恋をすると、相手を好きすぎて狂いそうになるときがありますよね。
相手のことばかり考えて、不安になったり苦しくなったりするため、もどかしく感じることが多いでしょう。
「同じくらい相手にも自分を好きになってほしい」と感じて辛くなります。
ただ、相手を好きすぎて狂いそうになるのは、男性心理でも起きることです。
今回はそんな、相手を好きすぎて狂いそうになる男性心理について深掘りしていきます。
男性が本気で恋に落ちるとどんなことが起こるのか、チェックしていきましょう。
また、男性が好きすぎて狂いそうになる女性の特徴や、好きすぎて狂いそうになっている男性と上手に付き合っていく方法も一緒に紹介していくので、参考にしてみてくださいね。
好きすぎて狂いそうな男性心理
早速、好きすぎて狂いそうになっている男性心理を深掘りしていきます。
男性が相手の女性を深く愛してしまったとき、男性の胸の中ではどんな感情が渦巻いているのでしょうか?
好きな人のことで頭がいっぱい
好きすぎて狂いそうになっているとき、男性は好きな人のことしか考えられなくなります。
頭の中は好きな人のことでいっぱいになり、他のことは手につかなくなるでしょう。
今好きな人が何をしているのか気になるだけでなく、好きな人とした会話や好きな人が写っている写真などが、頭の中で何度も繰り返し再生されています。
特に、好きすぎて狂いそうになっている女性とSNSがつながっていれば、男性は1日のうちに何度も相手の投稿画面を見るようになるでしょう。
何か新しく彼女が投稿をしていないか、コミュニケーションをとれるチャンスはないかと、気になって仕方がなくなるのです。
また、LINEメッセージのやりとりがある状態であれば、何度もトーク画面を見返します。
返信を待つだけでなく、自分から何かメッセージを送ろうかと、悩み続けるでしょう。
ただ、男性は好きな人のことで頭がいっぱいになると、他のことに集中できなくなるため、生活自体が回らなくなっていきます。
元々男性は、物事を複数同時進行していくことが苦手な傾向があります。
その上で好きな人のことしか考えられなくなってしまえば、男性は仕事でもプライベートでも辛い立場を実感するかもしれません。
軽い言葉で言えば、ポンコツ化してしまうからです。
仕事でのミスが増えたり、友達へのLINEメッセージを送信し忘れたりと、日々の小さなミスをしている男性は、好きすぎて狂いそうになるほどの恋をしているのかもしれません。
感情のアップダウンが激しい
好きな気持ちが大きいほど、感情のアップダウンが激しくなりますよね。
好きすぎて狂いそうになるくらいの恋をすると、好きな人のたった一言で天にも昇る気持ちになったり、反対に絶望を感じたりすることが、瞬時に起こってくるからです。
また、感情のアップダウンが激しいと、常に心臓はドキドキと高鳴っている状態に陥り、リラックスできる時間がなくなります。
つまり、人間の精神バランスにおいて大事な、自律神経が乱される可能性が高くなるのです。
人は、緊張や興奮状態にある交感神経と、リラックス状態にある副交感神経のバランスで精神を保っています。
しかし、好きすぎて狂いそうになるほどの恋をしているときは、気持ちも体も緊張や興奮が続く状態になるでしょう。
結果的に、男性はリラックスできない日々が長く続くため、相手を深く恋愛をしすぎると精神病が引き起こされることになるのです。
恋をすると落ち込みやすくなるのは、気持ちから引き起こされる身体的な問題も原因となってくるでしょう。
すぐ嫉妬しちゃう
実は、女性よりも男性の方が嫉妬深いことを知っていましたか?
