人」です。

なぜなら、相談者の心のケアをするさいには、自分が落ち着いていないといけないからです。

たとえば、辛いことがあって落ち込んでいたり、嫌なことがあってイライラしていたら、相談者の悩みを冷静に聞くことができないかもしれません。

自分の気持ちを上手に切り替えできる人」や、「自分の感情をうまくコントロールできる人」はカラーセラピストに向いているといえるでしょう。

④カラーセラピストに向いてる人の特徴【心理学に興味がある】

心理学に興味がある人はカラーセラピストに「カラーセラピストに向いている人」です。

その理由は。カラーセラピストは相談者が選んだ色の意味から、本心を読み取らなければいけないからです。相談者も気づいてない気持ちを読み取るためには、相談者の心理を深く知り理解しなければいけません

また、人の心と色には、深い関係性があるといわれます。カラーセラピストが学ぶ色彩心理学では、色が人の心に与える影響は大きいとされています。

⑤カラーセラピストに向いている人【人の気持ちに共感できる人】

人の気持ちに共感できる人も、「カラーセラピストに向いている人」です。

相談者の気持ちにたつことで、本心を知ることができ、悩みの原因を正しく把握することができるからです。カラーセラピストにとって、色彩に関する知識だけでなく、相談者を知ることも大切なプロセスなのです。

カラーセラピー 色の意味 8選!

カラーセラピーで活用される色彩心理では、色がの意味やイメージが重要です。それぞれの色ごとの意味を解説していきます。

①色が持つ意味【赤】

・積極性があり行動派、リーダ気質

・過去や未来は気にせず、「今ここにある現在」を大切にする。

・怒りや感情、ストレスをためずに発散しやすい

・感情に左右されやすい

赤から連想するイメージ

活動家、情熱、生命力、怒り、激しさ、感情的

赤はチャクラでは「グラウンディング」をあらわし、地にしっかり足をつけている状況です。

②色が持つ意味【黄色】

・自分の考えや意見をしっかり持っている。

・無邪気で子供っぽい一面がある反面、論理的な一面も。

・陽気で物知り、目立つ存在。

・不安があるが、前向きな希望を持っている。

黄色から連想するイメージ

無邪気、陽気、知識、明るい、目立っている、不安

チャクラで黄色は胃の周辺、体の中心「センタリング」をあらわします。

③色が持つ意味【緑】

・他人を思いやる優しさ

・一歩一歩、成長する姿勢

・平和主義で、周囲との調和を大切にする

・優柔不断で決断するのに時間がかかる

・周りの目を気にしすぎる

緑から連想するイメージ

調和、平和主義、自然、安らぎ、安定感、嫉妬心

緑はチャクラで心臓「ハート」を表します。人と心で向き合う姿勢があります。

④色が持つ意味【青】

・ストレスや疲れを癒す力がある。

・集中力があり、知性的。

・誠実で、周囲から信頼されている。

・冷静沈着。感情を表にださない。

・話すのが苦手で、聞き役が多い。内向的。

青から連想するイメージ

青はチャクラで「コミュニケーション」を表します。

冷静沈着、理性的、誠実、知性、内向的、憂鬱

⑤色が持つ意味【ピンク】

・無邪気で可愛らしい

・愛に生きる

・少女のような振る舞い

・愛情表現しすぎて、恋愛相手に重く思われることも

・人に尽くすことが好き

ピンクから連想するイメージ

愛情、優雅、少女、子供っぽい、献身的、奉仕

ピンクはチャクラで、緑と同じ「心臓」「ハート」になります。

⑥色が持つ意味【オレンジ】

・活気があり、親しみやすい

・明るくポジティブな考え

・苦難を乗り越えて、前向きになる

・ものごとに依存しやすい

・落ち着きがない

◼️オレンジから連想するイメージ

ポジティブ、明るい、社交的、健康的、親しみやすい、あたたかみ

チャクラで、オレンジは「大腸、小腸あたり、お腹」となっています。食欲に関係します。

⑦色が持つ意味【茶色】

・真面目で地道にコツコツと努力する。堅実。

・地味だが安心感があり信頼されている。

・縁の下の力持ち。

・思いついても、勇気がなく行動にうつせないことが多い。

・道からはずれた冒険はしない。

◼️茶色から連想するイメージ

誠実、安定性、地味、素朴、頑固、目立たない

⑧色が持つ意味【クリア(白)】

・新しく再スタートをする。一からやり直す。

・純粋で曲がったことが嫌い

・繊細で傷つきやすい

・他人にも自分にも厳しい一面も。

◼️クリア(白)から連想するイメージ

純粋無垢、繊細、浄化、新しくスタートする、完璧主義、

カラーセラピーの種類7選

カラーセラピストがカウンセリングするさいに、使用するカラーセラピーにはいくつもの種類があります。それぞれの種類について解説していきます。

①カラーセラピー【オーラソーマ】

1983年に考案された英国式のカラーセラピーです。カラーボトルを使ったからセラピーでは一番歴史があり、元祖されています。2層に分かれたカラーボトル(イクイリブリアムボトル)を114本使用します。

