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金色(ゴールド)の意味・効果・スピリチュアル【カラーセラピスト監修】

金色(ゴールド)の意味・効果・スピリチュアル【カラーセラピスト監修】

『色は自分の本音を映し出します』

日々さまざまな色に囲まれて暮らす中で、ある日突然特定の色が気になったことはありませんか?

今回は様々な色の中でも人気があり、黄金や豊かさの象徴として使われる金色についてのスピリチュアルな意味や効果的な使い方を解説します。

金色が気になる時や目につくときのスピリチュアルなテーマも説明するので、自分自身と照らし合わせてみてくださいね。

カラーセラピーにおける金色の意味・効果

古くから強烈な光を放つ黄金の金色は、神々の図像の「光輪」として描かれたり、権力者の衣服として身に着けられたりしてきました。

人々に恵みを与える太陽そのものの象徴であり、天上と地上両方での最上を表す色として使われていたのです。

太陽を象徴する金は自信や成功、お金と富、目標達成と明晰性、自尊心やカリスマ性、エゴや見栄とプライドなどを意味します。

歴史の中での金色

歴史の中でも金色は重要な色として使われています。

ベツレヘムの星に導かれた東方の三賢者は、キリスト誕生の際に王と認める証として金を捧げました。

紀元前5000年以上も前からエジプトでは金を加工し、ファラオや王家の墓を金で守る風習を定着させています。

腐食や変色をせずに輝き続ける金は、権力者たちを死後も「永遠の存在」としてとどめておくものでした。

紀元前300年頃になると錬金術が生まれます。

永遠に完璧な存在である金を生み出そうとした錬金術者たちは、様々な宗教などを巻き込みながら奥義を書き記します。

ヨーロッパなどで錬金術は広がりますが、最終的に『賢者の石』を作り出した錬金術師はいなかったようです。

仏教でも悟りを開いたブッダは「身相金色」と記され、永遠に輝き続ける光に輝く身体を持つとされています。

仏教で言う「金剛」は知恵や菩提心を表し、金は物質だけではなく様々な豊かさの色とされているのです。

【深層心理】金色が好き・金色を選ぶ人の心理・性格

金色が好きな人は権力や富を好み、理想が高く努力を惜しみません。

強い承認欲求を持っていて夢を実現するバイタリティがあります。

面倒見もよく、人のためにもお金を使えるので多くの人に慕われ尊敬されます。

強さを持ち、知恵があり賢いのでカリスマ性を発揮することもできます。

しかしプライドが高く、人をコントロールしようとしてしまったり、お金や権力に執着心を持ちケチになってしまうことが時にはあるでしょう。

恋愛面では相手の顔やスタイルを重視し、人からどう見られるかを気にします。ステイタスが高い人を求める傾向もあり、恋愛を自分の価値を上げるものの一つとして考えます。

健康面では物質的なものを重視するあまり快楽に浸り、不調をきたしてしまうことがあります。精神面にも目を向けて健康に関しても意識を持つようにしましょう。

金色を身につける効果

金色を身に着けることによってなさまざまな面での成功や理想に近づくことができます。

赤色と金色を組み合わせることで仕事面での成功や成長、ロイヤルブルーと金色を組み合わせることで精神面での成長を期待することができます。またピンクを金色を組み合わせれば、恋愛面での成功も望めるでしょう。