男性には本来闘争本能が備わっているため、人よりも抜き出たい気持ちが強くあるのです。
現代の社会性に重んじて薄まってきてはいますが、恋愛では嫉妬の感情としてわかりやすく出ることがあります。
特に好きすぎて狂いそうになっているときの男性心理は、嫉妬の炎がメラメラと燃え上がっていることも多いです。
愛情が深くなるほど独占欲は大きくなり、他の人よりも自分を特別に思ってほしい気持ちが強くなるからです。
嫉妬は、相手の気持ちを信じられない疑いからくることもありますが、好きすぎて狂いそうになっているときは、純粋に独占したい気持ちが強いのも特徴でしょう。
ちょっとしたことでもすぐに嫉妬してしまうため、男性自身も苦しむことになります。
自分でも嫉妬ばかりしてカッコ悪いと自覚ができるほど嫉妬心がむき出しになってしまうのが、好きすぎて狂いそうになっている男性心理です。
恐怖心が大きくなる
恋愛で好きすぎて狂いそうになると、男性心理では恐怖心が大きくなります。
基本的に男性は、恋愛に関係なく女性から拒否されることに怯えている傾向があるでしょう。
これは動物的に、女性に拒否をされれば子孫が残せなくなるとオスの本能がわかっているからです。
そんな怖がる気持ちに恋愛感情が加わると、男性の恐怖心は倍に膨れ上がります。
恐怖心があるときは不安に苛まれて、健康的な状態とは言い難くなりますよね。
男性は相手を好きすぎて狂いそうになると、好きな人から嫌われることが怖くなり、相手の言動に一喜一憂することになるでしょう。
例えば、好きな人からのLINEの返信が遅かった場合、男性は「俺が送ったメッセージで何か嫌な気にさせてしまったのかもしれない…」と気が気ではなくなります。
好きな人の気持ちを損ねないようにと一生懸命になるため、好きすぎて狂いそうになると男性は心理的に疲れを感じてしまうかもしれません。
好きすぎて狂いそうになる状態は、男性心理にとって幸せよりも辛さを感じているでしょう。
自分が相手にふさわしいか自信がなくなる
相手を好きすぎて狂いそうになると、男性は自分に自信がなくなります。
自分が相手にふさわしい存在に思えなくなるからです。
特に、憧れや尊敬する気持ちから恋にち落ちた男性は、この心理が強くなるでしょう。
絶対に手に入れたい気持ちが強いのに、相手の女性が高嶺の花のように思えて何をしても自信がなくなっていくのです。
「俺はイケメンじゃないし…」などと些細なことであっても自信をなくしてしまうと、どんどんと自分の欠点が目に付き、男性を苦しめることになります。
手に入る可能性は低いのに、それでも手に入れたいと思ってしまう矛盾に、男性は心がもがくことになるでしょう。
好きすぎて狂いそうになると、男性はネガティブな思考が強くなっていくのが特徴です。
「好きすぎて狂いそう…」は男性にとってあまり良い状態ではない?
好きすぎて狂いそうなほど男性から愛されたいと思うことってありますよね。
狂いそうなほど相手を好きになっていると、強引なアプローチに出たり愛情を過大に伝えてきてくれたりすることを想像します。
そのため、求められてることを実感できそうだからです。
しかし男性心理を思うと、好きすぎて狂いそうな状態は、男性にとってはあまり良いことではないのかもしれません。
好きすぎて狂いそうになっている男性は、自身の殻に閉じこもってしまう傾向があり、コミュニケーションがうまくとれなくなる可能性があるのです。
落ち込みやすくなる
好きすぎて狂いそうになると、男性は落ち込みやすくなります。
絶対に手に入れたい強い思いがあるときは、その反対の心理として手に入らなかったときのダメージを危惧するようになるからです。
つまり、好きな女性が自分のものにならない未来ばかりが頭に浮かび、男性は心理的に不安定になるでしょう。
マイナスイメージに思考が左右されているため、ネガティブな発言が目立ったり、どんよりとした雰囲気が漂っていたりすることも多いです。
また、落ち込んでいるときは行動的になれなくなるため、積極的な恋のアプローチもすることはできません。
気持ちをセーブしようと好き避けを始める
好きすぎて狂いそうになると、男性心理には辛いことばかりが起こります。
そのため男性は、好きな気持ちをセーブしようとして好き避けを始めることがあるでしょう。
どんなに好きな女性でも、「関わることをやめれば忘れられるはずだ」とアプローチをする前から恋心をなくそうとすることがあるのです。
男性が急に冷たい態度をとり始めたり、仲間内でも付き合いが悪くなったりしたときは、好きすぎて狂いそうになっているときなのかもしれません。
男性に好きすぎて狂いそうになると思わせる女性の特徴
男性が好きすぎて狂いそうになるほど愛情を注ぐ女性には、どんな特徴があるのでしょうか?
