あなたはこれまで、原因が分からず、不運やトラブルに遭った経験はありませんか?
または今現在、目に見えない力や働きに邪魔されてはいませんか?目に見えないものは信じるに値しない…本当にそうでしょうか?
邪気や目に見えない影響に無頓着でいると、必要以上にトラブルが起こったり、不運に見舞われることがあります。
今回は毎日を穏やかに、そして軽やかに過ごすために、邪気についての解説をしていきます。
邪気とは?

邪気とは、簡単に言えば「悪い気」です。
「気」を別の言い方をすると、「エネルギー」や「働き」、「目に見えない力の集合体」となります。
” 邪 ” という漢字は、邪悪や邪心といったものに関連があります。
邪気を具体的に表現すると、以下のようになります。
- 悪感情・負のエネルギーの塊
- 特定の場所・土地に集まっている悪い気
- 負の情報、ネガティブ・マイナスな情報
- 毒素、悪しき要素、悪魔性
- 陽の気を吸収するもの・奪うもの
- 陰り、陰気、陰湿さ、本来の働きや力を損なうもの
邪気の対義語は「正気 (せいき) 」ですが、あまり聞き慣れない言葉かもしれません。
この世には、二元性というプラスとマイナスの対極の働きがあります。
役割自体に良いも悪いもないように思いますが、プラスであれマイナスであれ、行き過ぎると損失が生まれます。
特に邪気やネガティブなエネルギーは、本来の力を損なう働きがあるため、邪気を放置しておくことは危険です。
邪気と波動

邪気から連想されるものは、ネガティブ・陰気・影・湿気・暗闇・悪感情などです。
邪気と同じように、これらの力や働きを持つものが「波動」。
波動は、” 波が動く ” と書き、運やエネルギー、気の流れで、科学的に言えば小さな粒子のようなものです。
邪気は、それらの力や働きがマイナス・陰に傾き、凝り固まった状態です。
目に見える世界・目に見えない世界ともに、あらゆるものは常に変化し続けています。
ですが邪気や波動の低い力や働きは、循環や変化を嫌い、周囲のその影響を広げ、膨らんでいきます。
本来波動や気、エネルギーに高低差はなく、分かりやすい表現として書きましたが、本来は「軽い」か「重い」かです。
となると、邪気や低波動は重い気・エネルギーとなります。
邪気は、運気の流れを止めたり、活気や活力、生命力を奪ったりと、好ましくない現象を起こします。
邪気はどこから入るのか?
邪気は、目に見えないエネルギーですが、私たちの身体やオーラ(エネルギー体)の特定の場所から侵入しやすいとされています。一般的に、気の入り口や溜まりやすい場所が存在すると考えられています。
例えば、肩や背中、特に首の付け根にある「盆の窪(ぼんのくぼ)」は、邪気が溜まりやすい代表的な場所です。
また、感情を司るエネルギーセンターである「みぞおち」も、他人のネガティブな感情を受け取ってしまう入り口になり得ます。
その他、ネガティブな言葉を聞いてしまう「耳」や、自ら発してしまう「口」も邪気の出入り口となります。日々の生活の中で、無意識にこれらの場所から邪気を取り込んでしまっているのかもしれません。
邪気と仏教
仏教の世界では、私たちの心を悩ませる「煩悩」が、邪気と非常に近い概念として捉えられます。煩悩とは、貪欲(むさぼりの心)、瞋恚(いかりの心)、愚痴(真理に対する無知)など、心の迷いや苦しみの原因となるものです。
これらが自分自身や他者に向かう時、それは負のエネルギー、すなわち邪念となり、邪気へと転じます。
仏教の教えでは、瞑想や修行を通じてこれらの心の曇りを払い、清らかな状態である「清浄心(しょうじょうしん)」を取り戻すことを目指します。
これは、邪気を払い、本来の自分に還るというスピリチュアルな浄化のプロセスそのものと言えるでしょう。
邪気の種類や邪気の別の言い方

「邪気」と一言でいっても、その性質や由来によって様々な種類があり、異なる言葉で表現されることがあります。
東洋医学の観点やスピリチュアルな世界での解釈を知ることで、邪気という目に見えない存在をより深く理解し、的確に対処することができるようになるでしょう。
自分自身の内側から生まれる邪気
自分自身の心が生み出すネガティブなエネルギーです。これが最も身近で、多くの人が無意識のうちに作り出している邪気と言えるでしょう。
- ネガティブな感情: 怒り、妬み、嫉妬、不安、悲しみ、自己否定、劣等感といった感情は、内側から邪気を生み出す大きな原因となります。
- ストレス: 過度なストレスや心身の疲労も、気の流れを滞らせ、邪気を発生させます。
- 不健康な生活: 睡眠不足や不摂生な食生活、運動不足なども、体のエネルギーを低下させ、邪気が溜まりやすい状態を作ります。
他人から受ける邪気(生き霊など)
他人からの強い感情や念が、エネルギーとして自分に影響を及ぼすケースです。
- 生き霊: 他人からの強烈な嫉妬、妬み、恨み、執着、過剰な好意といった感情が、強い念(エネルギー体)となって相手に飛んでいくもの。「なんだか特定の人と一緒にいると疲れる」「あの人に会った後、肩が重くなる」といった場合は、この影響かもしれません。
- 悪意や批判: 人から向けられる悪口や陰口、批判的なエネルギーも邪気の一種です。
- エネルギーバンパイア: 他人のエネルギーを無意識に奪ってしまう人から受ける影響。一緒にいると一方的に気力や活力を吸い取られ、どっと疲れてしまうのが特徴です。
場所・環境から受ける邪気
特定の場所や環境に溜まっているネガティブなエネルギーです。
- 土地の因縁: 過去に事故や事件があった場所、元々が墓地や戦場だった場所など、土地自体が持つ記憶やエネルギー。
- 念が溜まりやすい場所: 病院、葬儀場、満員電車、繁華街など、多くの人々の様々な感情(苦しみ、悲しみ、イライラなど)が渦巻く場所には、邪気が溜まりやすいと言われます。
- よどんだ気: 物が多くて汚い部屋、風通しの悪い場所、何年も掃除されていない場所など、気の流れが滞っている空間に溜まる重たいエネルギーも邪気の一種です。
自然界に由来する邪気

これは東洋医学(漢方)の考え方で、自然環境の変化が人体に悪影響を及ぼすものを「邪」として捉えます。
- 六邪(りくじゃ): 風邪(ふうじゃ)、寒邪(かんじゃ)、暑邪(しょじゃ)、湿邪(しつじゃ)、燥邪(そうじゃ)、火邪(かじゃ)の6種類があり、それぞれが体調不良の原因になると考えられています。例えば、「風邪(ふうじゃ)が体に入り込むと風邪(かぜ)をひく」といった具合です。
五段の邪気
古くから日本、特に医療が未発達だった時代において、病気や災いの原因は5種類の障りにあると考えられてきました。これを総称して「五段の邪気」と呼び、人々はこれから身を守るためにお守りなどを求めたとされています。
- 生き霊
- 死霊
- 野狐
- 疫神
- 呪詛
その5つとは、生きている人からの強い妬みや恨みである「生霊(いきりょう)」、死者の怨念である「死霊(しりょう)」、動物の霊がもたらす障りである「野狐(やこ)」、流行病などを引き起こす「疫神(やくじん)」、そして誰かの意図的な儀式を用いて飛ばされる強力な呪い「呪詛(じゅそ)」です。
これらは、目に見えない様々な要因が心身に悪影響を及ぼすという考え方を体系化したものと言えるでしょう。
邪気と中医学
東洋医学の一部である中医学では、病気の原因となるものを「邪(じゃ)」と呼びます。特に、自然界の気候変化が身体に悪影響を及ぼすものを「六淫の邪(ろくいんのじゃ)」と呼びます。
風(ふう)・寒(かん)・暑(しょ)・湿(しつ)・燥(そう)・火(か)の六つがあり、例えば「風邪(ふうじゃ)」が体内に侵入すると、いわゆる風邪(かぜ)の症状を引き起こすと考えられています。
このように、中医学における「邪気」は、スピリチュアルな念とは異なり、気候という物理的な現象が引き起こす心身の不調の原因として捉えられています。健康を保つためには、これらの邪から体を守ることが重要だとされています。
邪気の反対は「正気」
中医学の世界において、邪気と対になる概念が「正気(せいき)」です。正気とは、人間が本来持っている生命エネルギーや、病気に対する抵抗力・免疫力、自然治癒力を指します。
体内の正気が十分に満ちている状態であれば、外部から邪気が侵入しようとしても、それを跳ね返して健康を維持することができます。
しかし、過労やストレス、不摂生などで正気が弱まると、邪気が優勢になり、体調不良や病気を引き起こすと考えられています。
つまり、邪気を払うということは、外部の悪い気を取り除くことと同時に、自分自身の内なる力、すなわち「正気」を高めていくことが不可欠なのです。
邪気と電磁波

現代社会において、新たな邪気の一種として捉えられているのが、パソコンやスマートフォン、家電製品から発生する「電磁波」です。
本来、自然界にも存在する電磁波ですが、人工的に作られた強力な電磁波を常に浴び続けることは、私たちの心身やエネルギーバランスに悪影響を与える可能性があると考えられています。
特にエネルギーに敏感な人は、電磁波によって原因不明の頭痛や倦怠感、集中力の低下を感じることがあります。
これは、電磁波が気の流れを乱す現代的な「邪気」として作用している、というスピリチュアルな解釈です。適度にデジタルデトックスを行うことも、現代における邪気払いの一つと言えるかもしれません。
邪気と鬼
日本の伝承において、邪気を具現化した存在が「鬼」です。鬼は、人々に災いをもたらし、病気を流行らせ、不幸を引き起こす邪悪な存在として描かれてきました。
節分の豆まきで「鬼は外、福は内」と叫ぶのは、まさに家や自分の中から鬼(=邪気)を追い払い、福(=良い気)を呼び込むための伝統的な儀式です。
このように、目に見えない邪気という概念を「鬼」という具体的な姿に投影することで、人々は災いを祓い、心身の清浄を保とうとしてきました。鬼を追い払うという行為は、日本文化に根付いた最もポピュラーな邪気払いの一つなのです。
邪気と無邪気と邪気ゼロ
「無邪気(むじゃき)」という言葉は、文字通り「邪気が無い」ことを意味します。子供のような、裏表のない純粋で素直な心の状態を表す言葉です。
そこには、他人を妬んだり、悪意を向けたりするようなネガティブな感情が存在しません。つまり、邪気がゼロの状態と言えるでしょう。このような清らかなエネルギーの状態は、邪気を寄せ付けない強力なバリアになります。
大人になると、様々な経験から心に曇りが生じやすくなりますが、時として「無邪気」な気持ちを思い出すことは、邪気を溜め込まないための秘訣です。邪気がない人は、周囲にも明るく軽いエネルギーを与えます。
邪気と邪霊の違い
「邪気」と「邪霊(じゃれい)」は、似ているようでいて明確な違いがあります。
邪気とは、人の悪意やその場のよどんだ空気など、意志を持たないマイナスのエネルギーそのものを指します。それはまるで、部屋に溜まるホコリのようなものです。
一方、邪霊とは、成仏できずにこの世をさまよう霊や、悪意を持って他者に憑依しようとする霊など、はっきりとした意志を持った霊的な存在を指します。
邪気が「現象」であるのに対し、邪霊は「存在」です。ただし、邪気が多く溜まる場所には、邪霊も引き寄せられやすいとされています。
邪気と邪念の違い

「邪気」と「邪念(じゃねん)」の違いは、その発生源にあります。
邪念とは、「あの人が憎い」「失敗すればいいのに」といった、人が他者に対して抱く、よこしまな考えや悪意ある思いそのものを指します。これは、個人の中から生まれる、的を絞った攻撃的なエネルギーです。
一方、邪気は、そうした邪念が集まって場に漂ったり、特定の個人から放たれたりする、より広範囲な悪いエネルギーの状態を指します。
つまり、「邪念」が邪気を生み出す原因の一つである、と考えることができます。邪念を抱かないことが、邪気を増やさない第一歩です。
邪気と邪鬼の違い
「邪気(じゃき)」と「邪鬼(じゃき)」は、同じ読み方をしますが、意味が全く異なります。
「邪気」が、これまで述べてきたように目に見えない負のエネルギーや雰囲気を指すのに対し、「邪鬼」は、仏教における鬼の一種で、四天王像に踏みつけられていることで知られる、具体的な姿かたちを持った存在です。
仏法の守護神である四天王の足元で、苦悶の表情を浮かべる邪鬼の姿は、仏法の力が邪悪なものを押さえつける様を象徴しています。エネルギーである「邪気」と、仏教の世界観におけるキャラクターである「邪鬼」は、明確に区別して理解する必要があります。
五重塔は邪鬼が支えている?
お寺にある五重塔や建物の基壇部分を見ると、ユニークな姿をした鬼、「邪鬼(じゃき)」や「天邪鬼(あまのじゃく)」が屋根を必死に支えている像を見つけることがあります。これは、彼らが罰として重労働を課せられている姿だとされています。
しかし、別の見方をすれば、これは仏法の偉大さの象徴でもあります。本来、仏教に敵対するはずの邪悪な存在である鬼でさえも、仏法の力によって改心させられ、仏教建築を支える役目を担っている、という解釈です。
これは、どんなネガティブな力も、より大きなポジティブな力によって転換され、役立てることができるという、深い教えを示唆しているのかもしれません。
邪気と厄の違い
「邪気」と「厄(やく)」は、どちらも不運や災いをもたらすものとして混同されがちですが、その性質は異なります。
邪気とは、日々の生活の中で他人や場所から受けてしまう、流動的で不特定の悪いエネルギーです。風邪のウイルスのようであり、誰でもいつでも受けてしまう可能性があります。
一方、「厄」は、「厄年」のように、人生の特定の年齢や節目に巡ってくる、個人の運命周期に組み込まれた災いに遭いやすい時期を指します。大難を小難に、小難を無難に過ごすために、「厄払い」という特別なご祈祷が行われます。
日常的に払うのが「邪気」、特定の時期に備えるのが「厄」と考えると分かりやすいでしょう。
邪気が邪気が溜まると起こること【症状や体調不良・スピリチュアルサイン】

邪気が原因で、体調不良が起こることがあります。
ここでは、症状別にスピリチュアルサインをご紹介していきます。
体に現れるサイン・体調不良
頭痛

額には第6チャクラが、頭の上には第7チャクラがあります。
ですから頭痛という形で、霊的・エネルギー的な影響が表面化します。
頭痛と一言で言っても、沢山の種類や症状がありますね。
- 一瞬のズキッとした痛み
- 短時間に頭痛が繰り返される
- 不規則に起こる偏頭痛
- 特定の場所や時間に起こる頭痛
- 誰かに会った時に起こる頭痛
- リラックスした時に起こる頭痛 etc
人によって頭痛が起こる条件や状況は異なります。
緊張によって頭痛が抑制される場合もあれば、感受性が豊かな場合、すぐに頭痛の症状が表れる場合もあります。
体質的な頭痛や、持病ではない頭痛、風邪をひいていない時に、突然頭痛が起こる場合、邪気の影響を受けていると考えられます。
身に覚えが無い頭痛が起きた場合、邪気を払ったり、邪気の影響を大元を絶つ必要があることを覚えておいてくださいね。
胃痛・腹痛・下痢

エネルギーや気は、全身を巡ります。
五臓六腑には、それぞれ感情や情緒が割り当てられ、外部からの影響を見つけることができます。
邪気は冷えや感情、夢に影響を与える、とお伝えした通り、内臓にダイレクトに影響が表れることもあります。
特に同情・共感・感応によって、邪気に影響されて、潜在的に持っていた感情が増幅し、体調不良に発展します。
肯定的な見方によれば、邪気によって健康状態や生活習慣、感情の持ち方や意識の在り方を見直すキッカケにもなるでしょう。
ですが、邪気に影響され続け、体調不良が断続的に続く場合、目に見えない影響を受けている、もしくは持ち帰っていることを疑い、対処することも大事です。
耳鳴り

