ちょっとしたことでも、恋愛で不安になることって多いですよね…。
本気で好きな気持ちがあるからこそ、相手の些細な反応が気になってしまったり、嫌われていないかと心配になったりします。
恋愛の不安に苛まれすぎて、いつしか相手との関係が「楽しくない」と感じることもあるでしょう。
今回はそんな、ちょっとしたことで不安になる恋愛心理について深掘りをしていきます。
不安になったときの対処法も一緒に紹介していくので、参考にしてみてください。
恋愛で不安になる心をうまくコントロールして、二人の関係を楽しめるようにシフトチェンジしていきましょう!
ちょっとしたことで不安になる恋愛の原因
恋をすると、ちょっとしたことで不安になるのはどうしてなのでしょうか?
不安になる恋愛心理を深掘りしながら、その原因を探っていきます。
愛されている実感がない
ちょっとしたことで不安になる恋愛心理の原因は、相手から愛されている実感がないからかもしれません。
愛されていると相手から感じられないと、気持ちを疑う心理が出てくるため、ちょっとしたことでも敏感に反応するようになります。
また、愛されていない思いが強くなれば、相手の言動すべてがネガティブに捉えられてしまい、不安な気持ちはどんどんと強くなるでしょう。
愛情を求めすぎる
愛情を求めすぎていると、ちょっとしたことで恋愛は不安になります。
愛情を求めすぎている人は、自分が思う愛情の形を得られるまでは、いくら相手に愛されていても満足することはありません。
そのため常に相手の言動には不安が付きまとい、精神的に不安的になっていくことも多くなります。
ただ、この恋愛心理を持っている場合、相手が問題ではなく原因は自分にあることが特徴です。
自分が思う形だけが愛情ではないと理解するまでは、気持ちが落ち着くことはないでしょう。
相手からの愛情を失うのが怖い
相手の愛情を失うのが怖いと感じる気持ちが強いと、ちょっとしたことでも不安になる恋愛心理を持ちます。
恋愛は、片思い中など付き合う前でもちょっとしたことで不安になりますが、両思いになってからも不安が消えることはありませんよね。
幸せなときほど、その幸せが失うことを恐れる気持ちが出てくると、付き合う前よりも不安に思う気持ちは強くなるかもしれません。
また、心理的なトラウマを持っている場合は、「見捨てられ不安」といった依存症状が出ることもあるため、注意が必要でしょう。
「理想の自分」が高すぎる
理想の自分がハイレベルすぎる場合も、ちょっとしたことで不安になる恋愛心理を持つでしょう。
例えば、「少しでも太れば嫌われる」「知識が疎いと嫌われる」など、完璧な自分でなければ相手に嫌われると思い込む心理を持つと、ちょっとしたことでも不安になってしまうでしょう。
自分に自信がないと、この心理を持つことが多いのです。
ありのままの自分をまずは自分でも好きにならないと、恋愛での不安が消えることはないのかもしれません。
自分を優先しすぎている
ちょっとしたことで不安になる恋愛心理を持つと、どうしても相手に原因があるように思えてしまいますよね。
でも実は、恋愛で不安になるのは自分の気持ちを優先しすぎていることが原因なのかもしれません。
なぜなら、「自分は愛される存在でいたい」というエゴが見えるからです。
純粋に相手を思う恋愛の究極心理は、愛されるよりも愛することですよね。
自分はどう思われるよりも、相手のために何ができるかが無償の愛には必要になってくるからです。
そのため無償の愛を相手に注いでいるときは、恋愛に不安など起こらないでしょう。
自分が愛されることなど、どうでも良いからです。
本当に相手を愛したいと思うのであれば、不安な気持ちは消えるはずなのかもしれません。
今まで「愛されている」と感じたことが少ない
ちょっとしたことで不安になる恋愛心理を持っている人は、今までに「愛されている」と感じた経験が少ない傾向があります。
愛されていると実感できる経験があると、心が満足することから、愛されるよりも愛してあげたい気持ちの方が強くなります。
一方で愛されていると感じたことが少なかった場合は、心が満たされないために「もっと愛されたい」と渇望する気持ちが大きくなるでしょう。
また「愛されていない自分」の認識が強くなり、自信を失って不安ばかりが出てくるのです。
ちょっとしたことで不安になる恋愛の対処法
ここからは、ちょっとしたことで不安になる恋愛の対処法を解説していきます。
不安になる恋愛は、相手と一緒にいても苦しいと感じることが多いですよね。
ただ、その不安は相手が原因ではなく、自分にあるものです。
相手を変えても、恋愛の不安はなくならないかもしれません。
本来、恋愛は楽しく幸せを感じるためのものです。
恋愛で幸せを掴むには、まずは自分改革を行うことが、ちょっとしたことで不安になる恋愛を解消するためには必要なのかもしれないでしょう。
「同じ」「一緒」を求めない
ちょっとしたことで不安になる恋愛を解消するには、いつでも相手と「同じ」や「一緒」を求めるのをやめてみましょう。
ちょっとしたことで不安を感じる恋愛をしているときは、相手と自分の境界線が薄くなっている可能性があります。
特に好きな相手とは「ひとつになりたい」願望が強くなるため、すべてにおいて同じや一緒を求めるようになってしまうのです。
しかし、恋人でも夫婦でも、友達でも血が繋がった家族であっても、価値観や考え方が同じの人間はいません。
愛情に関しても、愛情の出し方に同じはないのです。
「自分と同じくらい相手にも愛して欲しい」という考え方を変えない限り、恋愛での不安はなくならないでしょう。
一人時間に慣れる
ちょっとしたことで不安になる恋愛をしている人は、一人時間が苦手な傾向があります。
いつでも好きな人と一緒にいないと、愛情を失うと不安になっているでしょう。
しかし恋愛は、一緒にいればいるほど二人の関係は悪くなることが多いです。
お互いに一人時間など一緒にいない時間があることで、二人の愛情は育っていきます。
相手がいなくて「寂しい」と恋しく感じるのは、相手が一緒にいないからこそですよね。
いつも一緒にいてしまえば、恋しさを感じることはありません。
一人時間を楽しむことが、相手の愛情を強くするのだと認識を改めましょう。
たくさん失敗を経験する
ちょっとしたことで不安になる恋愛から抜け出すには、たくさん失敗を経験しましょう。
ちょっとしたことで不安になるのは、恋愛で失敗したくない気持ちが強いからです。
しかし、失敗しない恋愛など世の中にはありません。
どんなカップルでも、どんな恋愛上級者でも、相手と喧嘩をして、別れと出会いを繰り返して成長したからこそ、運命と呼べる相手と長続きする関係を築けているのです。
特に男女の仲はある程度の失敗経験を経て、相手のことがわかるようになっていきます。
失敗を恐れているままでは、恋愛での不安はなくならないでしょう。
どんなに傷ついて「もう二度とこんな経験をしたくない」と思っても、その経験こそがあなたを幸せな恋愛へと導いてくれるものなのです。
おわりに
ちょっとしたことで不安になる恋愛心理は、すべて自分の中だけで起こっていることがほとんどです。
そのため相手に愛情を求めるよりも、自分の意識を変える努力をしていきましょう。
今回紹介した「ちょっとしたことで不安になる恋愛への対処法」を参考にして、心満たされる恋愛ができるように意識改革をしてみてください。
自分が変わることで相手も変わるため、より良い出会いがあなたの元に訪れたり、今まで以上にパートナーから愛されたりすることがあるはずですよ。
コメント