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四十九日までは電気つけっぱなしが良い?

四十九日までは電気つけっぱなしが良い?

皆様は、身近な人たちを亡くした経験がありますか?

身近な人たちが亡くなったときに、四十九日まではどのように過ごしたら良いのかと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか?

この記事では、四十九日までは電気つけっぱなしが良いのか、もし電気を消してしまったらどうなるのかについて紹介したいと思いますので参考になさってみて下さい。

四十九日までは電気つけっぱなしがよいと言われる理由

ロウソクの役割

まずは、三具足の1つであるロウソクの役割について説明したいと思います。

ロウソクは、奈良時代(722年)に仏教の教えとともに中国から入ってきたものだと伝えられています。

電気が通っていなかった昔の日本では、暗闇を明るく照らすためにロウソクが使われてきたため、大変貴重なものとされています。

また、宗教的な儀式をおこなうときにも使われてきました。

ロウソクを四十九日まで使う理由としては、ロウソクの灯りがあの世とこの世との架け橋となる役目を果たしてくれるからだとされています。

冥土はあの世のことを示し、冥は暗くて見えないということを意味していますので、亡くなられた方が暗くて見えない=冥土に行くまで迷わないようにという願いを込めて、ロウソクをつけっぱなしにしておくという説があります。

他にもロウソクの役割としては、

・亡くなられた方が迷うことなくこの世に戻ってこられるように位置を教える(お盆)
・ロウソクをつけることによって、残された家族の姿を亡くなられた方に見てもらうことができる
・ロウソクの火は、周囲の邪気を払い浄化をしてくれる、などがあります。

四十九日までは電気つけっぱなしがよいと言われる理由

上の項目で説明しましたように、ロウソクの灯りが現代では部屋の照明に変わったため、主に仏教では四十九日までは電気をつけっぱなしにするのが良いと言われています。

ロウソクの灯りと同じように、亡くなられた方の足元を照らし、無事に冥土に行くまで迷わないようにという願いが込められています。

他にも、電気が通っていなかったり医療が発達していなかった時代には、亡くなったことを確認することが難しかった、亡くなったと思われた人が意識を取り戻した、野生動物などに遺体が襲われてしまうことが多かったなどがあり、それらのことを防ぐためにもロウソクをつけっぱなしにしておいたという理由があります。

もしも電気を消してしまったらどうなる?

仏教の考え方では、人は亡くなった後四十九日までは、7日ごとに1度審判を受けるといわれています。

極楽浄土に行けるかどうか、亡くなった方の行先が決まるのは命日から49日目になります。

また、地域や宗派によって命日から49日の間は魂は現世にいるとする考え方もあります。

故人を偲び、極楽へ向かえるようにと祈る法要のことを四十九日法要といいます。

49日まで魂はどこにいるの?49日間に受ける7つの審判についてはこちらの記事でも詳しく紹介しております。


四十九日法要までの期間は、お水などのお供えを毎日取りかえる、お線香を絶やしてはいけない、家の灯りを消してはいけない、外出をしてはいけないことが基本とされています。

ただ、現在では、さまざまな理由から(家庭の事情・仕事・電気の消費など)24時間ならまだしも四十九日間電気をつけっぱなしにするのは現実的ではないともされています。

また、浄土真宗の場合には往生即成仏という教えがあり、故人は亡くなったときに既に成仏していると考えられているため、電気をつけっぱなしにする必要ははないと言われています。

ただし家庭やお住まいの地域によっても考え方の違いはありますので、不安だと思う方は家族や親戚に相談をしてみて、朝のお供えをして手を合わせるとき、家にいるときなどにお線香やロウソクの火を灯してみるのも良いのではないでしょうか?

もしも電気を消してしまったとしても、故人を偲ぶ気持ちや供養の気持ちを忘れないこと、そして亡くなられた方が安心することができるように、残された家族が健康で無事に過ごすことなどが大切だとされています。

まとめ

今回は、四十九日までは電気つけっぱなしが良いのか、もし電気を消してしまったらどうなるのかについて紹介してみましたが、いかがでしょうか?

四十九日までは電気つけっぱなしがよいと言われる理由としては、ロウソクの灯りと同じように、亡くなられた方の足元を照らし、無事に冥土に行くまで迷わないようにという願いが込められています。

主に仏教では四十九日までは電気をつけっぱなしにするのが良いと言われています。

四十九日法要までの期間は、
・お水などのお供えを毎日取りかえる
・お線香を絶やしてはいけない
・家の灯りを消してはいけない
・外出をしてはいけないことが基本とされています。

ただ、浄土真宗の場合は、故人は亡くなったときに既に成仏していると考えられているため、電気をつけっぱなしにする必要ははないと言われています。

もしも電気を消してしまったとしても、故人を偲ぶ気持ちや供養の気持ちを忘れないこと、そして亡くなられた方が安心することができるように、残された家族が健康で無事に過ごすことなどが大切だとされています。

四十九日までにしてはいけないことを知りたい、電気を消すことに抵抗があるなどと思われた方には、電話占いがおすすめです。

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この記事が少しでも、皆様のお役にたてれば幸いです。

最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。

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