耳鳴りが起こる原因は様々です。
耳鳴りは「不振なものに触れた」ことを象徴します。
- 特定の空間・土地や、人、物が持つ「地場」に触れる、立ち入る
- 瞬間的にエネルギー・気の影響を受ける
- 特定の人の感情や情動、観念の影響を受ける
- 情報の集積や集合意識に取り込まれる etc
耳鳴りは ” 気のせい ” で済む場合と、そうではない場合があります。
感受性が豊かであったり、体調や精神が安定しない場合の耳鳴りは、邪気からの影響を受けている場合があります。
私たちは常に外部からの影響を受けていますが、健康な状態であれば、深刻な影響に発展することはありません。
ですから断続的に耳鳴りが起こる場合は、対処が必要になります。
肩こり

身体的・医学的に言えば、肩こりの原因は肩以外であることが多いと言われています。
首や背中、腰の痛みにより肩こりに発展する場合があるからです。
また目に見えない影響で言えば、邪気や霊障が肩に集中する場合もあります。
漫画やアニメで、肩に幽霊や妖怪が乗る、という描写がありますよね?
実際のところ、肩には気やエネルギーが溜まりやすい部位です。
肩が ” 凝る ” ということで、力が「凝縮する」という意味となります。
邪気があなたの身体に入り込むことで、できることはその邪気を払うことです。
邪気そのものに意志はありません。
ですから邪気の影響を受け、普段感じたことのない肩こりが出た場合は、筋肉疲労以外を疑い、対処することをおススメします。
左肩が痛い
スピリチュアルな世界では、体の左側はエネルギーを「受け取る」側、右側は「与える」側とされています。
そのため、特に理由がないのに左肩だけが重く感じたり、痛みが出たりする場合、他人からのネガティブな念や邪気を無意識に受け取ってしまっているサインかもしれません。
特に、共感力が高く優しい人は、他人の悩みや苦しみを自分のことのように感じ、エネルギー的に背負い込んでしまいがちです。これが左肩への負担として現れることがあります。
もし左肩の不調が続くなら、人との間にエネルギー的な境界線を引くことを意識すると良いでしょう。
腰痛
腰は、体の中心にあり「要(かなめ)」と書くように、身体的にもエネルギー的にも非常に重要な部分です。スピリチュアルな観点では、腰は生命力や経済的な基盤、自己肯定感を象徴する場所とされています。
そのため、急な腰痛や慢性的な腰の不調は、経済的な不安や将来への恐れ、自信の喪失といったネガティブな感情が邪気となって溜まっているサインかもしれません。
また、家や土地にまつわる邪気の影響が、土台である腰に現れるとも言われます。腰の痛みは、自分の土台を見つめ直すようにというメッセージでもあるのです。
背中の痛み
背中は、自分では見ることができないため、無防備になりやすい場所です。スピリチュアル的には、他人からの予期せぬ悪意や嫉妬、霊的なものなどを背負い込んでしまう場所とされています。
特に、肩甲骨の間あたりに痛みや重さを感じる場合、見えない存在や生霊などが憑いているサインと解釈されることもあります。
また、過去の出来事への後悔や、背負いきれないほどの責任感が、邪気となって背中に張り付いているのかもしれません。背中の痛みは、不要な荷物を下ろす必要があることを伝えています。
首の後ろの不調

首は、思考を司る頭と、行動を司る体を繋ぐ重要な橋渡しの役目をしています。この部分、特に首の後ろ側に不調を感じる場合、思考と感情、そして行動のバランスが崩れているサインかもしれません。
また、首の後ろはエネルギーの通り道が集中する場所であり、邪気が溜まりやすいポイントの一つです。
人混みに行った後などに首の後ろがこわばるのは、多くの人の気を浴びてしまったことが原因かもしれません。この部分に重さや痛みを感じる時は、エネルギー的なお清めが必要になっていることを示しています。
盆の窪が詰まる
首の付け根、後頭部のすぐ下にあるくぼんだ部分を「盆の窪(ぼんのくぼ)」と呼びます。ここは、古くから霊的なエネルギーの通り道とされ、非常に敏感な場所です。
この盆の窪に詰まりや圧迫感、重さを感じる場合、それは非常に分かりやすい邪気のサインと言えます。他人からの強い念や、良くない場所の気を受けてしまうと、まずこの部分に影響が出やすいのです。
頭と体を繋ぐエネルギーラインが邪気によって塞がれかけている状態で、放置すると頭痛や吐き気、さらなる体調不良に繋がる恐れがあります。
倦怠感・疲れる

やる気が出ない、無気力になるなど、急に倦怠感に襲われた場合、原因が内面的なものか、外部からの影響か、を見極めるのは難しいものです。
邪気や霊障の影響は、まるで自分の問題のように「同化」することで、悪い状態が長続きします。
邪気の影響で倦怠感が起こる場合、邪気の周波数やエネルギー状態に同調している証拠です。
邪気があまりに強かったり、邪気に触れる機会が多い場合、内面にまで邪気が影響が出ます。
以下が、邪気による倦怠感が起こりやすい条件です。
- 体調不良を起こしている時
- 精神的に不安定な時
- 事故に遭った、事故を目撃した時
- 不安や恐怖を煽る情報や映像を見た時
- 陰湿さ、悪い雰囲気、寒さなどを感じる人や場所に触れた時
- 人生の岐路に立っている時、重大な決断に迫られている時
- 人に危害を加えられている時、特定の人に攻撃されている時 etc
私たちが倦怠感を覚える時、心身やエネルギーの調整が行われている真っ最中であることもありますが、外部からの強制的な干渉である場合もあります。
もし上記にあるような条件の時に、あなたが倦怠感に襲われ、どうしようもない状況・心境にある場合、人に助けを求めることを惜しまないでくださいね。
眠い・眠気・眠れなくなる

” 眠気 ” は、エネルギー的・霊的な影響の ” バロメーター ” になります。
睡眠は、私たちにとって生存レベルで重要な安息の時間。
その時間を安定的に確保できない、もしくは睡眠サイクルが崩れる場合、原因を特定することが大切です。
- 急に眠くなる
- いつまで経っても眠気が取れない
- 寝ても寝ても寝たりない
- 寝つきが悪くなる
- 不眠症のように、眠れなくなる
- 寝るのが怖くなる
- 寝てもスッキリしない etc
断片的に見れば、体調不良で片づけてしまいそうですが、睡眠障害は自律神経や心理的な不調だけが原因ではありません。
目に見えるものの働きは、重さや強さといった ” 量的 ” な力が重要視されます。
反対に、目に見えないものの働きは、細やかさや浸透性といった ” 質 ” によって影響力を持ちます。
邪気の影響を受けることによって、私たちは身体的・精神的、そしてエネルギー的にも一時的、または中長期的に普段の状態からブレてしまいます。
そのブレを調整するために、私たちはいつもより睡眠時間を多く取ろうとするのです。
ですが眠れない場合は、邪気や霊的な干渉によって、極度の緊張や不安、恐怖心が起こり、平穏な心身の状態が脅かされています。
そういった場合は、邪気や悪い地場の影響を疑い、専門家の力を借りることをおススメします!
あくび
あくびは、眠い時や退屈な時に出る生理現象ですが、スピリチュアルな観点では別の意味を持つことがあります。特に、特定の場所に行ったり、特定の人と会ったりした時に限って頻繁に出る生あくびは、体が無意識に邪気を浄化しようとしているサインです。
あくびは、口を大きく開けて深く息を吸い込む行為です。これにより、体内に溜まったよどんだ気、すなわち邪気を外に吐き出そうとしているのです。
また、その場のエネルギーが自分に合わない、波動が低いと感じた時に、体が拒否反応としてあくびを起こすとも言われます。
咳
風邪でもないのに、急に咳き込んだり、特定の場所で咳が止まらなくなったりすることがあります。これも、あくびと同様に、体が邪気を排出しようとする防御反応の一つとされています。
特に、喉は言葉やコミュニケーションを司るエネルギーセンター(第5チャクラ)と関連が深いです。
そのため、言いたいことを我慢していたり、ネガティブな言葉を聞きすぎたりして溜まった喉周りの邪気を、咳という形で強制的に外に出そうとしているのかもしれません。清らかな場所では咳が治まるなら、その可能性は高いでしょう。
吐き気

胃腸に問題がないにも関わらず、急な吐き気やムカつきを感じる場合、それは非常に強い拒絶反応のサインです。体が「これ以上、この邪気を受け入れたくない」と警告を発している状態です。
特に、エネルギー的に合わない人や、よどんだ気の溜まる場所にいる時に吐き気を感じるのは、その悪い気を自分のエネルギーフィールドが必死に押し返そうとしている証拠です。
我慢してその場に居続けると、実際に嘔吐してしまったり、体調を大きく崩したりすることにも繋がります。直感を信じて、速やかにその場を離れるべきという体からのメッセージです。
ゲップをする
食事の後でもないのに、頻繁にゲップが出る場合、それは体内に取り込んでしまった邪気を排出しようとするサインかもしれません。
特に、スピリチュアルなセッションやヒーリングの最中にゲップが出るのは、浄化が進んでいる証拠としてよく見られる現象です。
胃や食道のあたりには、感情を司るエネルギーセンターがあります。ここに溜まったネガティブな感情や他者から受け取った邪気が、空気の塊として上に押し出されているのがゲップです。
もし理由もなくゲップが続くなら、自分の内側に溜め込んだ不要なエネルギーを解放する必要があるのかもしれません。
邪気太りとは
食事の量やカロリーは変わらないのに、なぜか体重が増えたり、体がむくんで重く感じたりする…それはもしかしたら「邪気太り」かもしれません。
これは、ネガティブで重いエネルギーである邪気を、スポンジのように吸収してしまい、体内に溜め込んでいる状態を指します。邪気は「重い」性質を持つため、それが物理的な体重増加や体の重さとして現れるのです。
特に、他人の愚痴や不満を聞く機会が多い人は、そのマイナスエネルギーを背負って邪気太りしやすいと言われています。食事制限よりも、まずは心とエネルギーのデトックスが必要です。
風邪と邪気

中医学で「風邪(ふうじゃ)」が風邪(かぜ)の原因とされるように、スピリチュアルな観点でも邪気と風邪は密接に関係しています。
邪気を多く受けると、生命エネルギーである「気」が消耗し、免疫力や抵抗力が低下します。いわば、体のエネルギー的なバリアが弱まった状態です。この無防備な状態の時に、ウイルスが侵入しやすくなり、風邪の症状として現れると考えられます。
つまり、風邪をひきやすい時期は、物理的な免疫力の低下だけでなく、邪気の影響を受けやすくなっているサインとも言えるのです。
気が溜まる場所は体のなかでみぞおち?
邪気が溜まりやすい場所は体内にいくつかありますが、特に代表的なのが「みぞおち」です。
みぞおちは、東洋医学でいう「中脘(ちゅうかん)」というツボがあり、スピリチュアルでは感情や個人の力を司る「第3チャクラ(太陽神経叢)」が存在する場所とされています。
この場所は、他人の感情エネルギーを非常に受けやすいアンテナのような役割をしています。そのため、人混みに行ったり、感情的な人と接したりすると、相手の不安や怒り、悲しみといった邪気を直接吸い込んでしまい、みぞおちに重さや痛みとして感じることがあるのです。
ここを守ることが、邪気から身を守る上で非常に重要になります。
心や精神に現れるサイン
イライラする

物事には必ず原因や始まりがあります。
急にイライラしたり、ソワソワする時、私たちは外部の影響を受けていることが考えられます。
邪気は重いエネルギー・気であり、増幅しようとする性質があり、あなたを取り込もうとします。
イライラが募ることで、怒り、激昂、憎しみと、感情や情緒はエスカレートし、理性が働かなくなります。
邪気による影響は、あなたに過激な行動や衝動的な言動に導くことで、影響を及ぼす範囲を増やそうとするのです。
悪夢

邪気は時に、悪夢として影響を与えることがあります。
夢を見る時、私たちは非常に無防備な状態です。かといって、リラックスしているとも限りません。
また夢の内容は、私たち自身の思考や感情、意識や深層心理の他に、他人や場所などのエネルギーや気の影響を受けることがあります。
悪夢は色んな解釈できます。
- 危険のサインを予知的に知らせている
- 実際に悪影響が投影されている
- 外部からの邪気や悪感情を消化している
- 自分の感情やエネルギー、気ではないものと繋がっている
- 過去の追体験や、思考・感情の反芻 (はんすう)、または再解釈を行っている
- 心理的・エネルギー的な変化のプロセスの断片を投影している etc
邪気による悪夢の内容は、恐怖や不安、危険といったネガティブなものが多いでしょう。
傷つけられる、襲われる内容の他に、曖昧で実体の分からない恐怖、特定の人が悪役にされるなど、その内容は様々。
実際にあなたに害を与える人が、そのまま悪夢に現れる場合もありますが、その場合は敵意や憎悪の気持ちが強いため、対処が必要になります。
「夢にまで出る」という言葉があるように、悪夢を見てしまう場合、身の回りでおかしなことが起こっていないかを探してみましょう。
やる気が出ない
ついこの間まで楽しかったことが、急に色あせて見えたり、何を始めるにも腰が重く、無気力になったりする。こうした急激な意欲の低下は、邪気にエネルギーを奪われているサインかもしれません。
邪気は、私たちの生命力、すなわち「やる気」や「情熱」といったポジティブなエネルギーを栄養源とします。そのため、邪気が溜まると、まるでバッテリーが抜かれたかのように、心身のエネルギーが枯渇してしまうのです。
これは単なる怠けや疲れではなく、「気枯れ(けがれ)」の状態。自分の内側からエネルギーが湧き上がってこないと感じたら、邪気の影響を疑ってみる必要があります。
気持ち悪い
特に体調が悪いわけではないのに、漠然とした「気持ち悪さ」や「嫌な感じ」が続くことがあります。これは、霊的なものや非常に強い邪気が近くにある時に、体が発する危険察知のサインです。
言葉でうまく説明できないけれど、生理的に受け付けない、その場にいるだけで気分が悪くなるといった感覚は、魂レベルでの拒絶反応と言えます。
例えば、いわくつきの場所を訪れたり、非常に強い邪気を放つ人とすれ違ったりした時に、この感覚を覚えることがあります。理論や理屈ではなく、こうした直感的な「気持ち悪さ」は、自分を守るために最も信頼すべきセンサーなのです。
身の回りや環境に現れるスピリチュアルなサイン
運気が下がる・金運が下がる

邪気は、あなたの運気を下げ、負のスパイラルに導くことがあります。
運気には、健康運、金運、恋愛運・対人運など、様々な運気がありますよね?
運気も邪気も、本質的には同じ性質を持っています。
それは「流れる」性質と「固まる性質」です。
良い運気の流れとは、循環している状態。
逆に悪い運気の流れとは、変化や進展が無い停止状態。
邪気の影響で、あなたの運気が下がる時、人・物・お金・情報の流れがストップし、トラブルが起こりやすくなります。
特にお金は水のように、流れる性質があり、邪気に影響されることで、お金の流れが停滞したり、金運が下がったりするのです。
邪気は固まる性質を強く持ち、そして ” 損なう ” ように働きます。
ですから冒頭で、邪気を「本来の力や働きを損なうもの」と表現しました。
正常な気の流れが腐敗した気が邪気で、邪気は周囲の力を奪い、そのテリトリーを広げていきます。
ですから邪気によって運気が影響されることを知っていただき、またその影響が分かった時、すぐに対処することが必要です。
観葉植物が枯れる
大切に育てていた観葉植物が、水やりや日当たりに問題がないのに、急に元気がなくなったり枯れてしまったりすることがあります。これは、その植物が家の中やあなたの身代わりとなって、邪気を吸い取ってくれた結果かもしれません。
植物は、その場にあるエネルギーを敏感に感じ取ります。特に清浄なエネルギーを持つ植物は、邪気を浄化する働きがあるため、強力な邪気にさらされると、自らの生命力を削ってそれを中和しようとします。
植物が枯れるのは悲しいことですが、それは家や住人を守ってくれた証拠。感謝の気持ちで処分し、新しい植物を迎えましょう。
ゴキブリが出る、虫が寄ってくる
ゴキブリをはじめとする害虫は、不衛生な場所を好むと同時に、スピリチュアルな観点では「陰の気」や「邪気」が溜まった場所に集まりやすいとされています。
よどんだ重いエネルギーは、そうした低波動の生き物を引き寄せる性質があるのです。
そのため、掃除をきちんとしているにも関わらず、頻繁にゴキブリなどの虫を見かけるようになるのは、その部屋や家全体のエネルギーが低下し、邪気が溜まっているサインかもしれません。
物理的な清掃と同時に、空間のエネルギー的な浄化、いわゆる「お清め」が必要になっていることを示唆しています。
悪霊

