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お祓いせずに木を切ってしまった人へ【必見】

お祓いせずに木を切ってしまった人へ【必見】

「庭にある木を伐採したんだけど、切っちゃダメって聞いたんだけど…」

「木を切る際のお祓いってどうすればいいの?」

「お祓いせずに木を切っちゃったけど、対処法はあるの?」

などと木を切る際などに疑問を感じる場合もありますよね。

一般的に庭木などを切る前にはお祓いした方が良いとされていますが、それはいったいなぜなのでしょうか?

本記事では、木を切る際にお祓いがいる理由や自分でもできるお祓い方法、加えて既に切ってしまった場合の対処法などについて解説していきます。

今後木を切る予定がある方はもちろん、既に切ってしまった方も是非最後までご覧ください。

木を切るときにお祓いは必要?

木を切る

日本では、八百万の神という言葉があるようにあらゆるものに神が宿ると伝えられています。

神社などのご神木はもちろんのこと、庭木であっても簡単に切るべきではないという考えを持っている方も少なくないでしょう。

では、自宅の庭の木を切る場合にもお祓いは必要なのでしょうか?

結論から言いますと、木を切る前にお祓いは必要です。

そもそもお祓いとはあらゆるものに神様が宿るという日本古来の考え方から生まれたものです。

厄払いや地魂祭などの際に行われることは多くの人が知っていることでしょう。

この「あらゆるもの」には、庭木なども含まれています。

木には「木霊(こだま)」という神や精霊が宿っているとされており、簡単に切ってはいけないとされています。

しかし、家の増改築や環境的な面から伐採を余儀なくされる場合もあるでしょう。

そのような場合は、木を切る前にお祓いをすることが必要とされているのです。

木を切る前にお祓いが必要な理由

お祓い

木を切る前にお払いが必要なことは先にも述べましたが、ではその理由にはどのようなものがあるのでしょうか?

ここでは、お払いが必要な主な理由を3つご紹介していきます。

木霊を鎮めるため

神木

古来より木には御霊が宿ると信じられ、木に宿る霊を「木霊」と呼んでいました。

木霊は外見上はごく普通の樹木であることがほとんどですが、切り倒してしまうと祟られてしまったり、不思議な力を発揮したりするとされています。

木霊が宿る木はその土地全体を守る存在であり、無暗に切り倒していい存在ではありません。

しかしやむを得ない事情により伐採しなければならない場合には、木霊を鎮めるためにお祓いを施すことが大切です。

庭木であれば、大小を問わず、樹齢の長短に拘わらず、木の命を奪ってしまうことに変わりはありません。

その事情をきちんと説明し、木霊を鎮めるためにもお祓いを行うことが必要です。

苗木が自然に枯れてしまったなどの場合や定期的な枝打ちなどの場合は伐採にはあたりませんので、そのような際にお祓いは不要です。

ただし、何かしらの気がかりな点があるのであれば、お祓いをしておいた方がいいかもしれませんね。

木の命を絶つ行為である

木、精霊、木霊

精霊や神様などは興味がないと思う方もいるかもしれませんが、木を切る前にお祓いをする理由はそれだけではありません。

木を切り倒すということは、木の命を絶ってしまう行為です。

植物といえど、日の光や雨水を浴びて成長する木は、命を持った存在であることに変わりはありません。

それを人間側の勝手な都合で、命を絶ってしまうんだと改めて考えてみてください。

そうすると、自然とお祓いやお清めをした方がいいという気持ちになりませんか?