カラーボトルの2層のうち、上層は「顕在意識(本人が気づいている領域)」下層は「潜在意識(本人が気づいていない領域)」を表します。

相談者が直感で選んだ4本のボトルから、カラーセラピストは「相談者の使命、思い、未来」を読み取っていきます。

②カラーセラピー【オーラライト】

「オーラソーマ」が由来となる英国式のからセラピーで、1991年に考案されました。2層の色彩に分かれたカラーボトルを80本使用します。

相談者はカラーボトルを4本選び、カラーセラピストが相談者の思いや、過去、現在、未来を読み取ります。

③カラーセラピー【センセーション】

1995年にステファニー・ファレルがカナダで考案したカラーセラピーです。10本のカラーボトルのなかから、相談者は直感で6本選びます。

そしてカラーセラピストが色の意味から、相談者の過去、現在、未来を読み解きます。

ボトルの数が少ないため、一見シンプルにみえますが、センセーションは「相談者が選ばなかった残りのボトル」についても読み取りが必要なため奥が深いといえます。

④カラーセラピー【アヴァターラ】

1996年に英国で考案されたカラーセラピーです。アヴァターラは、オーラソーマの考案者ヴィッキー・ウォールの姪であるマリオン・ザックとパッツィーが考案したものです。

2層に分かれたカラーボトルを52本使用します。オーラソーマやセンセーションと違うのは、相談者が選ぶカラーボトルに本数が決まっていないことです。相談者が気になるカラーボトルを、好きな本数選ぶことができます。

また、ほかのカラーセラピーのように「過去」「現在」「未来」をみるのではなく「現在」のみに焦点をあてます。

⑤カラーセラピー【カラーミラー】

カラーミラーは南アフリカが発祥のカラーセラピーです。

カラーボトルは59本(シンボルネームボトル36本、チャクラボトル15本、ガイヤボトル8本)を使用します。

アヴァターラと同じように、相談者が選ぶカラーボトルに本数の決まりはありません。また、他のカラーセラピーと違い、ボトルを選びなおすこともできます。

そして選んだカラーボトルを好きな場所に配置します。この配置の場所により、内なる声や、気づきを相談者と共に読み取っていきます。

⑥カラーセラピー【センセーショントリコロール】

センセーショントリコロールは、2008年に英国式カラーセラピーとして考案されました。古代中国の五行説を取り入れた、新しいカラーセラピーです。

3層に分かれたカラーボトルを12本使用します。相談者はカラーボトルを6本選び、五芒星(星の先部分と中央)に配置します。

配置の色の意味により、五行説に基づき、相談者の心と体のサイクルバランスを読み解いていきます。

⑦カラーセラピー【リビングカラーCRR】

リビングカラーCRRは、1984年にハワードとドロシー・サンにより考案された英国式のカラーセラピーです。ほかのカラーセラピーのように、カラーボトルを使ったものではなくカードを使用します。

8枚のカードから、相談者は3枚のカードを選びます。カードは、それぞれの色に対応した図形の形をしているため、「相談者が選んだ色と形」から相談者の本質を読み取っていきます。

カードの色は感情(右脳)、形は理性(左脳)をあらわすとされています。

カラーセラピストの仕事

カラーセラピストの活躍できる仕事について解説していきます。

①カラーセラピストの仕事【個人サロンの経営】

自分でサロンを開き、カウンセリングを行っているカラーセラピストの人たちもいます。カラーセラピストとして、自分のお店を持つことは魅力的ですよね。

ただ、サロンを開店して一年ほどで閉店してしまうセラピストさんもいるようなので、専業で稼ぐのは簡単ではないでしょう。

HPやSNSで宣伝して、しっかり集客することが必要です。また、出張サービスも兼ねたり、斬新なメニューを展開したり、工夫が必要にはなるかもしれませんね。

②カラーセラピストの仕事【一般企業で講義をする】

一般企業の研修の一貫でカラーセラピーが取り入れられることがあります。社員のコミュニケーション力を高めるため実施される場合があり、カラーセラピストが講師をします。

③カラーセラピストの仕事【介護や福祉施設でカウンセリング】

カラーセラピストが介護や福祉施設に出張することがあります。介護施設のスタッフへのケアや、利用者のカウンセリングを行います。

④カラーセラピストの仕事【アパレルショップや美容院】

アパレルショップは、色彩と関連性が高い場所です。季節ごとの色合いや、流行の色、ディスプレイに飾る配色のように、カラーセラピストが必要になることが多いです。

また、美容院も色彩と関連性が高く、お客様の髪色についてカウンセリングするようなシーンで活躍できます。

カラーセラピストの資格

カラーセラピストになるには資格は必須ではありません。カラーセラピストの資格は民間の資格です。しかし、資格を持っていると仕事にプラスになることは多いでしょう。

◼️カラーセラピストの資格

・JADP2日本能力開発推進協会によるカラーセラピスト資格・・・受験料5600円

・一般社団法人日本色彩環境福祉会によるカラーセラピスト資格・・・通信講座の終了過程で受ける試験に合格したら資格が認定されます。通信講座の料金月々3880円×10回払い

・株式会社トゥルーカラーズによるTCカラーセラピストの資格・・・認定講座受講料2万900円

まとめ

今回は「カラーセラピストに向いている人」「カラーセラピストの仕事」「色が持つ意味やイメージ」「カラーセラピストの資格」について解説しまた。

カラーセラピストは、色彩心理学や、色の意味を照らし合わせて、相談者の本質や気づきを導きだします。そして、相談者が自ら悩みを解決できるようサポートする仕事です。

そのため、「人の気持ちに共感できる人」「聞き上手な人」は「カラーセラピストに向いている人」になります。

「カラーセラピストに向いている人ってどんな人?」

疑問を持っている人や将来挑戦しようと思っている人は、ぜひこの記事を参考にしてください。

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