思考盗聴とは、あなたの頭の中で考えていることが他人に伝わったり、逆にあなたが他人が何を考えているのかを何故か分かってしまう事を言います。
今回は、思考盗聴の詳しい内容や思考盗聴の技術、さらには防ぎ方などについて詳しく解説していきます。それでは行ってみましょう。
思考盗聴とは
あまり聞きなれない思考盗聴。
それが盗聴器に似た働きをしますので、思考盗聴と呼ばれるようです。
ドラマで『サトラレ』と言うものが有りましたが、主人公が見たり、聞いたり、考えていることや記憶までもが、周りにラジオの音声のように聞こえてしまい知られてしまう状態です。
それはプライベートな内容が、誰かれ関係なく伝わってしまう事から、当事者としては日常生活を送るのにも精神的な苦痛を感じてしまうことでしょう。
そうなってしまいますと、相談することが難しくなることも考えられます。家族や友人ですらあなたのことを不審に感じてしまいます。
実生活で、人の心が読めない、伝わらないというのは本来とても都合の良いことなのかもしれません。
異性に対して恋をして相手の気持ちを知りたかったり、営業などでお客さんを落とて利益をあげなければならない時は、これほど喉から手が欲しい能力なのに、この能力が一時的な物ではなく継続することは不便でしかありません。
思考盗聴の仕組みは、『ブレインマシンインターフェイス』の技術を応用した可能性がある!
外部から対人レーダーのような物を照射する
対人レーダーのような電磁波をターゲットの頭に照射し、それを頭で反射させることにより脳波をパソコンで読み解いて、ターゲットが何を考えているのか解析することが可能です。
ブレインマシンインターフェイスの技術を使った技術の一種と言われています。
ブレインインターフェイスとは
元々この技術は医療の世界で神経がダメージを受けて、体の一部がうまく機能しなくなった人の為に開発されてきました。
脳からの電気信号をカメラに繋ぐことで、見ることが出来るようになったり、話せない人が脳波からパソコンに脳波を送ることで、文字カーソルを動かして周りの人と会話する事ができるようになります。
更には、車椅子に脳波を送ることで手足が不自由であっても移動が可能になります。
これまでは脳にチップを埋め込んだ技術でしたが、現代は外付けの機材を装着することで、まるで小説、アニメ、映画のVRの世界のように、目の前に無い物をパソコンからの情報から目にしたり、聞くことのできる技術が研究されています。
頭蓋骨があることから、外付けの機材を装着すると脳波が阻害されてノイズのような物が生まれ正確な情報を送ることが難しい
なので外付けの機材に関しては、これからの研究に期待するしかありません。
ブレインマシンインターフェースを取り入れている企業について
そしてフェイスブックの研究所では既に眼鏡型の機材が開発され、それは脳波を読み取ることで端末上でカーソルを動かし、文字として表示することが出来ます。
さらにはEMGといった技術を使った研究も成果が現れているようです。
脳波が体の隅々まで電気信号として伝わることにより、それが筋肉を動かすことで体を動かすことができる
これはVRの仮想空間で実際にはない物でも脳に情報を送ることで、手足が動かない状態でもその映像の中で歩けば歩いている感覚がしたり、その世界を実際の目で見ているのと同じ感覚を得られるという画期的な技術です。
近い将来、この技術が応用されることで医療の現場だけではなく、あらゆる分野で使われることでしょう。
漫画やアニメなどの世界で見たことのある世界に向けて、今私たちの周りで少しずつ研究が進み始めています。
人と機械の関係性とBMI
一般的には脳に電極を入れて、脳波の情報をパソコン、スマートフォン、タッチパネルなどの端末に送る事で、文字を表現したり、車椅子やロボットアームなどの機器を動かすといったことをしていましたが、被験者の負担が大きすぎるため、フェイスブックのザッカーバーグの考えと同様に、脳に電極を入れることなく機械を動かせるような技術の開発が進んでいます。
これは送信機から頭部に向けて電波を送り、その頭から反射して戻ってきた電波を解析することで機械に作用させるといった物になります。
この反射波に脳波の情報があるため、ブレインマシンインターフェイスとしての役割を担うと言われています。
一方で、パソコンからの情報を頭部にレーダーで送信することで脳に新たな情報を送り、VRのようなものを見せたり、体の電気信号を送ることで、体が不自由な人でも末端の神経細胞を操作して筋肉を動かし手足を動かせるようになる可能性も秘めているようです。
これが本格的に実用化の道をたどれば、どうなるんでしょうか?人は誰しも1年に1つづ年を取るものです。それに従って、体に少しずつ不調が現れてくるのは致し方のないことでした。
ただ、年配になっても機械からの電波を照射することで、健康な若い人と同じような動きが出来るようになれば、何歳までも脳が異常をきたさない限りは動き続けることが出来るといった話になるような気もします。
海外の医療施設で、少しずつ取り入れられるようになってきたブレインマシンインターフェイスですが、もちろん幼少期から体に不具合がある方や事故などに遭い体に障害をもってしまう方もいますので、その方たちにとっては夢のような話になってくることでしょう。
健康な体で生活している時には健康がどれだけ素晴らしいことか分かりません。それは当たり前の事と感じているからです。でも、実際に不自由な体になると、健康ほど需要の高いものはないのです。
革命的な動きの裏で、脳波を操作して相手を思うが儘に操れる技術なども生まれるような懸念もある
思考盗聴の始まりはいつごろから?