邪気そのものには意志がありませんが、邪気が多く溜まり、よどんだ場所は、悪霊や低級霊といった意志を持つネガティブな存在にとって、非常に居心地の良い環境となります。
霧が濃い場所に物が集まりやすいように、邪気が濃い場所は悪霊を引き寄せてしまうのです。
もし、家の中で誰もいないはずなのに物音がする、視線を感じる、家族の誰かが急に攻撃的になる、といった不可解な現象が続く場合は、溜まった邪気が悪霊を呼び寄せてしまった可能性も考えられます。
専門家による本格的な浄霊・お祓いが必要になるケースもあります。
邪気の匂い・臭い
そこに何もないはずなのに、生ゴミのような嫌な臭いや、カビ臭いような、ドブのような不快な臭いが漂ってくることがあります。これは、非常に強力な邪気や、時には霊的な存在が発している「霊臭」と呼ばれる現象かもしれません。
良い香り(正の気)が神仏や高級自然霊に関連するのに対し、悪臭(負の気)は、邪気や低級霊のサインとされています。特に、掃除しても臭いの元が見つからない、特定の場所だけで臭う、自分にしか感じられない、といった特徴がある場合は、その可能性が高いでしょう。その空間のエネルギーが著しく低下していることを示す危険信号です。
山平和尚さんの動画で邪気の匂いがすると言われている?
山平和尚(やまひらおしょう)さんは、高野山真言宗の阿闍梨(あじゃり)であり、住職です。15歳で出家後、高野山で約10年修行し、その間に暴走族に入るなど破天荒な経歴を持つことでも知られています。
現在は、住職の他に経営者やレイキマスターとしての顔も持ち、境内にはライダーズカフェを作るなど、人々が自然と集まるユニークなお寺を運営。YouTubeやオンラインサロン、書籍などを通じて仏教の教えや因縁話を分かりやすく説き、オンラインでの人生相談も行うなど、多方面で活躍されています。
YouTubeでは聞き流すだけで邪気や生き霊などを浄化する超強力邪気払いの動画などを投稿されています。
『邪気が溜まっている人には特徴がある!?』という動画では、人において邪気が溜まっていると思う特徴として上げられていたのが「匂い」でした。
独特の匂いがあり、「汗臭さとかではない鼻につく臭い」「お風呂何日も入ってないような臭いがするというイメージ」だと語られています。
詳しい内容は、ぜひ『山平和尚の説法チャンネル』の『邪気が溜まっている人には特徴がある!?』という動画をチェックしてみてください。
邪気チェック!邪気が溜まっているか確認する方法

もしかして邪気が溜まっているかも?と感じた時、ご自身で簡単に確認できるセルフチェックリストです。
最近当てはまるものが増えていないか、心と体の声を聞いてみましょう。あくまでご自身の状態を客観的に見るための目安としてご活用ください。
《体からのサイン》
《心・感情からのサイン》
《身の回りや運気のサイン》
水に気泡ができるのは邪気があるから?

コップに汲んだ水に、不自然に多くの気泡がつく現象について、スピリチュアルな世界ではいくつかの解釈があります。
一つは、その場の邪気や霊的なエネルギーに水が反応し、浄化する過程で気泡が発生しているという見方です。
水は情報を記憶し、エネルギーを浄化する媒体とされています。よどんだ気を吸い込んだ水が、そのエネルギーを解放しようとして気泡を生じさせるという考え方です。
特に、神棚にお供えした水などに気泡が多く見られる場合、神様がその場の気を清めてくださっている証拠と好意的に解釈されることもあります。
科学的な説明とは別に、一つのスピリチュアルなサインとして捉えられています。
邪気が溜まる原因とは?邪気を受けやすい人・邪気をもらいやすい人

邪気が溜まる原因は、流れが止まる、固着・固定する、放置される、意識の外にあるなど、マイナスの働きによるものです。
邪気をまた別の言い方をすると、「成就しなかったもの」と言えます。
成就しなかったモノは、” 未成仏 ” ということですね。
成就しない ” モノ ” とは、夢、目標、目的、感情などで、個人の場合もあれば、集団の場合もあります。
私たちはそれぞれ違う人生を生きていますが、身体的・心理的な構造に差はありません。
ですから集合的無意識や潜在意識を介すると、邪気や負のエネルギーは強大になります。
邪気が溜まる条件は、以下の通りです。
- 風通しが悪い
- 掃除が行き届いていない・不衛生
- 不平不満、悪口、陰口、誹謗中傷の言葉が集中する
- お祓い・浄化がされていない
- 陰が多い
- 湿気が多い
- 染みや汚れ、傷がある etc
邪気はある意味、感情と同じで、「意識に上げる」ことでその影響が認められます。
私たちが認識・判断しない限り、邪気や負の働きは、知らず知らずのうちに力を増していくため、邪気の性質や対処方法を知っておくことが大切です。
邪気はうつる?影響を受けやすい人は要注意!

邪気はうつります。邪気が生まれる大元を絶ったり、邪気に対する対策を取らない限り、邪気は無限に供給されます。
イメージとしては、蛇口を締めない限り、水が流れ続けるような感じです。
蛇口を締めるのか、それとも水を塞き止めるために障害物を置いたり、川や海に流れるようにするのか、ということですね。
邪気の根源は、人・物・場所や土地のどれかです。
邪気がうつる・乗っかるのは、あなたが人や物に触れたり、場所や土地に入ったりすることがキッカケになります。
そういう意味では、邪気は感染症のように移動すると言えますね。
私たち人間は、様々なモノを持って生きています。
- 意識・意志
- 意思・感情・情緒・観念・情念
- エネルギー・気
- 思考 etc
これらは自発的・意図的に持っている場合もありますが、無自覚・無意識に持っている場合もあります。
また持っているだけであればいいのですが、外へ発信・発言し、人に影響を与えていることもあるのです。
感受性が豊か・エンパス・エネルギーに敏感、という体質の人は、人が持っている無形のものに影響されます。
- ” 目が合った ” だけで、瞬時にエネルギーが飛んで来る
- 一瞬会っただけ、短時間の接触で影響を受ける
- 長時間話や電話をして、相手の邪気や悪感情を引き受ける
- 共感や同情をすることで、相手の苦しみや悲しみと同調する
- 特定の場所にいる人の感情や意識に同調し、調子が悪くなる etc
影響を受けやすい体質や性質は、その人が持つ特徴です。
外部からの影響を受けることで、多くの場合は損をすることが多いかもしれません。
ですから邪気の性質や、邪気がうつりやすい条件などを知り、自分自身を守り、また人に影響を与え過ぎないための知識を持っておくことが大切です。
接客業やセラピストなど人に触れる仕事の人

人に触れる仕事をしている場合、邪気の影響を強く・早く受けやすい傾向にあります。
なぜなら人に直接触れることで、その人のエネルギー場からダイレクトに影響を受けるからです。
- 美容師・理容師
- ボディセラピスト
- 鍼灸
- 整体師
- 医師・看護師
- 介護士
- 納棺師 etc
上記は、直に人に触れる代表的な職業の例です。
美容や健康に関することは、「生死」に関することでもあります。
また健康や寿命に関する関心事は、私たちの本質的な生存欲求が関わるため、上記の職業に関わるお客さんは、感情や悩みを吐露しやすい傾向が強く出ます。
人には「パーソナルスペース」があり、特定の場所では、個人的な影響力が強まるケースが多いです。
あなたが人に直接触れる仕事をしている場合、ご自身の身体とメンタル、エネルギー的な健康に、人一倍気を配る必要があるでしょう。
人から受ける影響は、良いものばかりとは限らず、邪気や望まないエネルギー的な繋がりが起こる場合があるからです。
中古品を買うことがある
中古品は、前の持ち主の「気」や「念」が残っていることがあります。
特に、大切にされていたものであれば良いエネルギーが宿っていることもありますが、逆に持ち主が不運であったり、手放す際にネガティブな感情を抱いていたりすると、それが邪気として付着している可能性があります。
衣類やアクセサリーのように肌に直接触れるものや、長く使われていた家具などは、特に影響を受けやすいと言われます。
中古品を手に入れた際は、そのまま使うのではなく、日光に当てたり、お香の煙にくぐらせたり、塩で拭いたりするなど、一度エネルギー的な浄化(お清め)をすることをおすすめします。
邪鬼が強い場所に行くことがある
世の中には、どうしても邪気が溜まりやすい場所というものが存在します。
例えば、病院や葬儀場は、病気の苦しみや死別の悲しみといった強い念が集まる場所です。
また、多くの人の欲望やストレスが渦巻く繁華街やギャンブル場、満員の通勤電車なども、邪気が発生しやすい場所と言えるでしょう。
こうした場所に頻繁に行く必要がある人は、知らず知らずのうちに邪気の影響を受けてしまいます。
もちろん、仕事などで避けられない場合も多いでしょう。そんな時は、帰宅後に塩風呂に入ったり、パワーストーンを身につけたりして、その日のうちに邪気をリセットする習慣をつけることが大切です。
邪気が溜まる家に住んでる
もし「家にいるとどうも落ち着かない」「疲れが取れない」と感じるなら、住んでいる家自体が邪気を溜め込みやすい環境なのかもしれません。
例えば、日当たりが悪くジメジメしている、風通しが悪い、地形的に窪地になっている、過去に何か良くない出来事があった土地などは、邪気がよどみやすい傾向にあります。
また、家の周辺にゴミ屋敷やお墓がある場合も、その影響を受けることがあります。
間取りや立地は簡単には変えられませんが、こまめな換気や掃除、盛り塩などで、できるだけ空間を浄化し、気の流れを良くする工夫が必要です。
部屋が汚い・汚部屋・ゴミ屋敷

物理的な汚れや乱れは、エネルギー的なよどみと直結します。ホコリやゴミが溜まった部屋、いわゆる「汚部屋」や「ゴミ屋敷」は、邪気にとって最高の住処となってしまいます。
気の流れがゴミによって妨げられ、よどんだ空気が停滞し、そこからさらにネガティブなエネルギーが発生するという悪循環に陥ります。掃除をする気力さえも邪気に奪われてしまい、どんどん状況は悪化していきます。
「部屋の乱れは心の乱れ」と言われるように、部屋が汚い状態は、運気を著しく低下させる大きな原因です。まずは、一日一箇所でも良いので掃除を始めることが、邪気払いの第一歩です。
使っていない物を捨てられない
「もったいない」「いつか使うかもしれない」という気持ちから、使わない物を溜め込んでしまうことは、邪気を溜め込む行為に繋がります。全ての物にはエネルギーが宿っており、使われずに放置された物は、気の流れを停滞させる重しとなってしまうのです。
特に、思い出の品であっても、それを見てネガティブな気持ちになるのであれば、それはもうあなたにとって良いエネルギーを持つ物ではありません。
定期的に持ち物を見直し、不要な物を手放す「断捨離」は、単なる片付けではなく、自分自身のエネルギーを浄化し、新しい幸運を呼び込むための大切なスピリチュアルな儀式なのです。
汚れたぬいぐるみ
ぬいぐるみや人形など、人の形をしたものは、人の「念」を吸いやすいと言われています。特に、子供の頃から大切にしているぬいぐるみには、様々な思い出と共に多くのエネルギーが蓄積されています。
それがポジティブなものであれば良いお守りとなりますが、ホコリをかぶって汚れていたり、薄暗い場所に放置されたりしていると、湿気と共に邪気を吸い込み、負のエネルギーの温床になりかねません。
もし、汚れたぬいぐるみが捨てられずにいるなら、丁寧に洗い、日光浴をさせてあげましょう。感謝の気持ちを込めて手放す(供養する)ことも、時には必要です。
ドライフラワー

美しいドライフラワーですが、風水やスピリチュアルな観点では、陰の気を放つアイテムとして扱われることがあります。なぜなら、ドライフラワーは「死んだ花」であり、生のエネルギー(陽の気)を持たないからです。
陽の気を放つ生花とは対照的に、生命活動を終えたドライフラワーは、周囲のエネルギーを吸収する性質があり、邪気を含んだよどんだ気を溜め込みやすいとされています。
特に、人の出入りが多く、良い気を循環させたい玄関や、ゆっくり休みたい寝室に飾るのは避けた方が良いとされます。もし飾るのであれば、風通しの良い場所に、期間を決めて楽しむのが良いでしょう。
紙類や布は邪気を吸う?
古新聞や雑誌、着なくなった衣類などが邪気を吸いやすいと言われるのには理由があります。紙や布といった素材は、物理的に「湿気」を吸収しやすい性質を持っています。
そして、スピリチュアルな世界では、この湿気が邪気を呼び寄せ、増幅させる要因になると考えられているのです。
よどんだ湿気は、陰の気を生み出し、ネガティブなエネルギーの温床となります。
つまり、不要な紙類や布類を溜め込むことは、家の中に邪気のためのスポンジをたくさん置いているのと同じこと。こまめに処分したり、整理整頓したりすることが、空間を清浄に保つ上で非常に重要になります。
邪気は床に溜まる?
はい、邪気は床に溜まりやすいと言えます。ホコリが部屋の隅や下に溜まっていくのと同じように、エネルギーも「重い」性質を持つものは下へ下へと降りていく性質があります。
人の悪意やネガティブな感情から生まれる邪気は、まさに重くよどんだエネルギーです。
そのため、部屋の中でも特に床、そして隅の部分に蓄積しやすいのです。
だからこそ、掃除機をかけるだけでなく、定期的な床の拭き掃除が非常に効果的な邪気払いとなります。床を清めることは、空間全体のエネルギーの土台を浄化することに直結するのです。
梅雨の時期

梅雨の季節は、気分が落ち込むだけでなく、スピリチュアルな観点からも注意が必要な時期です。この時期の特徴である高い「湿度」は、邪気を増幅させ、停滞させる大きな原因となります。
ジメジメとした湿気は「陰の気」を強め、空間全体のエネルギーを重く、よどんだものにしてしまいます。
そのため、梅雨時は心身の不調を感じやすくなったり、人間関係のトラブルが起きやすくなったりすることがあります。
この時期は特に、こまめな換気や除湿を心がけ、意識的に部屋も心もカラッとさせておくことが、邪気の影響を受けないための秘訣です.
邪気まみれの人がそばにいる
あなたの周りに、いつも愚痴や不満、悪口ばかり言っている人はいませんか?
そうした人は、自らが強力な邪気の発生源であり、常にネガティブなエネルギーを周囲に振りまいています。
このような「邪気まみれの人」のそばにいると、その重い波動に同調してしまい、こちらのエネルギーまで吸い取られてしまいます。一緒にいるだけでどっと疲れたり、気分が落ち込んだりするのはそのためです。
本人は無自覚な場合が多く、悪気がないことも。だからこそ、自分の心とエネルギーを守るために、物理的にも心理的にも上手に距離を置くことが非常に重要になります。
パチンコ屋などギャンブルが好き
パチンコ屋や競馬場といったギャンブル施設は、スピリチュアルな観点から見ると、非常に強力な邪気が渦巻く場所です。
そこには、一攫千金を狙う強い欲望、負けたことへの後悔や怒り、他人への嫉妬など、人間の生々しい負の感情が凝縮されています。
こうした場所に長時間滞在したり、頻繁に通ったりすることは、自ら邪気のシャワーを浴びに行くようなものです。その場の興奮に飲まれて気づかなくても、確実にエネルギーは消耗し、邪気を受けてしまいます。
ギャンブルで勝ったとしても、そのお金には多くの人の念が付着している可能性があり、結果的に運気を下げる原因にもなりかねません。
満員電車に乗る

