大好きな彼氏といい関係を築けていても、時には言い合いからヒートアップしてしまい大きな喧嘩へと発展してしまうこともあるでしょう。
女性は感情的になることが多くなってしまうことがあるため、彼氏を怒ってしまったことに対して「やってしまった……」と、後悔することもありますよね。
そんなとき、彼氏がどのような気持ちを抱いているのかわからず「嫌われたかもしれない……」と、不安を感じてしまうことも少なくありません。
今回はそんな、彼女を怒らせたときの男性心理や彼氏への対処法などを解説します。
そもそも男性心理とはどんなもの?
それぞれ個人の性格によって違いはあるものの、多くの男性は物事を論理的に捉えて「認められたい」「他の人に負けたくない」など、競争心が強い一面があります。
- 価値観を認めてほしい
- 共感してほしい
- 頼られたいし甘えられたい
- 論理的思考
- 負けず嫌い
- 向上心が強い
- 鈍感で察することが苦手
- 奥手で素直に気持ちを言わない など
上記のような男性心理を持っていることから、女性のように感情的にぶつけるようなことはほとんどないため、ヒートアップして感情的に話されることに少々驚いてしまう男性も少なくありません。
彼女を怒らせたときの男性心理4つ
付き合っていると些細なことから喧嘩に発展することもあり、思わず彼氏のことを怒ってしまうこともあるでしょう。
そのような場合「言い過ぎたかも……」と、後悔しつつ気になってしまうのは彼氏の気持ち。
怒られた彼氏はどのような気持ちを抱いているのでしょう。
男性心理は女性と異なる特徴を持っているため、勘違いしたままだと彼氏との仲が悪化してしまう可能性もあるのです。
彼女を怒らせたときの男性心理はどのようなものなのでしょうか。
怒らせたことを後悔している
彼女を怒らせた男性の多くは、怒らせてしまったことを後悔しているでしょう。
互いが好きで付き合っているため、本当であれば好きな彼女を怒らせるようなことはせず、笑顔で過ごしていてほしいと思っているもの。
そのため、自分の意志に反して彼女を怒らせてしまったことに、男性は焦りや後悔などを感じているのです。
あなたへ想いがしっかりとあるからこそ、後悔や不安などを感じてしまうもの。
怒ってしまったあとに彼氏からなかなか連絡などがない場合、あなたから明るく声をかけて安心させてあげましょう。
早く仲直りしたいと思っている
誰もが怒らせてしまった彼女と一刻も早く喧嘩を終わらせて、以前のように仲良くしたいと思っているもの。
喧嘩後はどちらが悪いとか関係なく互いに気まずさが残ってしまうため、早く仲直りをしたいと思うもの。
しかし、多くの男性は素直に謝ることを苦手としているため、なにかきっかけがないと謝ることができません。
そのため、なんとか仲直りのきっかけがないかと、あなたを怒らせてしまった喧嘩の原因を振り返っているのでしょう。
冷静に見えても男性の方が心の中では「早く謝らないと……!」と、焦りの気持ちを抱いているものです。
きっかけさえあれば男性は謝ってくれるため、あなたから連絡をしてきっかけを作ってあげてもいいかもしれませんね。
理由がわからず困惑している
男性は女性と違って相手の想いを察することができないため、きちんと言葉で伝えられなければ怒られたとしても「なんで怒ってるの……?」と、怒らせた理由がわからず困惑してしまうのです。
そのため、彼女に怒られたあとは気まずさを感じることや反省よりも、
- なんで怒られたのかがわからない
- ただ機嫌が悪かっただけなのかな
- 自分が悪かったのかな
など、あなたの怒りに対してわからずに困ってしまうことがあるでしょう。
この場合、彼氏には悪気がないため「嫌われたかもしれない……」などと、大きな不安を感じてしまうことも少なくありません。
そのため、あなたから優しく声をかけてあげることで彼氏も安心でき、あなたも冷静になり話し合いをすることで彼氏も理解して受け入れてくれるはずです。
感情的に怒ることを面倒・イライラ
男性とは異なり女性のほとんどは感情的に怒る傾向があるため、そんなあなたに彼氏は面倒やイライラの感情を抱いてしまうのです。
性質的に男性は冷静に話し合いたいと思っているため、感情的になることを苦手としています。
そのため、あなたに怒られた原因よりも感情的に怒られたことに対して、マイナスな印象だけが彼氏の中に残ってしまっているのです。
そうなると面倒に感じたり、感情的に怒られたことにイライラしてしまうのでしょう。
また、通常であれば冷静に話せるものの、感情的になってしまうとうまくコミュニケーションが取れなくなってしまうため、ほとんどの男性は苦手と感じてしまうのかもしれません。
ゆえに男性に想いを伝えたいときは、感情的にならずに冷静に話し合うことを意識し「感情的になってしまったかもしれない……」と、感じたのであれば早めに自ら謝るようにしましょう。
男性心理における彼女を怒らせたときの反応の種類5つ
彼女に怒られてしまった彼氏はその人の性格によって異なるものの、5つの反応に分けられます。
どのような反応が男性には見られるのでしょうか。
意地を張って反論するタイプ
多くの男性が怒られてしまうと、意地を張って反論してしまうのではないでしょうか。
男性は性質的に自分の気持ちを素直に伝えることを苦手としているため、
- 悪いと思ってはいるものの、謝罪はしたくない
- 謝ると彼女に見下されているように感じる
