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証拠が残らない嫌がらせの対策方法【職場編】

証拠が残らない嫌がらせの対策方法【職場編】

仕事を中途で退職する人の理由として1番大きな理由として挙げられるのは人間関係です。嫌なパワハラを受けたり、仕事が終わらないぐらい膨大な量を丸投げされたり、そんな中ある人は出社時間ギリギリにならないと来ない人達も出てきているようです。

今回はそんな職場での嫌がらせ行為について詳しく解説していきます。こういった嫌がらせ行為をして相手を困らせることを勧める物ではなく、このような行為をしている人達がいるといった紹介になります。くれぐれも職場でこのようなことは行わないようにしましょう。

世の中には様々な人たちがいます。もしかしたら、あなたの周りにもそんな変った人達がいるのかもしれません。それでは早速見ていきましょう。

免責事項:この記事は、ハラスメントを助長したり、容認したりすることを意図したものではありません。この情報を使って他の人に嫌がらせをするのはやめてください。

陰湿な嫌がらせ行為について

まずは無視から精神的な攻撃を始める

同じ部署であれば朝、出勤すれば、「おはようございます」と気持ちの良い挨拶をして、他の人達も明るく挨拶を返してきたり、疲れていても「おはよぉー」と半分寝ているような声で反応が返ってくるはずです。ところが女性に多いのですが、この人の事が嫌いだと思えば、無視をするようです。

その場に何人かいても自分は関係ないと挨拶を返そうとはしません。挨拶をしたあなたは恐らく仕事をしていて忙しくて聞いていなかったのでは、と思いますが、それが毎日続くことで嫌われていると感じるようになってしまいます。

心のどこかであの人は挨拶をしない人だから、まあいいやと諦めのような物を感じつつも、他の人には気持ちの良い挨拶をする様子を見て、いたたまれない気持ちになってしまいます。

誰もが他人から嫌われたくないと思うものです。それがこのように露骨な態度を取られてしまうと本当に嫌になってしまいます。

独り言のようにお小言を放つ

何かしてあげたのに「ありがとうございます」や「分かりました」などがないことで、聞こえるか聞こえないかぐらいの声で「あの人普通返事とかするでしょ!」と先輩にたまにいますがボソボソ言ってくる方がいます。

恐らくその方は若い頃に先輩たちからそのように言われてきたので、同じように言っているだけなのかもしれません。他によく聞くのは「前にも説明したけど……」といったフレーズが有ります。

このフレーズは使いやすく簡単に相手を小馬鹿にすることが出来ることから先輩がよく多用して使うことがあるぐらいの有名なフレーズになります。

先輩からしたら少しは尊敬してもらいたいし、あなたに調子にのらせたくないのです。自分の事を大切な存在として扱って欲しいそんな気持ちが裏目に出てしまいこのフレーズを多用することになってしまいます。

一度しか説明されていないのに覚えられないというのは人間なら誰しもあるものです。このフレーズが常に出ている人と出ていない人にはどんな違いがあるのでしょうか。

何故か自分だけみんなの前で怒られる

これも怒られる人からしたら面白くない話です。しかも決まって凄い剣幕で怒られる人はいつも決まった人なのです。これは一体どういう訳なのでしょうか。

怒るのはリーダーやその部署の責任者。オドオドして弱そうな人や言い返してこなさそうな人をターゲットに選び、小さなミスを見つけてはしつこく説教をしてきます。

それはどういう気持ちでそんな態度を取っているのでしょうか? まず考えらえるのは弱いものをいじめることで集団をまとめようとズルい考え方をしているということが挙げられます。

周りの人達がその状況を見ることで、そんな目に遭いたくないからしっかりやろうと思わせるためにわざとリーダーがやられ役を作りガミガミと怒鳴り散らしたり、しつこく説教をしているのです。

他には、リーダーが自分の立場を守るために、さも管理者としての仕事をしていると言わんばかりにそのように暴虐舞人に振る舞うこともあります。明らかにこのような行為は間違っていますが、本人は気付いていません。むしろそうした方が楽だからそれをいつ迄経っても続けているのでしょう。

毎回ターゲットにされる人からしたらいい迷惑です。また言われても文句を言わない立場の人を選んでいるところに悪質さを感じてしまいます。

仕事のできない人扱いする

新入社員や中途採用で会社に配属された際に多いのが仕事をしっかりと教えてもらえずに仕事が分からないこともあり、あの人は仕事が出来ないと会社の中で先輩に言われ、それが会社中に広まって結果として仕事内容が雑用中心になってしまう人もいます。

