敬語からタメ口に変わるだけで、心の距離が一気に縮まるもの。少しずつ親しくなってきた女性から「敬語やめませんか?」と提案されたら、ちょっとドキッとしてしまいますよね。
今回は、「敬語やめませんか?」と提案する女性の心理や、「敬語やめませんか?」と提案する女性の脈あり度、敬語をやめるタイミング、「敬語やめませんか?」と提案されたときの対処法について詳しく解説していきます!
敬語をやめたがる女性の気持ちが知りたい方は、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。
「敬語やめませんか?」と提案する女性の心理
初対面の人やあまり話したことのない人と接するときは、敬語を使うことが多いですよね。でも、敬語を使いすぎてなかなか距離感が縮まらないことも…。
そんなとき、女性から「敬語やめませんか?」と言ってくれたら嬉しくなってしまいます。ここでは、「敬語やめませんか?」と提案する女性の心理について解説します。
あなたのことが好き
敬語を使っていると、どうしても他人行儀な関係になってしまいますよね。あまりプライベートなことは聞けないような雰囲気も感じてしまいます。
「敬語やめませんか?」と提案する女性は、そんな関係から一歩踏み込んでもっと親しくなりたいと考えているのかもしれませんよ。もっとあなたのことを知りたいし、自分のことも知って欲しい。つまり、あなたに好意を持っているのです。
合コンやマッチングアプリなどで出会った女性に「敬語やめませんか?」と言われたのなら、あなたを恋愛対象として見ている可能性が高いでしょう。
あなたと友人として仲良くなりたい
会社の同僚や趣味の仲間などに「敬語やめませんか?」と提案された場合、必ずしもあなたを恋愛対象として見ているわけではありません。しかし、友人として親しくなりたい、仲良くなりたいという気持ちは大いにあるでしょう。
あなたと、もっと気軽に和気あいあいと話がしたいのかもしれません。とくに、年齢が同世代の場合は、いつまでも敬語でいるのも堅苦しいと感じますよね。
もちろん、今はあなたのことを友人として見ていても、今後タメ口で話すうちに異性として意識してくれる可能性もありますよ。
あなたの方が年上だから
敬語は、一般的に目上の人に対して使うものですよね。女性よりもあなたの方が年上の場合、女性としては「自分の方が年下なのに、敬語を使ってもらうのは申し訳ないな…」と感じてしまいます。
「敬語やめませんか?」という言葉は、上下関係を明確にしたい気持ちの表れなのかも。年上のあなたには敬語をやめてもらっても、年下の女性はそのまま敬語を使い続ける可能性もあります。
2~3歳の年齢差ならお互いタメ口になれるかもしれませんが、あなたの方が10歳以上年齢が上だと、対等に話すのはなかなか難しいのかもしれませんね。
敬語が苦手、疲れる
仲良くなってもずっと敬語を使い続ける人がいる一方で、初対面でもあっさりタメ口で話す人もいますよね。すぐにタメ口を使いたがる人は、敬語に苦手意識があるのかもしれません。
敬語だと距離感が縮まらないのはもちろん、言い回しに気を遣うのも疲れますよね。この場合、知り合ってから早い段階で「敬語やめませんか?」と提案してくるでしょう。
こういうタイプは、明るくはっきりとした性格でコミュニケーション力が高い人も多いですが、常識知らずだったり、自由奔放で軽い女性だったりするケースもあるので注意しましょう。
タメ口の方が都合が良い
仕事やグループなどで頻繁に関わる間柄の女性の場合、いちいち敬語を使うのがまどろっこしいと感じることも。業務などをスムーズに進めるために、「敬語やめませんか?」と提案してきます。
直接話すときはもちろん、メールやLINEなどのやりとりでも、タメ口の方が時短になりますからね。
なお、注意したいのがマッチングアプリなどに現れる「業者」。彼女らも、あなたと親しくなるためにタメ口を提案してきます。敬語をやめた後にお金や契約の話が出てきたら、迷わず縁を切ってくださいね。
「敬語やめませんか?」と提案する女性は脈あり?
