皆様は、人に物をあげることはよくありますか?プレゼントとは、表面的には物をやり取りする行為のことをいいますが、物には贈る人からのさまざまな気持ちが込められているとされています。
また、人に物をあげるということには、あげる人ほど受け取る人にもなっているというスピリチュアルな意味があるといわれています。
この記事では、人に物をあげるスピリチュアル意味や理由、人に物をあげる人の特徴などについて紹介していきたいと思いますので、参考になさってみて下さい。
人に物をあげるスピリチュアル意味とは?
人に物をあげるときというのは、前向きな気持ちを持ってあげることが多いかと思われます。この項目では、人に物をあげるスピリチュアル意味を4つ紹介したいと思います。
満足感や幸福感をもたらす
満足感や幸福感をもたらす
意味の1つ目は、満足感や幸福感をもたらすことです。
皆様は人に物をあげるときに、どのような気持ちで物を選びますか?あげる物を選ぶときは、相手の好みの物や雰囲気に合う物、相手が使う様子や相手が喜んでいる姿を考えながら選ぶことが多いかと思われます。
相手のことを大切に思って物をあげることは、相手に満足感や幸福感をもたらすといわれています。また、あげる人の波動が高まっている状態であるため、物を受け取った人も波動が高まるとされています。
プラスのエネルギーを分け与える
プラスのエネルギーを分け与える
意味の2つ目は、プラスのエネルギーを分け与えることです。
あの人に喜んでもらいたいだけという見返りを求めない気持ちで物をあげるようにすると、喜びの波動に満ちているプラスのエネルギーを分け与えることになったり、良いエネルギーの循環を生みだすことができたりするといわれています。
自分に喜びや幸せが返ってくる
自分に喜びや幸せが返ってくる
意味の3つ目は、自分に喜びや幸せが返ってくることです。スピリチュアルな観点で、誰かにあげた(してあげた)ことは、より多くの幸せや豊かさを自分に引き寄せることができるといわれています。
あげた物に対してのお返しが返ってきたり、受け取った人の喜びや幸せの波動も、自分に返ってくるとされています。
自分を成長させることができる
自分を成長させることができる
意味の4つ目は、自分を成長させることができることです。スピリチュアルな観点で、人に物をあげることは、善意からきている行いであるため、自分に良い影響を与えることができたり、自分を成長させることができたりするといわれています。
与える(あげる)ということは、他の人たちに対する思いやりの気持ちを高めることができますので、自分の人生がより豊かになるとされています。
人に物をあげるスピリチュアルな理由
この項目では、人に物をあげるスピリチュアルな理由を3つ紹介したいと思います。
幸せを与えることができるから
幸せを与えることができるから
理由の1つ目は、幸せを与えることができるからです。人に物をあげることは、あげる物がどのような物だとしても関係なく、受け取った人は嬉しさや幸せを心で感じることができるものです。
このようなことから、人に物をあげることは、幸せを与えていることにつながるとされています。
感謝の言葉で波動を高めることができるから
感謝の言葉で波動を高めることができるから
理由の2つ目は、感謝の言葉で波動を高めることができるからです。人に物をあげると、相手からありがとうという感謝の言葉をいわれることがあります。
ありがとうという感謝の言葉にはプラスのエネルギーが込められていますので、感謝の言葉を伝えた人だけではなく、物をあげた人の波動も同時に高めることができるといわれています。
魂レベルが上がるから
魂レベルが上がるから
理由の3つ目は、魂レベルが上がるからです。物をあげることは、他の人たちの為になる良いこととされていますので、自分の魂レベルが上がるといわれています。
一度物をあげただけで魂レベルが大きく上がることはないとされていますが、日頃から相手のことを考えて、物をあげることを習慣にしていくと魂レベルは少しづつ上がっていくといわれています。
人に物をあげる人の特徴[心理学]
人に物をあげることは、物だけではなく、幸せや喜びをも与えることができる素晴らしい行いです。この項目では、人に物をあげる人の特徴を心理学的に基本・女性・男性別とわけて紹介したいと思いますので参考になさってみて下さい。
基本的な特徴
- 人を引き寄せる魅力があり社交的である
