現代、日本で隣人からの嫌がらせに悩む人たちが増えてきているようです。これは一体どういう事なんでしょうか？ しかもそのやり方がとてもいやらしく、証拠が残らないようなやり方であなたを精神的に追い詰めてくるそうです。
今回は、このような理不尽な隣人からの嫌がらせについてその方法と対処法について詳しく解説してきます。では早速参りましょう。
証拠が残らない嫌がらせを隣人から受ける人が増加している
ここ最近、昔なら我慢してきたような他人に物理的な攻撃を加えたり、口で罵ったりする行動がテレビのニュースなどで大々的に取り上げられて物議を巻き起こしています。
それは証拠の大物政治家の声の入ったICレコーダーから発せられる他人を一人の人間と考えていないような責め立てる怒号だったり、バイト先で集団で暴力を振るっている動画だったり、これは氷山の一角ではあるものの目にすることがあります。
被害者は大人しいタイプが多く、この人なら何をしても大丈夫だと思われているところに問題が有るのでしょう。立場の弱い人を狙ってターゲットにするのは残念なことですが良くある話です。
特に田舎の方では、分団のようなその村独自の地域のグループが有り、引っ越しをした新しい人が暮らし始めるとよそ者扱いし、いじめのような事をする人たちもいるようです。
それは団地のような狭いグループでも、みんなが集まり環境整備をしなければならないのに、仕事で出られないことが続くだけで嫌がらせをしてくる人たちもいます。
証拠を残すことで後から訴えられたり、警察に相談されることを恐れて証拠を残らないような嫌がらせをしてくるようです。
ネットの環境が整ってきたこともあり、様々な問題に対して不特定多数が本音もしくはふざけて語ることのできる掲示板なども有り、そこから被害者も加害者も同じように情報を手に入れています。
ただ、そんな掲示板やホームページ、一見専門家の方が書かれたものであっても真実が書いてあるとは限りません。よほど世間に知られた有名企業や、公共施設や国のホームページなら話は変わりますが、どこの誰が書いたか分からないものに信憑性があるのかと申しますと、厳しいところもあります。
現代の日本ではこういった隣人による証拠を残さない嫌がらせが増えてきているようです。昔は近所の人に会うと挨拶をして、世間話も自然とすることもありましたが、都会の方ではどんな隣人が住んでいるのか分からないから気軽には挨拶出来ないと考える人もいるようです。
特に東京には日本全国から様々な人が集まり1000万人以上が暮らしているのです。日本人の12人分の１が東京に住んでいます。人の入れ違いも激しいことを考えると隣人だからと言って安心して声をかけられるかと言えば難しいところもあります。
なので、人と人が交流する場が減ってきたことや人の入れ違いの頻度が高いことで、他人を知る機会がないのが原因なのかもしれません。
隣人から受ける証拠が残らない嫌がらせのよくある例
挨拶をすると無視される時がある
あなたが朝、玄関の戸を開けて駐車場に向かって歩く道中、たまに隣人とすれ違うことがあるかと思います。笑顔で挨拶をしても、向こうはしかめっ面でそのままスタスタと無言で歩いて行くこともあるでしょう。
この場合の隣人の心の中はどんなことを考えているのでしょうか？ もしかしたら何か心配事が有り、考え事をしていることありますし、性格的に大人しい人であれば、挨拶することが苦手で良いタイミングで声が出なかったということもあるのかもしれません。
他には、一度挨拶をしてしまいますと、その後も顔を合わせるたびに挨拶をしなければいけないといった煩わしさがあります。自分から挨拶をすることでなんか隣人に媚びをうっていると思われたくないとか。人によりこの辺りの考え方は千差万別で様々です。
騒音被害・窓を激しく開け閉めして大きな音を立てる
隣人からの騒音といった問題も有ります。アパートなどで壁一枚しか隔ててない隣の怒鳴り声はとても響きますし、怒ている声を聞くのも嫌なものです。
日中だけでなく、それが夜間もですと更に音が響くことから、夜、寝られないといった厳しい状態になってしまいます。あなたの仕事が早番で早く寝なければならないとしたら、これほどつらい状況は有りません。
更には、上の階からの足音やペットの吠える声が延々と鳴りやまない。など数え上げていきますと、沢山の騒音被害があります。