人でも動物でも、亡くなった後は葬式をしたりするなどして死者へ祈りを捧げます。

木などの植物も同様です。

お祓いというのは何も神様や精霊にだけ行うものではありません。

切り倒す庭木に対してこれまで見守ってくれたことに対する感謝の想いを伝え、切り倒すことになった事情を報告してあげましょう。

自分自身に区切りをつけるため

お祓い

「木を切るのはいけないこと」「勝手に切ったらよくないことがおこる」

そんな風に思ったままだと木を切った後に罪悪感に襲われてしまうかもしれませんね。

しかし、木を切るのは単なる思い付きではなく、何かしらの事情があるはず。

その罪悪感を払拭するためにも、お祓いはした方がいいでしょう。

お祓いをしなかったとしたら、ちょっとした嫌な出来事があった際に、「木を切ったからだ」と結び付けてしまい、不運の連鎖を招いてしまう可能性があるからです。

木を切る際にしっかりとお祓いをしておけば、木に対する罪悪感も軽減され、気持ちに区切りをつけることになり、晴れやかな気持ちで伐採に集中することができるでしょう。

あなたの思いを木に伝えるためにも、お祓いはしっかりと行うようにしておいてくださいね。

お祓いをせずに木を切ってしまったときの対処法

ヒント、対策法、これだ

木のお祓いは基本的には、切る前にするものです。

しかし、お祓いが必要だと知らなかった場合や、知ってはいたけれど事情によりお祓いする時間がなかった場合などもあるでしょう。

そのような場合にも対処法があるので安心してください。

ここでは、木を切ってしまった後にできる対処法を3つご紹介します。

あなたの状況に照らし合わせて、できそうなものをやってみてくださいね。

自分でお祓いする

お祓い

すぐにでもお祓いをしたい場合は、自分でするのも一つの方法です。

お払いの手順については後述で詳しく説明しますが、それほど厳密に方法にこだわる必要はありません。

大切なのは、以下の思いを木に伝える事です。

  • 今まで家や家族を見守ってくれたことに対する感謝
  • 木を切らなければならなくなってしまった理由
  • 切る前に報告できなかったことに対する報告と謝罪

あなたが気持ちを込めてお祈りすれば、必ず木にもその想いが伝わるはずです。

木を切る理由は人によって違うでしょうが、どんな理由にせよ人間の勝手な都合で木を切ってしまったことに変わりありません。

木も一つの尊い生命と考えて、きちんと気持ちを込めて行うように心がけましょう。

あなたの気持ちがきちんと伝われば、木も事情を理解してくれるはずですよ。

ただし、「お祓いをしなければならないから」と義務感から行うと、感謝や謝罪の気持ちが伝わりずらくなってしまいますので注意してくださいね。

「お祓いをしなければならない」ではなく「切ることになってしまってごめんね、今までありがとう」という思いを込めてお祓いをすれば手順が多少間違っていても、必ず思いは届きますよ。

お寺や神社に依頼する

神社

自分自身でお祓いをするだけでは不安な場合は、お寺や神社に依頼してお祓いを代行してもらうことも可能です。

お祓いには、初穂料と呼ばれる料金が必要となります。

お寺や神社によって初穂料の金額は違いますが、相場は5,000~10,000円程度。

ただ、現地に赴いてもらう場合の交通費やお供え物の費用なども負担しなければならないこともあります。

多少費用はかかってしまいますが、本格的にお祓いをしてくれるので安心かもしれませんね。

特に樹齢何百年などの長い木の場合には、専門家にお願いすることを検討することをオススメします。

専門家にお祓いしてもらえる

お祓い、専門家

近くに神社やお寺がなかったり、頼めるつてがなかったりする場合は、専門家にお祓いしてもらう方法もあります。

人ではない木のお祓いということもあり、誰でも引き受けてもらえるものではありませんが、以下の専門家であれば、専門的な知識を有しているため、安心してお祓いを依頼することも可能です。

