もしあなたの身近な家族や親友が職場や近隣住民、集団ストーカーなどから嫌がらせを受けていたとしたとしたらあなたは彼らを自ずと助けたい気持ちになることでしょう。
なぜなら、あなたにとって大切な人であり、その方がどこまでも辛く悲しい気持ちで、追い込まれ身動きが取れなくなってしまっているからです。
今回はそんな嫌がらせ行為について詳しく解説し、対処法についても説明していきます。この世界にはそういった嫌がらせ行為を残念な事に平気で喜んでするのが好きな人たちも少なからずいます。
我慢するだけでは今の現状を変えることは出来ません。何らかのアクションを起こして解決していきたいところです。では早速参りましょう。
なぜ人は嫌がらせ行為をするのか
嫌がらせ行為を行う人は周りの人達、全員にそんな行為をする訳ではありません。人を選んで行っているようです。そうでなければ精神的におかしくなっているとしか思えません。では早速、嫌がらせ行為をする人の特徴を見ていきましょう。
誰よりも優越感に浸りたい
プライドの高い人に多いのは周りの人よりも優越感を感じながら生活したい。大切にしてもらいたい。と考えているようです。ただそれも程度の問題があり、人はより良い人間になろうと努力をしますが、その思いとは裏腹にうまく事が運ばないことが多々あります。
例えば学生の頃、みんなが勉強しているから自分も頑張りたいと思いますが、塾や説明の上手な先生に恵まれなければ成績を上げることは難しいのです。能力的に分析力や記憶力が良い人たちは自分達で参考書や今ある問題集などを使い勉強していくことで理解することが容易い人たちもいます。
ところが全ての人がそこまで恵まれた能力を持ち得ているわけでは在りません。そうなりますと、努力をすることを諦めてしまいます。
本来は別のその方にあった方向で努力をするのが大切な事なのですが、才能はそんな簡単には見つかりません。しかも努力はめんどくさいものなのでそれよりも安易な他人を貶めて劣等感を無くさせて自分自身が上になったような気持ちを味わうことで楽に充実感を得ようとします。
ストレスの発散方法が分からない自意識過剰な人達
日常的に人は大なり小なりのストレスを受けながら生活を送っています。そして、それを発散するために趣味をしたり、友人や家族、職場の人達と冗談を言い合ったり、散歩などの運動をすることでストレスの発散をしていきます。
ところが自分に合ったストレスの発散が分からずにため込んでしまう人たちがいます。そういった人達は何もありませんので、人に嫌がらせをすることでしか頭の中にドーパミン(幸せホルモン)を放出させることが出来ないのです。
しかも自分はいつも正しい、間違っているのは他人の方だと思い込みが強く人の話に耳を傾けることをしません。自分自身を守りたい気持ちが大きい人たちは感情のコントロールが出来ずについつい他人に攻撃しすぎてしまう傾向が有ります。
一般的な嫌がらせの方法
それでは他人に対しての嫌がらせの方法について見ていくことにします。嫌がらせ行為は多彩でそれは些細な偶然から起こってしまう事もあれば、明らかに故意に行われるものも有ります。
自意識過剰な方はどんなことでも攻撃されたと感じる傾向が有りますので、それは偶然の出来事である可能性も否定は出来ません。
嫌がらせ行為は人を深く傷つけますので、それが蓄積され思い悩んでしまう事も有ります。
有名なお笑い芸人の方がまさにそれで、この方は体を張った芸をするのが得意でそんな陽気な性格の人でも長年蓄積されることにより精神が参ってしまったようです。
なのでどんな人でも嫌がらせを受ければ精神的に辛くなってしまうもののような気もします。そんなことをする時間があれば周りの気の合う仲間とコミュニケーションをとる時間や趣味に当てたほうが人生は充実することでしょう。それではよく耳にする嫌がらせ行為について見ていきます。
出前を勝手に注文する
最近流行りのウーバーイーツ等、少し前ですと出前と呼ばれたサービスを使い、他人の家にピザなどを勝手に注文する人がいるらしいです。注文した覚えがないのに突然食べ物が届くのは恐怖でしかありません。
現在は注文者の電話番号がお店の電話のデイスプレイに表示されますので、そういったことは難しい嫌がらせ行為となりました。
郵送で卑猥な物や使わなさそうな高価な物を着払いで送る
ネット通販や雑誌などから相手の嫌がりそうなものを選んで送り付ける行為。これは違法なので絶対にしてはいけません。雑誌についている注文書で送る人がいますが、迷惑な行為なのでやめたほうがいいです。
その注文書が証拠となりうる可能性がありますので、そこから誰が悪質な事をしているのか日本の警察は世界でも類を見ないぐらい優秀なので調べ上げることも可能です。