→物をあげることで人間関係を深める - 協調性がある
→相手の気持ちを理解することができるため、相手に必要な物をあげることが多い - 寛大な心を持っている
→相手の価値観に合った物をあげることができる - 礼儀正しい・マナーを守ることを大切にする
→感謝の気持ちを込めて物をあげる - 優しい・人々を助けることができる
→相手の気持ちを大切にした物をあげることができる - 人生経験が豊富である
→物をあげることで人間関係を深める - 自分を成長させることができる
→物をあげることを自身の成長につなげる - 物事を冷静に判断することができる
→物をあげることで相手の信頼を得ることができる - 神経質である
→物をあげることで、自分のストレスを解消している - 人に借りを作りたくない
→物のお返しをもらっても、またそのお返しをすぐにする - コミュニケーション能力が低い・自分に自信がもてない
→物をあげることで人とのコミュニケーションをとろうとする
などがありますが、皆様はあてはまる特徴はありましたか?ぜひセルフでチェックしてみて下さいね。
女性の特徴
周囲の人たちから優しい人だと思われたい
職場の上司や同僚に対して、時間を見て飲み物を作ってだしたり、手作りのお菓子を配ったりするのは、
- 周囲の人たちから優しい人だと思われたい
- 人間関係をより良くしたい
- 自分の評価を気にしている
などの特徴があるといわれています。ただ、仕事関係者に優しい人だという印象を与えることができれば、さまざまなメリットを得られることもあります。
相手の男性に対して好意を抱いている
物をあげる女性には、
- 相手から気にしてもらいたい
- 自分のことをもっと見てもらって特別な関係に発展させたい
などという気持ちを強く持っているという特徴があります。ただ、物をあげる女性としても、好きな男性の喜ぶ顔を見ることができるというメリットもあります。
相手を元気にさせたい
普段は物をあげすぎるタイプではなくても、自分の身近にいる人を元気にさせたいと思ったときは、相手が喜んでくれそうな物を選んであげる場合もあります。
この場合は、
- 相手のことを良く見て相手に合う物を選ぶのが得意なタイプ
- 言葉で励ますことが苦手なため言葉のかわりに物をあげるタイプ
の2つに分かれるとされています。
相手のことを喜ばせたい
物をあげることで、
- 自分が努力をしている相手のことを労いたい
- 自分が相手のことを喜ばせてあげたい
など、満足感を得たい気持ちがあるという特徴があります。ただ、友だちや職場の同僚のことをとても大切に思っていて、相手の喜んでいる姿を見ることで、自分も幸せな気持ちになりたいという女性心理も含まれています。
相手から褒めてもらいたい
女性の場合は、
- あげた物に対してセンスがいいどこで買ったの?
- あげたことに対して気が利くし優しい
などと、自分のことを相手から褒めてもらいたいという特徴があります。このタイプの女性のように独特なセンスや、気が利いて優しいという性格を好む男性が相手である場合は、恋愛関係に発展する可能性もあるといわれています。
男性の特徴
自分の思いを伝えたい
男性が、
- 記念日に必ず物をくれる
- 街中で見つけたかわいい物に反応したら買ってくれた
- 旅行先でのお土産を渡してくれた
などする場合は、物をあげることで好きな女性に自分の思いを伝えたいと思っているといわれています。
優しい人だと思われたい
男性が、職場で同僚の女性たちに
- お菓子などを差し入れする
- 旅行先でのお土産を配る
などする場合は、女性たちから良い人だと思われたい、優しい人だと思われたい、このような評価を得るための行動だといわれています。
親しくなれるきっかけが欲しい
男性が、知り合ったばかりの女性と親しくなろうとする場合は、
- 自分が使って良いと思った物をあげる
- 好みを覚えていてお菓子や小物類などを買ってくれる
などがあるとされています。物をあげることで、会話をするきっかけが欲しい、親しくなれるきっかけが欲しいなどの期待が本心の裏に隠されているといわれています。
相手の嬉しそうにしている姿を見たい
サプライズで物をあげたときに、女性がどのような反応をするのかを見るのが好きだという男性もいるといわれています。記念日などに女性が予想もしていなかった物をあげて、驚いたり嬉しそうにしている姿を見るのを好むとされています。
人に物をあげる人のスピリチュアルな意味とは?
