恋愛体質と呼ばれる女性っていますよね。
でも実は、ほとんどの女性は恋愛体質な可能性があるんです…!
気づいていないだけで、自分は恋愛体質な女性なのかもしれません。
今回は、恋愛体質な女性の特徴と治し方を紹介していきます。
まずは自分が恋愛体質なのかどうか、チェックしてみましょう。
恋愛体質な女性とは
恋愛体質な女性とは、人生のすべてが恋愛を軸にまわっている女性のことです。
ただ、恋をすればどんな女性でも、恋愛一色相手一色の毎日になることが多いです。
それが恋愛だからです。
恋愛体質な女性は、その割合が多いと言えるだけでしょう。
また、恋愛体質な女性は、大きく2種類に分けられます。
自分がどちらのタイプなのか知っておくと、恋愛体質を抑えるきっかけを掴みやすくなるでしょう。
一点集中型
恋愛体質と呼ばれる女性のほとんどが、一点集中型になる女性です。
好きな人や彼氏ができると、その相手のことしか考えられなくなり、他のことが手につかなくなります。
何をするにおいても、相手一人が優先されるようになるでしょう。
相手を一途に思うことができますが、うまくいかなくても相手に執着を持ち続けてしまうことも多いです。
複数進行型
恋愛体質な女性としてわかりやすいのが、複数進行型です。
このタイプの多くは、常に彼氏がいることが特徴です。
彼氏が途切れることがなく、彼氏との別れを感じたり、別れたいと思ったりした時点で、次の相手を探し始めます。
恋愛のときめきや刺激が好きで、複数の男性と同時に恋愛をすることも時にはできるでしょう。
そのため一人の相手とうまくいかなくなったとしても、すぐに次の相手を見つけることができます。
恋愛体質な女性が陥りがちな問題
自分が恋愛体質だと気づいていなくても、これから紹介していく悩みを抱えている女性は多いかもしれません。
恋愛体質な女性には、陥りがちな問題があるからです。
恋愛体質であることは必ずしも悪いことばかりではありませんが、人生において問題を抱えていることは事実です。
恋愛体質から抜け出し、恋愛で本当の幸せを見つけるためにも、自身の問題と向き合ってみましょう。
一人に耐えられなくて彼氏を作ってしまう
恋愛体質な女性は、一人でいることができません。
一人でいる時間が苦手で、一人でいると何をしていいのかわからなくなってしまうこともあります。
また「一人でいることは寂しい」と固定概念を持っていることが多く、周りから一人でいる自分を見られたくない思いがあります。
そのため一人にならないように、とりあえずの彼氏を作ろうとする傾向があります。
この場合は、相手を好きになって付き合うのではなく、彼氏という存在が欲しいだけなので、好きな相手でなくても付き合ってしまいます。
しかし、好きではない相手と関係が長続きすることはありません。
結果的に別れを繰り返すことになるため、最愛のパートーナーを見つけることができなくなってしまいます。
友達付き合いが続かない
恋愛体質な女性の最優先項目は、恋愛であり彼氏です。
何よりも彼氏を優先しがちになるため、自然とその他のことは後回しになります。
特に、彼氏ができたときは友達付き合いが途端に悪くなるでしょう。
しかし、そうなると友達は自然と離れていくことになりますよね。
もちろん、友達も彼氏や恋愛が大事なことは知っているため、自分達よりもそちらを優先するあなたに文句は言いません。
ただ、自分が優先されないとわかると、その相手とは深い友情関係は築けなくなります。
恋愛は相手を変えることができますが、友情は一生物です。
それなりの関係を作っていくには時間も必要になるでしょう。
恋愛体質のままでいると、人生で一番大事でもある友達を作ることができなくなってしまうのです。
寂しい思いをしてしまうのは、彼氏と何かあったときにいつでも助けてくれるような、親友と呼べる友達が作りにくいことにも原因があるでしょう。
彼氏任せの人生になりがち
恋愛体質な女性は、人生の軸を彼氏任せにすることが非常に多いです。
恋愛や彼氏が人生の最優先事項なので当然かもしれませんが、自分の人生軸が相手軸になると辛い思いをすることが増えていきます。
人生の中のたくさんの選択を、自分で選ぶことができなくなるからです。
例えば、休みのスケジュールを決めるにも、彼氏に合わせたい気持ちが出てくるため、一人では決められなくなります。
友達と遊ぶ予定も、まずは彼氏とのデートが入らないかどうかを確認するため、自分だけで決めることができません。
スケジュールだけでなく、仕事をするにも住む場所を決めるにも、彼氏のそばにいられる選択をしようと、相手に決定を委ねることが多くなってくるのです。
そうなると、相手は恋愛体質な女性からプレッシャーを感じるようになるでしょう。
恋愛体質な女性が、彼氏から「気持ちが重い」と言われてしまうのは、人生を彼氏任せにしてしまうことが原因です。
恋愛体質な女性の特徴
恋愛体質な女性には見逃せない問題がありますが、特徴自体は悪いものばかりではありません。
しかし、その特徴が恋愛体質を招いてしまうこともあるため、注意しなくてはいけないでしょう。
人の良いところを見つけるのが得意
恋愛ができないと悩む女性の多くは、相手の男性の欠点ばかり見ている特徴があります。
反対に恋愛体質な女性は、人の良いところを見つけるのが得意です。
初めて会った相手でも、すぐに良いところを見つけられるため「この人いいかも…」と恋愛対象に入れることができるのです。
他人を加点方式で見れるのは、恋愛体質な女性の魅力的な特徴です。
しかし、良いところばかりに目がいき過ぎると、恋する気持ちが盛り上がり相手の悪い部分が見えなくなってしまうので気をつけなくてはいけません。