「敬語やめませんか?」と言ってくる女性は、自分に好意があるのかどうか気になりますよね。
実際のところ、ただ気軽に話したかっただけで異性として意識している訳ではない…というケースも多いのですが、もちろん脈ありなケースもありますよ。ここでは、「敬語やめませんか?」と提案する女性の脈ありサインについて解説します。
笑顔で「敬語やめませんか」と言ってくるなら脈あり
同じ「敬語やめませんか?」という言葉でも、業務的なニュアンスなのか、親しげなニュアンスなのかで印象が大きく変わりますよね。
- 目の前にしてニコニコしながら「敬語やめませんか?」と言ってくる
→脈ありの可能性が高まり - 「もう敬語なしでタメ口でいいですよね?」と軽い感じで言ってくる
→敬語を使うのが面倒くさいだけ
女性の表情や声色などに注目してみてくださいね。
年上の女性が言ってくるなら脈あり
女性よりもあなたの方が年下の場合、気を遣って敬語を使うものですよね。もし、年上の女性が「敬語やめませんか?」と言ってくるなら、年齢にとらわれずあなたと仲良くなりたいと思っているのかもしれません。
年下の方から「敬語やめませんか」とはなかなか言いにくいので、年上の女性の方からそんな風に言ってくれたら距離感がグッと縮まりますよね。
ただし、会社の上司などが、飲み会などで冗談で「タメ口でいいよ!」と言ってくることもありますが、真に受けて本当にタメ口を使うと失礼になってしまうこともあるのでご注意ください。
デートの約束ができるなら脈あり
ただ「敬語やめませんか?」という言葉だけで脈ありかどうかを判断するのは、正直難しいことです。その他の脈ありサインもあわせてチェックしておくと、女性の気持ちが見えてきますよ。
もっともわかりやすいのが、女性があなたと二人きりになりたがるかどうか。デートに誘ってきたり、あなたがデートに誘ったときに喜んで応じてくれるのなら、脈ありと考えて良いでしょう。
タメ口でプライベートな話をするなら脈あり
ただ敬語を使うのが苦手だったり、敬語が面倒くさいと感じているだけなら、敬語をやめてもあなたに用があるときにしか話しかけてこないでしょう。
逆に、敬語をやめるだけでなく、タメ口であなたについて色々質問してくるなら、あなたに興味がある証拠。脈ありの可能性が高まります。
- 休みの日は何してるの?
- 好きな音楽なに?
- 兄弟は何人?
など、あなたのプライベートについて聞いてきたり、自分のプライベートについて話し始めたりするでしょう。
敬語をやめるタイミングはいつがいい?
二人の性格や年齢にもよりますが、例えば初対面で「敬語やめませんか?」と言われても困惑してしまいますよね。「親しくなりたい」という気持ちは嬉しいですが、できれば自然な流れで敬語からタメ口に移行したいものです。
ここでは、敬語をやめる理想的なタイミングについて解説します。
LINEで親しくなったとき
- まだ出会ってから数回しか話したことがない
- マッチングアプリなどでやりとりを始めたばかり
などという時期は、タメ口に移行するのはちょっと時期尚早。その段階で「敬語やめませんか?」と言ってくる女性は、遊び人タイプだったり、常識知らずだったりする可能性もあります。
一方、LINEなどでのやりとりが長く続きお互いのことをある程度知った段階なら、敬語をやめるのも自然ですよね。
あまり敬語の関係を長く続けると、逆にタメ口に移行するタイミングを見失ってしまうこともあるので、このチャンスは逃さないようにしましょう。
電話をしたとき
女性とある程度仲良くなると、電話をする機会もあるかと思います。電話のときに敬語を使っていると、なんだか業務的な雰囲気になりがち。このタイミングで「敬語やめませんか?」と提案されるのは、自然な流れですよね。
LINEなどでタメ口でやりとりしても、いざ電話したり直接会ったりするとつい敬語に戻ってしまうことも多いので、電話口でタメ口の関係になれるのは理想的です。
デートしたとき
「LINEや電話では、イマイチ親しくなりきれない…」というときは、デートの機会でタメ口に移行するのがおすすめです。デートするということは、お互いに好意を持っている状態なので、敬語をやめるチャンスといえますね。
面と向かってタメ口を使うのは、最初はちょっと照れくさいかもしれません。でも、二人の心の距離感は一気に縮まるはずです。
付き合い始めたとき
自分の中で「まだ敬語をやめるのは抵抗がある…」と感じるときは、無理をする必要はありません。LINEや電話、デートなどを重ねて、晴れてカップルになったタイミングでタメ口を使い始めればよいでしょう。
付き合う前は、女性の名前も「〇〇さん」と呼ぶことが多いもの。付き合い始めるときに、「これからは下の名前を呼び捨てするね」と宣言するのもおすすめです。
「敬語やめませんか?」と提案されたらどうする?