都市部で暮らす人にとって避けがたい満員電車も、実は強力な邪気に満ちた空間です。狭い空間に、見ず知らずの不特定多数の人々が密集し、それぞれの人が持つストレスや焦り、疲労、イライラといったネガティブな念が充満しています。
毎朝、満員電車に乗るだけで疲労困憊してしまうのは、物理的な圧迫だけでなく、この見えない邪気を大量に浴びてしまっているからです。
特にエネルギーに敏感な人は、他人の気を直接受けてしまい、体調を崩す原因にもなります。満員電車に乗る際は、心の中でバリアを張るイメージをしたり、帰宅後に浄化したりするなどの対策が有効です。
段ボールを放置している
通販などで溜まりがちな段ボールですが、用事が済んだらすぐに処分するのが鉄則です。段ボールは紙製品であり、湿気と共に邪気を吸い込みやすい性質を持っています。
特に、玄関や部屋の隅に積み重ねておくと、そこが気の流れのよどみを生み出し、家全体の運気を下げる原因となります。
また、害虫の住処になりやすいという物理的な問題もあります。新しい物が入ってきたら、古い物はすぐに手放すのが運気アップの基本。段ボールを溜め込むことは、幸運のエネルギーが入ってくるスペースを塞いでしまう行為でもあるのです。
邪気がある人の特徴

一緒にいると疲れたり、なぜか気分が落ち込んだりする人はいませんか?
その人はもしかしたら、多くの邪気をまとっているのかもしれません。
邪気がある人には、外見や言動にいくつかの共通したサインが現れます。これらの特徴を知ることは、自分自身を不要なトラブルやエネルギーの消耗から守るために役立ちます。
顔色が悪いなど顔つきが違う
人の顔は、その人の内面や健康状態を映し出す鏡です。邪気を多くまとっている人は、その重いエネルギーが顔つきに顕著に現れます。
例えば、顔色が悪く、血の気が引いたように青白かったり、土気色にくすんでいたりします。肌にツヤがなく、目の下に濃いクマができていることも多いでしょう。
表情は硬く、口角が下がり、眉間にしわが寄っているなど、不満や怒りを常に抱えているような険しい顔つきが特徴です。目が笑っておらず、どんよりと濁っているように見えることもあります。
邪気を感じる
理屈では説明できなくても、「この人、なんだか嫌な感じがする」「近寄りたくない」と直感的に感じることがあります。
これは、あなたの魂が相手の放つ邪気を敏感に察知し、危険信号を送っている証拠です。
こうした感覚は、非常に正確なセンサーです。相手の言葉や態度は丁寧でも、その奥に隠された重くよどんだエネルギーを私たちは無意識に感じ取っています。
その「嫌な感じ」の正体こそが邪気なのです。自分の直感を信じ、こうした相手とは無理に関わらず、距離を置くのが賢明な判断と言えます。
潔癖

意外に思われるかもしれませんが、極端な潔癖症も邪気と関連がある場合があります。
もちろん、清潔を好むこと自体は良いことですが、度を越した潔癖は、目に見えない何かに対する過剰な恐れや防御意識の現れである可能性があります。
すべてをコントロール下に置き、少しの汚れも許せないという強迫観念は、内面の不安や恐怖を反映しています。
また、自分の中の「汚れ」や「邪な部分」を認めたくないという心理が、外部の清浄さに異常に執着する形で現れることもあるのです。
心のバランスが崩れ、邪気を溜め込みやすくなっているサインの一つかもしれません。
ロングヘアや髪型の乱れがある
スピリチュアルな世界では、髪は「念」や「気」を宿すアンテナのような役割を果たすと考えられています。特に長い髪は、良い気も悪い気も吸収しやすくなります。
そのため、手入れの行き届いていないボサボサの髪や、ツヤがなくパサパサの髪は、持ち主のエネルギー状態が低下し、邪気を溜め込んでいるサインと見ることができます。
髪の毛が乱れているということは、自分自身のケアを怠っている、つまり心に余裕がなく、邪気に影響されやすい状態にあることの現れなのです。
逆に、ツヤのある美しい髪は、邪気を跳ね返す力があるとも言われます。
妬みや悪口などネガティブ発言が多い
邪気をまとっている人の最も分かりやすい特徴は、その口から発せられる言葉です。彼らは、他人の成功を妬み、悪口や不平不満を言うことで、自分の中に溜まったネガティブなエネルギーを周囲に撒き散らします。
言葉には力があり(言霊)、ネガティブな言葉を発すれば、それは自分自身にも跳ね返り、さらに邪気を増幅させます。彼らの発言は、現状を肯定的に受け止められず、他責にすることでしか心のバランスを保てない、内面の弱さの表れでもあります。
こうした発言を聞かされ続けると、聞いている側も邪気の影響を受けてしまいます。
感情の起伏が激しい

邪気に深く影響されている人は、精神的なバランスが非常に不安定です。そのため、ささいなことで急に怒り出したり、泣き出したり、ヒステリックになったりと、感情のコントロールが効かなくなります。
これは、自分自身の感情だけでなく、周囲から受け取った邪気によって、心が常に波立っている状態だからです。まるで感情がジェットコースターのように乱高下し、本人も周囲もそれに振り回されてしまいます。
穏やかさや心の平穏を失っているのは、邪気がその人のエネルギーフィールドをかき乱している典型的なサインなのです。
自分勝手・自己中心的
邪気に支配されている人は、他者を思いやる心の余裕を失っています。常に自分の不満や不安で頭がいっぱいで、自分の要求を通すことしか考えられなくなります。
その結果、言動が非常に自分勝手で自己中心的になります。相手の都合や気持ちを考えず、平気で約束を破ったり、自分の要求を押し付けたりします。
これは、他者からエネルギーを奪うことでしか、自分を保てない状態に陥っているためです。「自分さえよければいい」という思考は、邪気が増殖するための格好の土壌となってしまいます。
批判や愚痴をよく聞く・言う
他者を批判したり、自分の置かれた状況に対して愚痴をこぼしたりするのは、自分を正当化し、現実から目を背けるための行為です。邪気をまとった人は、物事のポジティブな側面を見ることができず、常にアラ探しをしています。
彼らの批判や愚痴には、建設的な提案が伴いません。ただ、ネガティブなエネルギーを吐き出すことが目的だからです。そうした言葉に囲まれていると、聞いている側も思考がネガティブに引きずられ、運気が下がってしまいます。
「類は友を呼ぶ」と言いますが、批判や愚痴は、同じような邪気を持つ人々を引き寄せ合うのです。
自ら改善しない・行動しない

邪気がある人の特徴として、口では不平不満を言うものの、その状況を改善するために自ら行動を起こすことはしない、という点が挙げられます。
彼らは「会社が悪い」「時代が悪い」「あの人のせいだ」と他責にすることで満足し、問題の根本的な解決から逃げているのです。行動を起こすにはポジティブなエネルギーが必要ですが、邪気に満たされた状態では、そのエネルギーが湧いてきません。
むしろ、不満を抱えた被害者の立場でいる方が、ある意味では「楽」であり、その状態に安住してしまっているのです。
感謝の気持ちや言葉が少ない
邪気に心が覆われていると、物事を当たり前だと感じ、感謝の心を忘れてしまいます。誰かに親切にしてもらっても、助けてもらっても、「ありがとう」の一言が素直に出てきません。
感謝の言葉は、高い波動を持つポジティブなエネルギーの表れです。邪気は、こうした明るく軽いエネルギーとは正反対の性質を持つため、感謝の気持ちを持つことを妨げます。
むしろ、「もっと与えられて当然だ」という要求の気持ちが先に立ちます。感謝の心がなければ、良い人間関係を築くことはできず、人は離れていき、さらに孤立して邪気を溜め込むという悪循環に陥ります。
邪気がやばい人への対処法

職場や身近にいる「邪気がやばい人」との関わりは、心身ともに大きなストレスになります。
相手を変えることは難しいですが、正しい知識と対処法を身につければ、自分自身をその悪影響から守り、平穏を保つことは可能です。
ここでは、具体的なセルフディフェンスの方法をご紹介します。
愚痴や悪口が多くても聞き流す・同調しない
邪気が強い人は、愚痴や悪口に同意や共感を求めることで、あなたを自分のエネルギーフィールドに引き込もうとします。ここで最も重要なのは、決して感情移入したり、同調したりしないことです。
「大変だね」「ひどいね」といった共感の言葉は、相手の邪気を受け取るための扉を開けてしまいます。
「そうなんだ」「ふーん」といった具合に、肯定も否定もせず、ただ事実として聞き流すに徹しましょう。話が長くなりそうなら、「ごめん、ちょっと急ぐから」と自然にその場を離れるのも有効です。
できるだけ関わらない・接触時間を最小限にする
最もシンプルで効果的な対処法は、物理的に距離を置くことです。可能であれば、関わりを完全に断つのが理想です。
それが難しい職場などの関係性であれば、接触する時間を意図的に短くするよう心がけましょう。
業務上の会話は、要件のみを簡潔に伝え、雑談に付き合う必要はありません。
また、物理的に近づくだけでも影響を受けるため、会話する際はテーブルを挟むなど、少しでも距離をとることを意識するだけで、エネルギー的な負担は軽減されます。
心のなかでバリアを張るイメージ
邪気が強い人と会わなければならない時、事前に自分を守るためのエネルギー的なバリアを張るイメージングは非常に有効です。
家を出る前や、その人に会う直前に、目を閉じて深呼吸をしましょう。
そして、自分の全身が、キラキラと輝く光のドームや、何物も通さない透明なカプセルで完全に覆われている様子を鮮明にイメージします。
このバリアが、相手から放たれるネガティブなエネルギーをすべて弾き返してくれると信じ込むのです。この「信じる」という意志の力が、バリアをより強固なものにします。
「自分は自分」だと割り切る

邪気が強い人の問題や感情は、あくまで「その人のもの」であり、あなたが背負う必要は一切ありません。 この境界線を心の中ではっきりと引くことが大切です。
相手がどんなに不幸を嘆いても、誰かを罵っても、それはその人の課題です。あなたが同情して心を痛めたり、解決しようと奔走したりするのは、相手のテリトリーに無断で足を踏み入れ、泥をかぶるようなものです。
「自分は自分、相手は相手」と心の中で唱え、健全な精神的距離感を保ちましょう。これは冷たい態度ではなく、自分自身を守るための重要なスキルです。
相手を変えようとしない
「この人を助けてあげたい」「ネガティブな考え方を変えさせたい」という思いは、一見すると優しさのように思えますが、実は非常に危険です。
他人を自分の思い通りに変えることは、神様でもない限り不可能であり、傲慢な考えでもあります。
相手を変えようとすることは、相手の邪気と正面から向き合い、エネルギーの綱引きをすることに他なりません。結果的に、自分のエネルギーを大量に消耗し、逆に相手の邪気をもらってしまうだけです。
その人が変わるかどうかは、本人の気づき次第。あなたはただ、自分の心の平穏を守ることだけに集中すべきです。
会ったあとは邪気を洗い流す
どれだけ対策をしていても、強力な邪気に触れた後は、その影響を受けてしまうことがあります。大切なのは、その日のうちに邪気をリセットし、翌日に持ち越さないことです。
帰宅したら、まずは手洗い・うがいを徹底しましょう。そして、できるだけ早くシャワーを浴びるか、お風呂に入ります。
特に、天然塩や日本酒を入れたお風呂は浄化力が高く、体についた邪気を効果的に洗い流してくれます。全身を水で洗い流すイメージで、心身ともにスッキリさせましょう。さっぱりした服に着替えることも重要です。
ポジティブなエネルギーで対抗する

邪気は、重くよどんだ陰のエネルギーです。その正反対の性質を持つのは、明るく、軽く、温かいポジティブな陽のエネルギーです。
常に笑顔を心がけ、明るい挨拶をするだけでも、邪気は近寄りがたくなります。
また、感謝の言葉を口癖にするのも良いでしょう。「ありがとう」という言葉は非常に高い波動を持っており、邪気を寄せ付けない強力なバリアになります。
あなたがポジティブなオーラを放っていれば、邪気を持つ人は居心地の悪さを感じて、自然と離れていくこともあります。
自分のエネルギーを高める
邪気の影響を受けるかどうかは、自分自身のエネルギー状態に大きく左右されます。自分というコップがポジティブなエネルギーで満たされていれば、外から邪気が入ってくる隙はありません。
十分な睡眠をとる、栄養バランスの取れた食事を心がける、適度な運動をする、自然の中に身を置く、心から楽しいと思える趣味に没頭するなど、自分の心と体が喜ぶことを積極的に行いましょう。
自分自身を大切に扱い、エネルギーを高めておくことが、あらゆる邪気から身を守るための最も根本的で強力な対策なのです。
パワーストーンブレスレット・ネックレス・指輪などを身につける

古来より、特定の鉱物には邪気を祓ったり、持ち主を守ったりする力があると信じられてきました。こうしたパワーストーンをアクセサリーとして身につけるのも、有効な邪気対策の一つです。
特に、モリオン(黒水晶)やオニキス、スギライト、マラカイトなどは、魔除け・邪気払いの力が強いとされています。
ブレスレットであればエネルギーを受け取るとされる左手に、ネックレスであれば心臓に近い位置でエネルギーを守ってくれます。自分にとって心地よいと感じる石を、お守りとして身につけてみましょう。
反面教師だと捉える
どうしても避けられない邪気が強い人との出会いは、視点を変えれば、自分自身を成長させるための「反面教師」と捉えることもできます。
「自分はああいう風に、人の悪口を言うのはやめよう」「常に感謝の気持ちを忘れずにいよう」というように、相手の姿を見て自分の在り方を学ぶのです。
ネガティブな出来事を、単なる不運として終わらせるのではなく、自己成長のための学びの機会へと転換する。このポジティブな思考の転換こそが、邪気の影響を無力化し、あなたの魂を磨くための強力な錬金術となるのです。
邪気がないスピリチュアルな意味

「邪気がない」とは、単にネガティブなエネルギーがない状態を指すだけではありません。
それは、心身が清らかに浄化され、本来の魂の輝きを放っている状態を意味します。
この状態の人は、自らがパワースポットのように、周囲にも良い影響を与える存在となります。邪気がない人の特徴を知ることは、私たちが目指すべき心の在り方を示してくれます。
邪気に強い人・邪気がない人の特徴
邪気に強い、あるいは邪気がない人には、いくつかの共通した特徴があります。
まず、常に穏やかで、精神的に安定しています。物事をポジティブに捉え、愚痴や不満を口にしません。自然と笑顔が多く、その場にいるだけで周りの空気を和ませるような、明るく軽いオーラを放っています。
また、彼らは自分と他人の間に健全な境界線を引くことができ、他人の問題に過剰に干渉しません。
自分の信念をしっかりと持ちつつも、他人に対して寛容で、感謝の心を忘れません。総じて、心身のエネルギーの流れがスムーズで、生命力に満ち溢れているのが特徴です。
心が浄化されている
邪気がない人の根幹にあるのは、「心が浄化されている」ということです。これは、過去のトラウマやネガティブな感情を溜め込まず、適切に手放せている状態を指します。
具体的には、他人を許し、自分自身をも許すことができます。
また、小さなことにでも「ありがとう」と感じられる感謝の心を持っています。見返りを求めず、純粋な気持ちで他者に親切にできるのも、心が清らかである証拠です。
瞑想や自然とのふれあいなどを通じて、日常的に心のデトックスを習慣にしている人も多いでしょう。このように浄化された心は、邪気が入り込む隙を与えません。
邪気を跳ね返す・受けないようにするには?