女性が金色を身に着けるとよい時

金色の服は自分自身を輝かせてくれます。

大勢の中で自分に自信を持ち際立たせたい時や、幸福感を感じたい時におすすめです。自己主張をすることもできます。

多用しすぎると派手になってしまったり、傲慢なイメージにもつながってしまうので多くは取り入れないように注意をしましょう。

男性が金色を身に着けるとよい時

金色は成功や金運に力を与えてくれる色です。

自分自身を主張し、エネルギーに溢れた仕事をして成功を収めたい時、経済的に豊かになりたい時には金色のものを身に着けると良いでしょう。

金色のスピリチュアル意味

金色(ゴールド)が気になる時のスピリチュアル意味・メッセージ

金色は個人を表す黄色と喜びを表すオレンジの混色で、自己価値を高め、自信を持つことで喜びを感じるという意味があります。

今までの様々な経験から達成感を感じ、自己価値を高く持ちたい時に金色は気になるでしょう。

知性や賢さからカリスマ性を発揮し、まわりからの尊敬や信頼を集めたいのかもしれません。

また金色は永遠に輝きを失わずに輝き続ける色です。

自分の意志をしっかりと持ち、ぶれない強さを身に着けたい時にも金は気になるでしょう。

お金や成功の色でもあるので、経済的に豊かになりたい時、仕事面などで成功したい時にも金色は気になります。

マイナスの面では、大きな目標に向かっている途中で挫折を味わい、自信を無くしている時かもしれません。

決定的な理由がなくても無力感を感じて、自分を信じることができずに不安や恐怖を感じている可能性もあります。

またプライドの高さからエゴが強くなり、まわりを批判したり支配しようと自己顕示欲がでてしまったりすることもあります。

目に見える物質的なものを重視してケチになってしまったり、お金にこだわったりすることもあるでしょう。

金をよく見かける時のスピリチュアル意味・メッセージ

金色をよく見かける時は、潜在意識でその色を強く意識している時です。

金色の車や洋服、小物が気になる時は大きな成功を収めたい時です。

金色はチャンスを引き寄せ、強いエネルギーを与えてくれます。

仕事やプライベートで自分の才能を開花したい時や、新しいことをスタートさせる時には金色を見かけるでしょう。

金色は古くから権力者に使われてきた特別な色なので、高級感や特別感を出したい時や、余裕を感じたい時にも気になります。

周りから高い評価を得て、プライドを保ちたい気持ちでいるでしょう。

一方で周りからの評判を気にしすぎたり、自分に自信がなくなっている時にも金色は気になります。未来に不安を抱いたり孤独に陥っている可能性もあり、自己不信になってしまっていることもあります。

金色をよく見かける時は、プラス面とマイナス面の両方から自分自身に照らし合わせてみましょう。

金のオーブ・光のスピリチュアル意味・メッセージ

オーブとは写真などに写りこむ小さな水滴のような光の球で、肉眼では見られずに写真の中だけで確認することができます。

スピリチュアル的には様々な魂が写真に写りこんだものとされています。

金のオーブは強い力を持っていると言われています。

強いスピリチュアルのパワーを持ち、悪い意味はなく様々な幸運が訪れるでしょう。特に金運の面では収入が増えたり仕事での大きな成功を期待することができます。

棚ぼた式にお金が手に入るかもしれません。とても縁起の良いオーブです。

金のオーラを持つ人

金色のオーラを持つ人は、妥協を許すことなく、目標を達成する強さを持った人です。

賢く臨機応変に対応ができるので、まわりからも慕われて自然と頂点に立つことになります。

強情な面もありますが、面倒見がよく多くの人がついてくるでしょう。

また生まれながらに運もよく、能力があり人柄も優れているので仕事での成功を収めることもできます。

周囲の人への感謝の気持ちを忘れなければ、経営者などとして自分の能力を十分に発揮することができます。

色々な金色の意味

金色とチャクラの関係・意味

チャクラとはサンスクリット語で「車輪」 で、生命を司るエネルギーセンサーのことを意味します。

人間には基底部から頭頂部まで七つのチャクラがあり、車輪のようにそれぞれのチャクラがうまく回って活性化していると心身ともに健全な状態であると言われます。

反対にチャクラが部分的に活性化していなければ車輪がうまく回らず、不健全な状態になってしまいます。

各チャクラには色がついていて、基底部は赤、下腹部はオレンジ、胃の部分は黄色、胸は緑、喉は青、眉間はロイヤルブルー、頭頂部は紫が当てはまります。

【金色のチャクラ】第七チャクラの上・頭頂

金色が対応するチャクラは、第七チャクラのさらに上の頭頂部分になります。

キーワードは宇宙意識や自己献身です。この部位のチャクラが活性化していれば、宇宙からのエネルギーを十分に取り込んでより高い次元の自分に導くことができるでしょう。

逆に活性化していなければ、物質的な価値観にとらわれてエゴが強く、意識の狭い人間になってしまいます。

金と陰陽五行・風水の関係・意味

陰陽五行とは東洋医学の中心になる3000年前からの中国の考え方です。

「宇宙の万物は<全て陰と陽の二つのエネルギーで構成されている」という思想で、陰と陽どちらも必要なものと考えられています。

陰の性質はより物質的でゆっくりしていて冷たく、固まるエネルギーがあり、陽の性質はより非物質的で動きがあり、早くて暖かいエネルギーがあります。

この思想は自然の摂理に基づいていて、東洋医学の他にも食事療法、様々な自然療法や代替医療と密接な関りを持ちます。

五行説は「万物は木・火・土・金・水の五つの物質に分けられ、それぞれがお互いに影響しあって宇宙が成り立っている」という考え方です。それぞれの物質には色やテーマがあり、臓器や味にも対応しています。