家の塀に落書きを行う
こちらは有名女優の方が行った嫌がらせ行為です。スプレー缶を使用して塀のブロックに落書きをしたようです。原因はどうやらお子さんのことで揉めたらしいのですが、果たして本当にそんなことをドラマで主役を張る方が行うのかは正直怪しいところです。
そうはいっても空き家や工場の壁に勝手に落書きをする人たちもいるようですし、練習で夜間に描いているような気がしてなりません。空き家だとしてもそんな行為行うのはどうかと思います。訴えてくる人がいないからといって軽率な行動をとってしまいますと、あなたの住む町がどんどん汚れてしまいます。
そこから治安が悪化するきっかけになるとも限りません。その時は中二病のような気持ちでカッコイイと思ってやっているのでしょうが、そのうちその行為がエスカレートしてとんでもないことをしでかしてしまう可能性を秘める迷惑行為になります。
ゴミや排泄物を相手の玄関に撒く
排泄物も嫌がらせで置かれたのか分からないことが有ります。これも程度問題で数年に一度であれば、その辺の野良犬や野良猫の仕業である可能性が有ります。
そもそもそんなものをどうやって玄関先まで持ってくる必要があるのでしょうか? 何回も続くようでしたら、それこそ人が通ると反応する赤外線の照明と灯りがつくことで録画の始まるビデオを設置して犯人を見つけることも可能です。まさか玄関先で加害者がズボンを下げているとか想像したくも有りません。
ゴミに関しては丁度あなたの家がゴミ捨て場の近くでゴミを運ぶ際に袋が破れてしまい適当な掃除をしたことで残された可能性や、若者が集まりやすい公園などの近くでゴミを持って帰るのがめんどくさくてあなたの家の前に有り得ない行為ですが放り投げた可能性も有ります。
横着な人によってゴミが散乱していることも有りますが、毎日のように続くのでしたら明らかに嫌がらせ行為になります。これもわざわざゴミを作るかゴミ捨て場から持ってくるのか分かりませんが、そんな汚いものを車に入れたり徒歩で持ってくるエネルギーを他の事に使う方が良いでしょう。
証拠の残らない嫌がらせとはどんなものが有るのか
インターネットの普及により、度の過ぎたいじめ行為やあからさまな嫌がらせ行為を行う人たちが減少傾向にはあるものの、最近は趣向を変えて行う人もいるのも事実です。それは加害者が故意に行うこともあれば、親切心でした事が嫌がらせ行為に繋がることもあります。
親切心で仕事を二人分やると表面上は喜ばれるが相手の立場が無くなることもある
真面目で親切な人に多いのは全力で仕事をしてしまうために自分の仕事が早く終わることにあります。そうなると定時までにこなすものが無く手もちぶたさになり、他の人の仕事を手伝うようになります。
もちろん相手からはとても喜ばれますが、その方も定時までの仕事を時間配分を考えながら進めていることを忘れてはなりません。そこにあなたが親切心で毎回手伝うことによりそのペースを狂わされ、周りからはその方が仕事の遅い人といったレッテルを貼られることにもなりかねません。
相手に嫌な事をさせる
よく聞く話は、その職場に配属された時に詳しく仕事について教えてもらえなかったことから簡単な仕事しかさせてもらえなくなり、会社の中で雑用要因として見られてしまう傾向があるようです。
大人しくて自己主張を余りしませんので、この人に頼めばいいのではとみんなが思うようになってしまいます。
本来はそういう仕事をする用務員さんのような職種で募集しなければならないのに気づいたらそのようになってしまう方がいるようです。
頼まれごとをされたら、たまには厳しい旨を伝えた方が良さそうです。そうしないとあの人は何でも喜んでやってくれると大きな勘違いをされることにもなりかねません。
聞いていないふりをする。もしくはあまり関わらないようにする
人は性格的に合う人もいれば合わない人もいるものです。子供の頃は性格が合わなければ話さなくてもまだ許されるのかもしれませんが、大人になるとそういう訳にはいかない状況がやってきます。
そこから本音と建前みたいなものが生まれてしまいます。嫌いな人には聞いていないふりもしくはその場からスッと立ち去ることをします。この辺りは嫌われていると感じさせるので本来はしない方が良いのかもしれませんが、誰にもそりの合わない相手というものはいるものです。
社会人であればそんな方ともある程度は接しなければならないのです。ただ無理して親友になるように仲良くしなければ、とまでは考えなくても良いと思います。それでも業務を行うためには普通に接したほうが仕事がやりやすくなるはずです。
嫌がらせの対策について
コミュニケーションを増やし、仲間を作りターゲットにされないようにする
