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さすがにしんどい!「adhdの彼氏」との上手な付き合い方とは?

お悩み女子
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adhdの彼氏から理解ばかり求められ、顔色をうかがう生活がもうしんどい!

発達障害の1つであるadhd、衝動的で不注意、加えて多動であることが主な症状としてあげられます。

そんなadhdを持つ彼氏との付き合い方に悩む方も多くいるかと思います。どのように付き合っていくのが最適なのか、何に注意したら良いのか。

今回は、adhdの彼氏との付き合いがしんどいという方に向けて、adhdの彼氏との上手な付き合い方を中心にご紹介していきます。

adhdとは

adhdとは、年齢の発達に比べて注意力がなく、衝動的で多動な特徴を持ちながら、日常生活に支障をきたしている障害のことを言います。

注意欠陥・多動性障害(ちゅういけっかん・たどうせいしょうがい、英: attention deficit hyperactivity disorder、ADHD)は、多動性や衝動性、不注意を症状の特徴とする神経発達症(発達障害)もしくは行動障害である。

Wikipedia

学童期に家族が違和感を覚え診断されるケースが多いですが、中には社会に出てから症状が顕著にみられることも。

ご家庭ではもちろん、多数の人が集まる学校や職場など様々な場面で症状があらわれます。

adhdの特徴5つ【大変な面】

すでに感じられているかと思いますが、adhdの彼氏と付き合っていると「しんどいな…」と思う場面が多々あります。

adhdの代表的な症状でもある「衝動性」「多動性」「不注意」に関しては特に気になるポイントになるかと思われます。そんな彼氏とどう向き合っていけば良いのか。

彼氏の特性をよく理解して円満な関係を築き上げられるよう、ここからご紹介するadhdの彼氏の大変だと思われやすい特徴から良い面までしっかりと押さえておきましょう。

じっとしていられない

adhdの代表的な特性のひとつ、「多動性」についてはいわずもがな、じっとしていることを苦手とする傾向があります。

じっと待つことができず動き回ったり、座っても体を揺らしたりと、とにかく落ち着きのなさが目立ちます。

また、待っていられずに催促の連絡をよくするのもadhdの大変な一面としてあげられますね。

感情コントロールが苦手

adhdを持つ方は「衝動性」を特徴とし、感情コントロールを苦手とする傾向がみられます。

ちょっとしたことで一気に感情がヒートアップしてしまうことが多いです。物などに八つ当たりをしてしまうような怒りの感情については特に厄介どころでしょうか。

感情の起伏が激しいため、それに振り回されてしまい、接している側が疲れてしまうのもよくあるパターンです。

ミスが多く忘れやすい

adhdの特性として「不注意」が最後に挙げられますが、注意不足である一面に大変さを感じる方も多くいます。

  • よく忘れ物をしてくる
  • 物を壊すことが多い
  • 食べ物をこぼす

などなど、不注意であるがゆえのミスが多々みられます。そこをカバーすることに疲れてしまったという方も少なくはないでしょう。

依存しやすい

adhdを持つ方は脳へ届けられるドーパミンの分泌量が少ないため、快楽物質であるドーパミンを分泌させてくれる対象に依存してしまう傾向にあります。

ギャンブルや酒、タバコなど物的依存に限らず、家族や恋人など人的依存に至ることも。

恋人である自分に依存をされると、過度な嫉妬や束縛等に繋がってしまうため、少々負担に感じるかもしれません。

片付けが苦手

adhdの方は、片付けを苦手とするパターンが多いです。その背景としては主に以下のようなものがあげられます。

  • 衝動買いが多く物に溢れてしまう
  • 空間認識能力が低い
  • こだわりが強く捨てるのが苦手

特に、adhdを有する方は特有のこだわりを持っていることが多いです。物のデザインや物の配置などなど。

こうした特性の重複により、片付けがままならなくなってしまうのです。

adhdの特徴5つ【良い面】

adhdの彼氏の大変な面について触れてきましたが、adhdだからといって何も悪い面ばかりあるわけではありません。

中にはadhdだからこそ光る特徴もあります。彼氏のことを理解するためには、当然この良い面も把握しておく必要があります。

「adhdの彼氏と付き合っていてしんどいな」と思う日々が続いている方は、特にチェックしておきましょう。

自分の感情に素直で分かりやすい

感情のコントロールが苦手な分、自身の感情はストレートにあらわれます。

喜怒哀楽が極端に表出されるため、感情が素直で読み取りやすいです。そういった面では接しやすさは感じられるでしょう。

怒っているのか怒っていないのか分からない、そんな曖昧な感情がみられにくいので、変に駆け引きをすることも少なそうです。

没頭できるものを持てている

依存しやすい傾向はありますが、逆を言えば没頭できるものを持てているため、人として魅力的に思える部分が感じられてくるはずです。

皆さんも、そんな何かに没頭する彼の一面に惹かれていたのではないでしょうか。

実際問題、夢中になれるものを持つことは簡単なようで案外難しいものでもあります。そんな全力で向き合えるものを強く持てているのは、adhdならではの魅力とも言えるでしょう。

