遠距離恋愛が辛いと感じる時って多いですよね…。
あまりに辛すぎて「もう終わりにしてしまいたい」と感じることもあるでしょう。
ただ、好きな気持ちが残ったままで終わりにするのも、また辛いものがあります。
今回はそんな、辛い遠距離恋愛を乗り越えるための秘訣を解説していきます。
遠距離恋愛が辛いときは、記事を参考にしてみてください。
大好きな相手と離れることなく、遠距離でも関係を続けていくコツを大公開します!
「なぜこんなに辛いの?」遠遠距離恋愛が辛いと感じる理由と原因
まずは、遠距離恋愛が辛いと感じる理由を深掘りしていきましょう。
辛さに気持ちが支配されているときは、自分を取り巻くすべてが辛く感じることもあります。
ただ、どうしてこんなにも遠距離恋愛が辛いと感じるのか、その一番の原因がわかれば、今の辛さは半減するはずです。
また、理由や原因がわかれば、対処法も見えてきます。
希望を捨てずに、辛い気持ちと向き合い乗り越えていきましょう。
会いたいときに会えないから
遠距離恋愛が辛いと感じるのは、会いたいときに相手と会えないからです。
例えば、カップルイベントでもある誕生日や記念日、クリスマスに年末年始は、少しでも好きな人の顔を見たいと思いますよね。
中距離や近距離であれば、たとえ他の予定や仕事が入っていても、数時間だけ会うこともできます。
しかし遠距離であれば、それは難しくなるでしょう。
移動に大幅な時間をとられるため、その日に数時間の空き時間があっても、結果的には会わない選択をせざるを得ません。
遠距離恋愛は、丸々数日空いている日がないと二人が会えない辛さがあります。
また、落ち込んだときなどは好きな人にそばにいて欲しくなりますよね。
もしくは、相手が落ち込んだときはそばにいて慰めてあげたいとも思うでしょう。
そういった突発的に会いたいと思う願いが叶わないことから、遠距離恋愛が辛いと感じてしまうのです。
連絡が少しないだけでも不安になるから
遠距離恋愛は、LINEや電話などの連絡手段でコミュニケーションをとっていくしか、仲を深めていく方法がありませんよね。
だからこそ、相手からの連絡が少しでも遅れたり途絶えたりするだけで、想像以上に不安になることがあるでしょう。
不安の中で待っている時間は長く感じるもので、何も手がつかなくなってしまうなど塞ぎ込むことも珍しくありません。
普通の恋愛よりも恋人に依存しやすくなるため、相手からの連絡に一喜一憂して疲れてしまうのです。
自分の人生を生きていないような気持ちになるのも、辛くなる理由でしょう。
遠距離がいつまで続くのかわからないから
遠距離恋愛でも、終わりが見えてくると辛い気持ちはなくなりますよね。
将来的に二人の距離が近くなるとわかっていれば、不安な気持ちは解消されます。
しかし、多くの遠距離恋愛は期限が決まっていないことがほとんどです。
「いつまでこの状態が続くんだろう…」と思うと、辛さは増してきます。
それは、たとえ結婚の約束をしていたとしても同じです。
具体的な数字として遠距離恋愛が終わる日がわからなければ、この辛さが消えることがないのも苦しいところでしょう。
関係を続けることにお金がかかるから
遠距離恋愛は、普通の恋愛に比べて金銭的負担が大きいのも辛い気持ちに拍車をかけているでしょう。
二人が会うには高額な交通費が必要になってくるため、頻繁に顔を合わせることができなくなります。
無理をして会うことも可能でしょうが、その分生活が苦しくなってきますよね。
生活が回らなくなると、結果的には恋愛どころではなくなるために、二人の関係は終焉へと向かってしまうかもしれません。
経済的な負担と気持ちのバランスが合わないと、遠距離恋愛は辛い気持ちがどんどん大きくなるのです。
また、互いの金銭感覚が合っていないと、二人関係が悪くなるのも遠距離恋愛が辛くなる理由でしょう。
どちらかだけが無理をしていると相手に不満が溜まり、「付き合い続けるのは難しい…」と別れる気持ちが強くなることもあります。
遠距離恋愛を乗り越えてる人のコツ!距離を埋める魔法の言葉や成功カップルたちの秘訣を大公開!
ここからは、遠距離恋愛を乗り越えたカップルたちの秘訣を解説していきます。
遠距離恋愛が辛いと感じてどうしようもなくなったときは、次の項目を試していきましょう。
自分時間を大切にする
遠距離恋愛が辛いと感じるときほど、相手との時間ではなく自分の時間を大切にするように意識チェンジしていきましょう。
何をしていても会えない辛さを考えてしまうかもしれませんが、無理にでも恋愛以外のことに集中するようにしてみてください。
例えば、友達と会う予定をたくさん入れたり、趣味に没頭したり。
習い事を始めてみるのも、意識を恋愛から逸らすには役立ちます。
また、仕事を頑張ってお金を増やすのも、自分時間の使い方としてはおすすめです。
お金が貯まればそれだけ相手に会いにいきやすくなるため、遠距離恋愛が辛いと感じる理由が一つ解消されることになります。
目標金額を決めることで毎日にやりがいが出てくるので、ネガティブな気持ちが浮上しやすくなるメリットもあるでしょう。
次に会う日にちを必ず決める
遠距離恋愛が辛いと感じるのは、相手に会えないからですよね。
そのため辛い気持ちを乗り越えるには、次に相手と会う具体的な日にちを決めてみましょう。
すでにホテルを予約したり新幹線や飛行機のチケットを手配したりしておくと、会うことをより身近に感じやすくなるため、辛い気持ちが半減されます。
会える日にちがハッキリすると、会えないことを待つ辛さではなく、会えることの楽しみが上回るため、気持ちも明るくなるはずですよ。
また、次に会う日にちは、必ず約束として決めておくのもおすすめです。
どんなに遠くても良いので、「この日は休みをお互いにとる!」と自分たちで決めてしまうのです。
会えることがわかっていれば、「会えない」と思う気持ちはなくなります。
相手にも執着しにくくなるので、一人の時間も他のことに意識が向きやすくなるでしょう。
会えたときは深い話を意識する
遠距離恋愛は簡単に会えない分、二人の絆を強くするのが難しく感じますよね。
だからこそ、会えたときに積極的に深い話をするよう意識してみましょう。
近況だけでなく、自分自身が将来どうなっていきたいかを話したり、誰にも打ち明けたことがないような話を自己開示したりすると、相手も同じようにありのままの自分を見せてくれるようになります。
直接顔を合わすタイミングが少なかったとしても、深いコミュニケーションがとれていれば、心の距離はグッと縮まります。
お互いを信頼できるようにもなるため、離れていて会えない時間を過ごしていても、寂しく感じることは少なくなるはずです。
恋愛の駆け引きはナシ!