現役で神職に仕える倖々徠先生

歴史ある神社に生まれ育ち、ご本人も現役で神職に仕える倖々徠(ササラ)先生。

神事に対する見識も広いため、木を切った後のお祓いなどにも親身に相談に乗ってもらえます。

元々は参拝に訪れた方しか鑑定されませんでしたが、現在では電話などでの鑑定にも応じてもらえます。

扱っている占いの種類も透視や霊視から四柱推命まで幅広いのも魅力の一つです。

相談内容も個人的な相談はもちろん、故人や土地との対話などまで対応してもらえるので、切ってしまった木に対する気持ちをしっかりと伝えてもらうことができます。

電話鑑定の場合は、1分490円となっていますので、事前に相談内容をしっかりとまとめておきましょう。

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十六歳の頃にご縁があって不動明王様に出会い、ご支持を頂いたことをきっかけに鑑定師としての道に目覚められたという香々先生。

さらにさまざまな体験・経験を積まれ、八百万の神々や相談者を見守る守護神様・守護霊様からのメッセージを受け取ることができるようになられました。

香々先生は霊障や霊的問題の相談も得意とされていますので、お祓いせずに木を切ったことで気になることがあるというときはぜひ相談してみてください。

守護神様や守護霊様から必要な言葉を伝えていただくことも可能です。

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木を切ったときにお祓いを忘れると起こるかもしれないこと

伐採

お祓いをせずに木を切ってしまった場合どんなことが起こるのでしょうか?

起こる事象は木との関係性などによっても変わってきますが、ここでは一般的に起こりやすい事象を3つご紹介していきます。

体調不良

体調不良、すぐれない、具合がよくない

お祓いをしないで木を切ってしまうと、原因不明の病気になったり、体調の不調が続いたりすることがあります。

そしてこれは切った人自身だけではなく、家族全員に起こる可能性があります。

あなた自身が病気になる場合もあれば、家族の誰かが大病を患うなどの体調不良に見舞われてしまいます。

病院などで診断してもらっても原因不明である場合が多く、原因がわからないままどんどん衰弱してしまいます。

このような現象が起こっている場合には、あなた自身でお祓いするよりも神社や専門家に相談してお祓いすることをオススメします。

木を切ってしまったことだけでなく、事前や事後にお祓いできなかったことも合わせて謝罪の気持ちを伝えるように心がけましょう。

不慮の事故

落ちる、ケガする、事故

木を切った後に、家の階段から落ちたり、交通事故に遭ったり、お風呂場で転倒したりするなどの不慮の事故に遭うケースもあります。

特にこのような不慮の事故に連続して巻き込まれるような場合には、早急にお祓いをする必要があるでしょう。

その際は、自身で簡単にすませるのではなく、専門家に相談し丁重にお祓いすることが大切。

木は見守っていたあなたに裏切られたと感じているのかもしれないので、その誤解を解き、今までの感謝の気持ちを届けるようにしてあげましょう。

木とはいっても、生命ある存在であることに変わりありません。

特に樹齢の長い木の場合には、その想いが強く、あなたに影響を及ぼす可能性も高くなります。

「たかが木」と安易に考えるのではなく、これまで見守ってくれた存在として、最大限の敬意を忘れないでくださいね。

霊障が起こる

ゾッとする、霊障

家にある木は、その家を守る役割を持っている場合があります。

特に何世代も前から存在している木などは、何かしらの霊障から守るためにその場所に植えられた可能性もあるのです。

そのような木をお祓いもせずに伐採してしまうと、守られていた力が弱まってしまい霊障が復活するケースもあります。

木を切った途端に、夜中に人の気配を感じるようになったり、幽霊出現するようになったり、金縛りにあったりするなどの不可思議な現象が頻発する場合は、家を守る存在である木がいなくなってしまったことが原因の可能性があります。