五行を色に当てはめると、木は青、火は赤、土は黄、金は白、水は黒になります。

金色に当てはまる陰陽五行はありませんが、陰陽五行をベースにした風水では金色はよく使われています。

風水では金色は金運を司る色とされ、チャンスを引き寄せて成功をサポートしてくれます。強力なパワーを持ち、ありとあらゆる運気を上げる最強で万能の色です。

相性の良い方角は西なので、西のインテリアに金色のものを使うのがおすすめです。

金色と四元素思想の関係・意味

四元素思想は古くからのヨーロッパの考え方で「万物は風・火・水・土の四つの元素から成り立っている」という思想です。

古代ローマやギリシア時代からの思想で、近代医学が発達する前には医学のベースにもなっていました。

今でもアロマセラピーやハーブ、西洋占星術はこの思想の理論に基づいて考えられています。

各四元素には色やテーマがあり、惑星や星座にも対応しています。四元素に対応する色は風は黄、火は赤、水は青、土は緑(茶)になります。

金色に当てはまる四元素はありません。

金色と占星術・星座の関係・意味

占星術でも各星座に色が対応しています。

【金色の星座】しし座・支配星 太陽

金色に対応する星座はしし座で、自分の望みや目標にむけて真っすぐに進んでいく強さがあります。意志が強く、自己主張も強いですがナイーブな一面もあります。

しかし弱みを見せることはせず、基本的に顔には出すことをしません。

注目を浴びたりリーダーとしての素質を持ちますが、自分の意志の強さから相手を批判したり、人を傷つけてしまうこともあります。

金色とアロマ・精油・エッセンシャルオイルの関係・意味

アロマセラピーとカラーセラピーは関りが深く、対応させることができます。色の持つエネルギーに精油が影響されて、色と同じような作用を持つことがあるのです。植物の葉や花、精油自身が色を持っているものもあります。

【金色の精油】カルダモン、レモングラス

金色はインカネーショルスターという自己の価値と深く関りを持つ色です。金色に対応する精油は刺激的な香りで、自分自身を見つめ直して自信を持ち、前進するパワーを与えてくれます。

カルダモンには不安や恐れをなくして成功へのモチベーションを上げてくれる作用があります。充足感や豊かさを思い出して気持ちをリラックスさせてくれます。

レモングラスには疲れた心を元気にしてくれる作用があります。将来をポジティブにとらえてチャレンジしたい気持ちにさせてくれるでしょう。感情の流れもスムーズにしてくれます。

金色とパワーストーンの関係・意味

自然の産物であるパワーストーンも色と深く関りがあります。

金色のパワーストーン】ルチルクォーツ、シトリン

金色のパワーストーンは成功へ導いたりや金運を上げてくれたりする効果が期待できます。

ルチルクウォーツはとても高い活性エネルギーを持つ石で、石の中でも最強の金運を上げるものと言われています。

持ち主をマイナスのエネルギーから守り、困難を乗り越えて明るい未来へと前進させてくれます。経営者におすすめです。

シトリンは太陽の象徴とも言われ、明るいエネルギーを持ち循環を促してくれます。

商売繁盛や金運に良い石です。精神面でも物質面でも希望するものが集まり、満足感を高めてくれるでしょう。

金運を上げたい時や成功したい時には、金色のパワーストーンを身に着けるのがおすすめです。

その他の金色の意味や使い方

カラーメディテーション

カラーメディテーションとは色を使った瞑想法のことです。

くつろげる場所を見つけて、背骨をまっすぐにして座るか横になります。

大地とつながっているのを感じて呼吸に意識を集中させて、頭頂部から金色の光が差し込んで体中を満たすイメージをします。

少なくとも数分はこの瞑想を続けます。

自分自身に自信を取り戻したいとき、成功や目標達成をしたいときにはカラーメディテーションで金色のエネルギーを取り入れましょう。

まわりの人からの信頼を集めたい時にもおすすめです。

まとめ

色は身に着けるだけではなく、呼吸などでも取り入れることができます。

自信を持ちたい時や成功したい時、自分自身をアピールしたい時には金色のエネルギーをぜひ活用してくださいね。

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