周りにはなかなか言えない浮気事情。実際のところ浮気をしたことがある人はどれくらいいるのでしょう。
性別の違いによる浮気経験の差についても気になるところ。今回、20代30代を対象に浮気経験を含む若者の「浮気事情」について調査を行いました。
調査への仮説
「学生の恋愛観と浮気への意識」平田(2020)によれば、大学生164名のうち40%以上が浮気経験があり、女性の方が浮気経験のある方が割合的に多かったと性差についても指摘されてます。
本調査では、先行研究に倣い「回答者4割が浮気経験があり、女性の方が浮気経験の割合が高い」と仮説を立てて調査を実施しました。
調査概要
調査期間:2023年2月15日
調査機関:自社調査
調査対象者:全国の男女200名
有効回答数(サンプル数):200名
調査方法:インターネット(クラウドソーシングサービス)による調査
本アンケート調査結果を引用する際は、LaniのURL(https://lani.co.jp)をご使用のほどお願いいたします。
調査結果
Q, これまで浮気をしたことは?
浮気の経験について調査したところ、全体でみると浮気したことがある方はおよそ3割に対し、浮気経験のない方は7割という結果となりました。
男女で比較すると、女性の浮気経験は2割と全体の浮気経験率よりも低く出ていました。
一方、男性に限定すると浮気経験のある方は4割を占めており、女性よりも浮気をする方が多いことがみてとれます。
Q, 浮気をしようと思ったきっかけは?
浮気をしたことがあると回答した方の中で、なぜ浮気をしようと思ったのかについて質問を設けたところ「性欲を満たしたかった」という回答が最も多くでていました。
「性欲を満たしたかった」という回答のうち、およそ8割は男性が占めていました。
女性に関しては「寂しかった」「彼氏に不満があった」という回答が多く、性欲を満たすことがきっかけになっている方は少ない傾向にあり、性別の違いによって浮気のきっかけが異なることが明らかとなりました。
まとめ:浮気経験は男性の方が多い
仮説では、「回答者4割が浮気経験があり、女性の方が浮気経験の割合が高い」と予測しましたが、今回の調査では男性の方が浮気経験の割合が高い結果となりました。
20代30代男女の浮気経験についてはおよそ3割でしたが、女性に絞るとわずか2割に対し、男性は4割。
仮説は支持されない結果となりましたが、性差による浮気経験や浮気のきっかけの違いについては可視化することができたと言えるのではないでしょうか。
■今後の展開
本調査では、性別の違いよって浮気経験ないし浮気のきっかけが異なる傾向にあることを明らかとしました。
今後、性別による違いにフォーカスを当て、別れを決めるきっかけや結婚相手に求める条件等に関する比較調査に発展させていきます。
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設立:2021年7月7日
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