音を立てずに生活をするのは無理な話なので、ある程度は仕方が無いといった気持ちをもつことが自然の流れなのかもしれません。
他には布団を外でバシバシ叩いて埃を落としたり、窓もゆっくり開ければいいのにバンっと勢い良く開けるなどこの辺りは性格的な物も有りますが、耳障りなうるさい隣人もたまにいます。
更には田舎の方に行きますと、山が多いこともあり、家から500メートルぐらい先の夫婦喧嘩の声や皿の割れる音などが良く響くのです。こんなことでは近所に情けない姿をさらして笑われてしまいますので、自分たちもそうならないように気を付けなければなりません。
カラオケをする。友達を集めて騒ぐ
週に何回か職場の友人や知人を集めて焼肉パーティを庭で開く人達がいます。お酒を飲んでいるのか近所迷惑になることもお構いなしに騒ぎ始めます。
挙句の果てには、カラオケの機材を外に出して、カラオケ大会を始めてしまいます。これが毎週の事では近隣の住民にとって単なる嫌がらせでしかないでしょう。
歌も音程が所々ハズレそれを延々と聞かされる人の身にもなってもらいたいぐらいです。
このように騒音に対する嫌がらせが特に多いです。自分達が楽しんでいる時はそれほど気にならない音ですが、周りの関係のない人達からしますと耐えがたい苦痛になってしまいます。
証拠が残らない嫌がらせを隣人から受けていた人の実例
・男性 35歳 調理師
僕が受けていた隣人からの嫌がらせは騒音です。調理の仕事は早番が有り、夜の21時ごろには布団に入って睡眠を取りたいのですが、毎晩隣の部屋から夫婦喧嘩の声が聞こえてきます。朝の4時には起きて準備したいのにいつもこうなので、毎日、睡眠不足に悩まされています。
一度ICレコーダーで音声を取ろうとしましたが、そういう時に限って喧嘩をしなかったりで困っています。警察にも相談に行きましたが、毎回の事ではないなら我慢するしかないと、言われて泣き寝入りをする日々です。一体どうしたらいいんでしょうか？
・女性 23歳 看護師
マンションの上の階の人になります。私が洗濯物を干しているのに上の階から埃だらけのカーペットをはたきでパーンパーンパーンと毎週のように叩きます。それは布団の時も有ります。空には太陽の光で照らされた埃が舞い上がり、せっかく綺麗に洗った私の洗濯物が埃だらけになってしまいます。
大人しい性格なので、二階の人にやめて欲しいとも言えず、今のところ我慢しています。最近ではせっかくベランダがあるのに部屋干しに変えました。なんでこんなめんどくさいことになっているんでしょうか？ あと問題は布団を干せないのがキツイです。
こんなこと誰かに相談できるものでもありませんし。非常に困ってます。
・男性 67歳 アルバイト
昔は近所づきあいというものも有り、隣の奥さんが鍋に入った肉じゃがを「良かったらどうぞ」なんていっていただくこともありましたが、最近は挨拶しても返ってこない。
それどころか嫌そうな顔をして足早にその場を去ってしまう。俺が何かしたんだろうかと思うぐらい失礼な人たちが増えてきている感じがします。
隣人や近隣住民から嫌がらせを受けている時の対処法
敢えて親切にする
他人というものは勝手な思い込みから、ひがみや嫉みなどの負の感情を大きくしてしまう人も中にはいるみたいです。あなたが何か悪いことをその人にしたわけではないのに敵とみなして攻撃を行うのです。こんな身勝手な人が意外にも沢山みられるようです。
敢えてここで相手の事を大切な人だと思い込み。挨拶なども笑顔で仲の良い友達に会うような感覚でしていきます。時には世間話をしたりと、そんなことを繰り返しているうちに向こうは気持ちの変化が起こり嫌がらせをやめることも有ります。
ただ問題は明らかに頭がおかしくなっていて、あなたを敵だとみなしている時は使えませんので注意してください。
市役所などの相談窓口に行く
隣人からの嫌がらせを受けるとあなたも同じようにやり返してやりたい衝動にかられるかもしれません。でもやり返すことは絶対にしないでください。そもそも相手を平気で傷つける人間がやり返すことで「すいません」と謝罪する気持ちになるかと言えば、そんなはずが有りません。
向こうも攻撃をエスカレートして最終的に収束できないぐらいの揉め事へと発展してしまうことになってしまうでしょう。