恋愛体質を自負している場合は、好きになれそうな相手を見つけたときに、必ず悪い部分も見てから自分の気持ちを確認するようにしましょう。
何事も熱しやすく冷めやすい
恋愛体質な女性の恋愛は、熱しやすく冷めやすい傾向があります。
相手をすぐに好きになることができるため、恋愛気分は一気に熱が上がります。
ただ、相手をそこまでよく知らないうちに熱が最高潮に上がる分、相手への期待値も高くなります。
そのため、相手を知っていく中で落胆することも多いのです。
恋愛体質な女性の恋は、冷めるのも早いでしょう。
また、恋愛体質な女性は、恋愛以外でも同じような特徴を持ちます。
趣味や習い事も、最初は熱くなるのですが、その分「もう退屈になってきた…」と飽きるのも早いです。
男性は恋愛できるか・できないかで判断する
男性と女性がいれば、恋愛関係になる可能性は高くなりますよね。
しかし、それが絶対ではありません。
男女であっても友情関係は存在しますし、恋愛対象に入らないこともよくあります。
ただ、恋愛体質な女性は、異性を見たときに恋愛できるか・できないかで相手を判断しがちになります。
仕事でも友達との飲み会でも、まずは恋愛脳が働くため、恋愛のことしか考えられなくなってしまうのです。
恋愛脳になるのは悪いことではありませんが、人生には恋愛よりも仕事や友達関係を優先しなくてはいけないときがたくさんあります。
相手が異性であっても、恋愛対象にならないことの方が多いと言えるでしょう。
他人への許容範囲が広い
恋愛体質な女性は、他人への許容範囲が広い特徴があります。
相手の良いところをすぐ見つけられたり、好きになるのが早かったりするのも、許容範囲が広いのが理由の一つでしょう。
多少の欠点は、恋愛体質な女性にとって気になるものではありません。
また、人生の軸を相手に任せられるのも、ある意味で相手のすべてを受け入れているからと言えます。
相手の意見に柔軟に対応できるのは、恋愛体質な女性の美点です。
特に、男性は恋愛体質な女性といると、基本は何でも自分の意見やスケジュールに合わせてくれるため、付き合いやすさを感じることもあるでしょう。
実はポジティブ!
恋愛体質な女性は、ポジティブです。
恋愛がうまくいかなくても、ずっと落ち込んでいることがありません。
複数進行型の恋愛体質な女性であれば、気持ちを切り替えて、すぐに新しい出会いを探し始めるでしょう。
また、一点集中型であっても、どうすれば彼が振り向いてくれるかを考えたり、「それでも好きでい続ける!」と覚悟を決めたりすることができます。
恋愛に対して、恋愛体質な女性はどこまでも前向きなのです。
だからこそ、恋愛をずっとしていることができるのでしょう。
恋愛体質女性の治し方!
恋愛体質であることは、良いこともあれば悪いこともあります。
恋愛体質な女性から抜け出すには、どんな方法があるでしょうか?
最後に、恋愛体質の治し方を紹介していきます。
夢中になれる趣味を探す
恋愛体質を治すには、恋愛に代わる何かを見つける必要があるでしょう。
おすすめは、趣味を探してみることです。
自分が夢中になれるような趣味を作ることで、その間は恋愛のことを忘れることができるでしょう。
新しく趣味を作って、すぐに飽きてしまったとしても問題はありません。
大事なのは、探し続けることだからです。
どんどんと新しい趣味を試していき、「これだ!」と思えるものを見つけてみてください。
「何から始めてみれば良いかわからない…」というときは、子供の頃好きだったものを振り返ってみてください。
子供の頃夢中になれたものは、大人になった今でも好きなことが多いからです。
漫画でもゲームでも、運動でも習い事でも、自分が子供の頃何をしていたのか思い出してみましょう。
仕事を頑張る
仕事は、毎日の中でなくてはならないものですよね。
その仕事に興味を向けてみるのも、恋愛体質を治す方法です。
仕事を頑張れば、自ずと時間も集中も仕事に向かうことになるため、恋愛のことを考える時間はどんどんと少なくなっていきます。
「○月までに収入を増やす」「今月は○本の営業成績を目指す」など、目標を決めると頑張りやすいでしょう。
また、仕事に関する資格取得を目標にするのもおすすめです。
「彼氏がいない自分」を経験する
恋愛体質な女性は、彼氏がいない自分を長く経験したことがありません。
そのため恋愛体質を治すには、一人でいることに慣れていく必要があるでしょう。
彼氏が途切れたときは、恋愛体質を治すチャンスです。
彼氏がいない時期を長く経験することで、一人でも人生は充実することに気づけるようになるからです。
趣味を楽しんでみたり、習い事を始めてみたり、友達とたくさん遊んでみたりしましょう。
彼氏がいなくても一人で楽しむことができると覚えると、自然と恋愛体質ではなくなっているはずです。
自分と向き合ってみる
恋愛体質を治すには、自分と向き合ってみることが大事になってくるかもしれません。
今までの恋愛傾向や付き合ってきた男性のタイプを振り返ったり、自分にとって恋愛がなぜ必要なのかを考えてみたりすることで、自分が本当は何を求めているのか知ることができるようになります。
また、この間は一人になるため、恋愛から離れることができるでしょう。
自己分析を深くしていくと、自分の欠点を治すことにつながります。
まずは自分が恋愛体質であると受け入れることから、始めてみてください。
まとめ
恋愛体質であることは、絶対悪ではありませんよね。
しかし、恋愛体質でいると、苦しい思いをすることが多くなってくるでしょう。
恋愛体質を治すことは、より幸せな人生を掴むきっかけになるはずです。
もう恋愛で悩まないためにも、恋愛体質の治し方を参考にしてみてくださいね。
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