同じ集団の中に嫌がらせ行為が好きな人がいることが分かっているなら、あなたはその集団の中で仲の良い人を作ると良いでしょう。あなたが孤立して誰にも頼れないような状況にすることでさらに嫌がらせがしやすくなるという事態を防ぐためです。
あなたが困り、嫌がる顔が見たくてそのような嫌がらせ行為を継続していますので、相手の思惑に沿わないような状況に自分から環境を変えることで、相手を諦めさせようというものです。
そうは言ってもその集団の中でなかなか仲の良い人を作れそうもない時はどうしたら良いのでしょうか? そんな時は正義感が強くて性格的に真面目な人が身近にいないでしょうか? その人に協力者になってもらえるように頼むことも効果的です。
この真面目な人はみんながふざけた事に流される中でも、小首を傾げながら面白くなさそうな顔をしていますのですぐに分かります。こういった人を味方にすることであなたの状況が少しずつ変わってくるのかもしれません。
協力者というよりも仲のいい人を何人も作ることでターゲットにされにくくなります。やはり普段から周りとコミュニケーションを取りながら過ごしやすい環境を作ることが大切なのです。
警察や弁護士などに相談するための証拠を集める
嫌がらせを受けると嫌な気持ちになり家に帰って落ち着いて何をされたか証拠として残すのはとても辛いことだと思います。出来ればすべてを忘れてしまいたい。被害者であればそんな気持ちでいっぱいになっていることでしょう。
そうであっても、証拠を集めることで、自分に優位になるように進めて行かなければなりません。あなたは恐らく優しすぎるか臆病になっているんだと思います。
相手はあなたの事を何とも思っていません。世の中には人の事を思いやるような人もいれば逆に最初から嫌がらせをして不快な気分にさせてやろうと考えている人もいるのです。
その人がどうしてそんな風に考えるようになったのかは分かりませんが、人の嫌そうな顔を見るとドーパミンが放出されて気持ちが良くなる少し変わった人なのです。普通の人ならそういった現場を目にすれば嫌な気持ちになるものなのですが。
それなので、あなたも同じように相手に対して攻撃をするのではなく、日本は法国家なので、早めに証拠を集めて相談できるところにお願いした方が良さそうです。
職場でパワハラやセクハラまがいの事が行われていて、訴えたら自分の居場所がなくなってしまうとか考えているのかもしれませんが、今現在居場所が無くて困っているのではありませんか?
被害を受けているのにこれ以上あなたが永続的に我慢を続けていてもしょうがありません。少しの勇気と行動力をもって解決していきましょう。
たとえ解決出来なくてもあなたの行動はとても勇敢で素晴らしいものです。今の自分よりも少しでも成長できる問題があるのですから、重い体と心になっているのかもしれませんが、一歩だけでも進んでいくことも大切です。
もしあなたが特に悪いことをしたわけでもないのに、そのような状況になりもうどうしようもない時は逃げ出しても良い時も有ります。ただ毎回同じような状況が続くならその場にいるのはあなたなので何かあなた自身に問題が考えられることも有ります。
それでも酷い嫌がらせ行為は断じて許せるものではありません。証拠を掴んで負けないようにしてください。
まとめ
証拠が残らない嫌がらせについて見ていきましたが、どうやら故意に行うものと親切心から知らず知らずのうちに相手を不快にさせているものの二種類があることが分かってきました。
基本的に人は自分の心の中は見れますが、相手の気持ちまでは見ていないことも多々あるものです。どうしても自分中心の考え方をするのが人間ですが、たまには周りに気を配ることで過ごしやすくなることでしょう。
今回紹介しました嫌がらせは、一般的にされる傾向の強いものを挙げてみました。やはり人に嫌がらせ行為をする時間があれば何か自分にとって面白いと思える人生が向上するような時間を作りたいものです
人生は光陰矢の如しで気づけば、年をとり亡くなる間際にやり残しがあるようでは残念な結果となってしまいます。有意義な人生を歩めるようにやりたいことをピックアップしてみるのも興味深いです。
子育てや仕事、学業など忙しい真っただ中にある方はオーバーワークになっている可能性も考えられます。そこから余裕がないことでストレスが溜まり他人を知らない間に傷つけることもあるのかもしれません。
そんな時は手軽にできる楽しみ方として、美味しいものを食べて体の基本を作り、適度な運動をしたり、映画鑑賞をしたり、自分に合った趣味を探すことで充実した生活を送っていきましょう。
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