女性から「敬語やめませんか?」と言われたら、嬉しい反面ちょっと戸惑ってしまうこともあるでしょう。あなた自身が歓迎できるのならすぐにタメ口を使っても良いですし、まだ早いと感じるなら保留するのもOK。
ここでは、「敬語やめませんか?」と提案されたときの対処法について解説します。
「うれしいよ」と言ってすぐにタメ口を使う
あなたも「もっと彼女と仲良くなりたいな」「敬語は堅苦しいな」と感じている場合は、このチャンスを逃す手はありません。「僕も敬語をやめたかったからうれしいよ」と言って、すぐにタメ口を使いはじめましょう。
彼女があなたにプライベートな質問をしてくるなど、脈ありなサインが見られる場合は、あなたも彼女にさり気なくアプローチしてみてくださいね。
「頑張って敬語やめてみるね」と言って少しずつタメ口に移行する
彼女とは仲良くなりたいけれど、まだちょっとよそよそしい雰囲気がある…というときは、敬語とタメ口を混ぜながら少しずつ移行していくのもおすすめ。
「敬語やめませんか?」と言われたら、「最初は慣れないけど、頑張って少しずつやめてみるね」と伝えてみましょう。
「〇〇なんだって。楽しみだね。よろしくお願いします。」など、一部を敬語にするイメージ
だんだんタメ口の割合を増やしていけば、親しさも自然とアップしますよ。
「もう少し敬語のままがいいです」と言って保留する
まだあまり親しくない相手から「敬語やめませんか?」と提案されたら、少し抵抗を感じてしまいますよね。モヤモヤしたまま無理にタメ口になる必要はないので、「もう少し敬語のままでもいいですか?」と言って保留にしましょう。
このとき、「これからもっと仲良くなりたいです」と一言添えておくと、相手にも悪い印象は与えにくいですよ。
しばらくLINEでのやりとりやデートをして「心を開けそう」と感じたら、あなたの方から「敬語をやめてタメ口で話してもいいですか?」と改めて提案すると、彼女もよろこんでくれるはずです。
「年上の方には敬語を使いたいです」と言って断る
仕事の上司だったり、かなり年上の女性から「敬語やめませんか?」と提案されても、さすがにタメ口でなれなれしく話しかける勇気はない…という方も多いでしょう。
- 年上の方には敬語を使いたいです
- ありがたいですけど、敬語を使わせていただきます
などと断るのもアリです。また、年上の女性に限らず、
- 適度な距離感を保ちたいな…
- 恋愛対象としては見れないな…
などと感じる女性に対しても、「このまま敬語のままでいいですよ」と伝えましょう。さり気なく、脈なしのアピールができますよ。
まとめ
今回は、「敬語やめませんか?」と提案する女性の心理や、「敬語やめませんか?」と提案する女性の脈あり度、敬語をやめるタイミング、「敬語やめませんか?」と提案されたときの対処法について詳しく解説しました。
気になる女性からタメ口の提案をされたら、ちょっと嬉しいですよね。しかし、「敬語やめませんか?」という言葉には、
- 好意が隠されている
- ただ気軽に話したいだけで異性としては見ていない
などという場合もあります。女性の表情や態度をよく見て、心理を見極めてみてくださいね。
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