なので困った時はアパート、マンションなら大家さんや管理会社に相談してもいいですし、市役所などの相談窓口もありますので、そちらに出向くことが大切になります。
よくネットに『隣人の騒音がうるさいのでやり返そう』といったサイトがありますが、火に油を注ぐ結果となることは目に見えていますのでやらない方がいいでしょう。
そして、大切な事はあなたがそれを相談したと加害者に分からないようにしなければなりません。
加害者の方が統合失調症の病気の可能性もある
この場合、市役所や保健所に相談に行くことになりますが、保健所ですと、統合失調症の加害者の方の同意が必要となりますので、かなり難しいです。保健所で先ず言われることは病気にかかっている人が治したいという意志を表示しないといけないわけです。
この辺りが相談になかなかいけないような厳しい状況を生んでしまっているような気がしてなりません。組織はあるのにシステムが悪く働いていない感じになっています。
証拠が残らない嫌がらせの怖さと悪質さ
隣人は何を考えてこんな嫌がらせをしてくるのでしょうか？ あなたは全く身に覚えがありませんので、日々、恐怖だけが大きく膨らんでしまいます。
しかも証拠が残らないように巧妙に攻撃してくる訳ですから、本当に恐ろしいです。次はどんなことをしてくるのか想像も出来ませんし、時には命に関わるような大事件を引き起こす可能性もあります。
誰からも信じてもらえない
道路には行きかう車の音、線路が家の近くを通っていれば、電車の滑走する轟音が聞こえ、通学路が家の前なら子供達の楽しそうな声など私たちの身の回りは声や音で溢れています。それは山の中に暮らしていたとしても風の音や動物、虫の音など様々な音が聞こえてくることでしょう。
なので、騒音と一口に言っても周りからしたら「そりゃ音ぐらいするわよ」位の気持ちで聞いているのかもしれません。そしてあなたが、興奮して隣人から攻撃を受けていると言えば言うほど、呆れられてしまったり、何か病気を抱えているのではと親密な関係であれば思ってしまうのです。
意外と他人に状況を伝えるのは難しく、どうしてそんな感じになってしまったのか分からないということもあるのです。それはそんな恐怖の体験を相談を受ける側がしたことが無いからなのです。
もし同じような経験をしたなら、もう少し親身になって相談を聞いてくれるはずです。
騒音の嫌がらせで精神的に攻撃してくる
騒音攻撃はあなたを社会的に孤立させて家に閉じ込めることを目的にして行われる場合が有ります。これは所謂、集団ストーカーのよくやる手口であり、壁ドンなどの物理的な物から電磁波を使った攻撃など、あなたの嫌がる攻撃を毎日行ってくるようです。
これは電磁波過敏症といった最近よく聞く病気にあなたがかかっている可能性も考えられます。病院などではあまり一般的ではないため診察しても分からないと言われることも有ります。
ここで大切なことは信頼できる人に連絡を取り相談にのってもらう事です。一人で重大な問題に取り組もうとしているかもしれません。
こんなこと誰かに相談にのってもらう事じゃないと。でもそうして一人で抱えてがんじがらめになる前に余裕がまだあるうちに相談した方が、他人の話を聞く心のゆとりもあるような気がします。
まとめ
地域社会の繋がりが少なくなってきたことで、隣人トラブルが発生しているような気もします。他には病気の方が故意でないにしても、あなたに攻撃を加えるといった状況になっているのかもしれません。
もし、このような近隣の住民によるトラブルが起こった場合は、やり返したいと思う気持ちを抑えて、市役所や、警察、時には保健所などで相談にのってもらうことが大切です。
その前段階として、信頼できる人があなたの身近にいるなら話を聞いてもらいそれで納得できなければ公共の施設に相談するべきです。
とにかく一人で抱え込んでしまわない事が大切です。よくネットには相談窓口といったものが有りますが、実際しっかりと話を聞いてもらうなら、あなたの住む市町村の市役所で相談した方が、解決しやすいような気がします。
一刻も早く問題が解決して、笑顔で安心して暮らせるようにしていきましょう。
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