好奇心が旺盛

その場の感情に流れやすい衝動的な一面があるのは事実ですが、その分好奇心は旺盛です。

あれやこれやと手を出そうとするチャレンジャーな一面が彼らの魅力。

悪く言えば飽き性とも言えますが、何にハマるか分からない部分があり一緒にいて飽きないといったプラスな印象を持てます。

固定概念にとらわれない発想力を有する

衝動的である特性に付随して、固定概念にとらわれない発想力を持っていることも良い面としてあげられます。

常識やルールを始めとする”しがらみ”が制限となり、考え方にセーブがかかってしまうケースが多いですが、adhdの方は衝動的で考えずに行動する傾向にあるため、固定概念にとらわれない考えを持つことができます。

一見、常識から外れていると思われがちですが、一風変わったアイデアを出してくれるなど、発想力に長けた一面に関しては魅力的に映るはず。

アクティブな性格で一緒にいて飽きない

adhdを持つ方は、じっとしていることが苦手であり、基本アクティブな性格であることが多いです。

好奇心が旺盛である点と重複しますが、アクティブな性格であるがゆえに一緒にいて飽きないのがまた魅力のひとつ。

皆さんがアクティブな性格であれば、その点魅力に感じるのではないでしょうか。

アクティブな性格が行動力に直結していれば、リードもしっかりとしてくれるはずです。彼氏像としては理想に近しい性格とも捉えられるでしょう。

adhdの彼氏との上手な付き合い方

adhdの特徴について良い面と大変な面それぞれご紹介してきました。

結局のところadhdの彼氏と上手に付き合うには何を意識したら良いのか。

adhdの彼氏と付き合っていてしんどいと思う皆さんに向けて、最後にadhdの彼氏との上手な付き合い方についてまとめていきます。

自分のストレスをその都度発散させる

adhdの彼氏と付き合っていると、良い面よりも大変な面ばかり気にしてしまい、「しんどい」と思う場面が多々出てくるかと思います。

その分、皆さんもストレスを感じているかと思われますが、負担だと感じた際にはその都度ストレスを発散してください

こちらもストレスを抱えてしまっては、お互いの距離感は離れていくばかりか、皆さんの心身にも支障をきたしてしまいます。

  • 好きなことをする
  • お風呂に入ってリラックス
  • 早めに寝る

ストレスを発散させるためには以上の方法が有効です。一時的に彼と距離を置くのもアリですね。

落ち着くまでは放っておく

彼が感情的になって話がまともに出来なくなった際は、彼が落ち着くまで放っておくことをおすすめします。

感情的なまま話を続けようとしても上手く会話ができず、こちらまでヒートアップしてしまい、収拾がつかなくなってしまうのがオチ。

お互いが理解できるよう、冷静になるまでは一旦放っておくのが懸命でしょう。

伝えたいことは文面に残す

adhdの彼氏が忘れ物などミスばかりしてしんどい、この前伝えたのにすっかり忘れられていてしんどいという方、伝えたいことは文面に残すようにしてみてください。

adhdを有する方は注意を上手く向けられず、記憶として残しておくことを苦手とします。一見聞いているようでも、実際頭にはあまり残っていないことが多いです。

覚えて置いて欲しいこと、忘れ物をしないよう、口頭だけでなく文面でも残すようにしてみると効果的です。

彼氏に合いそうな趣味を見つけてあげる

自分に依存されて束縛やらを受け、気持ち的に疲れるという方は、彼氏に合いそうな趣味を見つけてあげましょう。

おそらく、彼女に接することで快楽物質であるドーパミンが多く分泌されるのでしょう。他にドーパミンを得られる対象がなければ、彼女につい依存してしまいます。

adhdを有する方は基本的にはアクティブですが、中にはインドアを好む方もいます。彼氏の好みに合わせて一緒に趣味を見つけてあげると、皆さんへの依存も緩和されるはずです。

言動に苛立っても責めない

adhdの彼氏と接する中で、彼の言動に苛立ったりしんどいなと感じる部分もあるかと思いますが、決して責めないよう注意してください。

衝動的な一面も、不注意な一面も彼自身の特性であり、悪意を持っているわけではありません。彼もまた、伝えたいことを上手く伝えられない、いつも同じミスをしてしまうことに強い劣等感を覚えています。

そこで強く責めてしまっては彼の自己肯定感は下がるばかり。うつなど他の障害が併発してしまうリスクもあるので、adhdの彼氏と上手く付き合うため、言動に苛立っても責めないことを意識しておきましょう。

まとめ:対処を考える前にadhdの彼氏を多方面から理解すること

adhdを有する方は、「衝動性」「多動性」「不注意」といった症状が頻回にみられます。ですが、衝動性が強いからこそ好奇心が旺盛であるなど、いずれも良い面として捉えることもできます。

一緒にいてしんどいと思うことも多々あるかと思いますが、良い面と悪い面含めて多方面から彼をよく理解してあげましょう。そこではじめて適切な対処というのが見えてくるのです。

お互いがストレスの少ない関係でいられるよう、本記事を参考に特性の理解から対処法までをぜひ参考にしてみてください。

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鈴木健太
執筆者

高校生時代からおよそ5年弱、学業とともにWebライターとして副業を続けてきました。大学にて心理学を専攻しているということもあり、心理学を始めとする対人関係・恋愛のライティングを中心に活動しております。

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