人に物をあげることは、単にあげるという行いではなく、自分が成長するなど、スピリチュアルな要素が含まれています。
では、人に物をあげる人にはどのようなスピリチュアル意味が他に込められているのか、この項目で3つ紹介していきたいと思います。
自分のことを大切にできる
自分のことを大切にできる
意味の1つ目は、自分のことを大切にできることです。人に物をあげる人は、自分のことを大切にして愛することができるため、他の人たちのことも同じように大切にして愛することができるといわれています。
人に物をあげる人は、プラスのエネルギーを相手に与えることによって自分も幸せや豊かさを引き寄せることができるとされています。
自己肯定感が低くなっている
自己肯定感が低くなっている
意味の2つ目は、自己肯定感が低くなっていることです。上記とは真逆で、自分のことを大切にして愛することができない人は、他の人たちのことも同じように大切にして愛することができないといわれています。
このような場合は、人に物をあげることが、自分のことを肯定するための方法になってしまっていることが多いとされています。
他の人たちに依存している
他の人たちに依存している
意味の3つ目は、他の人たちに依存していることです。
人に物をあげることが、他の人たちに対しての依存につながってしまっている場合は、スピリチュアルな視点で、上記で述べた
- 自己肯定感の低さ
- 普通の限度を越えた自己犠牲
など、警告の意味が含まれているといわれています。他の人たちに依存しすぎていると感じたときは、自分で自立を目指したり気持ちを強く持つことが重要となります。
人に物をあげるタイミングとは?
この項目では、物をあげるベストなタイミングを5つ紹介したいと思います。
会ってすぐにあげる
会ってすぐにあげる
1つ目は、会ってすぐにあげることです。物をあげる相手がいて、一緒に過ごせる予定が決まっている場合は、会ってすぐにあげるようにしてみると、物を貰った人は嬉しい気持ちでその日を過ごすことができるといわれています。
お付き合いをはじめて時間があまり経っていない場合は、デートをする前に物をあげるようにしてみると、お互いの緊張がほぐれるとされています。
相手の気持ちが盛り上がっているとき
相手の気持ちが盛り上がっているとき
2つ目は、相手の気持ちが盛り上がっているときです。
- 2人で観光スポットを訪れたとき
- 美味しいものを食べているとき
など、相手の気持ちが盛り上がっているときに、物をあげるようにしてみると、相手に自分の存在を深く印象づけることができるとされています。
別れ際にあげる
別れ際にあげる
3つ目は、別れ際にあげることです。物を貰った人は、物を見ているだけで、そのときの気持ちを思いだすことが多いといわれていますので、物をあげる相手にまた会いたいと思ってもらいたいときは、形のある物、残る物を別れ際にあげるのが良いとされています。
ゆっくりと話すことができるとき
ゆっくりと話すことができるとき
4つ目は、ゆっくりと話すことができるときです。相手のことを考えて買った物だからこそ、相手の顔を見ながらあげたいという人が多いのではないでしょうか?
物を貰った人も、中身を見てみたりお礼をのべたりすることができるため、ゆっくりと話すことができるときを選ぶのが良いとされています。
相手が落ちこんでいるとき
相手が落ちこんでいるとき
5つ目は、相手が落ちこんでいるときです。たとえばですが、相手が仕事上でミスをしてしまったり、何かしらの悩みを抱えて落ちこんでいるというときなども、物をあげるのに良いときとされています。
- 相手が元気になるような物
- 気持ちを癒せるような物
などを選ぶなど、気遣いをしてみると相手に良い印象を与えることができるとされています。
人に物をあげるときに注意するべきこと
スピリチュアルな観点で人に物をあげるということには、良い意味が含まれていることがわかりましたが、実際は、すべての人がポジティブな気持ちで、人に物をあげているわけではないともいわれています。
この項目では、人に物をあげるときに注意するべきことを紹介したいと思いますので参考になさってみて下さい。
見返りは求めないようにする
人に物をあげたときに、最初から感謝の気持ちやお返しなどの見返りを求めてしまうと、波動があがることはないといわれています。物をあげるときは相手のことだけを考えて、見返りは期待しないようにするのが良いとされています。
物はあげすぎないようにする
特別な関係性でもないのに、何かがあるたび、会うたびに物をあげてしまうと、貰った人も負担に感じてしまうこともあります。物をあげることに満足するのではなく、貰う人の気持ちを考えることも大切です。
自分があげたい物ばかりを相手にあげること
自分が気に入っていて、相手にも使って欲しいと思うような物ばかりをあげても、貰った人は反応に困ってしまうこともあります。物をあげるときには、相手が普段から使えて欲しいと思っているような物を選ぶのが良いとされています。
人から物を貰うときには?