そして誰もが面倒でやりたがらない業務を押し付けられてしまい、そのせいで給料も頭打ちになるといったことを聞いたことが有ります。

その業務とは重い物を運ぶような物だったり、清掃のような類の雑用をやらされることが多いらしいです。

膨大な仕事量でどんなに急いでも一日ではこなせないものを丸投げされる

自分の能力以上の仕事量を与えられてしまい、仕事場に朝早くから向かい誰よりも早く出社し、残業も毎日3時間越えで家に帰って夕食を食べてお風呂に浸かりまた仕事をしなければならないような人たちがいます。

なぜこんなにも膨大な仕事を抱えるようになってしまったのでしょうか? お人好しで仕事に対して真面目な人は、横着な人が仕事を全部丸投げすることにより人の何倍もの量をこなさなければならなくなっているようです。

そういった人達がたまに過労死などのニュースで取り上げられることも多いものです。なぜこんなことになってしまったのでしょうか。一人が死ぬ気で働いてる陰でぬるい仕事を終えて休日も楽しく満喫している人がいるとしたら、いたたまれない気持ちになってしまいます。

職場ではどんなタイプの人が嫌がらせをする傾向があるのか

不思議なもので個人間では仲良くなれるはずなのに、集団になると決まって嫌がらせ行為をしてくる人たちが現れます。子供の頃はまだ精神的に未熟なこともあり、人の気持ちを考えることが出来ずに率直に素直な気持ちから本人はあまり考え無しに辛辣な言葉を吐いてしまう事が有りますが、それは残念ながら大人になってからも職場でのいじめなどの問題を引き起こすことが多々あるようです。

どんな性格的な特徴のある方が嫌がらせをする傾向があるのか見ていきましょう。

自己中心的な考え方の人

自分の中に決まったやり方が有り、それを信じて誠実に真面目にやろうと考えている人がいます。このタイプは他人からとやかく言われることが大嫌いなのです。自分の考え方を変えたり臨機応変に仕事をこなすことが苦手です。ただ仕事は早く凄いスピードでこなしていきます。

繊細な性格で、何か言われると攻撃されていると感じてしまい、それが嫌がらせのトリガーを引くきっかけとなってしまうようです。

過酷なストレスを受けている人

人は生まれた時から意地悪な人はいません。家族や学校などで相手を思いやることを学びますが、余りにも子供の頃に過酷な環境で育ってしまいますと、それはトラウマのようになり誰かを攻撃しないと心が安定しなくなってしまう人たちがいます。

人によってはこれじゃダメだと反面教師に考えて自分は絶対にそんなことはしないと考える人も大勢いることは確かです。

ただ一部の方たちは、子供の頃に受けたいじめの経験から職場である地位を貰ったとたん、あの辛い思いをしたくない気持ちから人を責めすぎる傾向に走ってしまうのです。

本人は言いすぎている事に全く気づいておらず、それが当たり前でどんどんエスカレートすることで快感を覚えるようになることに問題が有りそうです。

またそんな人を応援するかの如くみんなで一緒になって特定の誰かをいじめるといった職場の話も良く聞きます。大抵そんな場所は新入社員が入社してもすぐに退職してしまい、ゆくゆくは会社の発展は考えることが出来ないのではないでしょうか。

すぐに感情的になる人

凄く繊細な人がいます。普通の人は意外と頭の中で考えをまとめることなくおしゃべりをすることが多いものです。誰もが皆、テレビの司会者やアナウンサーの様に綺麗な日本語を使えるわけではありません。なので言葉の端々に引っかかりのある言葉がついうっかり出てしまう事があるのです。

ところが感情的な人はそれが理解できません。自分大好きなこともありすぐに許せないと感じてしまいます。その気持ちが職場での嫌がらせ行為に走り、自分は大切な存在なんだと必死にアピールをしてしまうようです。

証拠が残らない嫌がらせを受けやすい人達とは

証拠の残らない嫌がらせを職場でしてくる方たちがいますが、この人たちは分かっていません。まさか自分が後々攻撃の対象となる可能性を秘めていることを。それなので、今日も(あいつをどうやってやっつけてやろうか)とそんなふざけた気持ちで職場にいそいそとやってくるのです。

実際によく耳に入る嫌がらせ行為を受けやすい人たちを見ていきましょう。

容姿の整った綺麗な人や可愛らしい人

可愛らしい人はまだいいのですが、綺麗な人は要注意です。男性からの人気が高く仕事をテキパキとこなすようでは他の女性従業員の目の敵にされる恐れが出てきます。

人は誰しも慕われたいと考えるものなのです。あの人だけなんで男性従業員からいろいろ手伝ってもらえるの? おかしいじゃない! と嫉妬に似た気持ちから嫌がらせ行為を始めてしまいます。