現段階では、思考盗聴のできる機材は特定の研究所にしかなく、一般の人を狙った思考盗聴の可能性自体が限りなく低いと考えられます。
- 医療分野
- 情報関係
- マスコミ
- 政府関係者
など有力な方でない限りは、そのような攻撃を受けることはあり得ないと考えられます。
あなたにそのような思い当たる節がないなら、精神的に疲れ切ってしまい、どこかおかしな感じになっているのかもしれません。
もしかしたら電磁波過敏症というものにかかっていて、脳が少し鬱に似た症状になり、妄想から来るものなのかもしれません。ただ問題は知らない間に被験者にされている。と言ったことも有ります。
こんな情報も有ります。
かなり大掛かりな組織であり、各国を飛び越えてそのような計画を行ってきたらしいです。
初期の頃はCIAの人同士を被験者にしてマインドコントロールの実験を行っていましたが、人手が足りなくなり、情報を教えられていない身内であるCIAの人に用いられたり、その頃は1950年代で世界大戦の真っただ中ということもあり、北朝鮮やカナダなどでも同様の実験が行われたらしいです。
1970年代に入ってCIA長官が破棄を命じたため、今ではあまり情報は残されていないという話です。
思考盗聴のやり方
やり方としては、ブレインマシンインターフェイスの技術を使いレーダーのような物を放射して、それをあなたの脳に当ててその反射波から思考を解析していきます。
ただこの場合はターゲットが動くことから、あまり現実的ではないと考えた方が良さそうです。それよりも頭上からの電磁波攻撃を考えた方が良いのかもしれません。
国連宇宙部による情報によれば、1957年スプートニク1号が打ち上げられてから、13000個を超える人工衛星が打ち上げられたとされています。
それ以外にも登録はされていませんが、打ち上げたものも幾つかあるはずです。
GPSの信号を受けて、いつでも現在地を知ることができる
この技術を応用すれば、ターゲットが移動しても人工衛星を使い常に監視することが出来て見失うこともないことでしょう。
ただ問題はそのターゲットに受信機が付いていないとターゲットとして機能しませんので、その辺りから考えても日常的に思考盗聴を行うのは可能性は0ではありませんが、厳しいといった話になりそうです。
思考盗聴はアルミホイルで防げるのか?
頭にアルミホイル巻いて防げる?