邪気の影響を跳ね返す・受けないようにするためできることは、5つです。
- 日頃から肯定的な言動を心がける
- 自分の身体と心、エネルギー、空間を綺麗な状態にする
- 邪気の影響を受ける場所や人には近づかない
- 浄化や邪気を清浄化する
- 人に邪気の影響を無効化してもらう
1~4は、あなた自身が心がけ次第、行動次第になります。
ご自身で邪気が寄って来ない体質、” 幸運体質 ” でいることで、邪気の影響を受けなくなります。
エネルギーや気は、滞ったり、放置したり、無視したりすることで悪化します。
時に自分では対処できない・分からないことは、専門家の力を借りて、お金や時間を惜しまないことが大切。
あなたの状態が邪気によって損なわれてしまうと、長期的に見て損害が大きくなりますからです。
お祓いに行く
自分ではどうしようもないほど邪気の影響を感じたり、不運が続いたりする場合は、専門家の力を借りるのが賢明です。その代表的な方法が、神社やお寺で「お祓い」や「ご祈祷」を受けることです。
神職や僧侶の方々は、専門的な知識と修行によって、個人に憑いた邪気や、土地や空間に溜まった不浄な気を取り除く儀式を行ってくれます。
これは、いわば心身のエネルギー的な大掃除です。お祓いを受けることで、溜め込んだ邪気をリセットし、神仏のご加護という強力なバリアを張ってもらうことができます。運気の流れを変えたい時の、力強い一歩となるでしょう。
邪気を跳ね返す鏡
鏡は、古来より魔除けの道具として世界中で用いられてきました。その理由は、鏡が光だけでなく、エネルギーをも反射すると信じられてきたからです。
この性質を利用して、邪気を跳ね返すことができます。
例えば、玄関の外側に向けて小さな八角形の鏡を設置するのは、家の中に入ってくる悪い気を反射させる風水のテクニックとして知られています。
また、人混みに行く際にポケットに小さな手鏡を入れておき、反射面を外側に向けておくだけでも、他人からの念を跳ね返すお守りになると言われています。
猫は邪気を吸う?
古くから「猫は魔物を見ることができる」と言われるように、猫は非常にスピリチュアルな感覚が鋭い動物とされています。一説には、猫が飼い主や家の邪気を吸い取ってくれるという話があります。
猫がゴロゴロと喉を鳴らす音の周波数には、人の心身を癒す効果があるとも言われています。
また、家の中の特定の場所をじっと見つめたり、威嚇したりするのは、そこに溜まった邪気や見えない存在に反応しているのかもしれません。
飼い主のそばで眠ることで、寝ている間に邪気を浄化してくれている、という愛猫家には嬉しい説もあります。
悪い邪気を払う邪気払いとは?

邪気払いとは、その名の通り、自分自身や特定の空間に溜まってしまった「悪い邪気」を取り除き、清浄な状態に戻すための行為全般を指します。
それは、神社での本格的なご祈祷から、日常生活で手軽にできるお清めまで、幅広い方法を含みます。邪気を払うことは、運気の流れを改善し、心身の健康を保つためのスピリチュアルなメンテナンスと言えるでしょう。
邪気退散とは?
「邪気退散(じゃきたいさん)」とは、文字通り「邪気を退けて、散らす」という意味を持つ、力強い言葉です。単に邪気を払うだけでなく、二度と近寄らせないという強い意志が込められています。
お守りやお札にこの言葉が書かれているのをよく見かけますが、これは強力な魔除けの呪文として機能します。自分自身で「邪気退散!」と心の中で、あるいは声に出して唱えるだけでも、自己暗示によってエネルギー的なバリアを強め、邪気を遠ざける効果が期待できます。
弱気になっている時、自分を奮い立たせるための力強いお守りの言葉となるでしょう。
邪気抜きとは?
「邪気抜き」とは、体の中に溜まってしまった邪気を、積極的に外へ排出する行為を指します。マッサージや鍼灸、ヒーリングなどの施術において使われることが多い言葉です。
イメージとしては、体に詰まった毒素をデトックスするのに似ています。
施術者は、エネルギーが滞っている場所(ツボやチャクラなど)にアプローチし、気の流れを整えることで、溜まっていた邪気を外へと「抜いて」いきます。
プロの手を借りることで、自分一人では取り除ききれなかった根深い邪気や、長年蓄積されたエネルギーのよどみを解消することが期待できます。
邪気が抜ける時の感覚
邪気抜きを体験した時、その「抜ける」感覚は人それぞれですが、いくつかの共通したサインがあります。最も多いのは、体が急に軽くなる感覚です。
まるで肩に乗っていた重い荷物を下ろしたかのように、心身がフッと楽になります。
施術中に、あくびや涙、ゲップが自然に出ることも、邪気が排出されているサインです。
また、施術した箇所が温かくなったり、ピリピリとした感覚が走ったりすることもあります。
終わった後には、視界がクリアになったり、気分が晴れやかになったりすることも。
これらは、エネルギーの詰まりが取れ、正常な流れを取り戻した証拠と言えるでしょう。
人の邪気を払うには?
他人のために邪気を払ってあげたい、と思うのは優しい心ですが、基本的には素人が他人の邪気を払うのは非常に危険であり、おすすめできません。
安易に邪気を払おうとすると、その邪気を自分自身が引き受けてしまう「もらい事故」に遭う可能性が非常に高いからです。
それは、専門的な訓練を受けていない人が、他人の手術を試みるようなものです。
もし本当に相手を助けたいのであれば、塩やパワーストーンといった浄化アイテムをプレゼントしたり、一緒にお祓いに行くことを勧めたりするなど、間接的なサポートに留めるのが賢明です。
節分に豆まきをするのは邪気払い?

はい、節分に行う豆まきは、日本に古くから伝わる最も代表的な国民的邪気払いイベントです。
「鬼は外、福は内」の掛け声は、まさに邪気(鬼)を家から追い出し、良い運気(福)を招き入れるための呪文です。
豆(特に大豆)には、古来より穀物の霊力が宿り、魔を滅する力があると信じられてきました。「魔滅(まめ)」という語呂合わせもあります。
一年の節目である立春の前日に、豆をまくことで家中の邪気を祓い清め、新たな季節を清々しい気持ちで迎えるための大切な儀式なのです。
自分で邪気を払う方法・邪気を浄化・身を守る方法

最後に、あなたがご自分で邪気に対する対処方法をご紹介します。
邪気は「清浄化されること」で、その力や働きを失います。
簡単に言ってしまえば、あなた自身が正常・清浄な状態になればいい、ということ。
以下が邪気を払う・浄化する、または邪気から身を守る方法です。
- 肯定的な言葉を使う
- 人の悪口・陰口・不平不満に参加しない
- 雰囲気が悪い人や物、場所を避ける
- お祓いをあげる、お祓いを受ける
- 部屋・家を掃除する
- よく寝る
- 運動をし、気を動かす
- 栄養のある食べ物・旬の食べ物を食べる
- 塩とお神酒を入れたお風呂に入る
- クリスタルチューナーやシンキングボウルで浄化をする
- お香やインセンスで空間を浄化する
- 自然に触れる時間を増やす
- 自然音や邪気を無効化する音源・映像を流す
- 定期的にお守りを交換する
- 信頼できるヒーラーやセラピストの施術を受ける
普段から ” 邪 (よこしま) な ” ものに触れないこと、心身を正常な状態に保つことが大切です。
また邪気に触れてしまった時は、上記に挙げたような方法で、気分もエネルギーも浄化してください。
それでも不調が出たり、トラブルが続くようであれば、専門家の手を借りてくださいね。
あなたが不運に見舞われていると、あなたの周りの人にも邪気の影響が出てしまう恐れがあるからです。
言葉・音・思考による浄化
邪気を払う言葉
言葉には、発した通りに現実を創り出す力「言霊(ことだま)」が宿ります。「疲れた」「ついてない」といったネガティブな言葉は邪気を引き寄せますが、逆にポジティブで力強い言葉は、邪気を払う力になります。
例えば、朝起きた時に「今日も最高の1日だ!」と宣言したり、何か嫌なことがあった時に「大丈夫、すべてはうまくいっている」と唱えたりするだけでも、自分のエネルギー状態を高く保つことができます。
「ありがとう」という感謝の言葉は、特に高い波動を持つ最強の邪気払いワード。意識して使うことで、邪気を寄せ付けない強力なバリアになります。
邪気退散の呪文
古来より、特定の言葉の組み合わせには、魔を祓い、場を清める力があると信じられてきました。これが「呪文」や「祝詞(のりと)」です。
代表的なものに、伊勢神宮に伝わる「とほかみえみため」という言葉があります。これは宇宙の根源神への感謝と祝福を意味し、唱えることで邪気を祓い、運気を好転させる効果があると言われています。
また、不動明王の真言なども強力な魔除けの力を持つとされます。
大切なのは、言葉の意味を理解し、心を込めて丁寧に唱えることです。それにより、言葉が持つ本来の力が発揮されるのです。
不動明王真言

不動明王(ふどうみょうおう)は、仏教における守護神の一人で、その恐ろしい形相で一切の魔や煩悩を焼き尽くし、人々を災難から守ってくれる存在です。その不動明王の力を借りるための呪文が「不動明王真言」です。
最も有名な真言は、「ノウマク・サンマンダ・バザラダン・カン」。これを一心に唱えることで、不動明王のご加護を得て、あらゆる邪気や災いを退け、断ち切る力をいただけるとされています。
何か良くないことが続いたり、強い邪気を感じたりする時に、この真言を唱えることで、心に揺るぎない強さと平穏を取り戻す助けとなるでしょう。
結界を張る
「結界を張る」とは、自分自身や特定の空間の周りに、邪気が侵入できない神聖なバリアを作るスピリチュアルな技法です。
簡単な方法としては、イメージングがあります。自分の周りを光の球体が包み込んでいる様子を思い描くだけでも、簡易的な結界となります。
また、部屋の四隅に盛り塩を置いたり、水晶を置いたりすることも、物理的に空間を結界化する方法です。
これにより、外部からのネガティブな影響をブロックし、安全で清浄な領域を確保することができます。特に、寝室に結界を張ると、安心して眠ることができます。
邪気ヒーリング音楽を聞く
音は、特定の周波数を持つ振動であり、私たちの心身やエネルギー体に直接働きかける力を持っています。その力を利用したのが「ヒーリング音楽」です。
特に、ソルフェジオ周波数(528Hzなど)や、シンギングボウルの倍音、クリスタルチューナーの清らかな音色などは、乱れたエネルギーを整え、邪気を浄化する効果が高いとされています。
リラックスしたい時や、部屋の空気がよどんでいると感じる時に、こうした音楽を流すだけで、空間の波動が高まり、心身ともに浄化されていくのを感じることができるでしょう。
邪気払いの動画を見る
近年では、YouTubeなどの動画サイトで、邪気払いを目的とした動画が数多く公開されています。これらは、浄化作用のある音楽や映像、祝詞などを組み合わせたもので、手軽にセルフ浄化を試すことができます。
例えば、神社の清らかな映像と共に祝詞が流れる動画や、ヒーリングミュージックと共にポジティブなメッセージが表示される動画などがあります。
こうした動画を見聞きすることで、視覚と聴覚の両方から浄化のエネルギーを受け取ることができます。「最近疲れているな」と感じた時に、数分間でもこうした動画に触れることで、気分転換やエネルギーチャージに繋がるでしょう。
邪気を出す行動・習慣による浄化
足の裏をきれいにする

スピリチュアルな観点では、足の裏は地面と直接接する部分であり、大地からのエネルギーを吸収すると同時に、体内の不要なエネルギー(邪気)を排出する場所と考えられています。
そのため、足の裏を清潔に保つことは、非常に重要な邪気払いとなります。一日の終わりに、ただシャワーで流すだけでなく、石鹸で指の間まで丁寧に洗うことを意識しましょう。
特に、粗塩で足の裏をマッサージするように洗うと、浄化効果が高まります。これにより、その日一日に溜め込んだ邪気をスッキリと大地に返すことができるのです。
髪の毛を切る・ヘアカット
古来より、髪にはその人の「念」や「気」、そして「思い出」が宿るとされています。失恋した時に髪を切るというのも、過去の念を断ち切り、新たなスタートを切りたいという心理の現れです。
長い髪は、それだけ多くの気を吸い込んでいます。もし、何か不運が続いたり、気分を一新したかったりするならば、思い切って髪を切ることは、非常に効果的な邪気払いになります。
髪と共に、溜め込んでいたネガティブなエネルギーや古い縁を断ち切ることで、新しい幸運が舞い込むスペースが生まれるのです。
爪切り
髪と同様に、爪もまた「気」が宿る場所とされています。特に、指先はエネルギーの末端であり、様々なものに触れることで邪気が付着しやすい部分です。
爪が伸びすぎていると、その間に物理的な汚れだけでなく、ネガティブなエネルギーも溜まりやすくなります。
定期的に爪を切り、清潔に保つことは、些細なことのようでいて、実は大切な浄化習慣の一つなのです。特に、新しいことを始めたい時や、気分を切り替えたい時に爪を切ると、心機一転、新たな気持ちで臨むことができるでしょう。
手で邪気を払う・手を叩く
神社で参拝する際に手を叩く「柏手(かしわで)」は、神様への敬意を示すと同時に、その清らかな音で邪気を祓い、神様を呼び覚ますという意味があります。
この原理を日常生活にも応用できます。部屋の空気がよどんでいると感じた時や、気分が滅入っている時に、パン!と響く音で手を叩いてみましょう。
その場の空気が振動し、よどんだ気が散るのを感じられるはずです。また、体に邪気を感じる部分があれば、そのあたりを自分の手で優しく払う仕草をするだけでも、気の流れを促し、邪気を祓う効果が期待できます。
掃除をする

掃除は、物理的な汚れを取り除くだけでなく、空間に溜まった邪気を一掃する最も基本的で強力な浄化方法です。
特に、ホコリやゴミが溜まりやすい部屋の隅、水回りのカビや汚れは、邪気の温床となります。
掃除をする際は、ただ黙々とこなすのではなく、「この部屋を清め、良い運気を呼び込む」と意識しながら行うと、その効果はさらに高まります。
窓を開けて新鮮な空気を取り入れながら、床を水拭きするだけでも、空間のエネルギーは劇的に改善します。部屋がきれいになれば、心も自然と晴れやかになるものです。
断捨離・全捨離
「断捨離」は、不要な物を手放すことで、物への執着から解放され、人生を好転させるメソッドです。これはスピリチュアルな観点から見ても、非常に強力な邪気払いと言えます。
使わずに放置された物は、気の流れを滞らせる重しとなり、古いエネルギーを溜め込みます。 これらの物を思い切って捨てることで、物理的なスペースだけでなく、新しい幸運が舞い込むためのエネルギー的なスペースが生まれるのです。
特に、今ある物の8割を捨てるという徹底した「全捨離」は、人生をリセットしたい時に絶大な効果を発揮すると言われています。
ツボ押し
東洋医学では、体にはエネルギーの通り道である「経絡(けいらく)」と、その要所である「経穴(けいけつ)」、つまりツボが存在すると考えられています。
邪気の影響で気の流れが悪くなると、特定のツボに痛みやしこりとして現れることがあります。
代表的な邪気払いのツボとして、足の裏にある「湧泉(ゆうせん)」や、手の甲にある「合谷(ごうこく)」などが知られています。これらのツボを心地よい強さで刺激することで、気の巡りを促進し、体内に溜まった邪気を排出する手助けをすることができます。
邪気払いマッサージ
マッサージは、凝り固まった筋肉をほぐすだけでなく、滞ったエネルギーの流れをスムーズにする効果的な邪気払いでもあります。
特に、リンパの流れに沿って行うリンパマッサージは、体内に溜まった老廃物と共に、ネガティブなエネルギーを排出するのに役立ちます。首筋から鎖骨へ、足先から心臓へと、リンパを流すように優しくマッサージしましょう。
セルフマッサージでも十分な効果が期待できますが、時にはプロの施術を受けることで、自分では届かない背中などに溜まった根深い邪気を解放することができます。
雨の日の邪気払い