嫉妬とは自然に唐突に湧き上がってしまう感情です。時として自分の気持ちではコントロールすることが出来なくなってしまうものなのです。

気づいたらとんでもない嫌がらせをしていたという事にもなりかねませんので注意が必要になります。

無理して仕事を引き受けてしまう人

何を言っても「ハイ!」と返事をしてくれて頼みごとをすると快く引き受けてくれるような人。こんな人も要注意です。大抵、気持ちのよい返事で頼みごとをしてもしっかりとこなしてくれるから評価は高めにしようと考えるものなのですが、上司がトンデモな人の場合。あれもこれも仕事を振ることになってしまいます。

ここでさらにその人は真面目に頑張ってしまいますので、その結果としてどういうことになってしまうか考えてみましょう。何年もすると抱えきれない位の仕事を貰うことになり残業時間が一人だけ増え、毎日やるのが当たり前になってしまうのです。

人間は部品を変えれば100%の力で働けるような機械とは違います。基本的には替えなどありません。自分の体は自分で守るしかないのです。たまになら無理をしても良いかと思いますが、それが続くと精神的にも肉体的にも非常に厳しくなってしまいます。

自分に合った職場探し 引き寄せの法則より

有名な法則に『引き寄せの法則』というものが有ります。地球上の生物は人も動物も植物もそれぞれ波動というものを出しています。皆、同じものではなく少しづつ異なる波動を発生させ似た波動同士が引き合いそして繋がるというものです。

このことから仕事選びについても、あなたの普段考えている潜在意識の奥深くに眠る思考が今現在の職場を選んだとも言えるのではないでしょうか?

こんな仕事を選んでいるわけじゃないのに、なぜこんなに辛い思いをしているのか。と考えた人はもしかしたら仕事に集中するあまり、周りの他人の事をあまり見ていないのかもしれません。

自分の周りの人はあなたを映す鏡でもあります。仕事はそれだけをしっかりとこなせばよいというものではありません。今やっている仕事の手を止めて周りの人とお喋りをたまにするのも仕事のうちなのです。

子供の頃は授業中におしゃべりなどしようものなら、先生から怒られた人が多いかと思いますが、社会人となってからは仕事だけに集中して周りとのコミュニケーションを取らないのはまずいことだと早々に気づくべきなのかもしれません。

この辺りはバランスが大事で仕事中、お喋りばかりしていると反感を買うことにも繋がりませんので、適度にしていくと気分転換にもなりますのでぜひ行っていくと良いでしょう。

後はあなたの性格に合った場所を選ばなければなりません。職種によっては意外と似たような人たちが集まっているのです。まだ若い人達なら多少の苦労をすることは大切ですが、それでも生死にかかわるぐらいきついことを任されていたり、厳しい状況にさらされているとしたら、もうそこで頑張る必要はないことを知ることです。

どこの会社も人材不足に悩まされています。あなたの未来はとても明るくそこだけに留まる必要など微塵も有りません。

まとめ

証拠が残らない嫌がらせをされると居た堪れない気持ちになってしまうものです。仕事に行くのが辛くなってしまい、始業時間ギリギリにならないと出社できなくなってしまったり、朝からテンションが下がってしまいます。

証拠が残らない嫌がらせなど本来はありません。ICレコーダーで音声を録音したりして証拠を取ることも出来ます。被害者としては辛すぎてそんなことをする余力が全く残されていないといったこともあるのかもしれませんが、そこは踏ん張りどころです。もしそのような記録がないとしてもノートに5W1Hを使って記録を取るだけでもそれが証拠となるようです。

でも実際そんなことになる前に厳しすぎる状況にいたなら、今の家庭の状況にもよりますが転職することを考えた方が良いのかもしれません。余りにも酷い状況を変えることはかなり難しいです。

そういった状況を招かないようにするためにも、少しでもコミュニケーションを周りと取りながら仲間を増やすことが職場で生き抜く知恵となるのかもしれません。ただ、継続年数の長い人たちを見ていきますと、やはり真面目にコツコツと働いている人が多いのが分かります。

その人たちは凄いスピードで仕事をこなしているわけではありません。それはマラソンのように走り続けてきたのです。たまに訪れる困難な事があってもなんとかやり遂げてたまに泣くようなことや怒りを覚えることがあってもそれでも仕事に出掛けたのです。その事を忘れずに今日も笑顔で出社していきましょう。

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