人から物をもらうときは、相手が放つ波動の影響を受けるといわれています。もし、その相手の気持ちがポジティブなことからきている場合は、遠慮せずにありがたく受け取るのが良いとされています。
ただ、物をあげた後に、相手のことを利用しようとする波動を放つ人も中にはいるといわれていますので、そのような人から物を受け取ってしまったときには、ネガティブな波動の影響を受けることになるとされています。
- ネガティブな波動を感じた時
- 本当に必要がないと思った時
などは、丁寧に断ることも重要となります。
人にあげない方が良い物
風水において縁起や言葉の語呂から、人にあげる物として注意が必要なものがあります。
時代の変化と共に人の常識や意識も変わるといわれていますが、今も気にしてしまう人たちがいることを忘れずに、貰った人が不快に感じたり波動を下げてしまうものは、避けた方が良いとされています。
結婚のお祝いで避けたほうが良い物
ハサミ・包丁・ナイフ
ハサミ・包丁・ナイフなどの刃物は、縁があって結ばれた2人を引き裂いてしまうイメージがあるといわれています。ただ、現在では、未来を切り開いていくという解釈もありますので、相手が欲しいといってきた場合は、あげても問題はないとされています。
鏡・ガラス・陶器でできた食器類
鏡・ガラス・陶器でできた食器類は、割れるというイメージがあるといわれています。こちらも、相手が欲しいと望まない限り、避けたほうが良いとされています。
ペアの物・お揃いの物・セット商品
ペアの物・お揃いの物・セット商品などをあげるときは、数に注意することが大切です。偶数は平等に割り切れるということから、別れを連想させるため、縁起が良くないと考える人たちもいるとされています。
新築・引越しのお祝いで避けたほうが良い物
灰皿・ライター・ストーブ・キャンドルなど、火や赤いものをイメージさせるものはマナーに反することになりますので、避けたほうが良いとされています。
お見舞いに行くときに避けたほうが良い物
お花
- 鉢植え:根付くが寝付くを連想させる
- シクラメン・ナデシコ・クチナシなど:死・苦などを連想させる文字が入っている)
- 椿:花が落ちるが首が落ちるを連想させる
- 菊:葬儀やお墓参りを連想させる
- ユリ:好みによりますが基本的に匂いが強い
パジャマ・タオル・日用品など
長期で入院している人の場合は寝付くを連想させてしまうこともありますので、相手が欲しいと望まない限り、避けたほうが良いとされています。
一般的に避けたほうが良い物
櫛(くし)
「く」と「し」が「苦」と「死」という縁起の悪い言葉だと考える人たちもいるとされています。ただ、現在では、揉め事を解きほぐすという解釈もありますので、相手が欲しいといってきた場合は、あげても問題はないとされています。
時計・バッグ・筆記用具など
時計・バッグ・筆記用具などは勤勉を意味しますので、自分よりも年下の学生などにあげる物であり、目上の人たちにはあげるのは避けたほうが良いとされています。
ただ、腕時計は、還暦祝いや退職祝いなどでは大変喜ばれる物の1つとされています。
白いハンカチ
ハンカチは、漢字で手巾(てぎれ)になることから別れを連想させる物とされています。また、亡くなった人の顔に白いハンカチや布をかける風習があることからも、あげる物としては避けたほうが良いとされています。
おわりに
今回は、人に物をあげるスピリチュアル意味や理由、人に物をあげる人の特徴などについて紹介しましたが、いかがでしょうか?人に物をあげることは、誕生日・就職・引越し・結婚などのお祝いごとから、普段の人間関係の間においても欠かすことのできない大切なことです。
人に物をあげることには、
- 相手に幸せをもたらす
- 自分の魂レベルが成長する
- 波動が高まる
など、さまざまな良い意味や理由があることがわかりました。
自己肯定感が低かったり、他の人たちに依存してしまう傾向にあるなど、警告の意味も含まれている
また、逆に自分が物をいただくときに、受け取ることを遠慮してしまうと、相手が放つプラスの波動を受け取り損ねてしまうことにつながってしまうとされていますので、人の気持ちがこもっている贈り物は、感謝の気持ちを伝えて受け取るようにするのが良いとされています。
人に物をあげたいと思うことについて、1人で悩みを抱えている方はいますか?周囲に相談する人がいなかったり、自分のことを否定してしまうような方には、電話占いでプロの占い師に相談することをおすすめします。
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この記事が少しでも、皆様の幸せのお手伝いができれば幸いです。最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。
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