雨の日は気分が落ち込みがちですが、スピリチュアルな観点では、雨は天から降り注ぐ浄化のシャワーと捉えることができます。
大地や建物、そして空気中に漂う邪気やホコリを、雨がすべて洗い流してくれるのです。雨の日に、あえて窓を少し開けて空気の入れ替えをしたり、雨音に耳を澄ませたりすることで、その浄化のエネルギーを取り込むことができます。
また、雨に濡れてしまったとしても、「これで邪気が浄化された」とポジティブに捉えることで、雨の日を味方につけることができるでしょう。
よもぎ蒸し
よもぎは、古くから薬草として用いられ、特にその高い浄化力と血行促進効果で知られています。よもぎ蒸しは、よもぎを煎じた蒸気を下半身から浴びる、韓国に伝わる民間療法です。
体を芯から温めることで血行を促進し、大量の汗と共に体内の毒素や老廃物を排出します。スピリチュアルな観点では、この汗と共に、溜め込んだ邪気も排出されると考えられています。
また、よもぎの香りそのものにも強い浄化作用があるとされ、心身ともに深いリラックスとデトックス効果が期待できる、女性に人気の邪気払い法です。
レイキの邪気切り法
レイキ(霊氣)とは、日本発祥のハンドヒーリングの一種で、宇宙に満ちる生命エネルギーを活用して心身のバランスを整える技法です。
その中で「邪気切り」と呼ばれるテクニックは、自分や他人、物、空間に付着したネガティブなエネルギー(邪気)を文字通り「切り離す」ための方法です。
具体的には、手刀を使って対象の周りの気を数回切り払うような動作をします。専門的な訓練が必要な部分もありますが、レイキヒーラーに施術してもらうことで、体にまとわりついたしつこい邪気を効果的に除去することができます。
ルート治療(空ルート、レーラについて)
「ルート治療」とは、鍼灸師の白川勇作氏が考案した独自の鍼治療法です。
心身のあらゆる不調の原因を、筋肉の疲労だけでなく邪気が凝り固まった「コリ」と捉えます。
特に、邪気が溜まる特殊なコリを「空ルート」、邪気が出入りする霊的な道を「レーラ」と呼びます。
この空ルートやレーラに集中的に鍼を打つことで、コリを物理的に破壊し、溜まっていた邪気を強制的に排出します。
これにより、原因不明の痛みや精神的な不調を根本から改善することを目指す、ユニークなアプローチです。
入浴・お風呂による浄化
焼酎風呂

お風呂に焼酎を入れる「焼酎風呂」は、あまり知られていませんが、優れた邪気払い効果があるとされています。焼酎の原料である米や麦、芋などは大地のエネルギーを凝縮したものであり、アルコールには浄化作用があります。
特に、米焼酎が浄化には適していると言われます。湯船におちょこ一杯程度の焼酎を入れるだけで、血行を促進し、体を芯から温め、発汗作用を高めます。
この汗と共に、体内に溜まった邪気が排出されるのです。お酒に弱い人や肌が敏感な人は注意が必要ですが、手軽に試せる強力な浄化入浴法の一つです。
冬至の柚子湯
冬至の日に柚子湯に入る習慣は、単なる季節の風物詩ではなく、深い意味を持つ邪気払いの儀式です。
冬至は、一年で最も夜が長く、太陽の力(陽の気)が弱まる日。この日を境に再び陽の気が蘇ることから、古来「一陽来復」と呼ばれ、運気が転換する重要な節目とされてきました。
柚子は、その強い香りで邪気を祓い、冬を乗り越えるための融通が利く(=柚子)という語呂合わせもあります。柚子の持つ強い陽のエネルギーと香りの力で、弱まった心身の気を補い、邪気を祓うことで、新たなサイクルを清らかな状態でスタートするための先人の知恵なのです。
邪気を払う食べ物・飲み物で浄化
毎日の食事で、手軽に邪気払いをしませんか?
太陽を浴びた旬の食材、体を温める飲み物、発酵食品には、心身を内側から清める力があります。よどんだエネルギーを排出し運気を高める、食の力を使った浄化法をご紹介します。
梅干し

梅は、古くから「三毒(水の毒、血の毒、食の毒)を断つ」と言われ、その強力な殺菌作用と浄化力で知られています。スピリチュアルな観点でも、梅干しは邪気を断ち切り、体を清める力を持つ食べ物とされています。
その強い酸味と塩分が、体内のよどんだエネルギーを浄化し、活性化させてくれるのです。朝、一杯の白湯と共に梅干しを食べる習慣は、一日をシャキッとした気分で始め、邪気から身を守るのに役立ちます。
また、お弁当やおにぎりに梅干しを入れるのは、食べ物が傷むのを防ぐだけでなく、邪気除けのお守りの意味合いもあるのです。
炭酸水
シュワっとした泡が特徴の炭酸水も、手軽な邪気払いに役立つ飲み物です。炭酸の泡が弾ける様子は、停滞したエネルギーを動かし、浄化する様を象徴しています。
気分がスッキリしない時や、体が重く感じる時に炭酸水を飲むと、その刺激で心身がリフレッシュされ、気の巡りが良くなります。
また、ゲップが出やすいですが、これは体内に溜まった不要な気(邪気)を外に排出するデトックス作用と捉えることもできます。甘味料の入っていない、シンプルな炭酸水を選ぶのがポイントです。
桃
桃は、中国の神仙思想において、不老長寿をもたらす「仙果(せんか)」として神聖視されてきました。日本の神話でも、桃を投げつけて魔物を退治する場面があり、古くから非常に強い破魔(はま)・邪気払いの力を持つ果物とされています。
ひな祭りに桃の花を飾るのも、女の子を邪気から守るためです。桃の甘い香りと瑞々しいエネルギーは、邪気を浄化し、空間を清らかな気で満たしてくれます。
季節の果物として桃を食べることは、おいしいだけでなく、運気を高める強力な邪気払いアクションなのです。
レモン
レモンの爽やかな香りと、鮮烈な酸っぱさは、よどんだ空気を一掃し、気分をリフレッシュさせるのに最適です。スピリチュアルな世界でも、レモン(柑橘類全般)は強力な浄化と邪気払いのアイテムとして用いられます。
レモンの香りには、心を明るくし、エネルギーを活性化させる効果があります。白湯や水にレモンを数滴垂らして飲むだけでも、手軽に体の中から浄化することができます。
また、掃除の際にレモンの搾り汁を使ったり、アロマオイルを焚いたりするのも、空間の邪気払いとして非常に効果的です。
黒酢

長い時間をかけて発酵させて作られる黒酢は、その過程で凝縮された生命力と浄化のパワーを持つ健康食品です。
古くから重宝される「黒」という色には魔除けの意味があり、豊富なアミノ酸は生命エネルギーそのものを高め、邪気に負けない体を作ってくれます。
また、黒酢には血の巡りを良くする働きがあるため、体内に溜まった気のよどみや邪気をスムーズに排出するデトックス効果が期待できます。日常的に水や炭酸水で割って飲むことで、内側から体を浄化し、邪気を溜め込みにくい体質へと導いてくれるでしょう。
夏越の祓え(水無月祓)の日に食べる水無月
毎年6月30日に行われる「夏越の祓(なごしのはらえ)」は、その年の前半の半年間に溜まった罪や穢れ(けがれ)、すなわち邪気を祓い清め、残り半年の無病息災を祈る神事です。
この日に、京都を中心とした地域で食べられる和菓子が「水無月(みなづき)」です。ういろうの上に小豆が乗った三角形の菓子で、三角形は氷を表して暑気を払い、小豆の赤い色には魔除け・邪気払いの力があるとされています。
このお菓子を食べるという行為を通じて、私たちは知らず知らずのうちに溜め込んだ邪気を祓い、心身をリセットしているのです。
おせち料理の黒豆は邪気払いと勤勉
お正月に食べるおせち料理には、一つ一つの食材に縁起の良い意味が込められています。その中でも、「黒豆」には、「まめに(勤勉に)働き、健康に暮らせますように」という願いが込められています。
さらに、黒という色には、古くから魔除けや邪気払いの力があるとされてきました。新しい年を迎えるにあたり、黒豆を食べることで、一年の邪気を祓い、無病息災を願うという意味も含まれているのです。
おせち料理は、日本の文化に根付いた、家族の幸せと繁栄を願う食による一大邪気払い儀式と言えるかもしれません。
邪気退散招福ちらし
邪気退散✨招福ちらし😁
— 世界の料理を都内で食す会 (@challenge0start) October 2, 2021
ユリの花初めて食べた🌼 pic.twitter.com/S2hNynqs2q
「邪気退散招福ちらし」は、島根県で販売されている、邪気払いの願いが込められたユニークな駅弁です。このお弁当は、島根の伝統芸能「石見神楽」に登場し、疫病神を退治する神様として知られる「鍾馗(しょうき)様」をモチーフにしています。
中身は、島根名物の「のどぐろ」や「赤天」、鳥取の「大山鶏」や「紅ズワイガニ」など、山陰地方の山海の幸が贅沢に盛り込まれたちらし寿司です。山陰の美食を楽しみながら、旅の安全と邪気退散、そして福を招くことを願う、縁起の良い一品として人気を集めています。
場所・空間(風水)による浄化
風水とは、古代中国発祥の「気」の流れを読み解き、住環境を整えることで運気を高めようとする環境学です。風水において、良い気の流れを妨げ、よどんだ場所には「殺気(さっき)」や「邪気」が発生すると考えられています。
例えば、建物の角から放たれる殺気や、掃除の行き届いていない不浄な場所に溜まる邪気などです。
風水では、こうした邪気をいかに排除し、生命力に満ちた「旺気(おうき)」を家の中に呼び込むかが重要とされます。掃除や整理整頓、換気はもちろん、観葉植物や鏡、クリスタルなどを適切に配置することで、邪気を払い、運気の良い空間を作ることができるのです。
部屋の邪気払い

部屋は、私たちが多くの時間を過ごし、エネルギーをチャージする大切な場所です。この部屋に邪気が溜まっていると、心身の健康や運気に直接的な悪影響を及ぼします。
部屋の邪気払いとして最も簡単で効果的なのは「換気」です。窓を開けて空気の流れを作るだけで、よどんだ気を外に出し、新鮮な気を取り込むことができます。
さらに、掃除機をかけ、床を水拭きする、盛り塩を置く、お香やセージを焚く、観葉植物を置くといった方法を組み合わせることで、部屋は見違えるほど清らかなパワースポットに変わります。
床掃除
ホコリやゴミが下に溜まるように、重いエネルギーである邪気も、部屋の「床」に蓄積しやすい性質があります。そのため、床を清潔に保つことは、空間の邪気払いの基本中の基本です。
掃除機で物理的なゴミを取り除くだけでなく、定期的に水拭きをすることが非常に重要です。
水には、浄化の力があります。水拭きをすることで、目に見えない邪気や負のエネルギーを文字通り拭き取り、浄化することができるのです。拭き掃除用の水に、ひとつまみの塩や数滴のアロマオイル(ティーツリー、レモンなど)を加えると、さらに浄化効果が高まります。
職場の邪気の払い方
職場は、様々な人の感情やストレスが渦巻く、邪気が溜まりやすい代表的な場所です。完全に環境を変えることは難しくても、自分のデスク周りを清浄に保つことで、邪気の影響を最小限に抑えることができます。
まず、デスクの上や引き出しの中を整理整頓し、不要な書類は処分しましょう。小さな観葉植物(サンスベリアなど)や水晶を置くのも効果的です。
また、パソコンのデスクトップ画面を浄化作用のある滝や森の写真にするだけでも、気分は変わります。
定期的にデスクをウェットティッシュで拭くだけでも、簡易的な邪気払いになります。自分だけの小さな聖域(サンクチュアリ)を作る意識が大切です。
邪気を払うグッズ・邪気を吸収するアイテム

なんだか最近ついていない、気分が晴れない…。そんな時は、目に見えない「邪気」の影響を受けているのかもしれません。
ここでは、私たちの生活に古くから伝わる伝統的なものから、現代的なアイテムまで、邪気を払ったり吸収したりするとされる様々なグッズをご紹介します。
お守りのように身につけるもの、空間を清めるものなど、自分に合った方法を見つけて、心穏やかでポジティブな毎日を取り戻しましょう。
1. パワーストーン・アクセサリー
古くから世界中で、石や金属には特別な力が宿ると信じられてきました。
パワーストーンや特定の金属で作られたアクセサリーを身につけることは、お守りのように持ち主を邪気から守り、ポジティブなエネルギーを高めてくれると言われています。
パワーストーン・天然石・宝石
地球が長い年月をかけて生み出した鉱物であるパワーストーン、天然石、宝石は、それぞれが固有のエネルギー(波動)を持つとされています。
古来、人々はこれらの石を魔除けやお守り、儀式の道具として用いてきました。邪気払いをはじめ、恋愛運、金運、健康運など、目的に合わせて石を選ぶことで、そのエネルギーのサポートを受けられると考えられています。
石が持つ波動が、持ち主の心身のバランスを整え、ネガティブなエネルギーを吸収・浄化したり、跳ね返したりする盾の役割を果たすとされます。自分との相性を大切に、直感で惹かれる石を選ぶことが良いとされています。
モリオン

モリオンは、数あるパワーストーンの中でも最強クラスの邪気払い・魔除けの力を持つとされる黒水晶です。
光をほとんど通さない漆黒の色が特徴で、あらゆる種類のマイナスエネルギーから持ち主を強力に守護すると言われています。
外部からの邪気、悪意、霊的な干渉などを防ぐだけでなく、持ち主自身の内面から生じる不安や恐怖、ストレスといったネガティブな感情を吸収し、安定させてくれる効果も期待できます。
他人からの影響を受けやすい人や、霊的に敏感な体質の人にとって、心強いお守りとなるでしょう。玄関やリビングなど、人の出入りが多い場所に置くのもおすすめです。
ローズクォーツ

「愛と美の象徴」として知られるローズクォーツは、持ち主に自己愛を教え、心を癒しで満たすことで、結果的に邪気を遠ざけるパワーストーンです。
その優しいピンク色のエネルギーは、攻撃性や自己否定といったネガティブな感情を和らげ、思いやりと自信に満ちた状態へと導いてくれます。
邪気は、不安や恐れといった低い波動に引き寄せられる傾向があるため、ローズクォーツで自己肯定感を高め、愛に満ちた高い波動を保つことは、強力な邪気除けとなります。
恋愛成就のお守りとしてだけでなく、人間関係のストレスを和らげ、自分自身を大切にしたいと願う人にも最適な石と言えるでしょう。
水晶、黒水晶

水晶(クリアクォーツ)は、古くから浄化、開運、魔除けなど、万能の力を持つとされ、世界中で儀式やヒーリングに用いられてきました。
その最大の特徴は、あらゆるものを浄化し、清める力です。持ち主自身や他のパワーストーン、空間全体のよどんだエネルギーをクリアにし、本来のクリーンな状態に戻してくれるとされています。
一方、黒水晶(モリオンやカンゴーム)は、水晶の持つ浄化作用に加え、非常に強力な魔除け・邪気払いの効果を持つのが特徴です。グラウディング(地に足をつける)の力も強く、心身のエネルギーを安定させ、外部からのネガティブな影響をブロックする盾となってくれるでしょう。
ラピスラズリ

ラピスラズリは、美しい瑠璃色が特徴の、古代から「聖なる石」として珍重されてきたパワーストーンです。
日本では七宝の一つにも数えられています。この石は、持ち主に最高の幸運をもたらすと言われるだけでなく、強力な邪気払いの力も秘めているとされます。
外部からの邪気や嫉妬、悪意を退けるとともに、持ち主の内側に潜む邪念や心の曇りも払い清めてくれると言われています。
また、第三の目を活性化させ、直感力や判断力を高める効果も期待できるため、進むべき道に迷った時や、物事の本質を見極めたい時に、正しい方向へと導くサポートをしてくれるでしょう。
ダイヤモンド

宝石の王様であるダイヤモンドは、その無類の硬さと純粋な輝きから、非常に強力な邪気払いの力を持つとされています。
地球上で最も硬い鉱物であることから、「何物にも侵されない強さ」を象徴し、持ち主をあらゆる災いやネガティブなエネルギーから守るお守りとして珍重されてきました。その揺るぎない輝きは、悪霊や魔を退ける力があると信じられています。
また、ダイヤモンドは持ち主のエネルギーを増幅させる効果もあるとされ、ポジティブな思いや願いを力強くサポートしてくれます。婚約指輪として贈られるのも、その「永遠の絆」や「純粋な愛」を守るという意味合いが込められています。
左手にパワーストーンブレスレット
パワーストーンのブレスレットをどちらの手に着けるかは、その目的によって意味合いが変わります。
一般的に、左手はエネルギーを受け取る「受信」の手、右手はエネルギーを放出する「送信」の手とされています。そのため、石のエネルギーを取り込んで邪気から身を守ったり、運気を吸収したりしたい場合には、左手に着けるのが効果的だと考えられています。
エネルギーの入り口とされる左手首に邪気払いのパワーストーンを着けることで、外部からのネガティブなエネルギーが体内に入るのを防ぐバリアの役割を果たしてくれるでしょう。自分の内面を癒したり、運気を高めたい場合も左手が基本となります。
銀・シルバーアクセサリー
銀(シルバー)は、古くから世界各地で魔除けの力を持つ金属として扱われてきました。
その美しい輝きは月を象象するとも言われ、邪悪なものを反射し、持ち主を守る力があると信じられています。実際に、銀イオンには強い殺菌効果があることが科学的にも知られており、水を浄化したり、食器として使われたりしてきました。
この「清める」性質が、目に見えない邪気を払うという考え方に繋がったとされています。シルバーアクセサリーを身につけることで、物理的な毒だけでなく、霊的な毒からも身を守るお守りになると考えられていたのです。特に、他人からの念や邪気を受けやすいと感じる人は、お守りとして日常的に身につけると良いでしょう。
2. 塩を使った浄化