- 謝ったら負けだと思っている
など、このようなことを思っているため、怒られると反論してしまうことがあります。
彼氏がどれほど悪い場合であっても認められないため、さらに喧嘩がヒートアップしてしまうのでしょう。
逆ギレして自分を正当化するタイプ
女性は冷静に話し合いができないため、怒られてしまうと逆ギレする男性も少なくないのではないでしょうか。
冷静に話し合いをしたいと思っている男性ゆえに、感情的に怒りをぶつけられてしまうと面倒などと感じ、
- 悪いとはまったく思っていない
- 怒られることに納得しておらず、彼女を言い負かしたい
- 悪いとは思っていないので、彼女に謝らせたい
- 彼女の言い分が正しいとは思っていない
など、このようなことを思ってしまうため、彼女から謝られることを待っているのかもしれません。
この場合も喧嘩がさらにヒートアップしてしまうため、喧嘩が長引いてしまうでしょう。
意に反して謝罪するタイプ
このタイプの男性は喧嘩や言い合いを面倒に感じ、悪いと思っていないのに謝ってしまう傾向があります。
そのため、彼女に怒られてしまうと反省はしてないものの、
- 自分が悪いとは思っていない
- 喧嘩を終わらせるため、とりあえず謝った
- 面倒ゆえに早く終わらせたかった
など、思いながらとりあえず謝罪の言葉を口にするでしょう。
ですが、女性は表情から男性の考えなどをなんとなく察知できてしまうため、ほとんどの男性が反省していない謝罪であることがバレてしまうのです。
静かに反省するタイプ
自分が悪いと思っているため、彼女に怒られるときちんと反省できるタイプです。
繊細でよく周りを見ている性格の男性に多く、自分よりも彼女を優先してしまうため、怒られると疑うことなく「なにかしちゃったんだ……」と、きちんと反省できるでしょう。
そのため、彼女からすこし厳しい言葉で怒られてしまったとしても、
- 彼女の怒りを素直に受け入れ、心から反省している
- 彼女が正しいと思っている
などと思い、心から反省することができるため、喧嘩を長引かせることなく仲直りができるはずです。
謝罪しようとするがさらに怒らせるタイプ
女性はすべてを言葉にせずとも「なんとなく」物事などを察することができますが、男性はきちんと言葉で伝えなければ気づくことができません。
そのため、彼女に怒られるときちんと謝罪してくれるものの、
- 謝罪の気持ちはあるものの、ポイントがズレておりさらに彼女を怒らせる
- 謝るときの言葉選びを間違えて、さらに怒らせてしまう
などということがあり、彼女に指摘されて「理解してないのでは?」と、再び怒られてしまうことも少なくありません。
彼女からすると「なんとなく」で、謝罪されているように感じてしまうのでしょう。
彼氏に対して怒ってしまったときの対処法3つ
最後に彼氏に対して怒ってしまったときの、仲直りの方法をご紹介します。
無理に迫るようなことをしたり感情的に想いをぶつけてしまうと最悪の場合、喧嘩が長引いてしまうこともあるのです。
どのようなことに注意して彼氏と仲直りすればいいのでしょうか。
距離をおいて冷静になる
彼氏に怒ってしまったあとは「怒りすぎてしまったかな……」など、気まずさを感じてしまうもの。
そのため、あまりにも彼氏との間が気まずいと感じてしまうのであれば、一度すこしでも距離を置いて冷静になることです。
怒ってしまったあとは感情的になっており、彼氏も怒られたことに対して苛立ちを感じてしまっているかもしれません。
このままでは話し合いもできず、互いに冷たい対応をしてしまうこともあるため、ひとまず互いに気持ちが落ち着くまで距離を置いて冷静になることが大切です。
落ち着いて話し合いをする
互いに気持ちが落ち着いたらきちんと話し合いをしましょう。
冷静になることができている今だからこそ、
- なんで自分が怒ったのか
- 怒ったことを反省
- 彼氏にお願いしたいこと
- 彼氏の気持ちもしっかりと聞く
など、感情的になることなく気持ちを伝え聞き入れることができるはず。
冷静に話し合いができると苛立つようなこともなく、互いに反省と謝罪ができるようになるため、スムーズに仲直りができるでしょう。
引きずらず普段通りに接する
話し合いを終えたら引きずることなく、普段通りに接することです。
終わったあとに何度も話を掘り返されてしまうと「話し合いしたのに意味がなかった……」「いつまで言うつもりなのか……」などと受け取られてしまい、仲直りができる直前で彼氏との関係が悪化してしまう可能性もあります。
そのため、言いたいことは溜め込んでしまわずに話し合いの中で終わらせるようにしましょう。
そして、話し合いが終わったら掘り返すことはせずに自分から歩み寄り、笑顔で話しかけて喧嘩の前の状態に戻れるように丁寧に接することです。
まとめ
どれほど仲が良くても意見の違いなどで喧嘩に発展してしまうことがあり、なかなか理解してもらえずに彼氏に怒ってしまうこともあります。
ですが、自分の想いだけではなく相手の想いも受け取ることができていると、何度喧嘩に発展してしまっても互いに歩み寄ることができ、すぐに仲直りができることでしょう。
そのため、話し合いの際には感情的になりすぎずに、互いが冷静になって向き合うことが大切となります。
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