このような場合も、自身でお祓いするのではなく必ず専門家に相談するようにしましょう。

放置しておくとあなた自身や家族などの身近な存在に大きな不幸が引き起こされてしまう可能性もありますので、十分に注意が必要です。

お神酒、

自分でお祓いをする場合も、必要なものはそれほど多くありません。

お祓いをする際に必要なものは下記のものです。

  • お神酒
  • 盛り塩
  • グラス
  • 小皿

お神酒や盛り塩は本格的なものでなくても、コンビニなどで売っているお酒やお塩で十分ですし、グラスや小皿も家にあるものでかまいません。

必要なものがそろったら、まずはお神酒をグラスにそそぎ、これから切る木にお供えをします。

そして、小皿の上に盛り塩を山の形になるように盛ります。

うまく山の形にならない場合は、霧吹きなどを塩に吹きかけることにより、綺麗な山形の盛り塩を作ることができます。

盛り塩を切る木の四隅に配置しましょう。

そして、今まで見守ってくれたことに対する感謝の気持ちや、木を切らなければならないことに対する謝罪を木に伝えてあげてください。

基本的にはこの流れで問題ありませんが、地域によってはお神酒を木にかけたり、盛り塩を巻いたりする場合もありますが、感謝の気持ちを忘れなければ多少やり方を間違えたとしても問題はありません。

地域特有の方法でお祓いをする場合もありますので、地域の神社やお寺の方に相談してみるといいでしょう。

伐採前にお祓いしている人の口コミ

口コミ、井戸端会議、レビュー

「木を伐採前にお祓いしている人って本当にいるの?」と思われるかもしれませんが、Xなどを見るとお祓いをしている人や、お祓いをしなかったために不運に見舞われた人などの口コミが確認できます。

神社などだけではなく、自宅の木を伐採する際にもお祓いはした方がいいという意見が散見されます。

木を伐採して、すでに何かしらの不幸が起きている場合を除けば、自身の手でお祓いをすることも可能です。

お祓いの方法も決して難しい手順は必要ありませんので、木を切る前にはお祓いをすることをオススメします。

お祓いを忘れるとバチが当たる!?

罰が当たる、天罰

木を切る前にお祓いをすることに疑問を感じる人もいるかもしれません。

木を切る時にお祓いが必要といわれるようになったのは、日本の古くからの考え方によるものです。

日本では古くから、人間だけでなく自然に存在するすべてのものには魂が宿るとされており、話したり動いたりせずとも、生きていると考えられてきました。

そのため、木を切り落とすことは、命を奪う行為であり、バチ当たりな行為であり、命を粗末にしないためにお祓いが必要であると信じられていました。

この考えは古くからの考えであり、決して科学的な根拠があるわけではありません。

しかし、お祓いをせずに木を切り、病に伏したり、事故に遭遇したりする人もいるため、実際に何かしらの悪いことが起こる可能性を完全に否定することはできません。

お祓いと聞くと厳密な儀式が必要と考えるかもしれませんが、実際には自身で行うだけでも十分ですし、それほど難しいことではありません。

お祓いをするのに本当に必要なのは、木に対する感謝の気持ち。

それを伝えることができるのなら、正式な手順でなくても、たとえお神酒や盛り塩を用意できなかったとしても問題はないのです。

そして、切ってしまった後であったとしても、あなたの感謝と謝罪の気持ちを伝えれば、木はあなたの思いを汲み取ってくれるはずです。

ですから、難しく考えずに古い友人を送り出す気持ちで、木に対してお祓いをしてあげるようにしてあげてくださいね。

まとめ

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木を切る際には、基本的にはお祓いが必要とされています。

それは、たとえ木であったとしても、人間と同様に生きている尊い存在だからです。

とはいえ、お祓いといっても神職の人に本格的に依頼しなくても、ご自身でする方法でも問題はありません。

木を切るとバチが当たるなんて言い伝えもありますが、気を粗末に扱うようなことを戒めるためのものであり、やむを得ない事情により伐採する場合にまで不幸が訪れるというわけではありません。

お祓いをするのは、これまで長く生きてきた気に対する感謝の気持ちを伝えることが一番の目的です。

その気持ちが木に伝わるような方法であれば、本格的なお祓いでなくても、手順が多少違っていたとしても、あなたの誠意は必ず伝わるはずです。

木をただの植物と考えるのではなく、私たち人間と対等の生命ある存在であるという気持ちを持って、木を切る前や木を切った後などには、しっかりと木の供養を行ってあげてくださいね。

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