塩は、生命維持に不可欠なだけでなく、古来より神聖なものとされ、お清めや浄化の儀式に用いられてきました。その浄化作用を利用して、空間や自分自身の邪気を払うことができます。
塩が浄化に使われる理由は、その「清める」性質にあります。
神道では、穢れ(けがれ)を払うためにお清めとして塩を使います。これは、塩が持つ腐敗を防ぐ力や、浸透圧によって水分を排出させる力が、目に見えない邪気や穢れを吸い出し、取り除く力になぞらえられているからです。
また、海水は地球上のあらゆる生命の源であり、その結晶である塩には生命力や再生のエネルギーが宿っているとも考えられています。邪気払いには、精製された食卓塩ではなく、海水から作られた天然の粗塩が、海のエネルギーを豊富に含んでいるため、より効果的だとされています。
盛り塩
盛り塩は、日本の伝統的な邪気払いの方法の一つで、主に玄関や部屋の入り口、家や敷地の四隅に円錐形や八角錐形に塩を盛って置く習慣です。
これは、外から入ってくる邪気を払い、空間を清浄に保つための結界としての役割があります。使用する塩は、神聖な海のエネルギーを含む天然の粗塩が適しています。
作った盛り塩は、邪気を吸い込むとされているため、週に1〜2回、あるいは固まったり汚れたりしたら新しいものに交換するのが一般的です。交換した古い塩は、生ゴミとして処分するか、可能であれば流水に流すのが良いとされています。手軽にできる空間浄化法として広く親しまれています。
塩風呂
塩風呂は、湯船に天然の粗塩を入れて入浴することで、自分自身に溜まった邪気を浄化する方法です。
一日を過ごす中で、他人からの念や場所の悪い気など、知らず知らずのうちに受けてしまったネガティブなエネルギーを、汗とともに体外へ排出する効果が期待できます。湯船には、一掴み程度の粗塩を入れ、よくかき混ぜてから浸かりましょう。
特に、人混みに出かけた後や、心身が疲れていると感じる時に行うと、体が温まって血行が促進されるだけでなく、気分がすっきりとリフレッシュするのを感じられるでしょう。心身両面のデトックスを手軽に行える、非常に効果的な浄化方法です。
塩を持ち歩く
お守りとして少量の塩を持ち歩くことは、外出先で邪気から身を守るための手軽で効果的な方法です。
小さなチャック付きの袋や、和紙、布袋などに天然の粗塩を少量入れて、カバンやポケットに忍ばせておきます。これにより、苦手な人に会う時や、あまり気が良くないと感じる場所へ行く際に、自分を守るためのバリアとなってくれると言われています。
塩は邪気を吸収すると考えられているため、持ち歩く塩も定期的に交換するのが望ましいです。一般的には月に1〜2回程度の交換が推奨されています。古くなった塩は、感謝を込めて流水に流すか、生ゴミとして処分しましょう。
エプソムソルト

エプソムソルトは「ソルト」という名前がついていますが、厳密には塩(塩化ナトリウム)ではなく、硫酸マグネシウムの結晶です。
欧米では古くから入浴剤として親しまれており、発汗作用や筋肉の弛緩、リラックス効果が非常に高いことで知られています。この強力な発汗作用により、体内の老廃物とともに、心身に溜まったネガティブなエネルギーや邪気を排出する「デトックス」効果が期待できます。
また、マグネシウムは神経の興奮を鎮め、心身をリラックスさせる働きがあるため、精神的な疲労やストレスの浄化にも繋がります。塩風呂と同様に、心と体をすっきりさせたい時におすすめの浄化アイテムです。
バスソルト
バスソルトは、天然塩やエプソムソルトをベースに、ハーブやアロマオイルなどを配合した入浴剤です。
塩が持つ基本的な浄化作用に加え、配合されているハーブやアロマの力が相乗効果を生み出し、より高いリフレッシュ効果やリラクゼーション効果が期待できます。例えば、ラベンダーのバスソルトなら深いリラックスと安眠を、ローズマリーなら心身の活性化と浄化を促してくれます。
邪気払いと同時に、その日の気分や目的に合わせて香りを選ぶことで、バスタイムがより豊かで効果的な癒やしと浄化の時間となるでしょう。
塩と酒風呂
塩と日本酒を湯船に入れて浸かる「塩と酒風呂」は、古くから伝わる強力な浄化方法です。
塩が持つ邪気払いの力に加えて、神様へのお供え物としても使われる日本酒の「お清め」の力が合わさることで、非常に高い浄化効果が期待できます。日本酒には血行を促進し、体を芯から温める効果もあるため、冷え性の改善や疲労回復にも役立ちます。
一日の終わりにこのお風呂に浸かることで、心身に溜まった邪気や疲れをしっかりと洗い流し、エネルギーをリセットすることができるでしょう。入れる量は、粗塩と日本酒をそれぞれコップ半分〜1杯程度が目安です。
塩とサウナ
「塩サウナ」は、サウナ室で体に塩を塗布し、汗とともに老廃物や邪気を洗い流すという美容・健康法です。
サウナの熱で汗をかき、開いた毛穴に塩を優しくマッサージするようになじませることで、塩の浸透圧によりさらに発汗が促されます。これにより、体内に溜まったネガティブなエネルギーも強力にデトックスされると言われています。
塩が持つ浄化作用と、サウナの高温による浄化・活性化作用が組み合わさることで、物理的な美肌効果はもちろん、精神的なリフレッシュ効果も非常に高い方法です。
サウナ後の水風呂で一気に身を引き締めれば、心身ともに生まれ変わったような爽快感が得られるでしょう。
3. 植物・ハーブによる浄化

植物の持つ生命力や、特定のハーブが放つ香りは、空間の空気を清浄にし、よどんだ気を浄化する力があると言われています。
観葉植物を置いたり、ハーブを焚いたりすることで、自然のエネルギーを手軽に取り入れることができます。
観葉植物、邪気よけ植物
観葉植物を室内に置くことは、空間のエネルギーを浄化し、快適に保つための非常に効果的な方法です。
植物は物理的に空気をきれいにしてくれるだけでなく、その生命エネルギーそのものが、部屋のよどんだ気を動かし、ポジティブな気に変えてくれると言われています。
特に、葉が上向きに成長する植物は「陽」の気を持ち、運気を活性化させるとされ、逆に葉が垂れ下がる植物は「陰」の気を持ち、心を落ち着かせる効果があるとされます。自分と相性の良い植物を愛情を持って育てることが、空間を浄化する上で最も大切です。
サボテン
サボテンはその鋭いトゲから、古くから強力な魔除け・邪気払いの効果がある植物として知られています。
風水では、このトゲが外から入ってくる悪い気を跳ね返し、家やそこに住む人を守ってくれるとされています。そのため、玄関や窓辺など、邪気が侵入しやすい場所に置くのが効果的です。
ただし、その攻撃的なエネルギーから、人が長く過ごすリビングや寝室に置くと、人間関係にトゲトゲしさをもたらす可能性もあるため、置き場所には注意が必要です。あまり手がかからず育てやすい点も魅力で、手軽に取り入れられる邪気よけアイテムとして人気があります。
胡蝶蘭
胡蝶蘭は、その優雅で美しい花の姿から、お祝い事の贈り物として定番ですが、風水では非常に縁起が良く、「幸運が舞い込んでくる」とされる植物です。
蝶が舞うような花の形が、幸せを運んでくることを象徴しています。空間に胡蝶蘭を置くことで、その場が華やかで明るい「陽」の気に満たされ、よどんだ空気や邪気が自然と浄化されると言われています。
その場のエネルギーを高め、良い運気を呼び込む力が、結果として邪気を寄せ付けない環境を作り出してくれるでしょう。特に人の集まるリビングや気の入り口である玄関に置くのがおすすめです。
榊

榊(さかき)は、神道の神事において神棚や祭壇に供えられる、非常に神聖な常緑樹です。
「神様が宿る木」とされ、その場に神聖な結界を張り、不浄なものや邪気が入るのを防ぐ役割があると信じられています。常に青々とした葉を茂らせる強い生命力も、邪気を寄せ付けない力強さの象徴とされています。
一般家庭では、神棚に供えることで家全体を神様の力で守り、清浄に保つという意味合いがあります。神聖なエネルギーそのもので空間を満たし、邪悪なものを退ける、日本古来の強力な浄化アイテムです。
椿
椿は、冬でも艶やかな緑の葉を保ち、美しい花を咲かせる強い生命力を持つことから、古来より神聖な木、縁起の良い木とされてきました。
特に、神社の境内など神聖な場所に植えられることが多く、その場を清浄に保ち、邪気を払う力があると信じられています。椿油が厄除けに使われることもあります。
花が丸ごと落ちる様子から不吉とする説もありますが、それは武士の時代の俗説であり、本来は繁栄や長寿を象徴する吉祥の木です。その力強い生命エネルギーが、ネガティブな気を払い、清浄な空間を作り出すのに役立つとされています。
ラベンダー
ラベンダーの清々しく優しい香りは、リラックス効果が高いことで広く知られていますが、古くから浄化のハーブとしても用いられてきました。
「洗い清める」という意味のラテン語が語源であるとも言われ、その香りは心身の緊張をほぐし、ストレスや不安といった内面的な邪気を鎮めてくれます。
空間に漂うネガティブなエネルギーを浄化し、穏やかで平和な気に満たす力があるとされています。お部屋でアロマを焚いたり、ドライフラワーを吊るしたりするだけで、手軽にその浄化の恩恵を受けることができます。特に安眠を妨げる邪気を払うため、寝室で使うのがおすすめです。
ローズマリー

ローズマリーは、その力強く爽やかな香りで知られ、西洋では古代から浄化や魔除けの儀式に用いられてきた神聖なハーブです。
その強い香りは、場の空気を清め、よどんだエネルギーや邪気を強力に払い、持ち主の記憶力や集中力を高める効果もあるとされています。生命力も非常に強く、そのエネルギーがネガティブなものを寄せ付けないと言われています。
生のローズマリーを部屋に飾ったり、乾燥させたものを焚いて煙で空間を浄化(スマッジング)したりすることで、場のエネルギーを活性化させ、清浄な状態を保つことができます。
パキラ
パキラは「発財樹(Money Tree)」とも呼ばれ、金運アップの観葉植物として非常に人気がありますが、邪気払いの効果も期待できます。
丈夫で生命力が非常に強く、上向きにぐんぐん育つ姿は、活発な「陽」のエネルギーを生み出し、部屋の運気を活性化させます。このポジティブなエネルギーが、停滞しがちな「陰」の気や邪気を払い、空間全体の気の流れを良くしてくれると言われています。
手を広げたような葉が、良い運気を掴んで離さないとも言われます。お手入れが簡単で生命力が強いため、植物を育てるのが苦手な方にもおすすめの邪気払いプランツです。
4. お守り・護符
神仏の力が宿るとされるお守りや護符は、持ち主を災厄や邪気から守ってくれる心強い味方です。
古くから伝わる伝統的なものから、現代的なアレンジが加わったものまで、様々な形で私たちの生活に寄り添ってくれます。
お守り・護符

お守りや護符は、神社やお寺でいただく、神仏のご加護が込められたアイテムです。
特定の神仏の力が宿っており、それを身につけたり、特定の場所に置いたりすることで、持ち主を災難や邪気から守り、願いを叶えるサポートをしてくれるとされています。邪気払い専用のお守りも数多く存在し、強力な結界として機能します。
大切なのは、ただ持っているだけでなく、神仏への感謝の気持ちを忘れないことです。お守りは通常1年でその力が弱まると言われているため、古いものはいただいた神社やお寺に納め、新しいものを授かるのが丁寧な作法です。
邪気魔除け
邪気魔除けとは、その名の通り、邪気や魔といったネガティブな存在を払い、除けることに特化した考え方やアイテム全般を指します。
これには、特定のお守りや護符、パワーストーン、シンボル(例えば五芒星や六芒星)、さらには特定の呪文や作法なども含まれます。目的が非常に明確で、防御に特化しているのが特徴です。
これらのアイテムは、外部からの悪意や嫉妬、不運など、意図しないマイナスのエネルギーから強力な盾となって持ち主を保護します。自分自身の気が弱っていると感じる時や、特定の場所に行くのが不安な時に、特に力を発揮してくれるでしょう。
蛇の抜け殻
蛇の抜け殻は、金運アップの縁起物として非常に有名ですが、強力な厄除け・邪気払いのアイテムとしても古くから重宝されてきました。
蛇は、脱皮を繰り返して成長することから「再生」や「生命力」の象徴とされています。この「生まれ変わり」のイメージが、古い厄や溜まった邪気を脱ぎ捨て、新たな自分に生まれ変わるという厄払いの力に繋がると考えられています。
また、蛇は神様の使い(弁財天など)ともされ、神聖な生き物として扱われてきました。その抜け殻を持つことは、神聖な力を借りて、邪悪なものを寄せ付けないというお守りになるのです。お財布などに入れて持ち歩くと良いでしょう。
邪気退散の待ち受け
スマートフォンが必須アイテムとなった現代ならではの邪気払い方法が、「邪気退散」の効果を持つ画像をスマートフォンの待ち受け画面に設定することです。
これには、不動明王や龍神様といった神仏の画像、五芒星や六芒星などの魔除けのシンボル、あるいは強力な邪気払い効果を持つとされる神社の鳥居の画像などがよく用いられます。
毎日何度も目にする待ち受け画面に設定することで、常に邪気を払う意識を保ちやすくなるという効果があります。また、画像が持つエネルギーがデジタルな結界となり、自分を守ってくれるという考え方です。手軽に始められるデジタル時代のお守りと言えるでしょう。
5. 香りによる浄化
良い香りは、私たちの心をリラックスさせ、気分をリフレッシュさせてくれます。その効果は、単なる気分の問題だけではありません。
古来より、特定の植物や樹脂が放つ香りは、空間や人から邪気を払い、場を清める力があるとされてきました。
お香

お香は、古くから仏教の儀式などで場を清めるために使われてきた、代表的な浄化アイテムです。
白檀(びゃくだん)や沈香(じんこう)といった香木を原料としたお香の香りは、空間に漂うよどんだ気や邪気を浄化する力があると言われています。仏教では、香りは仏様の食べ物(香食/こうじき)とされ、お香を焚くこと自体が功徳を積む行為とされています。
お香の煙が隅々まで行き渡ることで、その場のエネルギーが清められ、リセットされると考えられています。神聖で落ち着きのある香りは、私たちの心をも鎮め、ストレスや不安といった内なる邪気を払うのにも役立ちます。
お香の煙
お香の浄化作用において、重要な役割を担うのが立ち上る「煙」です。
この煙には、場を清め、邪気を払う力があると信じられています。煙が空間の隅々まで行き渡ることで、そこに溜まったネガティブなエネルギーやよどんだ気を吸着し、消し去ってくれると言われています。スピリチュアルな観点では、天と地を繋ぐ役割を持ち、祈りや願いを天に届ける媒体とも考えられています。
また、煙の流れ方で、その場の気の流れを判断することもできるとされます。煙が真っ直ぐきれいに立ち上れば気が整っている証拠、乱れたり途切れたりする場合は気がよどんでいるサイン、という見方もあります。
お香の邪気払いのやり方
お香を使って効果的に邪気払いをするには、いくつかのポイントがあります。
まず、部屋の窓を少し開けて、邪気の出口を作ってあげることが重要です。締め切ったままだと、邪気が部屋の中に留まってしまいます。
次にお香に火をつけ、その煙で部屋全体を浄化していきます。特に、部屋の四隅や、空気がよどみやすいと感じる場所に煙をいきわたらせるように意識しましょう。
浄化したい物、例えばパワーストーンやアクセサリーなどがある場合は、その物にお香の煙を数回くぐらせるようにします。自分自身を浄化したい時は、体の周りを煙で包むようにするのも効果的です。浄化が終わったら火の始末をしっかり確認してください。
塗香