男性が恋に落ちやすい女性の共通点を解説していきます!
かっこいい!
特に現代の男性に強い傾向がありますが、男性はかっこいい女性がインパクトに残ることが多いです。
女性を「かっこいい」と感じると、その気持ちは憧れや尊敬に変わるからです。
憧れた気持ちがある女性は、男性にとって何をしていても魅力的な存在に映ります。
そのため、好きな気持ちはどんどんと膨れ上がっていくでしょう。
また、そういった憧れの存在を身近に感じる出来事があると、「俺でも手に入るかもしれない」と期待して、さらに好きな気持ちは強くなっていきます。
気づいたときには好きすぎて狂いそうになっているため、今度は逆に自信をなくすことになるのです。
男性がかっこいいと思う女性は、自立していることがポイントでしょう。
経済的にもプライベートでも自立ができている女性は、男性に「付き合ったら自分も成長できそうだ」と感じさせてくれます。
他にも、一人の時間を楽しむことができる女性とは、付き合いやすさを感じるために、「もしも彼女になったら…」という男性の想像も膨らんでいくのです。
素直で可愛い♡
男性が好きすぎて狂いそうになる女性は、素直さがあることも特徴です。
感情がわかりやすく、喜んだり悲しんだりする表情をくるくると見せる女性に、男性は可愛いらしさを感じます。
また素直な女性は、男性の意見を肯定してくれることもポイントですよね。
柔軟性な思考を持っているため、どんなことでも良い部分を見つけて意見してくれるでしょう。
自分を否定しない存在は、手放したくなくなるものです。
最初のうちは、可愛いくて癒やされると思っていた男性でも、好きすぎて狂いそうになってくると「他の誰かにとられないか」と嫉妬心を出すようになります。
好きすぎて狂いそうになってる男性と上手に付き合うには
最後に、好きすぎて狂いそうになってる男性と上手に付き合う方法を紹介していきます。
深い愛情は、時に精神のバランスを崩させ、コミュニケーションがとれなくなることもあります。
そうなると、束縛されたり言動に文句を言われたりすることが多くなり、楽しい付き合いができなくなってしまうでしょう。
彼氏がメンヘラ状態にならないためにも、相手の不安を取り除いてあげましょう。
愛情をたっぷりと伝える
好きすぎて狂いそうになっている男性は、安心させてあげることで気持ちが落ち着きます。
愛情を言葉やスキンシップでたっぷりと伝えてあげると、彼女がいなくなる不安が彼の中で消えていくはずです。
「自分は愛されている」と感じることができれば、過度な嫉妬心も不安も出てこなくなるでしょう。
また、男性自身もお返しとして深い愛情を彼女に伝えることができるため、溜め込んだモヤモヤを発散することもできます。
話を聞いてあげる
好きすぎて狂いそうになっているとき、男性心理では相手に伝えたいことがたくさんあります。
しかし、大きすぎる気持ちを自分でも整理できずにいるため、そのまま伝えられずに隠していることが多いのです。
そのため好きすぎて狂いそうになっている男性と上手に付き合っていくには、相手の話をよく聞いてあげると良いかもしれません。
「彼女になら何でも話せる」と思うと愛情が深くなるだけでなく、一緒に信頼も生まれていくため、男性が二人の関係に自信が持てるようになります。
精神的に不安定になる気持ちは、自分の中だけに留めておくと病気になります。
なるべく外にアウトプットさせることで男性の精神状態も整うため、良い関係を築いていくことができるはずです。
おわりに
「好きすぎて狂いそうだ」と言われると、愛情の深さを感じて嬉しくなりますよね。
しかし、実際男性が好きすぎて狂いそうになっている状態は、危険とも呼べます。
あまりにも相手を好きすぎると、男性は苦しすぎる気持ちから逃げようとして、相手の気持ちに関係なく別れを選ぶこともあるので注意しなければいけません。
良いバランスでお付き合いができるように、好きすぎて狂いそうになっている男性心理を知って、上手に対処していきましょう。
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