思考盗聴に効果があると言われるアルミホイルを頭に巻き付ける行為。果たして意味はあるのでしょうか? 結論から言えば、分からないといった感じです。
頭にアルミホイルを巻く人によれば、
- ガサガサと音がする為余計に気になってしまった
- 注意が削がれて気にしなくなった
- 意外と落ち着けるからみんなもやるといい
などといった意見が有ります。凄い人は部屋中をアルミホイルで巻きベッドや机、枕、など全ての物を包み込んでしまうような人もいるようです。
ここまでくると日々の生活に支障をきたしてしまいそうなレベルです。アルミホイルには確かに電磁波を遮る働きがあります。
ただその場合は体全体をアルミホイルで包まなければ電磁波が体の中に入ってしまいます。なので余り有効的な感じがしません。
ただアルミホイルは電波を反射させる効果も有りますので、頭に巻き付けることで直接的な電磁波攻撃を反射させることは出来るはずです。
思考盗聴の防ぎ方
電磁波攻撃を遮断することで思考盗聴を防ぐことが出来ます。その為には
- 壁に金属を埋め込む
- 壁にアルミホイルなどを張り付ける
などで電磁波を反射させることも出来ます。ただ、普通の家やアパート、マンションなどでこのような事を行うことは難しいです。
だとしたら電磁波防護シートなどのような物に包まって寝るぐらいしか方法は思いつきません。それ以外には心の持ちようというものも有ります。
どうでもいいような事を考えていれば情報を受信する人にとってみますと、その情報に全く価値がありませんので諦めることもあるでしょう。
高価な機材を使ってまで(そもそも一般人に対して使うものかどうかという懸念も有りますが)一人のターゲットに果たしてそんなことをするのかといった疑問も湧きあがります。
ただ、そういった集団ストーカーまがいの攻撃を仕掛けてくる方は、精神状態が異常な人が多く可能性はないとは言い切れないのも事実です。
体や精神をおかしくするような電磁波を放射していないなら、無視をして楽しく過ごした方がどれだけ良いか分かりません。
ただ何もしないと不安でどうしようもない!といった方には安心感を得るために以下の思考盗聴防止グッズなどをご利用されてもいいのかもしれません。
お勧めの思考盗聴防止グッズ?
ワッシャーのようなもの
一時期、ネットアプリのフリーマーケットで電磁波予防の金属製のワッシャーが売られていました。恐らくホームセンターで購入すれば一個10円ぐらいのものです。
それがアプリでは100倍もの値段が付けられ幾つも購入されていましたので、ニュースになり物議をだしていました。このように怪しい防犯グッズを売っている人も残念ながら中にはいます。
なのでグッズを購入する際は一度落ち着いて効果はあるのかどうか、口コミなどを読みながら購入するかどうか考えた方が良いです。
どうしても人は精神的に追い込まれてしまいますと、視野が狭くなり思考も十分に働きません。そんな時は一般の人達の考え方を知ることで現実を知るいいきっかけとなる事でしょう。
カーボンマイクロコイルの入ったペンダント
材料はアセチレンであり、それをニッケルで分解したのがカーボンマイクロコイルです。大きさは1マイクロメートル。とかなり小さめのサイズながら驚くことにこの螺旋状のコイルは成長します。
マイクロ波の吸収素材として注目を浴び、一時はノーベル賞クラスの研究だとも言われました。その理由は電波を無害な熱エネルギーに変換する割合が驚きの50から70%もあるからです。
なので電磁波の影響を少なくさせるという意味では、このカーボンマイクロコイルの入ったアイテムを持つことが有効だと言えます。ただ完全に防御できるかどうかは分からない部分もあります。
電磁波シールドとは
電磁波は特定の周波数の元では金属材料で電磁波を反射、吸収することが出来ることから電磁波シールドを使うことで電磁波の影響を減少させられるはずです。
アルミニウムや銅などが価格が比較的安いこともあり、よく使われる材料となっています。
問題は正面からの電磁波の攻撃には強いのですが、ただ、その素材でしっかりと包まないと電磁波が回りこんでしまい影響を受けることになってしまいます。
そう考えますと、そのシールドで部屋を覆うことで電磁波の影響を下げることが出来るでしょう。
まとめ
現段階でブレインマシンインターフェイスといった技術を悪用した人達が、あなたを知らないうちにそのターゲットに選ぶ可能性は限りなく0に近いもののないとは言い切れない部分が有ります。
もしかしたら、そこまでの技術を使ったものではなくても、思考を読み取る機材の情報が洩れていてある一部の機関で使われている可能性もあるからです。
もしくは一個人が興味本位で研究して試作品で使っている可能性もあるのかもしれません。
ブレインマシンインターフェイスの技術が本来の使い方をされ、さらに応用されることで医療を始めとする分野で目覚ましい成果を上げることは予想されます。
思考盗聴について防ぐためのこれといった決定的なグッズは見当たりませんでしたが、それを有効に使うことで電磁波の影響を抑えるものが有りましたので、紹介いたしました。
このグッズを使うにあたり、あなたに合ったものをまずは口コミなどを参考にしながら、購入を進めていくと良いのかもしれません。
グッズを買う前にあなたの周りの人に相談をすることで気持ちが楽になったり、より良い解決法が生み出されていく
思考盗聴をされている被害者からしたら、気が気ではなく毎日が辛く不安な気持ちになってしまいがちですが、家の中でじっとしているよりは少しだけでも勇気を出してみることも大切です。
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