遠距離恋愛中にやってはいけないのが、恋愛の駆け引きです。
相手の気持ちを疑ったり、「もっと愛されたい」と相手に求めたりすると、恋愛で駆け引きをするようになります。
中距離や近距離の相手であれば、あえて返信を遅くしたり連絡を減らしたりする駆け引きは有効ですが、遠距離恋愛では別れの原因を作ることになるため注意しなければいけません。
駆け引きをすれば相手はあなたの気持ちを疑うようになり、そのまま気持ちが冷める可能性が高いのです。
遠距離恋愛中の駆け引きは、辛い気持ちが増すだけでなく自分の立場を悪くするので、絶対にご法度です。
寂しい気持ちや愛しい気持ちは、相手に素直に伝えましょう。
そしてできるだけ連絡のやりとりが長く続くように、返信はすぐに返すことが大切です。
遠距離恋愛のメリットを考える
遠距離恋愛が辛いときは、遠距離恋愛のデメリットばかり考えてしまいませんか?
苦しい気持ちは考えをネガティブにさせるため、どうしても負の感情ばかりが目につきます。
だからこそ、意識的に気持ちが明るくなるように切り替えていかなくてはいけません。
おすすめなのは、遠距離恋愛のメリットを考えてみることです。
遠距離恋愛はデメリット部分が目立ちますが、実は普通の恋愛をするよりもメリットがたくさんあります。
特に、相手を真剣に思っていなければ、遠距離恋愛はしませんよね。
きちんと自分が愛されていることを実感できると、辛い気持ちは消えていくでしょう。
連絡にテレビ電話を取り入れる
遠距離恋愛で会えないときは、LINEや電話が必要ツールですよね。
その連絡手段の中に、顔が見れるビデオ通話を積極的に取り入れてみましょう。
声が聞こえる電話よりも、顔が見れた方が時間を共有している感や一緒にいる感がリアルになり、寂しい気持ちや辛い気持ちがなくなる効果があるからです。
コロナ禍でリモートが日常化したことから、ビデオ通話することに抵抗がない人も増えてきているでしょう。
無料でビデオ通話ができるアプリも種類がたくさんあります。
お互いに使いやすいアプリを選んだり、イヤホンやマイク、カメラのグッズを揃えたりすれば、会えなくても一緒にいる時間を満喫することができるでしょう。
もう無理かも…と思ったら。遠距離恋愛の終わりを受け入れるとき
辛い遠距離恋愛を乗り越えようと思っても、「もう無理かも…」と感じるときがありますよね。
すでに二人の関係が修復不可能になっている場合は、遠距離恋愛を終わらせるべきかもしれません。
最後に、遠距離恋愛の終わりを受け入れるタイミングについて解説していきます。
連絡をとるのが面倒になってきたとき
遠距離恋愛を終わらせるタイミングが、連絡頻度の減少が目立ってきたときです。
特に、自分自身が連絡をとることを面倒だと感じている場合は、すでに相手への気持ちは冷めている可能性があります。
そうなると次に会う約束もしなくなり、ただ「恋人」という肩書きがあるだけの関係になってしまうでしょう。
遠距離恋愛で互いに連絡が少なくなってきたときは、相手と別れて次の恋愛に進むべきステージが来ているのかもしれません。
相手に依存し始めたとき
遠距離恋愛はどうしても相手に執着しがちになりますが、執着がいきすぎると依存関係に陥る危険があります。
常に何をしているか報告し合ったり、行動制限をかけたりと束縛が始まれば、二人の関係は健全とは言えなくなるでしょう。
お互いの気持ちを疑っている場合、付き合いを続けることはできませんよね…。
会えなくて辛い気持ちだけでなく、連絡をとること自体が辛くなる可能性もあるため注意しましょう。
おわりに:遠距離恋愛を楽しむための小さなアドバイス
遠距離恋愛が辛いときほど、今の状況を楽しむ努力が必要になってきます。
例えば、会えないことは辛いですが、会えないことで愛情が強くなっていると思えば、遠距離恋愛にメリットを感じられるでしょう。
また、遠距離恋愛が続いているのは、相手がそれなりの覚悟を持って、真剣な気持ちで自分に向き合ってくれているからです。
そのことに気づければ、今の状況を楽しむ余裕が出てくるでしょう。
思想を逆転することで、遠距離恋愛を楽しいと感じることができるようになるのです。
二人の関係を少しでも楽しいと思えると、自分自身の生活も前向きな方向に変わることができますよね。
お互いに、「次に会えるときまで自分を成長させよう」と考えることができれば、二人の関係がより良いものになっていることは間違いありません。
コメント