塗香(ずこう)とは、粉末状にしたお香で、直接身体に塗って使用するものです。
元々は、僧侶が心身を清めるために使っていたもので、手や体に少量つけて擦り込むようにして使います。火を使わないため、場所を選ばずに手軽に自分自身を浄化できるのが最大の魅力です。
外出先で人の多い場所に行った後や、なんとなく嫌な感じがする場所にいた後など、気になった時にさっと取り出して使えるのが便利です。ほのかな香りが、自身の周りに清浄な気のバリアを張り、邪気から守ってくれると言われています。写経や瞑想の前に使うと、より精神を集中させることができます。
お線香
お線香は、お仏壇やお墓参りで使うイメージが強いですが、家庭で手軽にできる空間浄化アイテムとしても非常に優れています。
お香と同様に、お線香の原料である香木には、場を清める力があるとされています。お仏壇に毎日お線香をあげる習慣は、ご先祖様への供養であると同時に、家の中を常に清浄に保つという役割も果たしているのです。
特に玄関は、外から様々な気が入ってくる場所なので、玄関でお線光を一本焚くだけでも、家全体に悪い気が入ってくるのを防ぐ効果が期待できます。白檀など、香りの良いお線香を選べば、リラクゼーション効果も得られます。
ホワイトセージ
ホワイトセージは、ネイティブアメリカンが古来より神聖な儀式の際に、空間や人、物を浄化するために用いてきたハーブです。
「スマッジング」と呼ばれるこの浄化方法は、乾燥させたセージの葉に火をつけ、その煙でいぶすというもの。ホワイトセージの煙は、非常に強力な浄化力を持つとされ、あらゆるネガティブなエネルギーを中和し、取り除くと言われています。
パワーストーンの浄化や、引っ越し後の新しい部屋の浄化、自分自身のエネルギーフィールドの浄化など、幅広く使うことができます。独特の清涼感のある香りが、空間だけでなく、心の中までスッキリとさせてくれるでしょう。
パロサント

パロサントは、南米の沿岸地域に自生する香木で、「聖なる木(Holy Wood)」を意味します。
古くはインカ帝国の時代から、儀式の際の浄化や祈祷に使われてきました。火をつけると立ち上る、甘く爽やかな香りが特徴で、その香りは幸運を呼び込み、邪気を払う力があると言われています。
ホワイトセージが強力に「リセット」する浄化だとしたら、パロサントは「場をポジティブなエネルギーで満たす」というニュアンスが強いかもしれません。
リラックス効果も非常に高いため、瞑想やヨガの前、あるいは就寝前のリラックスタイムに焚くのもおすすめです。火をつけなくても、置いておくだけでほのかに香り、空間を浄化してくれます。
ペパーミント
ペパーミントのクリアで清涼感あふれる香りは、私たちの意識をスッキリとさせ、頭をクリアにしてくれる効果があります。
この強力なリフレッシュ作用が、精神的なよどみやネガティブな思考といった「内なる邪気」を払い、思考をポジティブに切り替える手助けをしてくれます。アロマテラピーでは、集中力を高めたい時や、気分を切り替えたい時に用いられます。
また、その清浄な香りは空間に溜まった重たいエネルギーを一掃し、爽やかでクリアな気に変えてくれるとも言われています。アロマディフューザーで香りを拡散させたり、ペパーミントオイルを数滴垂らしたスプレーを空間に吹きかけるだけで、手軽にその浄化効果を取り入れることができます。
6. その他のお清め・邪気払いグッズ
これまでに紹介したアイテム以外にも、私たちの身の回りには邪気を払い、良いエネルギーを保つためのヒントがたくさん隠されています。色や音、日用品に至るまで、様々なアプローチで邪気対策が可能です。
邪気を払う色
色は、それぞれが特定の周波数(波動)を持っており、私たちの心や体に様々な影響を与えます。
古くから風水や魔術の世界では、特定の色が邪気を払ったり、身を守ったりする力を持つと考えられてきました。
代表的な色としては、魔除けの力を持つ「赤」、浄化の色である「白」、そしてあらゆるものを跳ね返す神聖な輝きの「ゴールド」や「シルバー」などが挙げられます。
また、ラベンダーのような淡い紫色は霊性を高め、ネガティブなエネルギーを浄化する力があるとされています。ファッションやインテリアにこれらの色を意識的に取り入れることで、日常的に邪気から身を守るバリアとすることができるでしょう。
黒色

黒は、一般的に不吉な色や死を連想させることもありますが、使い方によっては非常に強力な邪気払いの色となります。
黒はすべての光を吸収する色であることから、あらゆる邪気やネガティブなエネルギーを吸収し、封じ込める力があるとされています。また、風水では黒は「水」の気を持ち、秘密や財産を守る色とも言われます。
モリオン(黒水晶)やオニキスなどの黒いパワーストーンが魔除けに使われるのも、この性質によるものです。ファッションとして黒い服を身につけることは、他人の悪い気から自分を守るバリアの役割を果たすことがあると言えるでしょう。ただし、多用しすぎると気が停滞することもあるため、バランスが大切です。
ろうそく
ろうそくの炎が持つ「ゆらぎ」は、1/fゆらぎ(エフぶんのいちゆらぎ)と呼ばれ、人の心拍や自然界の音などと同じリズムを持っており、私たちに深いリラックス効果をもたらします。
この心地よいゆらぎを眺めるだけで、心が落ち着き、ストレスが浄化されていきます。さらに、古来より「火」そのものが、あらゆる不浄なものを焼き尽くし、清めるとされてきました。
部屋の明かりを消して、ろうそくの炎を見つめる時間を作るだけで、空間と心に溜まった邪気を払い、リセットすることができます。特にアロマキャンドルを使えば、香りの浄化効果も加わり、より高いリフレッシュ効果が期待できるでしょう。
漢方
漢方の考え方では、「邪気」とは病気の原因となる外部からの要因(風邪・寒邪・湿邪など)や、体内の気の乱れを指します。
つまり漢方における邪気払いは、オカルト的なものではなく、体内の「気・血・水」のバランスを整え、免疫力や自己治癒力を高めることで、邪気(病気の原因)の影響を受けにくい体を作る、という非常に現実的なアプローチです。
冷えを取り除いたり、気の巡りを良くしたり、体内の余分な湿を取り除いたりする漢方薬を服用することで、根本から邪気に強い心身を育むことができます。なんだか不調が続くという方は、専門家に相談してみるのも一つの方法です。
靴下

「冷えは万病のもと」と言われるように、特に足元を冷やすことは、体全体の気の巡りを滞らせる大きな原因となります。
気の流れが滞ると、そこに邪気が溜まりやすくなります。そのため、靴下を履いて足元を温かく保つことは、健康維持だけでなく、邪気払いの観点からも非常に重要です。
特に、吸湿性・放湿性に優れたシルク(絹)素材の靴下は、足元を快適に保ち、毒素を排出する効果が高いと言われています。シルクは古来より魔除けの力があるともされており、邪気から身を守るインナーとして最適です。まずは足元から、気の巡りを良くしていくことを意識してみましょう。
スプレー
浄化作用のあるエッセンシャルオイルやパワーストーンのエネルギーを転写した水などをボトルに入れた「浄化スプレー」は、いつでもどこでも手軽に使える便利な邪気払いグッズです。
例えば、ホワイトセージやペパーミント、フランキンセンスなどのアロマオイルを精製水と無水エタノールで混ぜて作ることができます。
自分自身のオーラ(エネルギーフィールド)の周りに吹きかけて浄化したり、ホテルの部屋や職場のデスク周りなど、気になる空間の気を手早くリフレッシュするのに非常に役立ちます。自分で好きな香りやエネルギーをブレンドして、オリジナルの浄化スプレーを作るのも楽しいでしょう。
シンギングボウル

シンギングボウルは、チベット仏教の法具として使われてきたもので、叩いたり縁をこすったりすることで、深く心地よい音と振動を生み出します。
この音は「倍音」を豊かに含んでおり、その独特な響きと波動が、私たちの脳波をリラックスした状態(アルファ波やシータ波)へと導きます。そして、この振動が空間や人のエネルギーフィールドに共鳴し、チャクラのバランスを整え、よどんだ気や邪気を浄化すると言われています。
シンギングボウルの音色に耳を傾けているだけで、深い瞑想状態に入り、心身がクリアになっていくのを感じられるでしょう。空間浄化やヒーリング、瞑想の導入など、幅広く活用できるアイテムです。
空気清浄機、プラズマクラスター
一見するとスピリチュアルとは無関係に思える空気清浄機も、現代的な邪気払いツールとして捉えることができます。
「邪気」とは、目に見えないネガティブなエネルギーの総称ですが、その中には物理的なホコリやチリ、ウイルス、悪臭なども含まれると考えられます。空気がよどみ、汚れている場所は、エネルギー的にも停滞しやすく、邪気が溜まりやすい環境です。
空気清浄機や、シャープ社のプラズマクラスター技術のように、物理的に空気を浄化し、浮遊するウイルスや菌の作用を抑制することは、結果的に空間の「気」を清浄に保ち、邪気が寄り付きにくいクリーンな環境を作ることにつながるのです。
邪気払いの玄関マット
玄関は、良い気も悪い気も入ってくる、家全体の運気を左右する重要な場所です。
玄関マットは、靴の裏についた物理的な汚れを家の中に持ち込まないためのフィルターであると同時に、外から持ち帰ってしまった邪気を家の中に入れないためのエネルギー的なフィルター(結界)の役割も果たします。
マットを踏むことで、外で受けた邪気をそこでふるい落とすイメージです。そのため、玄関マットは常に清潔に保つことが大切です。
色も、赤やオレンジなどの明るい色や、その年のラッキーカラーを取り入れると良い運気を呼び込み、邪気を払う効果が高まると言われています。定期的に洗い、天日干しして浄化しましょう。
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掲載日:2025年4月2日(水)
書籍:『自分ではじめる気巡りと浄化の本』 pic.twitter.com/u753te26qR
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邪気払いの神社で邪気を払う方法
神社は、清浄で神聖なエネルギーに満ちた、強力なパワースポットです。鳥居をくぐり神域に入るところから、邪気払いのプロセスは始まっていると言えるでしょう。
手水舎で手と口をすすぐことで、物理的な汚れだけでなく心身の穢れ(けがれ)を清めます。
そして拝殿で神様に向き合う際は、まず日頃の感謝を伝え、真摯な気持ちで「お力をお貸しください」と祈りましょう。
作法の一つ一つに心を込めて丁寧に行うことで、神様の清らかなお力をいただき、心身に溜まった邪気を洗い流して、新たな気持ちで日常に戻ることができるのです。
【関東】寒川神社(神奈川県)

神奈川県にある寒川神社は、全国で唯一の「八方除(はっぽうよけ)」の守護神として全国的に有名な神社です。八方除とは、地相、家相、方位、日柄など、あらゆる方角から来る災厄や邪気を取り除き、幸運へと導くご祈祷です。
引っ越しや旅行、転職など、人生の大きな転機を迎える時や、何をやってもうまくいかないと感じる時に参拝すると、進むべき道を照らし、あらゆる障害を取り払ってくれると言われています。強力な浄化と、未来への道開きを願う人に、特におすすめの神社です。
【関西】晴明神社(京都府)

京都市にある晴明神社は、平安時代に活躍した最強の陰陽師・安倍晴明公をお祀りする神社で、魔除け・厄除けのご利益で絶大な人気を誇ります。
境内には、触れることで自分の厄を撫でつけることができる「厄除桃」や、病気平癒のご利益があるとされる「晴明井」など、邪気払いのパワースポットが点在しています。
特に、人間関係のトラブルや、見えない敵からの悪意(生霊など)に悩まされている時に訪れると、晴明公の強力な力で、まとわりつく邪気を断ち切ってくれると言われています。
邪気に関するよくある質問
- Q邪気眼とは?
- A
「邪気眼(じゃきがん)」とは、主に漫画やアニメ、ゲームなどのフィクションの世界で登場する特殊能力を持つ目のことです。「見ると災いが起こる」「魔の力を宿している」といった、いわゆる中二病的な設定で使われることが多い言葉です。
この目に力を封印している、という設定で眼帯をしているキャラクターなどが典型的な例です。現実世界のスピリチュアルな概念である「邪気」とは異なり、創作の世界における空想上の能力、あるいはキャラクター設定の一つとして理解するのが適切です。
- Q熊本弁・方言の邪気るとは?
- A
熊本の一部の地域では、「嫉妬する」「やきもちを妬く」という意味で「邪気る(じゃぎる)」という方言が使われることがあります。
標準語の「邪気」が、悪い気全般という広い意味で使われるのに対し、この方言は「嫉妬心」という特定の感情に限定して使われるのが特徴です。他人の成功や幸せを妬む気持ちは、まさにネガティブな念、つまり「邪念」そのものです。この邪念が「邪気」となって相手に飛んでいくことを考えると、「邪気る」という表現は、嫉妬という感情の本質を実に的確に捉えた言葉と言えるかもしれません。
【邪気から身を守る!】邪気払いが必要か診断してもらうには?

自分に邪気が溜まっているのか、それとも何か霊的なものが原因なのか、自分では判断がつかない時、誰かに相談したいと思うのは自然なことです。そんな時は、信頼できるプロの鑑定士に診断してもらうのも一つの方法です。
特に、電話占いサービスは、自宅にいながら全国の有名な占い師や霊能者に相談できるため、非常に便利です。経験豊富な鑑定士なら、あなたの声の波動やオーラからエネルギー状態を読み取り、不調の原因が邪気なのかを的確に診断してくれるでしょう。
さらに、あなたに合った具体的な邪気払いの方法や、今後のためのアドバイスも授けてくれます。一人で抱え込まず、専門家の力を借りることも検討してみましょう。
璃桜先生|電話占いルチア
魂同士の深いシンクロにより、ソウルシナリオを紐解く鑑定を得意とされている璃桜先生。ツインレイ鑑定に強く、本当にツインレイなのか?試練をどう乗り越えればいいのか?などということをアドバイスしてくださいます。
さらに、璃桜先生は願望成就を目指した強力な祈祷も可能とされています。
先生のオリジナルのご祈祷の所要時間は鑑定時間+15分~が目安となっていて、敬愛法、ご縁結び、ブロック解除、連絡引き寄せなど様々なことをお願いすることができるのですが、邪気払いも希望することができます。
鑑定時間内のご祈祷となるため、璃桜先生に邪気払いをお願いしたい場合は、時間に余裕があるときにご依頼することをおすすめします。
弥楽先生|エキサイト電話占い
宿命を変えることはできないが、運命や未来は自分の行動で変えていくことができるという弥楽先生。
先生の鑑定には本名や生年月日など詳しい事情説明は不要で、お電話が繋がったときには霊視が始まっています。気持ちの変化、本心から降りてくることばを読み解き、正しい分岐点へと導いてくださいます。
また、弥楽先生の思念伝達、SNSブロック解除といった願望成就のサポートも好評で、先生のご祈祷によって翌日には連絡が来たという報告もあります。
さらに、霊障害や除霊浄化に加えて邪気ブロックも得意とされていますよ。幅広いお悩みに対応してくださる先生ですので、邪気に関する悩みがあるときも、ぜひ相談してみてください。
まとめ

今回は、邪気について詳しく解説させていただきました。
身の回りに邪気になりそうなものがあれば、綺麗にし、邪気がありそうな場所には近づかないでくださいね。
邪気を「成就しなかったもの」と表現しましたが、あなたがすべてを受け止めて、自己犠牲を払う必要はありません。
あなたが健康・幸せであることで、あなたは周りに幸せと喜びのエネルギーを与えていくことができます。
あなたは邪気に対して、清浄であり続け、自然に邪気が少なくなっていくことが望ましいのです。
もしあなたが邪気に影響され、どう対処していいか分からない場合は、邪気に詳しく、実績と能力のある占い師・鑑定士、霊能者の方の力を借りてください。
こういった方々は、あなたの邪気を払うだけでなく、幸せな人生を歩むためのアドバイスをしてくれますよ!
それでは、今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
また別の記事でお会いしましょう!
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